佐々木朗希、初の連投も“V投手” 9回のマウンドで仁王立ち 2年連続リーグ優勝のドジャースの救世主に
◆米大リーグ ナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦 ドジャース5―1ブルワーズ(17日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム) 【動画】最後は朗希が締めくくって見事優勝!スタジアム熱狂 ドジャース・佐々木朗希投手(23)が17日(日本時間18日)、チームが無傷の3連勝でワールドシリーズ進出に王手をかけて迎えたナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦の本拠地・ブルワーズ戦で4点リードの9回に登板。2日連続の登板はプロ入り後日米通じて初となったが、1安打無失点で試合を締めた。ド軍は4連勝で2年連続リーグ優勝を決めた。 佐々木は先頭の4番コントレラスには中前打を許したが、続くボーンを右直で1アウト。フリリックをスプリットで二ゴロに仕留め、最後はダービンは右飛に打ち取った。最速は98・8マイル(約159キロ)を計測した。 チーム事情もあって9月中旬にマイナーでリリーフへ転向した剛腕。フィリーズとの地区シリーズ第4戦で3回パーフェクト投球を見せるまで、マイナー、レギュラーシーズン、ポストシーズンと8登板連続で無失点リリーフを見せて、不安だった救援陣の救世主になっていた。 初のリリーフ失敗となったのは、13日(同14日)のナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦。先発のスネルが8回まで1安打無失点と好投し、2点リードの9回に朗希がマウンドに上がったが、1安打2四球で1点を失い、試合終了まであと1アウトだったが降板し、代わったトライネンが試合を締めくくった。それでも中2日で迎えた第3戦では2点差の9回を3者凡退で抑えて復活。本拠地からは信頼の証しとも言える「ローキ、ローキ!」の大合唱が巻き起こった。 朗希は試合後、救援失敗を乗り越えた経験について「自分の気づかないところで投球フォームが多分崩れてたというか、ちょっとズレがあったと思う。そこに気づけないままマウンドに上がってしまった。気持ちだけポジティブにやったところで過信になってしまう。精神的なものもすべて、試合中はすべて技術から来ると思う。全体的に動きが速くなっていた。(左)足を上げるところから自分が思っているよりもゆっくり丁寧にやることだけを今日は意識してよかった。ちゃんと自分の中で納得できるまで調整して、試合に向かうようにしました」と振り返りながら手応えを口にしていた。 ロバーツ監督はこの日の試合前に朗希が登板可能かを問われ「イエス」と断言。準備はできているかを問われても「イエス」と言い切っていた。朗希は試合前に約10分間キャッチボールを行って調整していた。
報知新聞社