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繊細で少し変な私だけど、人との繋がりを諦めたくはない

※この文章は、人に読ませるというより私が自分の心を整理する目的で書いたものなので、
自分語りが多かったり、文章の流れが不自然なところがあったりしますがご了承ください。


私の今までの人生を一言で表すなら、
「常識との戦い」である。

私にはHSS型HSP傾向があるのだが、その特性の一つとして、
「感性が良くも悪くも尖っている」
というものがある。

そして私は、昔からその典型例だった。

例えば、小5になっても家にあるおもちゃでごっこ遊びしてたいたことは、今考えるとかなり変だったと思う。

そんな独特な感性が災いして、小・中学校では自分の発言がなぜかスルーされたり、自分の発言がきっかけで鬱陶しいイジられ方をされたりすることが多かった。

嘲笑された経験から自分は少し変だということを自覚した私は、やがて

「普通ってなんだ?」
「どういう言動なら笑われない?」

と常に考えるようになった。

こんな経緯で、私の「常識との戦い」は始まった。


自分の感性を疑い続け、最終的に高校生になった私は、小・中学校のときの二の舞にならぬよう、

違和感のある言動をとことん避けて、
「普通のいい人」でいることを試みた。

その結果平穏な生活は手に入ったが、私の心はちっとも満たされなかった。

変な言動をしないことを意識しすぎて、何も行動しなかったからである。

当時憧れていた青春物語のような学校生活はどこへやら、

私は自分から行動しない99%受け身の高校生になってしまった。当然友達も少なかった。

高2ぐらいからはネットで上手い話し方や人からの好かれ方を調べまくるようになったが、
知識ばかりで行動しないため効果はゼロ。

知識をいくら積んでも、実践経験ないと意味がないことに薄々気づいていながらも、目を背け続け現在に至る。

ただ、高校時代の情報収集がきっかけでビジネス書を読むようになり、その結果HSS型HSPという概念を知ったので、悪いことばかりではなかった。

今まで不可解だと思っていた自分の感性も、ある程度許せるようになった。


自分が許せるようになり、最近は「常識との戦い」も終結しつつあるものの、私の敵はまだ残っている。

先ほど書いたように、高校時代の私は人と関わる機会が減ったことが不満であった。

つまり常識だけでなく、孤独もまた私の天敵なのだ。

というのも、どうやら私は人から嫌われることを恐れている一方で、人と関わることが大好きな性格らしい。

小・中学生の頃は周囲に合わせるのに必死だったが友達の数自体は多く

色々な人と会話をしたり、遊んだりする時間を好んでいた。

そのため、一人暮らしかつ友達も少ない今は、
たまにめちゃくちゃ寂しい気分になってしまう。

私が真の平穏を得るのは、まだまだ先になりそうだ。


話は変わるが、私は現在就活中だ。

自分がシビアな目で評価される就活は私の性格との相性がすこぶる悪いのだが、

それ以前に、
今まで常識に合わせることに必死だった私が、急に「将来やりたいことは?」と訊かれても、よく分からない。

もう、自分の本音がどれだか分からなくなってしまったのだから。

だけど一つだけ、思い描く理想の未来がある。

それは、吹き抜けのある一軒家にたくさんの人を呼んで、ホームパーティを開くという光景

理想像としてこの光景が思い浮かぶのは、
やはり自分の最大の望みが
「人と繋がっていること」
だからなのではないかと思う。

そう考えてみると、私にとっては人との繋がりが全てなのかもしれない。

この文章を書き、自分の人生を整理する中で、密かに決心した。

「これからは理想の自分とか考えずに、人と関わりまくっていこう。自分を嫌う人が出てきたとしても、最終的に素敵な友人に出会えるならそれでいい」

と。

常識との戦いに終止符を打ち、唯一の理想を叶えるために。

…さて、今日は誰と話そうか。

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ふんまつスープ ここまで読んでいただきありがとうございました。 寂しがりぼっちなのでスキを頂けると大変励みになります。モチベ爆上がりします!

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