部外者は青春の世界で図書館の夢を見るか? 作:何様だって!?部外者様だよ!!
モチベーションに繋がるので感想とかもっといっぱいくれると嬉しいです!
この作品はネタバレありきではありますがlorをプレイしてない方にも世界観などを知ってもらいたいのでなるべくページ解説や本日のページコーナーなどを挟むようにしてます。ネタバレ大丈夫な新規の方にもぜひ読んでみて欲しいですねぇ...
「あれ見せつけられてまだ残ってるとか案外気概あるなこいつら」
とりあえず残った7人の所確幸メンバーを処理するために気づかれないように部屋を出て、どうやらハンドガン持ちが1人、アサルトライフルが4人、サブマシンガンが2人の編成なので、どう処理するか考える
「EGOページとか使ってもいいけどその場合どこかで口封じ的なことしないと人型男子って手掛かりからすぐに見つかりそうなんだよな...」
しかしこの男、顔と声を隠してない時点で既に大概である
「そうだ!一瞬で処理すれば何が起こったか分からないから俺の力が露呈することはほぼ無いわけだ!」
しかしこの男、デカルト相手にバチクソ力を振り回したことを忘れているのである!!アホである!!
「幸いなことに所確幸のメンバーはかなりバラけてる、各個不意打ちで意識を刈り取ればEGOページの露呈はしなくて済むってわけだ!」
さて、そんな条件に合う小回りが効くEGOページが果たしてあるだろうか...
「よし、使うべきはこれだな」
そう、俺が使うのは自然科学の階のEGOページ、【ゴールドラッシュ】
これなら一瞬で終わるから大丈夫だろう(フラグ)
「EGOページ、使用」
カッコつけてなんか言っちゃったけど大丈夫かなこれてかEGOページ初使用だけど俺幻想体たちにちゃんと認められてあっちょっまっ貪欲ちゃんの自我が
「...っぶねぇ〜、危うく持ってかれるとこだった」
しかしやはりEGOはEGOだな、初めて使うのに使い方が一発で分かった。これならホームレス共をシバき回すのに不足は無しだ。
一人目の背後に黄金の魔法陣を展開する
「行くぜ!」
一人目のハンドガン持ちの背中を走り出した勢いのままに黄金のガントレットで殴りつける、そのまま2人、3人、4人、5人、6人と背中や脇腹をブン殴って不意打ちで意識を刈り取っていく、とこまでは良かったのだが
「おっしゃコイツで最後か、行くぞ!」
どうやら魔法陣の設定をガバったせいで相手の視界にギリギリ魔法陣が収まってしまったらしく
「は!?なんだこれ!?」
「やっべ」
視界の端に展開された魔法陣、そしてそこから飛び出てくる黄金のマントを纏った男があまりにも鮮明にそのオートマタの記録回路に焼きついてしまった
「うーわ終わったー、二つの意味で終わったー。まぁだが仕事は完遂したし今はそれだけ考えて帰るか、報酬っていくら貰えるのかな、そこらへんちゃんと聞いてなかったから聞かないとな...」
ちなみに彼はゴールドラッシュの効果により、パワー7を得たため、10分間くらい帰り道で触ったもの全てを破壊する破壊神もどきになっていた。乗った電車の吊り革を引っこ抜いてバチクソ怒られた。悲しい
..........................
「ジジイ、仕事終わったぞ」
「へっへっへ、早いお帰りで」
「端的に言うなら拠点にいた約40人ちょいは俺の脅しの結果逃走を選択、もう戻ってくることはないだろう」
「いったい何を脅しの材料にしたら40人も逃げ出すのかのう...」
「残った7人は俺が直々に殴ってダウンさせた後そこら辺の薄暗いところに捨てておいた、多分もう寄りつかない」
「上出来じゃ!よくやったわい!」
「あと裏でメイルストロームって企業が指示してたってことも親切なことにリーダーが喋ってくれたな」
「えっ」
「えっ」
なんか予想外の反応きたな...
「いや仕事のクオリティが高いのは素晴らしいんじゃが、兄ちゃんの仕事は退治なんじゃから、何もそこまでせんでもええんじゃよ?」
「あぁ、まだ俺は無名だからな、こうやって恩やら名前やら売っておいたらいつか指名が入ったりするかもだろ?」
「なるほどのう〜、若いのに感心じゃ!」
「んで、報酬はいくらだ?行く時に聞き忘れてたからな」
「あぁ、仲介料とかもろもろ計算した上でこのくらいかの」
「...多くない?大丈夫?」
普通に25万とか貰ってるんだが、えっキヴォトスってそんなインフレ進んでないよな?普通に依頼一つで新社会人の額面以上貰っちゃって大丈夫なのかこれ?
「へっへっへ、心配はいらんよ!もともと第7斡旋所はかなり高額の依頼を回されるところじゃからのう!それに儂もかなり仲介料で稼がせてもらったからの!ぎぶあんどていくって奴じゃ!」
「じゃあありがたく受け取らせてもらう」
「あぁ、後もう一つ、これはわしからの個人的な報酬なんじゃが、兄ちゃん、キヴォトスでは珍しい人型の男子じゃからのう、これをやるわい」
そういってジジイが差し出してきたのは灰色のフード付きの外套と、同じく灰色の仮面のようなものだった、ローランの認識阻害の仮面を灰色にしたようなやつだと思ってくれればわかりやすいだろう
「これで身を隠せってことか」
「そうじゃ、本当は初仕事に行く前に渡したかったんじゃがな、発注が少し遅れてたらしくてのぅ、すまなかった」
「いや、助かる。正直そういうのをこれからどうしようか考えてたところだったんだ」
「お気に召してくれたようで何よりじゃ!」
..........,..........
「...そろそろ色々決めなきゃだよなぁ」
こんな真夜中の自宅で何を決めるのかって?ブルアカ原作への関わり方だ。まず大前提として俺は部外者だ、本来ブルーアーカイブの世界に男子生徒なんてものは存在しないし、男は先生だけでいい。だから基本的に原作には関わらずひっそりと過ごしたい...って思いもあるんだが...
「それはそれとしていろいろ目撃してみたいってのもあるんだよなぁ」
そう、この男、面白いことが大好き故に、原作に関わりたいという気持ちも並々ならぬ大きさである。矛盾している!!
「でもなぁ...気軽に原作改変してキヴォトス滅んだら割とマジで死にたくなるからやりたくないってのもあるんだよなぁ...」
そう、この世界は一見とても些細なことに見えてもその選択を誤るとバッドエンド直行とかいうトンデモ綱渡り世界なのである!
「でも可哀想なのは抜けない(直球)から出来るだけ隅からこっそり色々救済しちゃえばいいのか!!」
なんとこの男、結局のところ下半身に従うことに決めたのである!!
「それにここ最近道ゆく人の話を聞いて気がついたことがある、それは今が原作開始2年前であるということだ!確か以前Twitterのタイムラインで見たことがあったけど、アビドス3章は原作開始2年前にユメ先輩ってのが死んでホシノがバチクソ曇るらしい」
つまりユメ先輩ってのを上手いこと生存させればアビドスみんなお幸せルートになるわけだ!!ヨシ!!(現場猫)
「そうと決まればアビドスの様子を明日にでも見に行かないとな」
となると、今の俺に出来ることは更なる力の把握だ、とりあえずコアページとか色々装着して試してみるか...てか俺自身のコアペとかって今装着されてるのかな、確認してみるか。
...(絶句)
なんだよこの色々とアンバランスなコアペは!?まぁ肉体の耐性がクソ低いのはわかるよ?施術とかヘイローとか俺無いもんね?でもなんだよこのパッシブは!?まず速度!なんだよ初期速度ダイス+3って!それに感情レベル3からは更に+2されるってなんだよ!最終的に7個になるよ速度ダイス!!ボス敵しか使ってこないだろこんなの!あとおぞましい筋力ってなんだよ!確かにやたら力強いとは感じたけどさ!!それに図書館長から全てを託された者ってなに?!俺いつの間に託されてたの?!
「これもしかしてページ装着するより自分のページ使った方がいいんじゃね...?」
だとすると所有ページが宝の持ち腐れになるが、他人に装着出来るのか試していないのでそこはまだなんとも言えない。他人に装着することができれば9人集めて俺とそいつらで擬似残響楽団ごっことかいつかやってみたいものである。あと帰属とかまだ使い道はあるからそれも考えておこう。
「あと図書館の領域展開については正直よくわかってないんだよな、本来接待のための場所だからなぁ、まぁ色々試してみるしかないか」
深く集中し、図書館と同調する
ー図書館内部 技術科学の階ー
「最後のパッシブにあった特定の条件下って多分図書館内部のことだよな、やっぱりこの領域展開もどきが鍵を握ってるのかもしれないな」
とりあえず幻ぺとか使ってみるか...?と思いながら幻想体ページ選択画面を開こうとすると、何故か全体選択ではなく技術科学の階の幻想体のページ選択画面が出てきた。いや何故かというより必然ではあるのだが。
「うーん、今取ったとて使う相手がいないから実証が出来ないんだよな、手札を明かしても良いくらい信用できる人物とかいないし」
え?ジジイ?あれはいろいろ胡散臭すぎるのでNGだ
「まぁとりあえず取るだけ取ってみるか...」
そう言いながら、幻想体ページ【黒化】を取得してみる。そうすると地面に現れた見慣れた青い魔法陣から弾丸が発射される
「てか自分の耐性クソ雑魚だったから今自分に攻撃ぶち込んでも耐性かっちかちでそこまでダメージ入らないんじゃないか?」
そう思い自傷系ページがあったかどうか考えてみる。まず思いついたのは錆びた鎖派の死ねというページ、本当にこれページ名で合ってます?名前から殺意すごくないすか。よくこのページは言語の階の凶悪な爪ループによく使われてる印象があるが、残念ながらこれは出血を自分に付与するページであって自分を殴るページではないのでパスだ。次に思いついたのはW社の空間切断というページ、正規の使用法だと貯めた充電を消費して威力増大ダイスで殴るというページなのだが、デメリットとして充電をフルで貯めないと確率で大ダメージを受けるというページだ、考えていて思ったが、これも固定ダメージを受けるページであって自分を殴るページではないのでパスだ
まずい、何も思い浮かばない。
「まぁ無いもんはしょうがないよな...」
仕方がないので最後の検証にいく。
原作でも図書館は建物の中に無限の空間を生み出していて、今の俺も部屋の中などで領域展開もどきをしている。じゃあこれを、壁も仕切りも何もない外でやったら?
一度空間を自室に戻し、外へ出る。夜の空気が肌によく染みる。
「っしゃ、行くか」
深く集中し、図書館と同調する
その瞬間、脳みその全てが警報を鳴らす。これはやってはいけないことだと、全身が理解する。急いで同調を解き、自身の安否を確認する。
「やっべやっべやっべ!!多分ダメだこれ!!死ぬわ普通に!!」
全身から汗をかきながら、自室へ急いで戻る。
「いやー、びびったわ、まぁそりゃ無限の空間を仕切りなしに解き放つってなったらそりゃキヴォトス全土が上書きされたっておかしくはないよなって、もしかしたらキヴォトスと図書館が合体するかもしれなかったのかもしれない。てか似たようなのどこかで見たと思ったらアレだ、屋根裏部屋の宇宙*1だ、そりゃ危ないよな、なんでわかんなかったんだ俺。」
とりあえず今日は汗もかいたし風呂に入ってもう寝よう。
こうして、篝木明斗もといアウトサイダーの波乱の図書館パワーinキヴォトスライフの初日は幕を閉じるのだった...
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ゴールドラッシュ 広域-個別
2 5〜15 的中 光を1回復し、次の幕にパワー1を得る