人気セクシー女優が仰天した“台本が通用しない撮影現場”「ものすごい爆発音とともにズボンが割けた」
日刊SPA!10/19(日)15:54
◆「本当に出た言葉だ」って信じたくなっちゃう
紗倉まな:ぐんぴぃさんは全部のワードが強くて、『週刊少年ジャンプ』(集英社)みたいな世界観だったんですよ(笑)。どれも「すげぇー!」みたいな。
そんな中で印象的だったのは、私が自分のことを悲観するシーンでぐんぴぃさんから言われた「あなたはジャンヌダルクのように見えた」って台詞。私が執筆活動してることととか、いろいろ知ってくれていて「意外とずっと見てきてくれてたんだ」ってホッコリしちゃって(笑)。
そのとき台本上は、睨みつけなきゃいけなかったんですよ。でも、私うれしくてニヤニヤしちゃって。本当は役に徹しなきゃいけないんですけど、もうドラマと関係なく「うれしいー!」ってなっちゃいました。あと、「蛇」ってワードが出るところがすごく面白いので、ぜひ本編で確認してほしいです。
八木奈々:ひとりさんってドラマのような台詞が次々と出てくるし、私も本当にその言葉がうれしくて泣いてるんですよ。そんな中でも、とくに印象的だったのが「俺がお前の明かりになってやる」って台詞。
そもそも私自身が自信を持てないタイプで、すごく役とリンクするところがあって。単純に「私のことが好きだから守る」じゃなくて、好きって感情が芽生える前に最低なことをした私に対して「俺を信じろ」と真っすぐな気持ちをぶつけてくれたところに心を揺さぶれたというか。
共演を重ねて生まれたひとりさんへの感情もあるし、「本当はもっとちゃんとこの役を全うしたいのに!」って悔しい気持ちもあったし、それでいて、どんどん物語は進んでいっちゃうしって状況だったので、余計に響きました。そうやって言ってくれた人のことを、たぶんリアルにこれからも思い出すんだろうなって。
紗倉まな:アドリブの演技だから、バラエティーとか物語を超える瞬間がありますよね。人格の根幹に触れることを言われると、驚きというか「動揺&感動」みたいな。
八木奈々:用意された台詞じゃないからこそ、「本当に出た言葉だ」って信じたくなっちゃうんですよね。現実の私に向けられた言葉に思えてしまうというか。
◆ぐんぴぃは「少年漫画の主人公みたいだった」
――撮影に臨む前後で、ぐんぴぃさんや劇団ひとりさんに対する印象は変わりました?紗倉まな:私は「想像してた通りのぐんぴぃさんだ」って思いました。本当に少年漫画の主人公みたいな人で格好良かったですね。
八木奈々:「ぐんぴぃさんだけ台本があるんじゃないか」と思うぐらい嘘みたいなことばっかり続いてましたよね(笑)。
紗倉まな:たしかに嘘みたいだ(笑)、物語に馴染む早さも異常だしね。でも、完成した動画を見たら、出演してる芸人さんってみんな世界に入るのが早くて。もちろんこっちも役に入って臨むんですけど、あんなに即座に適応されちゃうとびっくりするというか。
八木奈々:「え、何で私たち以上にこの物語を知ってるの?」っていう(笑)。すぐ適応しちゃうから、アドリブが嘘みたいに見えてくるんですよね。だから、こっちは置いていかれないように必死についていくしかなくなる。
紗倉まな:とくにひとりさんは、躍進力というか率いていく力が本当に強いから(笑)。視聴者のみなさんには、そんな見どころも含めてぜひ繰り返し見ていただきたいです!
八木奈々:私自身、次の展開すら見えていない状況に戸惑いつつも、すごく楽しかったんですよ。だから、見てくださる方も一緒にドキドキしながら楽しんでもらえたらと思います!
<取材・文/鈴木旭 撮影/市村円香>
【鈴木 旭】
フリーランスの編集/ライター。元バンドマン、放送作家くずれ。エンタメ全般が好き。特にお笑い芸人をリスペクトしている。個人サイト「不滅のライティング・ブルース」更新中