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HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

LOST IN THE SUPERMARKET

2005年07月08日 | 音楽・映画・本
「僕はスーパーマーケットで迷子になっちまった」っていうフレーズで始まる歌。これは私の大好きなイギリスのバンド・THE CLASHの有名なアルバム『ロンドンコーリング』に入っている歌。私はこの曲を京都の高校に通っていた時代によく聴いていた。キリスト教系高校だったから、宗教の時間がある。でも、別にキリスト教の信者でもないし、家は浄土真宗そういわゆる仏教で、まあ私自身は無信仰みたいなもの。そんな時間になんかのテーマで作文を書く事に・・・そこで私はこのフレーズを使って書いたら、妙に先生にほめられた。確か「ロックは生き方を教えてくれる」とか「自分はときどきスーパーマーケットで迷子になったように自分の生き方を見失う」とか「どんなに悪さしても母親っていうのは子どもにとっては大切な存在だ」とかそんなことを作文にして書いたと思う。まあ、はっきり言って、クラッシュの詩からの受け売りだ(笑)でも、書いているうちに自分もまっすぐ生きようって思ったな~。回りに惑わされるな・・・って。たまに迷子になるのもいいじゃない。わざと迷子になったって・・・誰かが声をかけてくれるかもしれないし、孤独に陥るかもしれない。そんな時の自分って情けないんだろうね。でも、不安からも時にエネルギーってもらえる気もする。

なんだよ。冷てぇな~。迷子になっているんだぜ。ちょっとぐらい心配しろよ・・・って(笑)

そう怒りのエネルギー。でもそれを悪い方に使ってはだめだよ。皆が知らんぷりするなら、自分で絶対に出口を見つけてやる!っていうパワーに変えるんだ。そしたら、なんか冒険するみたいで楽しくなるんじゃないかな。そして、そんな自分に「大丈夫か」って一言でも声をかけてくるやつがいたら「もうちょっと見ててよ」って言おうよ。そして出口が見つかったら「ありがとう。見つかったから大丈夫だ」ってそいつに言おう。
コメント (4)
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4 コメント(10/1 コメント投稿終了)

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いい話だ (Unknown)
2005-07-17 03:35:26
自分もLost in teh supermarketの歌詞が大好きです。

実は最近まで作詞はミックジョーンズがしていた思ったら、実はジョーがミックについて書いた歌詞のようです。

ミック自身が言っていたので間違いないでしょう。

(ハゲてたけど)
こんにちは☆ (FB17)
2005-07-17 15:50:44
はじめまして。お名前がないので初めてでなければお許しを。



ミック・・・そうハゲてましたね(笑)最近はいろんな若手UKバンドのプロデュースとかしてますよね。ゆえにクラッシュの遺伝子を引き継いでいるバンドが結構でてきていて、ちょっとうれしかったり。



コメントいただいてとてもうれしかったです。またよければ見にきてくださいね。
上の名無しです (TAM)
2005-07-17 21:49:53
長文になりますがお許しを。

自分はFB17さんとは聴く音楽のいわゆる「ジャンル」が異なります。

10代の時はハードコアで今は今はHIP HOPとレゲエです。

一般の人は、まったく共通点がないと思うのでしょうがCLASHが好きな人なら同意しないまでも、なんとなくはわかってくれますよね?

何でこんなことを書いたかと言うと、パワーコードで曲を作ってた時も、ターンテーブルでMIXしてるときも自分の中に「クラッシュの遺伝子」があると勝手に思い込んでいたのです。

2001年のジョーストラマー来日ライブを赤坂で見たときに、とんでもない英文でジョーに手紙とMIXテープを渡しました。手紙が「俺はパンクだ」とか「あなたのせいで郵便局の就職を希望せず東京で音楽をやっている」とか「いつかあなたと競演してみせる」とか、MIXテープは権利主張のイントロをメインビートに使ったオールドスクール調の曲やMAGNIGICENT SEVENにスキラッチをかぶせた曲なんかで、ジョーにしてみたら非常にうざったい内容だったでしょう。

数日後に自分のメールに覚えのないアドレスからメールが届いてました。

どうやらコンサートスタッフさんからのようで、「ジョーは手紙とテープをとても喜んでいたジョーからの伝言です」「あなたは本物のパンクだ」「FUJIロックで会おう」といった内容でした。

不覚にも高円寺の漫画喫茶で号泣してしまいました。

あれから数年たちジョーは静かに眠り、卑怯者の自分はは「本物のパンク」などではなく、いい給料を貰おうと仕事と資格の勉強ばかりです。



CLASHはもういないけど、音と「遺伝子」は永遠に残るはずです。











TAMさんへ (FB17)
2005-07-19 10:57:12
ジョ-からの伝言。素敵ですね。号泣してしまったというその時のTAMさんの言葉にできないような感情がなんかわかるような気がします。といってもそんな素敵な事を経験したことはないんですが。でも、不思議です。なんか読ませてもらって、こちらも心が熱くなりました。きっと、私のイメージしているジョ-がそこにいたからでしょう。



聴いているジャンルは違うかもしれませんが、私はこのジャンルと決めて聴いているわけではなく、HIPHOPに入るのかわからないけど、ドラゴンアッシュとかエミネムは好きだし、レゲエも好きです。クラッシュは結構レゲエの影響も受けていたし、もしかしたら私はクラッシュからレゲエという音楽を教えてもらったのかもしれません。



自分の音楽をジョ-に渡せたなんて、それこそ言葉より伝わる気がします。「本物のパンク」・・・一生ものの言葉ですね。



別にいい給料をもらうために努力することもパンクから離れているとは思いません。どんな生活の中にもパンクでロックな生き方は存在し、それはきっと精神的な強さと結びついていくと私自身は信じてます。どんなに年をとってもクラッシュが伝えてくれたことはいつも私の体内に宿っています。

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