人生は孤独との戦い
みんな、友達がいても友達がいないと感じたり、孤独と感じてしまうふとした瞬間があると思う。私がそうだ。
社会人になってから、大学時代の友達との距離が遠くなった気がする。卒業式の日に、あれだけ「絶対また会おうね!」と笑顔で交わした約束のはずなのに。
私は友達と思っている人が5人いる。高校時代からの友達が1人、大学時代にできた友人が3人、東京へ2.5次元を観に行ったことがきっかけでできた友達が1人。
元から人間関係は深く狭く作るタイプで、量より質を重視してきた自分だ。親友と思っている友人も1人いる。それでも孤独を感じる。
なぜならば、親友と呼べる友達がいても、その友達には別の友達などの人間関係があるからだ。自分だけの友人ではない、独占できない。
その友人とは、大学を卒業してからお互いに大きく環境が変わった。就職した環境で人間関係ができた。仕事を覚えることに必死で、職場にしがみつくことが必死で、お互い自分のことで精一杯になった。会社に勤めれば社外秘やお金が絡んでくるのでどれだけ仲良くても発言できない事や秘密ごとが出てくる。住んでいる県が違い、電話やメールで精一杯になった。初めは3日に一度だった連絡も、1週間に一度、月に一度、と自然に頻度が減った。お互い頻度が減っていることはわかっているが、何も言わなかった。
仕方のないことなのかもしれない。人間、環境が変われば自分も変わる。一生同じままの人間なんていない。その親友と出会ったのは、当時の自分の振る舞いや考え方、性格や趣味、目的が一緒だったから出会えたのだと思う。
それでも、やはり寂しい。これから結婚や転勤でまた環境が変わるとさらに疎遠になるのではないかと考えてしまう。
繋がっていたい、ずっとこのまま仲良くしていたいと考えている自分もいる。それでも、お互い前に進まなければいけない。
何が正解かわからない不安だらけで、考え方も生き方も転々と変わってしまうことが多い世の中だ。それでも、変わらないものもある。私は学生の頃から好きだった趣味が唯一変化していないものだ。みんなにとって変わらないものは何だろうか。私はそれを大切にしていきたい。大切にしていれば、いつかきっと今の自分に合った素敵な出会いがあると信じている。
人間は自分よりもできる人、面白い人、自分にはない何かを持っている人と友達になりたいと思うだろう。ならば、自分が人から魅力的に思われるような素質であり続けることが、新しい出会いや人間関係の構築に繋がるのではないだろうか。
変わらないものを自分の中で大切な軸にしつつ、今を生きていこう。


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