前にBlueskyでも引用した話ですが、「自己肯定感が低く、劣等感の強い人間ほど攻撃性が強く、暴力に走りやすい」ていう話、ある研究によると「実態と一致していない」らしいんすよね。実際に暴力的な人間は、むしろ過大な優越感と特権意識を持っていることが多いんだそうな。 むしろ「高すぎる自己評価が下方修正を強いられたとき(引用元の記事では「脅かされた自己中心主義」と表現)に攻撃性が発生するのではないか、という仮説を立てて実験を行い、それを裏付ける結果を得た、ということを報告している。

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中でも、自己愛傾向が強い人間、いわゆるナルシシストが他者から侮蔑的な批判を受けたときが最も攻撃的になった、という。誇大な自己像と外からの批判などが組み合わさったときに、最も大きく攻撃性が発揮されるんだそうで。 さて、最初に紹介した通説「自己肯定感が低く、劣等感の強い人間ほど攻撃性が強く、暴力に走りやすい」に従い、多くの教育現場で、若者に誇りを持たせる・自分がどれほどすばらしい人間かを教えることが行われて来たけれど、それは果たして適切なのか?という問いかけで記事は締められていた。 実のところどうなんですかね。SNSを見ていると正にそういう事案が溢れかえっているようにも見える。

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この話の元ネタは、別冊日経サイエンス「孤独と共感」に収録の『自己愛に潜む暴力』という記事になります。 これはかなり短いコラムなのでこれだけを目当てに買うのはおすすめしにくいのですが、この号に限らず別冊日経サイエンスの特集号には面白い記事が多いので、興味のある方は是非手にとっていただければ。

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あ、 >多くの教育現場で、若者に誇りを持たせる・自分がどれほどすばらしい人間かを教えることが行われて来たけれど、それは果たして適切なのか?という問いかけで記事は締められていた。 コレ記事がそう締められていたかどうかは若干記憶が怪しいな……。この問いかけについて考えたのは自分の方だったような気がする……。

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日経サイエンスの宣伝アカウントだ!

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別冊Newtonもおもろいですよ!(科学誌の回し者)

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ファシズムの支持者は社会的地位が落ちつつあると感じている中間層に多かったという話を思い出します。

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なるほど、自分たちの優位性、有能さが脅かされている、と感じたときに、そう意識させてくる対象に攻撃的になる、というのも十分にありうる話かもしれませんね……。

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