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cojpClosed Oct 21, 2025

高市氏を首相に指名、過半数獲得:ライブブログ

<首相指名選挙の主なポイント>
  • 衆参本会議で自民党の高市早苗総裁を第104代首相に指名
  • 衆議院では237票と過半数を獲得
  • 指名後のマーケットの反応
    • TOPIXが下落転換
    • 円は151円台前半で日中安値付近
    • 債券先物は上げ幅拡大
COVER_JAPAN_TAKAICHI
きょうのブログをご覧いただき、ありがとうございました。まもなくこのブログを終了します。ご意見などありましたら、TOPLiveエディターのサブラマニアム・シャルマ  ssharma@bloomberg.net までご連絡ください。
この後皇居で、首相は親任式、閣僚は認証式が行われ正式に任命されます。高市氏は首相就任後、急務となっている物価高対策の策定や来週に見込まれるトランプ米大統領の来日などの課題が山積しており、首相としての手腕を早速、問われることになります。
Diet vote on prime minister in Japan
Source: The Yomiuri Shimbun/AP Images
首相指名選挙に至るまでの高市氏の動きには女性初の首相就任にかけた執念を感じさせました。日本維新の会との政策協議に自ら臨んだほか、参政党の神谷宗幣代表を自ら訪ね、首相指名での協力を要請。日本保守党の島田洋一衆議院議員にも自ら電話で支持を求めました。
高市自民総裁を首相に指名-参院本会議
農林中金全共連アセットマネジメントの長友竜馬シニアファンドマネジャーは、高市氏が首相指名されたことについて「連立を組む日本維新の会が主張する消費減税には慎重姿勢を示しており、今のところ過度の財政拡張には向かっていない」と指摘。財政拡張を懸念して進んできた利回り曲線のスティープ(傾斜)化が一段と進む可能性はそれほど高くないとの見方を示す。

一方で、財務相への起用が報じられた片山さつき参院議員について「財務省出身者とはいえ、財政拡張志向が強いとの評価もあり、一定の警戒感は残る」と指摘。超長期金利は低下しても緩やかなペースにとどまるとの見方を示す。
アイザワ証券投資顧問部の三井郁男ファンドマネジャーは、高市氏の首相選出を受けてイベントドリブン戦略の投資家を中心に日本株では利益確定売りが出たと指摘。ただ、物色の対象から外れていた内需系の銘柄を中心に、利益確定売りの受け皿になる要素があると話し、下落トレンド入りはしないだろうとした。
首相官邸で受け取った花束を手に退任する石破首相
Japan's PM Ishiba leaves from his office
Source: The Yomiuri Shimbun/AP Photos
一時は首相候補に浮上した国民民主党の玉木雄一郎代表。「内閣総理大臣を務める覚悟はある」と首相就任への意欲を見せていました。今回は叶いませんでしたが、いずれまた首相候補に名前が挙がってくるでしょう。
Japan Parliament Holds Extraordinary Session
Photographer: Akio Kon/Bloomberg
自民党と日本維新の会の閣外協力の連立政権誕生で、国内政治は安定に向かう見通し。財政政策は財政規律を重視する維新が拡張路線へのブレーキ役となり、日本銀行は利上げを進めやすい環境が整い、円のサポートになるとみられます。