部外者は青春の世界で図書館の夢を見るか?   作:何様だって!?部外者様だよ!!

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ストーリーは基本原作沿いになりますが、少しだけアウトサイダー君のお仕事編があるぞい
すみません許してください!なんでもしますから!!


第二幕:初仕事

「ふぅ...ボロアパートとはいえ落ち着くな」

 

あれからあれよあれよと住居やら何やらをあてがわれてしまった。こんなにされても返しきれないと言うとジジイは「へっへっへ、じゃあその分働いて返してもらうで〜?」と言っていたが一体どんな仕事をさせられるのだろうか...(多分)唯一の人型男子だからって水商売とかは割とマジで勘弁だぞ...

 

「とりあえず今のうちに確認できることはしておくか...」

 

まずやるのはコアページとバトルページ確認、どうやらクリア後データらしく、全てのコアページとバトルページが揃ってたのだが、一つ違うところがある

 

「...黒い沈黙のページ?」

 

そう、なぜか我らがローランこと黒い沈黙のページがあるのだ。本来原作だと黒い沈黙のページは総記の階指定司書であるローランの固定装備であり、他人に付与する、ましてやページにすることなんてできやしないはずなのだが...

 

「よくわからんなぁ...アンジェラがローランを本にしたのか?」

 

まぁ正直考えてもわからない、仕方が無いので次だ

次に確認するのは図書館の力とかその他もろもろについてだ。とりあえず幻想体の力とかを借りるために試行錯誤してると、いつものページ選択画面...ではなく自由選択とでも言えば良いのだろうか、全部の幻想体ページが出てきた。そう、全部である。つまり歴史の階〜総記の階までの全部のページが出てきたのだ

 

「これもしかしなくても虚無ゾディア*1とか終末鳥とか楽に揃えられるんじゃね...?あと多分これ階層超えて幻ぺ構築できるよな...」

 

世のlorプレイヤーが血涙を流して欲しがりそうな力を手に入れてることに気がついたところで、次はEGOページの確認をする

 

「まぁこれもそりゃ全部使えるよな...」

 

そう、もちろんEGOページも全部使えるようになっている。これ場合によっては罪の重さと再使用系EGOを組み合わせたりとかかなり無法なことになる

 

「あと他に確認すべきものは...あるな、いろいろやってみるか」

 

そう、この男、これだけのチートを付与されておきながらまだ力があるというのである!!

そして、目を瞑り、深く集中し、図書館と同調する...

 

「...え?」

 

空気が変わったのを理解し、目を開けると、そこは総記の階だった。

 

「いやいやいやいや、ちょっと試してみただけなのにバチクソ総記の階なんだが?」

 

戻れー戻れーと目を瞑り念じると、気がついたら元の自室へ戻っていた。

 

「いやーびっくりしたわ、でもアレだよな、今のって多分EGOページ使う時の舞台変化的なノリだと思うんだが...そう簡単ではないよな...」

 

事実、総記の階にいた時、感情が増幅される感覚があった。つまりあれは本物の図書館そのもので、格納されてるのを表に出したあるいは自分が格納されてる図書館内部に入り込んだかの二択だろう。

 

「これ仮に前者なら領域展開もどき出来るのでは?それにあれが図書館そのもので、蒼白の招待状にあったように俺が図書館の主なら、多分あの中に連れ込めば生殺与奪の権握って好き勝手できる奴やん、別に光を求めてるわけでもないしわざわざ接待とかする必要がないからな」

 

そういえば光で思い出したが結局アンジェラは光を撒いたのだろうか、確認してみよう。

 

「うん、いや普通に7日分あるんだが?ちゃんと光撒いて?」

 

てか光が撒かれてないって話でようやくわかった。これアンジェラがローランを許さなかった世界のアンジェラやん、だからローランをあの時殺して本にした。故に黒い沈黙のコアペがあるわけだ、ようやく合点がいった

 

「え?でもじゃあなんでアンジェラは俺に招待状を送ってきたんだ?たった一つの本を手に入れて自由を手にしたはずだが...」

 

そういうとおかしい点はもう一つある、なぜ本日の本に指定されていたたった一つの本が無いんだ?てかなんでたった一つの本を犠牲にしてまで俺を呼び寄せようとしたんだ?そしてなぜlorの世界じゃなくてブルアカの世界に憑依したんだ...?

 

「だーめだ、謎が謎を呼びすぎて謎のパンデミック起きてる、まぁ今の情報じゃ当分は何もわからないからまぁとりあえず待つか」

 

プルルルルルルル

プルルルルルルル

 

「おっ、早速仕事の電話かな?」

 

ピッ

 

「はい、こちらアウトサイダー」

 

「ええやんええやん!様になってるやん!」

 

「なんだジジイか、仕事持ってきてくれたのか?」

 

「あぁ、依頼主はネプチューン海運の専務や」

 

「そんなとことも繋がりがあるのかよジジイ、顔広いな」

 

「伊達にブラックマーケットで斡旋屋しとらんわい、舐めてもらっちゃ困る」

 

「んで、内容は?」

 

「どうやら、山海経のあたりに新しく港を建てるらしいんじゃが、その予定地に変なホームレス集団が拠点を建ててるらしくての、そいつらの退治を頼みたいとのことじゃった」

 

「自力でなんとか...ならなかったからうちに持ち込んだのか」

 

「どうやら、武器とか装備とかが最新式の強力な武器を持ってるらしくての、自社の戦力じゃどうにも苦戦必死らしい」

 

「数と配置は?」

 

「配置はわからんが、数はおおよそ50といったところじゃな」

 

「一人でやるにしては多くない...?」

 

「なぁーに、兄ちゃんならいける!大丈夫じゃ!」

 

「まぁ受けたからには行くけどさ...」

 

.................

 

今現在、俺は山海経の海辺に来ていた。正直変なホームレス集団とかいるかどうか半信半疑だったけど本当にいたわ、しかもあれ装飾品的に所確幸じゃない?初めて会う原作キャラがホームレスってマジかよ...なんで生徒じゃないんだ...俺だって生の白モップだとかフトモモとか見てみたいのに...

 

「とりあえず蹴散らすか...」

 

無警戒にてくてくと所確幸のメンバーの元へ歩いていく。え?言ってることとやってることが違う?まぁ見てなって

 

「ん?あなた、見ない顔ですね、というか男子!?」

 

やっぱり顔隠したりした方がいいかな...

 

「えぇ、こちらは所確幸の皆様の拠点で合っていますでしょうか?」

 

「もしかして我々の活動に興味を?!」

 

「えぇ、中でお話しさせてもらっても?」

 

「もちろんです!デカルトさんも呼んできますね!」

 

こうやって中に入ればわざわざ城攻めをしなくて済むって訳よ、あとはいつおっ始めるかだけど...まぁ適当でいいか

 

...............

 

デカルトのありがたーいお話()を聞き流しながら、いつ仕掛けようか考える。そういやなんでこいつらはこんな海辺に拠点をおっ建てたんだ?依頼主からの依頼は退治だけだったが、情報も持って帰れば120点満点いけるのでは...?

 

「...なので我々は所有せずとも確かな幸せを探すようになったのです!どうですか?!我々の仲間になりませんか!?」

 

「素晴らしいお話ありがとうございました、唐突ですが実は私から一つ見せたいものがあるので是非見ていって欲しいのですが...」

 

「ええ、ぜひ見させてください!」

 

「では...」

 

深く集中し、図書館と同調する

 

ー図書館内部 総記の階ー

 

「えっ!?えっ!?何ですかこれは!?」

 

「いやー、アンタのクソつまんねぇ話聞き流すのはほんと苦痛だったよ」

 

「は?!え!?どういうことですか!?」

 

さて、ここで確認だが、俺はただのlorプレイヤーでしかない、つまり尋問の経験なんて無いわけだ。しかし、lorを始めたことのある人なら分かるだろうが、lorプレイヤーなら一度は目にする完璧な尋問法がある。

そう、 ア ン ジ ェ ラ 流 尋 問 法 である

 

「デカルト、一回だけ言おう、俺は回りくどい言い回しとかそういったものがとても嫌いだ」

 

「は!?何ですか急に!!」

 

「だから口数を増やすな、聞かれたことにだけ答えろ」

「あぁ、質問も無しだからな?俺はそういうのに答えるほど今余裕が無いんだ、誰かさんのつまらない話のせいでな」

 

「所確幸の話をつまらない話だと!?ふざけるな!!」

 

「騒がしいから一本切断するわ」

 

バギャッという音と共にデカルトの右足がへし折れる、原作再現で右足をとりあえずへし折ってみたがどうやら図書館を領域展開みたいな感じで顕現させたという仮説は正しかったようだ、せっかくだし色々試してみよう

 

「お、お前こんなことしてタダで済むと思うなよ...?」

 

「おー怖い怖い、それじゃあ俺から1つ質問だ、なぜお前たちはこんな辺鄙なところに拠点を建てたんだ?まさか眺めがいいからとかじゃないよな?」

 

「はぁ!?言うわけないだろ!!」

 

「おっけーおっけー、じゃもう一本いっちゃうか」

 

ギャリギャリギャリと音を立ててデカルトの右腕が歪んでいく、そして最終的にロリポップキャンディもびっくりな渦巻き状の右腕だったものが出来上がった。図書館ってこんなこともやろうと思えばできるのか...まぁ確かにアンジェラ人間ポップコーンマシン作ろうとしてた(語弊)からなぁ

 

「はぁ、はぁ、なんで私の右腕がこんな風に」

 

「じゃあもう一度聞こう、なぜお前たちはこんなところに拠点を作ろうとしてたんだ?海辺とか色々不便だろ」

 

「...依頼があった」

 

「ふーん、誰から?」

 

「...言えない」

 

「おう、2本いくわ」

 

「えっちょま」

 

バギャッ!!

 

「ぎゃああああああああ!!!!!!」

 

「おー、デカルトお前すげぇいい声で叫ぶね」

 

デカルトの左足と左腕が曲がっちゃいけない方向に曲がってしまった

 

「で、誰から?」

 

「...株式会社メイルストロームの、社長からだ」

 

「ふーん、答えてくれてありがとね」

 

戻れーと念じて総記の階から所確幸の拠点に空間が戻る、あとはここに居る奴らを全部追い払うだけだ

 

「でも俺ヘイロー無いからあんま戦いたくないなぁ...そうだ!」

 

俺の考えた作戦はこうだ、まず隣の部屋で見つけたメガホンで所確幸のメンバー全員に降伏勧告をする、まあいきなり言われても応じられるわけがないから反論或いは銃弾が飛んできたあたりで死にかけのデカルトを見せつける、確か原作だと結束力そこまで無かったはずだから死にかけのデカルトを見捨てて逃げる奴が大勢出るはず。残ったやつはまぁ、適当にシバけばいいか

 

「つーわけで、ここのメガホン拝借しますか」

 

メガホンを取り出して、電源を入れる

 

「あーあー、テステス、所確幸のみなさま、今よりわたくしアウトサイダーから降伏勧告を行います、今この拠点を捨ててどこかへ逃げ出せばあなた方の身の安全を保証しましょう」

 

「ふざけるな!!」「いきなりやってきてなんだその言い草は!!」「なんで俺たちが去る必要があるんだ!!」「なんだアウトサイダーって!!」「なんかダサくね」「ダサいよな」

 

誰だ今ダサいって言ったやつ、とりあえず右足切断されて左腕左足があらぬ方向に曲がってて右腕が渦巻き状になってるデカルトを掲げる

 

「あなたたちのリーダーであるデカルトは今こうなっています、私がやりました、こうなりたくなければ今すぐ逃げ出し戻ってこないことをお勧めしまーす」「あとダサいって言ったやつは絶対シバく」

 

「おい嘘だろ!?」「何をどうしたら右腕あんな風になるんだよ!?渦巻いてるじゃないか!」「やっべ俺ダサいって言っちゃったよどうしよう」「俺もだどうしよう」

 

所確幸たちが蜘蛛の子を散らすようにわちゃわちゃと逃げていく、だが残ったやつも少ないけどいるな、...少なくね?10人ちょいしかいないぞ、流石にここまで少ないのは想定外だな、まぁ別に問題はないからいいか

 

さて、残った奴らの掃討戦といくか

*1
ティファレトの担当する自然科学の階で5つの幻想体ページを揃えるとなることのできる虚無という状態のことを指す




本日のページ

アウトサイダーのページ

体力 62   混乱抵抗値 41

6脆弱  6普通
8脆弱  8普通
7脆弱  7普通

パッシブスキル

12 圧倒的な速度  速度ダイス+3。感情がレベル3以上のとき、追加で速度ダイススロット+2(重複不可)

10 おぞましい筋力  近接バトルページの全ダイス威力+3

12 図書館長に全てを託された者  幕開始時にページを2枚引き、光を4回復する 継承不可

12 新たなる図書館の主  特定の条件下で味方全員の感情コインの取得量が2倍になる 継承不可

これ書いてて思ったけどアウトサイダー君のコアペクソ強くはあるんだろうけど色々使いづらそう、体力面の耐性がクソ雑魚だし基礎体力も終盤コアペと比べると低いし、でもパッシブが死ぬほど強いから帰属でもそのままでもめっちゃ使われそう、ダメだ自分頭悪いから雑な使い道しか思い浮かばん、誰かこのコアペで面白い使い道思いついた人いたら教えて
ちなみに作者は唯一デッキゴリ押しで残響楽団part2までなんとか辿り着いたアホです、唯一デッキが組みやすくて使いやすいのが悪い

ちなみにlorスタイルで性能解説してますが別にブルアカの世界はターン制バトルではないので速度ダイス云々については行動速度みたいなものだと思っていただければ...

これからストーリー進める上での指針となるのですが、皆様可哀想なのって...

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