第2話

序章「ユリの花」第二話 レクリエーション
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2024/01/07 21:58 更新
鬼ごっこスタート
ダイゴロウ
どこだー!
ダイゴロウ
あ!マドカ見つけたぞー!
マドカ
えぇ!見つかるの早すぎますよー!
ダイゴロウ
待て待てー!
マドカ
ちょ!ダイゴロウ足速くないですか!?
ダイゴロウ
タッチー!
マドカ
えぇー...もうタッチされたんですかー...
ダイゴロウ
次次ー!
ダイヤ
...!!!
シンタ
うおー!逃げろー!
ワタル
捕まっちゃうのらー!
ライム
はさみうちですー!
シンタ
うわぁ!
ワタル
びっくりしたのら...
ライム
タッチですー!
ダイヤ
...!!
シンタ
くそー!
シンタ
悔しい!!
ワタル
強すぎるのら...
ライム
ダイヤちゃん!次行くですー!
ダイヤ
...!!
カナタ
...くすくす、木の後ろが一番だね、ヒナタ。
ヒカル
マリア!急いで逃げよう!
マリア
わかったよー。
ダイゴロウ
待てー!!
ヒカル
速い!
マリア
はらぺこくんすごーい。
ダイゴロウ
二人ともタッチー!
マリア
捕まっちゃったー。
ヒカル
うぅ、ダイゴロウ速いね...
ルミ先生
ふふふ、楽しそうでよかったです。
アキ
...ここにいればパーフェクトね!
リンリン
大丈夫かな...これバレない?
アキ
バレるわけないじゃない!ワタシが考えた最強ウルトラポジションなんだから!
ダイヤ
...!(タッチ)
アキ
えぇ!?
アキ
捕まった...どうして!
ダイヤ
...!!
リンリン
「声が大きくてバレバレだった」って...あはは...
アキ
くっ...ワタシの最強ポジションが...!
岡田ユウ
あっという間にたくさん捕まってるな...
ヒカル
ダイゴロウの足が速すぎて...
シンタ
はさみうちをくらってしまったんだぞ!
岡田ユウ
あの3人...鬼ごっこ強いもんなー...
ライム
ユズリハちゃん見つけたですー!
ユズリハ
やば...!逃げなきゃ...
ダイゴロウ
こっちにもいるぞー!!
ユズリハ
ユズリハ
あぁ...もう逃げられないじゃない...
ライム
タッチですー!
ハヤテ
...
ダイゴロウ
ハヤテもタッチー!
ハヤテ
...はぁ。
ユズリハ
ハヤテくん!?
ダイヤ
...!!!
ゾーヤ
見つかっちゃったか。
ダイヤ
...!?
ゾーヤ
ふふ、ダイヤも足速いね。
ゾーヤ
でも、そう簡単には捕まらないよ。
ダイヤ
...!!!
ゾーヤ
...よし、このくらいなら逃げ切ったかな...
ダイゴロウ
タッチー!
ゾーヤ
...!
ゾーヤ
ダイゴロウ、いつの間に...
ダイゴロウ
へへん!油断したなゾーヤ!
カナタ
...(今のうちに...)
ダイゴロウ
カナタもだー!
カナタ
...ちぇ、バレてたか。
ライム
おねえたま!待ったですー!
ライオン
(...っ、この服じゃ走りにくい...!)
ライム
おねえたま!捕まえてやるですー!
ライム
...っていたっ!
その時、ライムは転んでしまった。
ライオン
ライオン
ライムさん!
ライオン
お怪我はありませんか!?
ライム
大丈夫です...
ライム
...へへん!
ライム
あたちは平気です!
ライオン
ほっ...よかったです...
ライム
タッチですー!
ライオン
あ、そうでしたね。
あっという間にみんな捕まってしまったようだ。
岡田ユウ
は、速いな...
岡田ユウ
ま、まあしょうがないよね...
シンタ
くそー!
シンタ
次はかくれんぼだ!
シンタ
ブラックが鬼で!
岡田ユウ
えぇ!ユウ先生が鬼!?
ルミ先生
あはは...私も鬼手伝いますよ。
岡田ユウ
あ、ありがとうございます...
岡田ユウ
よーし!こうなったらユウ先生本気出しちゃうぞー!
かくれんぼスタート
岡田ユウ
よし、すぐにみんな捕まえちゃいましょう!
ルミ先生
制限時間は10分、負けられませんね。
岡田ユウ
さてと、ルミ先生は左を、俺は右の方を探します!
ルミ先生
わかりました。
岡田ユウ
さーてと...どこにいるんだー?
ハヤテ
...(ピコピコ)
岡田ユウ
...は、ハヤテみーっけ!
岡田は木のそばで隠れないでゲームをしているハヤテを見つけた。
岡田ユウ
...まったく隠れてないけど。
ハヤテ
...別に、こんなくだらねぇ遊びするくらいなら、ゲームしてた方がマシだからな。
岡田ユウ
...そ、そっか...
岡田ユウ
...と、とりあえず他の子を探してくるね!
ハヤテ
...
岡田ユウ
どこかな...
岡田ユウ
ん〜...
岡田ユウ
...ん?
岡田ユウ
誰かの足跡が続いてる...
岡田ユウ
この足跡は...
岡田ユウ
あそこの木まで続いてるな...
岡田ユウ
...なるほどね。
岡田ユウ
みーつけた!
岡田ユウ
...あれ?
岡田ユウ
いない...
アキ
...
ダイヤ
...
アキとダイヤは木の後ろから離れ、その場を静かに去ろうとしている。
岡田ユウ
...どこにいったんだ...
アキ
...っ!
その時、アキは地面に落ちていた木の棒に足が当たってこけてしまった。
岡田ユウ
アキ
あ...
ダイヤ
...!
岡田ユウ
アキとダイヤみーつけた!
アキ
見つかっちゃったわね...
ダイヤ
...!
岡田ユウ
よーしこの調子でどんどん見つけていくぞー!
ルミ先生
さてと、私も探しますかね...
ルミ先生
...どこにいるのでしょうか...
ダイゴロウ
...(よし、バレてないな...)
ルミ先生
ふふ、そこにいるのはわかっていますよ。
ダイゴロウ
え!?
ルミ先生
はい、ダイゴロウさん、みーつけた!
ダイゴロウ
うわー!見つかっちまったかー!
ルミ先生は木の上にいるダイゴロウを見つけた。
ルミ先生
ダイゴロウさん!木の上は危ないですよ!
ダイゴロウ
えー...でも、隠れる場所全然なかったんだもん...
ルミ先生
...ダイゴロウさん、おいで。
ダイゴロウ
はーい...
ルミ先生
さてと、どんどん見つけちゃいますよー。
ルミ先生
...ふふ、これは...
ルミ先生
みーつけた!
ヒカル
うわぁ!ルミ先生...
ルミ先生は足跡を辿って、木の後ろに隠れているヒカルとマリアを見つけた。
マリア
見つかっちゃったね。
ルミ先生
足跡でわかりましたよ。
ヒカル
あ!そっか...すっかり忘れてた...
マリア
ルミせんせーすごーい。
ルミ先生
そ、そうですかね...
ルミ先生
どんどん見つけていきますよー!
岡田ユウ
一体どこに...あ!
ライム
...
岡田は、ベンチの下に隠れているライムを見つけた。
岡田ユウ
ライム、みーつけた!
ライム
見つかっちゃったですー...
岡田ユウ
そこからじゃ丸見えだよー?
ライム
やられたですー...
岡田ユウ
ここら辺にあともう一人いるなー?
岡田ユウ
んー...
岡田ユウ
...あ!
岡田ユウ
ゾーヤ、みーつけた!
ゾーヤ
あーあ、見つかっちゃったね。
岡田は水栓の後ろに隠れていたゾーヤを見つけた。
岡田ユウ
だって三つ編みがはみ出てたからー...
ゾーヤ
本当?ミスしちゃったな...
ルミ先生
後の子達は一体どこに隠れているんでしょうか...
ルミ先生
...おや?
ルミ先生
そういえばこっちは見てませんね...
ルミ先生
...ジャングルジムの後ろとか...
ルミ先生
...あ!
ルミ先生
シンタさん、ワタルさんみーつけた!
シンタ
あーちくしょー!!
シンタ
見つからないと思ったのにー!!
ルミ先生はジャングルジムの後ろの木に隠れているシンタとワタルを見つけた。
ワタル
バレちゃったのら...
ワタル
ぐぬぬ...
岡田ユウ
隠れる場所が少ない割に見つからなさすぎる...
岡田ユウ
うーん...もう一回探した所を探した方がいいか。
岡田ユウ
...どこだろうな...
岡田ユウ
案外ここにいたり...って、あれ?
ライオン
...
岡田ユウ
...ら、ライオン、みーつけた!
岡田は木の後ろに隠れているライオンを見つけた。
ライオン
す、すみません...かくれんぼは苦手で...
岡田ユウ
そ、そうなんだ...あはは...
岡田ユウ
...
???
...あっ...
その時、ドサッという誰かが転んだ音が後ろからした。
岡田ユウ
ん?
カナタ
...
岡田ユウ
あ、カナタ...みーつけた!
カナタ
...「バレちゃったナ。」
岡田は後ろで転んでいたカナタを見つけた。
岡田ユウ
カナタ!大丈夫!?
カナタ
「このくらい平気ダゾ!」
岡田ユウ
そ、そっか...
カナタ
あーあ、ずっと後ろにいたんだけどね。
岡田ユウ
え!?
岡田ユウ
も、もしかしてずっとカナタ、ユウ先生の後ろにいたってこと!?
カナタ
「そうダゾ!」くすくす...
岡田ユウ
それはわからなかった...
ルミ先生
残りはリンリンさんとマモルさん、マドカさんにユズリハさんか...
岡田ユウ
見つけるにしてもむずかしそうですね...
マドカ
...
ユズリハ
...
岡田達が探している中、マドカとユズリハは木の上に隠れていた。
マドカ
...ユズリハちゃん!これならバレませんよ!(小声)
ユズリハ
まあ、さっきダイゴロウが隠れた場所だし、もう一回探すなんてことはないでしょ。(小声)
岡田ユウ
ラスト1分...もう無理だ...
ルミ先生
あと4人もいるんですか...
マモル
...
リンリン
...
岡田達が探している中、マモルは草の中、リンリンは水栓の後ろに隠れている。
リンリン
(髪がはみ出ないようにしないと...)
マモル
(この中ならバレませんかね...)
そして...
かくれんぼは終了した。
岡田ユウ
あららー...負けちゃったー...
ルミ先生
皆さん隠れるのがお上手でしたね...
岡田ユウ
よし、みんなー!
ルミ先生
お昼ごはんの時間にしましょう!
作者
レクリエーションはこれで終了です!
作者
ただ書いてから思ったのが、お昼ごはんの後にレクリエーションのほうがよかったかもなぁ...と思いました。
作者
まあでもそんな細かいことを気にしてたら本編に進めないので考えずにどんどん序章を書いていこうと思います。
作者
ちなみに作者は冬休みのうちに書こうと思ったので今日と明日でなるべくたくさん書いておこうと思います。
作者
あと序章はほとんど終盤以外ホラー要素なしで行こうと思ってます。

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