主を失った狼、透き通る世界に行き着く   作:けんどーさん

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こんにちはけんどーです

最近暖かくなってきましたね。冬で布団に包まれる季節が終わる…

いつも読んでくれる読者様達全員に感謝を

それではどうぞ!


自室での一幕と病室のメイド部

 〜シャーレ、狼の自室〜

 

 “おおがみだずげで〜”と泣く先生を置いて自室に戻った狼は服を脱ぎカリンの対物ライフル(ホークアイ)の銃弾が掠ったところを鏡で見る

 

「……」

 

 骨はわからないが、傷は完全に塞がっており、少々色が変わっている程度まで治っている

 

 狼は瓢箪の薬水を飲み干し、義手を外すとシャワーを浴びるために浴室へ入る

 

 シャーとお湯を体で浴び、汚れを落とす

 

「……(風呂に……入りたいが……)」

 

 チラと横目でバスタブを見る

 

「……お湯の入れ方が……分からぬ」

 

 狼はボディソープを体に塗り始めた

 

 

 〜数分後〜

 

「……」

 

 狼はシャワーから上がりバスタオルで体を拭き、服を着る

 

 そしていつも通り義手を整備しようと戻った時に感じる()()()

 

「……これは」

 

 部屋のベットの上には真っ黒な箱が置いてあった

 

 狼が箱を開けるとそこには……

 

「……なぜ……これが」

 

 仕込み傘が入っていたが、同時にエンジニア部で改造してもらった改造が取り除かれ、紫色に染められていた

 

 鳳凰の紫紺傘

 紫紺の鳳凰が描かれた仕込み傘

 

 鉄扇を傘のように開き、全方位の敵の攻撃をガードする

 

 また軽い攻撃であれば、受けながら移動できる

 

 鳳凰の恩寵が神宿らせ、怨霊の類からの攻撃を防ぐことができる

 

 また、怨霊だけでなく、神秘の力を持つ攻撃すらこの傘は弾くだろう

 

「……」

 

 真っ黒な箱を見て差出人がなんとなく誰だが分かった狼だが、なぜこんな事をしたのか意味がわからない……と困惑する

 

「………………礼を、言おう」

 

 なぜかクックック……と笑い声が聞こえた気がした

 

 その後、ベットに寝転んだ狼が名残惜しそうに呟く

 

 

 

「……あの回転は……存外良いものだった……」

 

 狼は眠りについた

 

 

 

 

 

 

 

”はぁ……仕事終わらない……

 

 

 

 

危なかったです……まさかあの街の遺物がこの世界に紛れ込むとは……研究しがいは……なさそうですね」

「おや、どうやら見つかってしまったみたいですね。ご安心を、あっちの物は全て捨てておきます。研究も……あっちでの神秘とこっちの神秘は別物ですのでね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

”やっと終わった……寝る……”

 

 

 

 

 

 

 

 〜翌日〜

 

 狼はぱち、と目が覚める

 

 時計を見ると針は朝の7時を指していた

 

「……もう、朝か」

 

 若干の眠気を抑えながら狼は部屋を出て先生がいるオフィスへと向かう

 

「……先生殿……様子は……」

 

 ガチャ、とドアを開けた先には

 

「……先生……?」”やぁぁぁ狼……おはよう……”

 

 床で大の字になっている先生が居た

 

 

 

 

 

 

 〜ミレニアム、病院〜

 

 いつものメイド服をきたカリンが病室のドアをノックする

 

 コンコンコン「失礼します」

 

 スライド式のドアを開けると

 

「あっ! カリンちゃん! おはよう!」「おはようございます。カリン」「……ああ、カリンか、おはよ」

 

 そこにはベットで寝ているアスナ、アカネ。ベットに座っているネルがいた

 

 

「とりあえず、昨日の襲撃犯について説明するね」

 

 〜褐色メイド説明中〜

 

「……なるほど、ゲーム開発部……しらねぇ部活だったが……アカネ、アスナはそいつらに、そしてあたしとカリンは連邦捜査部シャーレの狼ってやつにしてやられた。ってことだな?」

 

「……はい、だいたいその通りかと」「……申し訳ありません」

 

 アカネが喋る

 

「この依頼を受託して、作戦を準備したのは私です」

 

「メイド部の名に傷を「んなこたぁどうでもいい」……え?」

 

「あたしがここで寝てた時、リオから連絡が来た」「ミレニアムの生徒会長から?」

 

 ネルがスマホを取り出し、来た連絡を確認しながら喋る

 

「ああ。依頼は()()。報酬振り込んどくだとよ」「え!?」

 

「それは……いったい……」「う〜んどういうこと? よくわかんない!」

 

「あたしは知ったこっちゃねぇけどよ……ヒマリからこんな連絡も来てた」「その連絡……とは?」

 

「シャーレの狼ってやつには攻撃……いや、銃で撃っちゃいけないんだとよ」「……それは……どうして?」

 

「どうやらヘイロー無しで戦闘する肝っ玉座ってるやつだ。あたし、あいつの肩撃っちまったけど大丈夫か……?」

 

「それなら、もしかしたら心配ないと思います。ネル先輩」

 

 カリンが喋る

 

「一度……その狼ってやつに、ホークアイの銃弾を……当てたんですが……その……」「ああ? 当てただと? 対物ライフルの銃弾をか?」

 

「うん、私が見た時……血が出たように見えたけど……その後、傷一つなく私のところに現れて……説明したんだ」

 

「んで、一体何を説明されたんだ?」「……どうやらあの狼って人、幻術って言うのを使えるらしい……」

 

「あぁ? 幻術? 何言ってんだ」「でも……ほんとうに見たんです。私の、ホークアイの銃弾が……彼の脇腹を抉って……血が……流れ……ううっ」「お、おい、大丈夫か??」

 

 カリンは口元を抑え顔色が悪くなっていた

 

「いえ、すみません……でも、やっぱり彼は無傷で……あれは幻で……自分は無傷だって。その……幻で作られた蝶も、見ました」

 

「……はぁ、めんどくさいことになってきたな……ああ、依頼とは関係なくなったが……」

 

 ネルがアカネの方を見る

 

「アカネ、ゲーム開発部と襲撃の関係者について調べて置いてくれ」「いきなりなぜ……ああ、リベンジ、ですか?」

 

「……ああ、そんなところだ。一通り揃えたら行くぞ」

 

 ネルは思い返す。ボロボロに焦げ、燃えかすになってしまったお気に入りのスカジャンを

 

「……あいつ、絶対にぶっ殺……すのはまずい……から半殺しだ……

 

 ネルは冷静に怒っていた




ここまで読んでくれてありがとうございます!

忍具の件はどっかの悪い大人がやっべぇ、めっちゃやべーとこからの遺物でてんじゃん…回収しないと…って回収しました

もちろん他の資料も全部回収して見つかった廃墟は翌日跡形もなく消えていたらしいですよ?

















実際にはこれ狼の、sekiro×ブルアカ二次創作小説なのにブラボ要素入れるのちょっと違うんじゃ無い?ってことでお蔵入りになりました

いつもノリで書いているから後先考えず書いた自分をぶん殴りたい…

あ、パイルは設計変えて必ず出します。どうしても譲れん…
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