ルーブル美術館で美術品9点盗難も…2点が発見される 仏メディア
フランス・パリのルーブル美術館で19日、盗難事件が発生しました。フランスメディアは美術品9点が盗まれたものの、2点が発見されたと報じています。
フランスのダチ文化相は19日、パリのルーブル美術館で盗難事件が発生したと発表しました。AP通信によりますと、美術館は捜査のため休館となったということです。ルーブル美術館の公式サイトでは「特別な理由」により休館となり、予約分については払い戻しを行うと表示されていますが、事件については言及していません。
フランスの日刊紙「ル・パリジャン」は、ナポレオンと皇后の宝石コレクションから9点が盗まれたものの、2点がすでに発見されたと報じています。犯人は複数で、セーヌ川に面した美術館のファサードから高所作業車を使い、ギャラリーに直接、侵入したということです。