創設以来28年にわたり、この運動の中心的な役割を果たされてきた藤岡信勝先生が、本日の総会をもって理事を退任されました。今後は顧問として引き続きお力添えをいだだきます。藤岡先生による教科書改善運動への影響・ご功績は、まさに言葉で言い表せない程、多大なものです。改めて感謝申し上げますとともに、引き続きの大所高所よりの会へのご指導をお願いいたすところです。
●「新しい歴史教科書をつくる会」の理事を退任しました
本日、5月25日、つくる会の総会があり、副会長、理事を退任しました。今後は顧問という肩書きになります。新しい歴史教科書代表執筆者の肩書きは、現行版教科書が使用される4年後までは続けて名乗ります。以下、退任の理由を説明します。
人は年とともに老いてゆきます。組織も10年経てばその分だけ年をとります。自分では若いつもりでも、知らないうちに時代に遅れてゆきます。だから、組織を若返らせること、世代交代は組織が継続する為にも必須の課題です。
私はかねてから、つくる会の役員は80歳になったら退任すべきだ、と主張してきました。私は今、すでに81歳。80歳になってやめられなかったのは、私が抜けて会が成り立つ条件が揃わなかったからです。それで、この数年間、意識的に条件をつくり出すために動いてきました。
第一に、歴史教科書の代表執筆者の後継者です。相応しい人をみつけ、お願いしてあとを継いでいただけることになりました。
第二に、つくる会の組織改編を行いました。今まで少数の理事で月1回集まり、世間話をして解散。個々の理事は会の運営について何も責任もって考えてくることはせず、一部のメンバーだけが忙しくしている、といった運営状況でした。それを抜本的に改めるため、6部会制をとり、役割分担を決め、理事はどれかの部会に所属して活動することにしました。これで、会は一挙に活性化し、活動量が画然と増加しました。
第三に、新理事を大量に増やすことにしました。この間、つくる会にさまざまな形で協力して下さった10人のメンバーに新理事になっていただきました。
この3つの条件が揃ったことで、私は退任できることになりました。「80歳定年制」を自らに適用したわけです。もう一人、最高齢の理事も退任されることになり、いずれ慣例化し内規にも定めるようにすべきです。
くわしいことは別の機会に報告します。
取り敢えず、御挨拶まで。
長い間、ありがとうございました。
All reactions:
2 comments
1 share
Like
Comment
Most relevant
(号外 古代DNA展) 世界に誤解の拡散ルートに異議
図右:展示PR動画の北・西・南からの3方向渡来図は、時代は新しくしかもバラバラで、最重要の西は「山登り・大渡海」の全く有り得ないルートであり、吹き溜まりのように列島から出て行かない図が、重要な「最初の」アメリカ人問題での参加標準を突破し沿岸ルート・DNA的にもクリアした有力候補にも拘わらず、そう認識させない世界の誤解を招く大きな問題。
図左:祖代研は、人類拡散史の日本列島北上ルートをかねてから提唱―南は何処から、北は何処へ
左下 曙海北岸時計回りルートで長距離の筏渡海、祖人は沖縄へ南下し、本州を東西両側から北上(日本海側は大雪無し)。北米先住民とDNAが合わずに無視されていたが、南米第1波先住民と間接的な親和性があり近年の米西海岸ルートで注目の有力候補。
左上 次々に島が見えた千島列島を渡海(夏はフネ、冬は流氷歩き)し、占守島に祖代Sodai(後期旧石器名称は英語で誤解の不適切)の白滝・国宝黒耀石を持ち込み、当時の海面低下で占守からベリンジアまでKelp昆布Highway の陸続きという北上継続の否定要因無し。世界人類拡散史の日本列島ルートを教室に―日本祖代研究会(RGaPJ) 詳細 https://www.sunda-wind.net/?p=13618