主を失った狼、透き通る世界に行き着く   作:けんどーさん

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こんにちはけんどーです

なぜヤーナムの武器が出たかについて今話で書こうと思います

以下に感謝を

フーコーの振り子様!評価9ありがとうございます!

それではどうぞ!


手紙と設計図、そして思い出したこと

〜ミレニアム、エンジニア部〜

 

「お、お姉ちゃんが余りにも頭のおかしい装備を見て頭がキャパオーバーしちゃった…」「…あのような悍ましい「げーむ」を作り…なぜあのような武器を見ただけで倒れるのだ…?」

 

ミドリとアリスは倒れたモモイを介抱し、狼はあんまりにもモモイが起きないため種鳴らしか爆竹で無理やり起こそうかと思った

 

“そういえばさっき塔のような廃墟があったって言ってたけど…どういうこと?”「ああ、そこら辺も話そうか、コトリ」

 

「はい!解説ですね!」

 

コトリが話し始める

 

「まず、その廃墟ですが建築方式や構造とからして約300年ほど前に作られた建物で、3階建のちっちゃな塔のような構造になっていました!一階には持ち主が暮らしていたのか生活の跡がありました!二階は寝室なのかベットの残骸らしきものがありました!」

 

「何より凄かったのが3階で、その様子から我々エンジニア部のように何かを作っていたことが判明しています!道具は錆びつき書物もほとんど虫食いだらけでしたが、一部の設計図と手紙が鉄金庫の中に保管されていて、それらが持ち帰られました」”なるほど…そんな事が

 

「紙の劣化により一部は修復できませんでしたがなんとか修復できた設計図を元に今回狼さんの義手の装備を改造しました!」

 

「…パイルハンマーは狼さんの義手っていうところが大きかったかな…」「…それなりに鍛えているが…」

 

狼は左腕の義手を外す。今思うとあのパイルハンマーとやらを使った時下手すれば義手は壊れていたのではないのか?

 

“そういえば手紙も見つかった、って言ってたけど…”「アリス、気になります!なんて書かれていたのですか?」

 

「ええとね…ちょっと待ってください!」

 

コトリがタブレットを操作する

 

「ありました!今読み上げます!一部修復、解読できなかったりした部位があるので飛ばし飛ばしになりますが…」

 

発見された手紙

 

やあ、元気かい?久しぶりに■■を送れて嬉しいよ、それにあの街を教えてくれたお礼も兼ねて今回これを送らせてもらったよ

 

以前、私が珍しい病気にかかって、君が医療の■■■■を教えてくれた■■■?

 

そこで血■■■ってやつ受けたんだけど、あれを■■■てからもう元気そのものでね、最高だよ

 

それで君が言■■いた通りここは獣■りの狩人だとかが沢山いてね、どうやら武器が足りないらしいんだ

 

なんだかその■器も■■なものでね、■つの短剣が二つに分かれたり、杭が長■のウォーピックに、鉈が鞭みたいになったり…まあ色々さ

 

まあ全部面白い武器だらけだよ!私の夢も叶えられそうだ

 

まずは彼らに私のアイデアが通じ■■■うか兼ね合ってみるよ、どうやらこの街は余所者を嫌って■■からね

 

また手紙を送るよ、じゃあまた 〜君の友人より〜

 

P.S 私が彼らに見せる設計図のコピーを同封する、ぜひ見てくれ

 

「以上がその手紙の全文ですね。ちなみにですが設計図は全部で6つ見つかっており、そのうち4つが近接武器、残り2つが銃器だったのですが…」

 

“300年ほど前の銃…今じゃ役に立たなさそうだね”「はい、銃器の設計図は比較的損傷が軽く見てみたところ、一発ずつ装填の必要があり、どちらとも同じ銃弾を使っているはずなのに片方はライフル弾として使われて、もう片方はなぜか散弾が出てくるようでして…」

 

「おまけに使う弾薬は水銀弾だとか…ロマンはありますが馬鹿げています」”水銀弾…だめだね、生徒に毒性がある銃弾を使わせるわけにはいかない”

 

「…水銀?」「ああ、もしかして知らないのかい?水銀は…まぁ簡単にいえば遅効性の毒を持った液体の銀だね」

 

「……遅効性の毒…義父が聞けば飛びつきそうだな」「いやちょっとまて、毒と聞いて飛びつく父親って一体なんなんだ??」

 

狼はふと義父の使ってきた毒を受け、薬水を飲もうと瓢箪を飲んだ時になぜか薬水が余りにも不味く泥のような味がし、義父の毒玉が何でできていたかとても気になったことがある

 

もしあれにこの水銀が混ぜられていたら……*1

 

「……俺は運が良かったな」「いきなり何を言ってるんだい?」

 

「残り4つの武器のうち2つは修復が済んで今回試してもらいました!残りはまだ修復中です!」

 

「すごい…300年前にそんな武器が…」「モモイに後で教えてあげましょう!」

 

「……残りの武器の設計図が完成し、武器を作れた時…俺を呼んでくれ」「おや、気になるかい?」

 

「……新たな忍具として仕込めるかもしれん」「わかった、その時は呼ぶよ」

 

“…ねえ、今思い出したんだけどさ”「どうしたの?先生」

 

先生が気まずそうに喋る

 

“…ヴェリタス、戻らなくていいのかい?”「「あ」」「あっ!もう帰還するべき時間ですか!」「……」

 

「……戻るか」「すっかり忘れてた…お姉ちゃん、起きて」「う〜ん…あと5分…」

 

一行はヴェリタスの部室へ戻ったという

*1
禁薬で瀕死の時に中毒なった時の死を待つ時、どうしようもない絶望感を感じれます




ここまで読んでくれてありがとうございます!

次回から本編戻ります。なんだかちょくちょく本編から脱線するなこの作品…

次回、楽しみに…
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