Scribusのショートカットの見直しについて
マイナーなソフトのマイナーな話題
ScribusというDTPソフトのショートカットについて
なんでショートカットを見直すのか
まぁ大体のソフトはデフォルトのものを覚えて使う方が良かったりします
その方が楽です
なんせなんだかんだでソフトごとの歴史や思想でそこまで組み上げられているものですからね
元々が英語圏用ソフトである弊害
細かいようで細かくない困り毎のお話です
こちらの件DTPソフトではAffinityでも見たのですが、テキストフレームを用意して、そこの中のテキストを個別に編集していく、というようなものとなっております
当然?ながら、テキストフレームの中は日本入力で行います
このテキストフレームから出たときに無変換などかかればいいのですが、それがありません
そのため、単文字のショートカットで実行されないことが多々あります
例えばテキストフレームを挿入のデフォルトがTキーなのですが、これが無変換状態でないと有効になりません
そのためテキストフレームから抜けたときに自分でその状態に持っていく必要があります
そのひと手間をどう思うか
というお話です
私は嫌だったので少しいじることにしました
現状のショートカットを確認するには?
まずはここですよね
ファイル→設定の中にあります
これをエクスポートするとXMLの形式で一覧で見ることもできます
どちらが良いかは人によるでしょう
XMLだとこんな形です
確認をしたわけではないですが、おそらく設定できるすべてがここに入っているのだと感じています
見てみると結構空いているのが確認できます
さらに見ていくとAltとの組み合わせも意外にも空いています
それぞれを畳むと概ねのメニューが揃っているのがわかると思います
作業中に、「コレ、ショートカットにしたいな」というようなところでセットしていくのもとてもいいと思います
この中を見ていくとテキストフレームや画像フレームなどはTやIなどの単文字であることが確認されます
この辺を例えばAlt + qとか左手だけでOKなものにするとか、しておくと良いかもしれません
AltやCtrlと組み合わせることでその時点の文字入力が全角などでもちゃんと動きます
他のソフトはこの辺が日本語環境向けにも作り込まれていることを実感しますね
blenderですらこの辺は同様であると思います
最初のひと手間と思い環境を作っておくと後々で本当に楽ができると思います。
あまりDTPソフト自体に触れないことと思いますが、単純なエディターなどに比べるとやはり便利なソフトです
もっと使い方を覚えていきたいものですね


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