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偏桃体のなすがまま

どうしてこんなにも翔さんに惹かれるのでしょう。
その理由が知りたくて今日もあれこれ思うのです。

ALL SHOOK UP

2007-12-31 | 鑑賞・観覧
昨日は『ごくせん』見終わったくらいから
頭痛&悪寒&腹痛に襲われてずーっと臥せってました。

昨日は坂本くんの舞台の大阪千秋楽。
お疲れ様でした。

私は12月21日、Mステ本番数時間前に行われた、
東京楽の公演を観てまいりました。

日程的にも金銭的にも厳しくて
何度も観に行くのを諦めかけたのですが、
今年リリースされたアルバムやシングルを聴く度に
やっぱりもう一度、年内にもう一度、
坂本くんの生の歌声を聴きたいと思って。
行って良かったです。本当に観て良かった。

エルヴィス・プレスリーの名曲でつづる
ロックンロール・ラブ・コメディでしたが、
エルヴィスの曲だけじゃなかった気がするのは
私の気のせいでしょうか?

前回主演した『~OZ』に比べると
坂本くんの歌部分が少なく感じて、
1幕は少々物足りなくて、
『~OZ』のがいいなぁなんて思っていたの。

『~OZ』はホント、坂本くんが出ずっぱりで
衣裳チェンジや水分補給もステージ上で行う演出が
至る所に組み込まれた演出の舞台なので、
坂本くんを観るには最高の設定の舞台だから。

でも『ALL SHOOK UP』はアンサンブルの方も含め、
他の出演者の皆様の歌がとってもお上手なので、
話が進んでいくにつれ、どんどん楽しくなって来て、
特に花影アリスさんが可愛くって

坂本くん扮するチャドに恋する少女ナタリーを演じてる
花影アリスさんなのですが、
男の子(エド)に扮してチャドと友達になり、
チャドの本心を聞き出そうと頑張るのです。
その健気な心意気もエドの男装も可愛くてね。

コメディなのですが、
笑いながら涙をこぼしてしまいました。
劇場が暗いのを幸いに、結構な量、泣きましたよ。
人を好きになる気持ちの真っ直ぐさ・一生懸命さ、
簡単に諦めない・折れない強さが
花影アリスさん演じる
ナタリー/エドに詰まっていたように思えました。

宝塚現役の娘さん役の方なのですって。
歌声ものびやかでステキでした。
私の中では実質的な主役だったかと。

宝塚出身の方と言えば、
湖月わたるさんも存在感が抜群で。
見事な脚線美でした。
宝塚のトップの方って、
本当に立ち姿が美しくてホレボレしますね。

他の出演者の方も
ホント、歌がお上手で、
特に2幕はみなさんがそれぞれに
のびのびと歌い踊る姿を観るだけで
パワーを貰えました。

2幕の坂本くんは1幕にもまして
ノッてるように感じました。
が、しかし、そのテンションは
東京千秋楽だからというものではなく、
1幕の良い流れを受けての
2幕へのステップだったように思えます。

1度しか観ていないので
本当の意味で比べることは出来ませんが、
きっと楽に観ても、別の日に観ても
一定の質を保った舞台を
提供し続けてくれたんじゃないかなぁと、
大阪公演でもこのクオリティを保ちつつ
1回1回を大切に演じてくれるんじゃないかなぁと、
あくまでも想像でしかありませんが、
そんな風に感じたのです。

エンディングでは波乱だったナタリーの恋は
見事成就し、しかもナタリーが主体となる(笑)
ハッピーエンドでした。

CLAP&DANCEの華やかで楽しいカーテンコールは3回。
最後は「Mステ行ってくる」との坂本くんの言葉で
終了となりました。

残念ながら、当日券列に並んでいた為、
開場開始時間に入場できなかったので
『IZO』のフライヤーはGETできなかったのですが、
次はこの空間で以蔵の剛くんに会えるんだなぁと
幸せな気持ちになりました。


最後に、
坂本くんへ紫吹淳さんから
お花が届いてたみたいで、
それがとっても嬉しい私なのでした。

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