部外者は青春の世界で図書館の夢を見るか?   作:何様だって!?部外者様だよ!!

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企業戦争起こすってのは元々予定してたんですけどこの辺は全くのライブ感で作らせてもらってます。なんで決めておかなかったんですか?(現場猫)


第六幕:準備、そして逃走

さて皆さん、私は今どこに居るでしょうか?正解は今、トラックと並走してまーす!え?なんでトラックと並走する必要があるのかって?実はこのトラック、例のビルの会社のトラックなんだ。いろいろこの会社怪しいと思って監視してたら夜中に一台だけトラックが出庫したからそれを追いかけてるって感じですねー。

 

「しっかし、こんなところで使うことになるとは思わなかったな.,.」

 

そう、今現在私は黒い沈黙のコアページから認識阻害の仮面を帰属しています。バレると大変だからね。いやーこの時ばかりはローランのコアペが本気モードの時で良かったと思ってる。正直いうなら全力戦闘のパッシブも欲しかった(強欲)まぁでも臨戦無退と反撃あるからいいか

 

「そろそろ走るの疲れてきたし張り付くしかないか」

 

そう言ってトラックの後ろに引っ付いてく。こりゃあ楽チンだ、このままどこに行くか見させてもらおう

 

...............................

 

 

「やっぱりコイツか」

 

なんやかんやDU地区までやってきたけど、やっぱりというのは、みなさんご存知カイザーです、多分PMCかな?まぁなんとなくそんな気はしてたよ?ペーパーカンパニーの癖にバカみたいにデカいビルブラックマーケットに所有してるし、やけに色々と手際がいいし、裏で何かあると疑うのは当然のことよ。とりあえず気づかれないようにうまいこと中に入るしかないな。

 

トラックの運転手が降りてエントランスに向かう

 

おっしゃあれについてくしか無い!とりあえず数歩後ろを我が物顔で歩かせてもらう。認証式エントランスがあったけどそれとなく運転手が認証したところをさりげなく通らせてもらったら突破できたわ。やったぜ。しっかし流石カイザー、夜中でも怒鳴り声が聞こえてくるわ。ずいぶんブラックなんだな。お、ここが目的地か?

 

[理事室]と書かれた部屋に運転手が入っていく。おっしゃ俺も部屋の外から盗み聞きしたろ!

 

「ええ、ビル内の設備や書類等は全てあのトラックに積んであります」

 

「つまりあそこはもうもぬけの殻って訳だ、素晴らしいじゃないか!」

 

「ええ、ありがとうございます。設備類や書類はどういたしましょう。」

 

「一応ガキ共を戦争に行かせるまでは保存しておけ、念の為な。ただ戦争が終わったら全て破棄して構わない。変に勘付かれても困るからな」

「あと...」

 

「?」

 

「そこで盗み聞きしてないで入ってきたらどうだ?」

 

おっと、バレてた。んじゃあ堂々と入室するか

 

「よぉ、邪魔するぞ」

 

うおーすっげー、マジのPMC理事じゃん

 

「傭兵王...何故ここに!?」

 

「?お前が後をつけさせたのではないのか?」

 

「いえ、全く気づかず...申し訳ありません」

 

「まぁ、無理もねぇよ、今の俺は認識阻害状態だからな、バレた理由もなんとなくわかる、大方、監視カメラの認識は阻害できなかったって所だろ?」

 

「ああ、そうだ。ところで傭兵王よ、私と取引をしないか?」

 

「随分唐突だな...それに侵入者相手に取引を提案するとか随分と間抜けなことをするもんだ、そういう時は大抵デカい声で警備員を呼ぶとかそういうのがお決まりだろ?」

 

「ああ、本来はそうしようかとも考えた。だが、貴様のその力があまりにも惜しくてな。」

 

「あのさぁ...地下道の住民やってた頃からみーんなして俺の力求められたけど、俺自身は欲しくないのかねぇ?!」

 

やっべ勢い余ってデンジくんみたいなセリフ出ちゃった。デンジくんもきっとこんな気持ちだったんだろなあ...

 

「ああ、というか本来ならその力は私の物だったのだ、それを無理やり取り返さず取引までしてやると言ってるのだ。どうだ?随分な温情だろう?」

 

うん、普通に肯定されちゃったわ、悲しい

 

「天下のカイザーPMC理事は随分と懐が深いようで」

 

「ふっふっふ、そうだろう、それならば契約を...」

 

「やだねバァァァァァカ!!」

 

「...何故だ?貴様にとっても悪い話ではあるまい。そのゴミみたいな傭兵生活から脱却して栄えあるカイザーPMCに就職できるというのだぞ?貴様の強さに免じて特別待遇も出してやろう、何が不満だというのだ?」

 

「お前のその態度が気に入らねぇ、俺は色んなやつと仕事をしてきたが、どんなに偉いやつだろうと一度仕事を共にすれば対等に接した、依頼主だって対等だった、その辺のスケバンだろうと、会社の社長だろうとみーんな平等に接した、それが俺の仕事上のポリシーだ。だがてめぇはあろうことか『取引までしてやる』とかほざきやがってよ」

 

「そんな個人の感情で栄えある我が社への栄転を拒否するというのか...!」

 

「それに、俺個人の信条というか信念にお前たちの活動は反するからな」

 

「傭兵ごときが一丁前に信念なぞ持ちおって...!我々PMCと貴様のような傭兵(ソロ)の何が違うッ!!」

 

「いーや違う、俺は便利屋(フィクサー)だ。お前らみたいな三流と一緒にするなスクラップ共」

 

「フィクサーだと!?笑わせる、どうせ世界の見えてないケツの青いガキのおままごとだ!」

 

「だったら見せてみな!大人のやり方ってのをよ!」

 

「警備員!こいつを捕まえろ!」

 

マイクみたいなので指示出したっぽいな、下からすごい量の足音が響いてきてるわ、正直不利だけどここでやり合っても悪くはないんだが...

 

「手札がこいつらに露呈するのは避けたいよなぁ...」

 

こいつらに手札を明かす時は、こいつら(PMCとか)を滅ぼす時だからな、まだその時じゃない。

 

「つーわけで、さいならー」

 

BlueGrave08を思いっきり地面に向けて振り抜く。そうすると床が崩壊して大穴ができるからそこへ飛び込む。

 

「貴様ァッ!我が社の床をっ!!」

 

不利な戦いでは相手の予想外の行動をする。この2年、学んだことの一つだ。

 

「あとは例のトラックだけ...鍵ねぇやん!!」

 

ヒョイっと上の階に顔を出す。

 

「おう運転手さん、鍵くれ」

 

「え?」

 

「か ぎ く れ」

 

「ヒイイイイイッ!分かりましたっ!!」

 

「貴様っ!その行為は我が社への裏切りだぞ!!」

 

鍵が放り投げられたのでキャッチする。これで裏で絡んでる奴らの調査という目標は達成よ、あとは帰るだけ。

 

「多分敵兵はでかい音だした上の階めがけて集まるだろうから認識阻害でそれとなく通り抜ければ余裕だな」

 

警備員と思わしきオートマタ達の群れを何食わぬ顔で通り抜ける。意外とバレないかヒヤヒヤするなコレ、新感覚アトラクションって奴か?

 

................................

 

出口とーちゃーく、後はこの鍵で例のトラックごと証拠を持って帰れば任務完了よ、楽な仕事だったわ。

 

「そういや俺運転免許無ぇんだよな、たしかこういうのには大型四輪ってのが必要なんだっけ?ま、ブラックマーケット(治外法権)にさえ逃げ込めば余裕っしょ」

 

座席に乗り込み、エンジンをかける。ついでにナビでブラックマーケットまでの道のりを表示してもらう。せっかく他人の車なんだしエアコンも付けちゃうか!

 

「いやー快適快適、このままブラックマーケットまでれっつらごー!」

 

 

.................,.............

 

 

えー、絶賛カーチェイス中です。どうしましょう。

え?落差がすごいって?仕方ないだろ理事がキレ散らかして軍用車両持ってくるんだから!!確かにこれ大事な証拠だけどさ!!キレ散らかすのにも程があるだろ!!

 

「ああっクッソ!ちょこちょこ銃撃飛んでくるし体勢の都合上当たったらヘッショでお陀仏だしよ!数も多いしまとわりつくしで最悪だ!」

 

こういうことがあるなら俺も整備とか面倒くさがらず銃を買っておくべきだったわ。まぁ悔やんでも仕方ないけどさぁ!!

そういやどっかのレースゲームで速度落とす代わりに車を大回転させて周りの車なぎ倒すみたいな技があったな...一か八かやってみるか!トラックなら効果は絶大だろ!

 

「えーと、多分ブレーキを踏みながら思いっきりハンドル回せば良いんだよな、知らんけど」

 

 

............................................

 

 

 

俺はカイザーPMCの社員、つい最近までアビドスで発掘任務をしてて、やっと少し休ませてもらえるかと思ったら理事が証拠を奪われたとかいう理由で休日出勤させられた。マジで勘弁して欲しい。しかも任務の内容が無法者の奪ったトラックとカーチェイスすることらしい。自分の経験上、こういう手段を選ばない相手との対峙は大抵ものすごい被害が出る。だが仕事なので仕方なくも戦わなくてはいけない。

 

ダダダダダダダダダッ

 

とりあえず牽制とばかりに少し銃を撃ってみる。

 

「おぉいふざけんな!!こっちヘイロー無いんだぞ!!」

 

どうやら喋る余裕はあるらしい、てかヘイロー無いってどういうことだ。

どうやら味方達が今のに反応して一斉掃射しだした、え?マジでヘイロー無いん?つまり当たったら殺しちゃうのでは?俺たちに殺人の罪を背負わせる気なのか理事は、キヴォトスでは殺人は超が付くほどの大罪って知らねぇのかあのアホ理事は!!

 

「ああっクッソ!ちょこちょこ銃撃飛んでくるし体勢の都合上当たったらヘッショでお陀仏だしよ!数も多いしまとわりつくしで最悪だ!」

 

どうやら敵を順調?に追い詰めてるらしい。殺さない程度に追い詰めて証拠だけ奪ってさっさと帰って寝よう...

 

「えーと、多分ブレーキを踏みながら思いっきりハンドル回せば良いんだよな、知らんけど」

 

ん?何言ってるんだ?

そう思ったのも束の間、目の前のトラックが勢いを落としたかと思ったら大回転を始めた。薙ぎ倒される仲間たち、横転したり凹まされたり炎上する軍用車両の数々。自分は運良く前の方にまとわりついてたから相手が速度を落とした時に範囲からは逃れられたらしい。だが、こうなったらもうおしまいだ。だから言っただろう、こういう相手と対峙すると甚大な被害が出ると

 

「はぁ〜...辞表出すかぁ」

 

カイザーPMC兵としての最悪で最後の夜だった。

 

 

 

.....................................................

 

 

 

「よっしゃあ!!俺の勝ち!!」

 

とりあえず勝てたのはいいが、デカい騒ぎを起こしちゃったからヴァルキューレとかがやってくる前にさっさと逃げないとな。

 

もう一回アクセルを踏みこんで、トラックを動かす。さっきの大立ち回りで少しガタが来たらしいが、まぁ許容範囲だ。ブラックマーケットへ向かう。

 

「れっつらごー!」

 

..................................

 

 

「ただいま〜!我が家〜!」

 

いつも通りの最高の我が家に帰ってきた、強いて言うなら、誰も返事をしてくれる存在がいないのが少し寂しい。あとさっきの興奮が冷めやらないせいでちょっとテンションがおかしい。まぁしばらくしたら治るでしょ。

 

「んじゃ、戦利品の確認と行きますか」

 

そう、今回の目的である裏で繋がってる企業、まぁカイザーPMCなんだが、そことの色々な記録が欲しくて今回の襲撃を起こしたわけだ。さぁて、証拠があるかな?

 

 

 

「うーわ」

 

まぁ出るわ出るわって感じだなこりゃ、例のペーパーカンパニーへの資金援助の記録だとか、物資の取引の記録が山程ある。挙げ句の果てには「ガキ共を集めてネフティスへ喧嘩を売れ」とかの戦争を指示したログがPC少し漁ったら出たんだが。これだけあればカイザーPMC理事は失脚するだろうな。ただ本社とのログや書面での記録は残ってなかった、隠蔽が上手いのかそもそも関わってないのかは分からないが、ボコせるとしてもPMC社までだな。まぁ何もなかった今朝と比べりゃ上出来よ。

 

さて、こっちとしてもいろいろ仲間を呼んで反撃の構えを示さないとな...




え?lor要素が足りないって?もう少ししたらいっぱい出てくるゾ♡

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トラックぶん回すぜぇ!!  合算-広域

234〜41 的中時 虚弱5付与
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