風土記:―
延喜式:―
雲陽誌:春日明神(武甕槌尊・経津主尊)
様 式:大社造変態
御祭神:経津主尊
配祀神:武甕槌命・天児屋根命・姫大神
旧東出雲町の西端、意宇川南岸の杜の中に鎮座する。北岸には春日・今宮の集落が広がり、両地区の産土神として崇められてきた社。神社への参拝路をかねた旧橋を渡り、東に小道を入ると境内にいたる。
参道は長く、下の壇には幾つもの荒神が祭られていた。本殿に至る石段は佐藤造機(三菱農機)の創設者佐藤忠次郎の寄進とのこと。両脇の狛獅子は珍しくまさにライオンを模ったものであった。上壇には拝殿と本殿、境内社が一宇あるのみ。東西に長い境内は多くの巨木が林立し、長い時の流を感じさせられる。
由緒については、資料が乏しく『雲陽誌』には祭神のほか、慶長年間に佐々木氏造立との記載があるが真偽は不明。また旧町誌には石段を上ると赤い鳥居に赤い神殿とと記されるも現在の堂宇にはその傾向は見られない。
〈境内社〉
本殿右側(南)に朱の鳥居を持つ、稲荷神社があり稲倉魂命を祀る。
〈所在地〉
島根県 松江市 東出雲町 春日
参拝日:平成23年12月18日