【🎲・⚓️、オリキャラ注意】かつて一度退学した元一般生徒ですが part.21

タイトル通り、ダイス又は安価を元に生み出されたオリジナルの生徒を、入学した時からキヴォトスに放り込みます。
果たしてこのキヴォトスは始発点に辿り着き、乗り越えその先へ進めるのか。
トップ画像は有志の方が作ってくださったイメージ画像を元に作ったワンシーンです。

現在Vol.3 エデン条約編4章24話相当です。
悲しい事にベアトリーチェは4章ラスボスをクビになりました。

ステータスはこちら

ただの退学した元一般生徒ですが オリキャラステータス表 | Writening「【🎲・⚓️、オリキャラ注意】ただの退学した元一般生徒ですが」の主人公のステータス表です。 ステータスが変化する度に随時更新します。 オリキャラのステータス(11月5日現在) 名前:暁美 エリス 学校(元):…writening.net

歴代スレです

歴代スレまとめ | Writening【🎲・⚓️、オリキャラ注意】ただの退学した元一般生徒ですが の歴代スレです。 part.1 https://bbs.animanch.com/board/3669053/ part.2 https://bbs.animanch.com/board/3744499/ part.3 https://bbs.anima…writening.net

戦闘ルールについてはこちら

戦闘ルール | Writening【🎲・⚓️、オリキャラ注意】ただの退学した元一般生徒ですが (歴代スレまとめ:https://writening.net/page?zPDNnu) にて使用する戦闘ルールについての説明です。 戦闘ルール ・最初に味方側と敵側に分かれ、…writening.net

エリス以外のステータス表はこちら

ステータス表 | Writeningホシノ(通常) 攻撃力:200 耐久力:180 治癒力:160 機動力:150 減衰:165 HP:900 シロコ 攻撃力:70 耐久力:80 治癒力:60 機動力:80 減衰:80 HP:400 ノノミ 攻撃力:80 耐久力:80 治癒力:60 機動力:70 減衰:75 HP…writening.net

とりあえず未明の埋め

立て乙

スレ立てかんしゃ～!

スレ画のセリフはpart18辺りのセリフかな？
このセリフもエデン4章の登場人物所かエリスに関わる大体の人物にも刺さるヤツだろうけどまあまあ的を射たものでもあるな…

とりま10

スレ画はPart17の188レスかな
ベアおばについての所感をゴルコンダと話してるシーンっぽいね

まあエリスは服やアクセサリーをいっぱい贈られてもそんなに嬉しくないというか、色んな感情が入り混じったような微妙な顔してそうよね。困惑7：他3ぐらいで
他2人がそんな感じなら普通の距離感で接してくれるゴルコンダに余計懐くわな…

常に位置情報発信してるタイプは流石のエリスも嫌がるのか…(当たり前)。というか万一受け入れたとしても店長やカイが怒るあたり、好感度から分かってはいたけど本当にエリスを大事な友人だと思ってるんだね
異界案件の他に効果があるとすれば廃墟やカタコンベの探索時は中々便利そうだけど、誘拐とかの人怖系にはあまり意味がないな…。まあ人間相手は本人がどうともできるから問題ないと判断したんだろうけど

展開に苦戦してたから心配してたけど、良さそうな流れを思いつけたようで良かったです。あと文量が多くなるのは素直に嬉しい

色んなヤツがただエリスに渡したい為であれ、貢ぐ為であれ、打算や信頼などの何らかの目的であれ贈り物してるけど、エリスがこれまでもらった物の中でもカイから贈られた79式が何だかんだ今のところ一番気に入ってる贈り物だったら個人的に何か良いなとひたすらに考えられる……

多分裏とかなくただその身に相応しいものを身につけてるものを作りたいと思って贈り物してるのがマエストロで、100%裏がある贈り物するのが黒服
デカゴルはどうせずっとエリスの事観察してるだろうから発信機周りにはあまり興味なさそう。…というか、むしろエリスの周囲の人間を刺激してゲマトリアの存在がバレるのを危惧してそうよね
なんせエリスと関係の深い保護者2名から関係切れって言われても、エリスが即座に拒否できないぐらいには信頼置いてるだろうし…

仮にエリスが発信機を受け入れたとしても、店長とカイが「うちの店員/友人に何してくれてるの？」って感じで、インテリヤクザならぬインテリ中華マフィア感満載で交渉という名の恫喝しにくるんだろうな…
こんなプライバシー筒抜けの扱いですら受け入れる可能性がワンチャンあるくらいだし、そんなエリスのバックに蛇の道は蛇な2人が居てくれるのは普通にありがたいのは確か

というか、多分何度か同じような事があったんだろうな…。エリスが買わなそうな服ややたら高価な品を身につけてたら詳しく聞いて、問題あるようなら直接「お話」しに行ってそう
まあ流石にゲマトリアのようなやり方(発信機や上から下まで全身贈ったものだらけ)は即キレるレベルで論外だろうけども

そう考えると黒服とマエストロが贈り物めちゃくちゃ用意して渡そうとするからその品々をエリスのブラマ周りを把握してるデカゴルコンビとフランシスらがどの品なら渡しても店長やカイとかに対してエリスが疑われるのを通じて自分たちの存在がバレなそうかを検閲してる可能性あるのか……

それならデカゴルとフランシスらがある意味苦労してる可能性あるが、店長が保護者でカイが姉として>>16のムーヴしてるならエリスがあまりにも末っ子気質過ぎてめちゃくちゃ笑えるなw

服を贈る黒服という与太として扱うには信憑性があり過ぎて段々真顔になっていく概念
現に黒服らしき手があった魔王アリスルートではアリスに黒ワンピ着せたのは黒服の可能性が高くて、
たしかホシノテラーの服も別世界で実験されたホシノから流用したらしいので、つまりあの服を用意したのは……

手に入れたアリスとホシノにそれぞれ別ベクトルに悪の組織らしい服を用意して、しかも自分の名前と同じ黒を選んでる辺りエリスに対しても他二人と同じく黒い服をプレゼントしてるんじゃないかな
とは言えデザインとオシャレ度は最高水準というジレンマ……実際あいつのセンスは抜群だから困る

今更ながらエリスのステータスを見て思い出したがエリスとカイの友好度合いが省かれてるがシンプルにスレ主さんが忘れて書いてないだけですかね？
もしくはそれとは別の何らかの理由…？

元々カイとの関係はエデン条約4章のストーリーを進めながらの話題だったので、4章終わってから変更して追加した方が手間が掛からないかなぁと思ってまだ追加してなかったです。
まとまった執筆時間が取れなかったりでめちゃくちゃ長引いちゃってますが……

エリスは元々お姉ちゃん大好きっ子だったので、まぁまぁ末っ子気質な所があると思います。
外にいる間は周りの目とか一応イメージ戦略も含めて考慮した結果やらないでしょうが、カイや信頼してる人と2人きりになったら少しだけ距離が近かったりそれとなく甘えようとしてたりするかもしれませんね。

>>20

カイや店長はそうとしても、エリスの中で他にそういう対象の人って居るんだろうか…

エリスの性格上、年上にはそういう態度が出やすいのなら好感度的に先生とか惜しかったのかもね。もっと交流多ければ甘えた面も見せてたかもしれないが、今となっては…

ゴルコンダには割と頼ってるみたいだけど、仕事上の契約関係と割り切ってるから甘える対象には入ってなさそうな気はする。それ以前に弱み見せたらつけ込んできそうな怖さがある

なんと言うか、時期的に特殊能力が発現してから体がやたらと硬くなった件や儀式による影響の経過観察という体で、脈拍や何やらを測るスマートバンドのような高機能腕時計(発信機付き)をしれっと渡してきそうな強かさというか

この辺に関しては成長期というには伸び率が異常だし、エリスも流石に自分の体の異変には感づいてると思うんだよね(メタ的な事情を抜きにすれば)

人と話すのが好きな性格してるエリスなら、ロボ市民やオートマタとかの似通った容貌した人達の区別がついてそう
服着てる人はスーツの生地とかで比較的分かりやすそうだけど、兵士系はわざわざ個性を出す事はしないだろうし、付いた傷の位置とかで記憶してたりして

もしかしてブラマに居た頃に助けた相手や襲ってきた相手なんかも覚えてたりするのかね…？
また助けられたけど自分の事なんか絶対覚えてないだろうな…と思ってた相手が、しっかり自分の事を覚えててくれたら嬉しいだろうな…。裏はあるだろうけどブラマで可愛がられてるのは、そういうのを積み重ねた結果の好意なのかもね

ロボ市民やオートマタだけでなく動物市民とかの一人一人の区別付くのなら普通にスゴいだろうけど、そういう一人一人にも目をかけてくれるムーヴをエリスがするなら自分たちも!と思って守る会とか組んでてもおかしく無いだろうしな……
カイと店長の他に2人きりになったら甘えそうな相手は前々から言われてる水滸伝モチーフの店長の教え子辺りとかかね？
店長が親、カイが姉で、店長の教え子は…そうだな…カイとは性格とかの方向性が違うだけで意外と2人目の姉とか？

>>23

それはもはや店長というシングルマザーと長女カイ、次女教え子の末っ子エリスと言う一家が出来上がってるのよ

それならゴルコンダへの態度もある意味甘えなんだろうか……

トリニティの主導者の1人であるセイアの危篤を、トリニティと対立するゲヘナの…それもただの一生徒が知っている事
セイアの危篤を知っているのに、聖園ミカの脱走を知らなさそうな事
そしてカタコンベを抜けてバシリカまで辿り着けた事といい、情報を整理すればエリスにはめちゃくちゃ不自然な点が多いのよね

先生たちを安心させる為に儀式の主導権を奪ってユスティナは現状維持にしてると言えば、先生やサオリの口から今も戦ってるミカの話が出てくるだろうし、ミカが居る事を知らなければ「何故セイアの件を知れた？」「というかカタコンベをどうやって抜けた？」という話になってくる訳で…
どうあがいてもエリスの不自然さが浮かび上がってくるんだよな

>>26

そうなれば後はそれを誰かに吹き込まれたという線が濃厚になるし、依頼人との電話で自分たちを見逃す指示を受けたエリスをサオリは知ってるから、電話相手からの依頼というところまでは辿り着けそうではある

ちなみにこれを客観視すると情報を取捨選択して都合良くエリスを操ってるように見えるし、本当はセイアを救えるチャンスを盾に他の選択肢を潰して望ましい選択に誘導してるだけなのに、エリスからしたら自分の意思でこの行動を選んだように見えるんだよな…

先生がそれに気がついたらデカゴルに対して対ベアおばに匹敵するくらい怒りそう

先生とサオリがミカについて言及する事でエリス周りのネタばらしが時間の問題になるのホントにエデン4章の登場人物全員が余す所なく全員に関わってると分かるから何かホントにすごいなこのスレ世界……

今更ながらだが>>1のベアおばは4章ラスボスをクビになりましたが事実だけどさらっと言われてるのが何か面白く思うと同時にエリスによって潰されることの無情さを感じられて個人的に良き

というか今気づいたけど、ベアおばが>>1でさりげなく章ボスから下ろされてて草生える

ところでベアおばを焼いてエリスを守ったあの炎は十中八九エリスの神秘が具現化したものだと思うけど、お姉ちゃんの神秘(残滓)という可能性もワンチャンあったりするんだろうか？

エリスの神秘である「楽園」と焔で連想するのがエデンを守護する炎の剣で、推定お姉ちゃんから受け継いだ(と思われる)銃の名前が「焔」。エリュシオンに炎要素はないから、あの炎に元ネタがあるとすれば間違いなくエリュシオンではなくエデンの方なんだよね

…まあ単にエリスの怒りが炎という形で具現化したという可能性も普通にあるし、何なら墓守の時でも炎の剣そのものな力を普通に使えてたからその線は大分薄いだろうけども

>>31

ともかく、エデンの方ならお姉ちゃんとも繋がりが生まれる訳で…

つまり天使であるお姉ちゃん(ケルビムor炎の剣)がエリス(楽園)を害する敵から守っている、という解釈もまあできなくはない

ほぼこじつけだけど、トリニティの経典に厳格に従う家系＝神に直接下された命令に従う天使(エデンの園を守るケルビム)とも取れるし、「歴史ある」家という観点から見れば旧約を唯一の聖典と扱う(キリストを救世主として扱う新約は聖典として認めない)ユダヤ教っぽさもあるというか…(エデンの園エピソードは旧約)

お姉ちゃんとその実家の設定が少ししか明かされてない今の内に、なんかありえそうなギリギリのラインで考察という名でこじつけをしておくの巻

こういうのは謎が多い今書き散らすのが一番楽しいのでね…

お姉ちゃんの神秘について分かれば自然とエリス周りの謎も分かるから色々と気になるな
エリスの神秘の様にエリュシオンにエデンという別の神話の楽園が混ざってるみたいに、お姉ちゃんの神秘はエリュシオン関係のギリシャ神話の神にエデンに関係ある何らかの存在が混ざってるのはあり得るだろうけど、仮に炎の剣だったらお姉ちゃん死んだ後にエリスのそばに居ることになるから何かそれはそれで納得だな

支援
いつも通り無断転載・AI学習・動画使用は一律禁止でお願いします

ラフ画の水着(ビキニ+シースルー)verです、シースルーに時間がかかった……
ちなみに水着の星は柄無し一色も何だかな〜と思いエリスに合いそうな柄をワンポイント感覚で貼りつけました
敢えて理由付けするならエリスのヘイローの十字部分に似てるので簡略化したものを柄にしてみたのではないでしょうか……作り手にヘイローの形が認識可能か否かはさておき

>>34のシースルー無し版

露出が多目なので他より恥ずかしがってそうですね

近日中にまとめてpixivに上げます

>>34>>35

エリスの水着イラスト感謝です!

前回のは黒く夏服にも見える様な印象があったが今回のは前回はチラッとしか見えてなかった太ももに巻いてるアクセサリーと全体的に肌をさらしてるからか恥ずかしそうにしてるのがかわいいけど、盾がバックにも見えるからか若い母親感を感じますな

>>34>>35

支援乙！

黒ワンピース風の水着も良かったけど、ビキニはビキニの良さがあって良いね。シースルーの上着も可愛くてお洒落

あっちはエリスが自分で選んだんだろうなと思わされたけど、こっちはシースルーの上着が大人っぽいからなのかどことなくゲマトリアor製作者であるマエストロが推した感じがする。羽の色に合わせた紺と白のコントラストが露出多めの肌に映えてて凄く良いと思う

腕輪と足のガーターリングが左右で違うのがさり気ないお洒落という感じがして好き…

ビキニ単体のデザインはかっこいいけど、上着の胸のデカリボンがある事で帽子と合わせると上品な可憐さを醸してるよね。上着があると透けてるのに不思議と露出がそんなに気にならなくなるのが凄い

ビキニ単体だと言われた通り、本当に他より恥ずかしがってるように見えるな…
よく見ると内側の下胸が微妙に露出してるし、下も水着ミカ並に角度がえぐそうだしで、中々攻めたデザインのビキニだ…。あとヘソの塗りに癖を感じるのは気のせい？

全体的に生地が良さそうというのもあるけど、デザインにどこか統一感があるから多分同じ店で買ったと思わせる服よね。まあ頭のてっぺんから足先まで、エリスの為だけにデザインされた服で身を包んでるとまでは流石に誰も思わんだろうが…
そう思うとエリスの表情も露出は多いけどデザインは自分好みという、複雑な気持ちが入り混じった顔に見えてきた
好感度的にエリス最推しと思われる製作者からしたら感無量だろうね。人生楽しそうで何より

それはそうと進捗…どうですか？(禁句)

シースルーがあるのは前提かもしれんけど、無しでも綺麗に見える様にシンプルなデザインにしたんだと分かるがゲマ(特にマエストロ)が自分たちでデザインしたヤツをあげたいけど、バレない様にしたいのを両立して形にするように考えられたんだと想像できる
デカゴルかフランシスらはどれなら渡しても問題無さそうかチェックしてたんだろうな……

更新については忙しい場合なら体調不良の無いようにお大事に…

長くなるが例のお姉ちゃんの神秘についてだが、前のスレで言われてたアダムとイヴを騙したヘビ説やそのヘビに化けて騙した話があるサマエル説だったりがあったがエデンを守護する炎の剣説はお姉ちゃんが生きていたらエリスの数少ない弱点の交渉や契約による信用面で守りそうな話をチラッと聞いてなるほどと思ったな
それに墓守エリス愛用の炎の剣がエリスが生徒になっても自分を使ってもらう為に神秘の弾丸という生徒の時にふさわしい姿に変化してそうみたいなレスがあったのも尚更納得できる点でもあるし

それと何処情報かは忘れたが元ネタがエデンを守護するケルビムの生徒がサクラコだと個人的に聞いたがお姉ちゃんにも確かにケルビムの要素は考えられるな……

後はまぁ…あり得るか分からんが死後お姉ちゃんがエリス愛用の盾になった説とかも場合によっては色々考えられるよな

最近ホスト規制の範囲が強まったせいでスレを落としそうで怖い
この分だとスレ主も引っかかってるんだろうか…

ところで水着が複数あるのはもしかして、護衛か何かで海に連れてきた時に毎日違う水着着せる為なのか…？
大した用事はないけど推しの着せ替えショーがしたいから、適当な口実で自分たちのバカンスに引っ張ってきたとかで。学生では到底手の届かない、一見さんお断りレベルの超高級ホテルのスイートルーム(プライベートビーチもある)なんか取ったりしてね

そこまで行くと、デカゴルの契約内容に服は一切入ってない＆贈り物も本人が遠慮するって事で、その解決策としてわざわざ一から依頼してそう…
流石にエリスも呆れそうだけど芸術に執心してるマエストロからしたらこれ以上なく真剣だろうし、やるかやらないかで言ったらやりそうな範囲ではあるよね

そういえばサオリの元ネタが堕天使で死の天使のサリエル説があるの考えると死者の楽園と生者の楽園所か現在進行形で天秤の女神とキリストの神秘を持ち合わせてるエリスと戦って勝てなそうなの妙な説得力あるな……

（視点変更:エリス→セイア）
「………クソッ、何処まで私は伝えられた…？
もう少し私に余裕があれば……気を付けていたつもりだったが、こんなすぐに夢を見過ぎたツケを支払わされる羽目になるとはな……」

思わず口調が少し汚くなってしまう。
何処まで私はミカに伝えられ、先生に伝えられたのか。
それを自覚できない事が何よりも歯痒い。
……自省するのは此処までだ。まずは此処からどうにか脱出しなければ私に未来はない。
しかし、この状況で何をすれば糸口になるのか。
すぐに思い付いた、実行しようとするだけなら容易な手段としては此処でどうにか耐え続ける事だが、此処にいるだけで既にかなりの重傷を負っている以上、長時間此処で耐え抜けるというのはどれだけ良く言っても希望的観測で、正直言って到底現実的ではない。
しかし、この場で他に私に出来る手段も殆ど無い。

「……だからといって、諦める理由もない。奴が戻ってくる前に少しでも脱出の糸口を掴めればいいのだが……」

ある程度現状について割り切ったからか、最初に比べればアレからの圧も多少はマシになった。長くは保たないだろうが、多少考える余裕はある。
とはいえ、夢に閉じ込められるのは初めての経験だ。
単にただ見ているだけの状態とはかなり勝手が違う。単に私の意思で目覚められないという事だけではない。
何よりここでは私の身体能力が反映されている。つまり、他者と比して決して優れているとは言えないばかりかむしろ虚弱とさえ言える私では、身一つでどうにかできる事などたかが知れている。
しかも銃すら持っていない丸腰となれば、更にその範囲は狭くなる。

>>43　続き

「ぐっ……はぁ…………とにかく、長居は出来ないな。

……こんな形でミカを羨む事になるとは。

人生、何があるか分からないものだ。

……と言うには、少々若すぎるかもしれないけれどね」

単なる推測だが、私がミカほど身体能力に長けていればあれ程のダメージは受けなかっただろう。当然無傷とは行かないだろうが、もっと余裕を持ってメッセージを伝えられた筈だ。

呼吸するにも努力が必要になる程暴力的な圧力の中、辺りの情報を改めて集め整理する。

此処には私一人しか居ないし、そもそも口にした所で大半の人間にとってはまだ大した意味も無いのだから、口に出して情報を整理する事を遠慮する必要もない。

「……まず、この圧力の源は私の預言で見た未来で空が赤くなった原因と考えていいだろう。

しかしあの一瞬で見えた周辺情報から推測して、それが起きるのは今この時ではない。まだ私の知る限り起きていない事象がクロノスのニュースで映っていた事が根拠となるだろう。

……だが、ここで起きる出来事は間違いなく阻止しなければならないのも、恐らく事実だ。

これを通してしまえば、奴の到来に一刻の猶予も無くなる可能性が非常に高い」

確証は何一つとしてないが、私の直感がそう告げる。

未来の具体的な時期が分かっていないからこそ、それが早くなる可能性は早めに無くしておけるのなら無くしておくべきだと思う。

>>44　続き

「さて……しかし今アレについて考えても埒が明かない。

脱出ないしはこれの影響を抑えるという目的に然程寄与する事も無いだろうからな。

だが、どうしたものか。周辺にある物など瓦礫か悪趣味なステンドグラス程度だ。どうにかするヒントなど何処にも……っ？」

次の瞬間、私を陽だまりのような微かな暖かさが包み込んだ。

辺りを見回せば、何処からともなく冬の暮れに吹く春風のような暖かさを持つ風が、私の髪を撫でるように吹き始めた。

「……これ、は？一体、何が起きて……」

それは私から圧力の影響を取り除く様に私の身体を吹き抜け、そのまま守る様に私の周りを葉の形をした火の粉が舞う。

なんとなく、その葉に手を伸ばすと、私の手を傷付ける事もなく暖かさを残してふわりと溶ける。

私はその葉が何か……具体的には、誰がこの風と葉をこの場に届けたのかを知っている。

「……君なのか？エリス」

……そう呼びかけても、彼女からの返事はない。

いや、答えられたらむしろおかしいというのは分かっている。本人がここに来ている訳では無いのだから、答えが返って来たらむしろホラーだ。

私が知らない内に彼女が条件を理解して使いこなしていたとしても、それはそれで不味い。こちら側からは条件が分からないのに一度発動したら盗聴し放題というのは理不尽の極みだ。目立つエフェクトが付くからと言ってホイホイやって良い事ではない。

尤も、エリスがそんな悪用をする理由も無い上、やる必要もそんなにない癖にリスクだけ莫大だろうから、そこまで考える必要はあまりないとは思うが。

……正直、何が起きているのかは私にも分からない。

だがこの力、そしてエリスが私に味方しているというのは間違いないと思う。

>>45　続き

力とエリスをわざわざ別に呼び分けたのは理由がある。

暖かい風が「こっちに来て」と言わんばかりに緩やかに一方向に私の背中を押しているからだ。

先程の風の動きからしてエリスはこちら側を知覚できていないと推測した以上、その推測が破綻していない限りこれらを通じてアドバイスなど出来るわけがない。

つまり力そのものが自立して動いているか、そういう一方向にしか風を吹かせる事ができない力かの二択だ。

しかし、最初に吹き抜けた時と今の風向きは違う。

一度風の方向が変わっている以上後者の可能性は低い。

つまり、風が自立し私に何らかの行動を促していると考えるべきだろう。

「……こっちに、何かあるのか？」

風が答える事はないが、私は導かれるまま風の吹く方向へと進む。

この風と暖かさのお陰で此処にいるだけで発生する負荷も遥かに軽減されたとはいえ未だに残る圧力の影響か時折ふらつく身体を支える為、壁に手を着いて歩く。

数分もしない内に、いつの間にか私はバシリカの中心から離れていた。離れるにつれ影響も少しずつ小さくなり、身体も楽になっていた。

風は一つの扉の前で止まった。ここが目的地である事を示すかのように、あっさりと背中を優しく押す力が消失する。

「……この扉が、目的地か？

扉に一見する限り異常性は見られないし、これまで見たどの扉とも違う点が見受けられないが……

いや、疑っているわけでは無いのだが、些か特別感が薄い物でね」

>>46　続き

軽く戸を叩いてみても返事が返ってくる事は無く、ただ静寂が満ちるだけ。

ここに何があるというのか。警戒しつつも扉を開けた瞬間、目が眩みそうな程白い光が扉の向こうから放たれる。

閃光弾の様な物ではなく、暗い場所から一気に明るい場所に移動した時に起きるような眩みで、しかし目が慣れてもその先が見える事は無かった。

影が一片すらも見えない程の白一色の空間で、壁らしき物も見えない。

「……此処を、まっすぐ進めと言いたいのかい？

目が慣れても進むには難儀な配色だが……いつかどっちに進んでいるか分からなくなりそうだな。

……しかし、このまま立ち止まっても事態が好転する事もない。

それなら、形振り構ってもいられないか」

そして私は、白い空間へと一歩踏み出した。

私を此処へと導いていた風は止んでいたが、まだその暖かみは残っている。

そうして自分が信じる前へと進み続けるが、ふとあの風が名残惜しくなって後ろを振り返る。

ほんの少し、白い翼を持った誰かの面影が見えた気がした。

何もかも白い世界の中、ほんの僅かな存在感ながらも居た「それ」の、朝焼けの様な鮮烈な橙が際立っていたからこそ、白い翼がより目についたのだと思う。

瞬きを一度しただけですぐに私の目からそれは消え去ってしまったが、私の思考が一瞬止まる程、優しい表情をしていた気がする。

表情を良く見る前にすぐ消えてしまったから確信はないが、何処かエリスに似ていながら、エリスよりも表情に険がないような、そんな感じがした。

……また分からない事が増えてしまったが、兎に角前へ進まなければ。

そうしなければ、私はまた伝えるべき事を伝える前に倒れてしまうから。

>>34, >>35

支援絵ありがとうございます！

ラフ画であったビキニ版まで……！

まぁ、確かにエリスはどんなに夏の魔力が強くてもビキニを恥ずかしがりそうですね。

貧相とは言えませんがあんまり自分の身体とかに自信持ってないですから、初見は過日のぼっちちゃんばりに無理無理言いそうです。

ヘイロー、どうなんでしょうね。いつかの公式Q&A曰く「ヘイロー単体での個人識別は無理」らしいですが、一応存在の認識は出来てるみたいなのでゲマトリアなら或いは個人の神秘を深く研究すればヘイローの形状を類推する事も出来そうだとは思います。

化石から骨格とか当時の姿を推測するみたいなアレになると思うので当然誤差は出るでしょうし、全然違う形になるかもしれませんが何故か大半が大好きクラブと化してるゲマトリアならワンチャンやりかねない。

しかし、シースルー一つで何でこんなに露出感減るんでしょうね。

布1枚通してる分素肌と色が違うという点を考慮しても透けてる時点で露出度合いはあんま変わらないんですけど……それを言ったらストッキングとかも同じか。

差分を見ると間に薄布1枚があるかどうかの差を改めて感じますね。

進捗ダメです！！！（130dB）

「ここ話の流れをきちんとする為にももうちょっと欲しいな……」で無限に描写が増える！！！

真面目な話、今投稿できてないけど執筆されてる部分を合計するともう5000字突破してます。下手したらフルで完成する頃には7〜8000字位行くかもしれません。

とりあえずセイア視点を1回ひとつまみしてお茶濁しします……

更新嬉しい…ありがとう…！
すごい量が書き溜められてる事が明かされたので完成が俄然楽しみになってきました。できたら一気に展開が進みそう

そしてセイアの無事が確定して良かった。というか力そのものが自立思考してセイアを導いてるのかと思ったが、もしかしてこれはお姉ちゃんが導いてるのか…？
まあエリスの意志を汲み取って動くのは流石に法外すぎる力だしな…。描写から察するに葉っぱがエリスの力で風がお姉ちゃんかな

エリスの対のような橙の色彩と白い翼。朝焼けのようなという描写で気づいたけど、元々名前の無かったエリスの苗字の「暁」はお姉ちゃんの色彩に由来してるのかね？
だとするとお姉ちゃんの髪色から朝焼けを連想→朝焼け＝暁→暁(お姉ちゃん)に美しいと書いて「暁美」になったとか？
こんなのもう熱烈な告白じゃんね。エリスがあまりにもお姉ちゃん大好きっ子すぎる

更新感謝です
セイア視点は少し意外だが、セイアがゲーム本編よりも諦めてないからか色彩のダメージが動ける位まで耐えれてるのはかなり良いけどそこにエリスの祈りという殻が届いたか
しかし殻の能力についてまた一つ分かったがコレ精神世界だからこそ姉の姿が一瞬でもセイアに見えた説ある上に、例のお姉ちゃんに幼い頃会ったとされるこのスレ世界のナギミカと違い始めて見る感じな辺りセイアは幼い頃お姉ちゃんに会ってない事も分かったな
…にしてもホントに導きの月光の如くお姉ちゃんが死んでからもずっとエリスの側に居てくれたんだな

スレ主さんについては本当にお疲れ様です

たしかヘイローは生徒同士で細かい形認識できないのは確定だっけ？
キヴォトス外の存在はその括りに入ってるか不明だから、外から来たと明言してるゲマ連中なら認識できたとしても変ではないが
メタ視点と言うか俯瞰視点？を有してるメンバーもいるしね

>>51

ゲマとか先生とかの外のメンツは認識できそうだとして、キヴォトスに住む人々と生徒同士では細かく認識できないであってたはず…

ただシュンとロリシュンのメモロビ見た上で考えられた点としてシュンのヘイローの形を模した飾りがあったり、落書きだかでシュンのヘイローが描いてある絵とかがある辺り自分のヘイローは自分で細かい形を明確に認識できる可能性があるのではと正直思う…

にしてもお姉ちゃんが今のエリスに似てるのはもしかして、エリスのお姉ちゃんの様になりたいとかの願いかお姉ちゃんの何らかの、例えばエリスが自分と似てるか同じ姿した妹になって欲しいとかの願いでエリスの顔から髪型や目、鼻、口に至る体全ての見た目すらも変化してる説とか無いよな…？

前者はまだしも後者なら前スレでも言われてたがお姉ちゃんの闇がﾌｯｶｲ！！(ボーちゃん風)

お姉ちゃんが墓守に「エリス」という名前を与えたのなら、苗字の方はエリス自らつけたのかもしれないね。それこそ永遠に不変である筈だった墓守を変革させた、楽園にとっての光という意味を込めて

それ以外にも「エリス」がずっと一緒にお姉ちゃんと居たいという理由で、験担ぎも込めて苗字をお姉ちゃんを表すものにしたのだとしたら、とてもロマンチックで少女らしい夢に溢れた名付けだと思うよ…

なお現在

>>52

(イラストをどこまで参考にして良いのかは分からないけど)角羽尻尾の悪魔的特徴が墓守にはないから、生徒になると決めた時に神秘も含め自分の存在を歪めてるのは間違いなさそう…

ただエリス自身がお姉ちゃんの妹らしく顔立ちも似通ったものにしたのか、エリスがお姉ちゃんの希望を叶えたのかは謎

まあどっちにしろ、お互いへの愛が双方共に重すぎるのはそう

お姉ちゃんの特徴については橙色の髪と鳥の様なタイプの白い羽辺りしか特に分かってなかったはずだから、表情とかの顔についての特徴言われたの今回のセイア視点が始めてでは…？

後今回は神秘100オーバーになって以降に始めて殻を使うからこそセイアはお姉ちゃんの姿を見れたのと、この先エリスによって殻で守ってもらえる人物はお姉ちゃんの姿を見ることができるのかもしれんのかね……

まあ(多分)死んだ後も傍でエリスを見守ってそうなのが救いだよね。…いやほんとに救いか？ なんか重たくない？

この奇跡はエリスが特殊な神秘を持ってるが故なのか、お姉ちゃんとエリスの神秘の相性が殊更良かった事で起きた出来事なのか…。ゲマトリアが知ったらエリスだけでなくお姉ちゃんにも興味持ちそうだけど、現状それを知る手段はないからひとまず安心(なお地下生活者)

>>54

神秘100超えてる今だと、楽園の殻を発動したエリスの背後から守護霊のようにエリスを抱きしめてそうなイメージがあるんだよな…。エリスには見えないけど誰よりもエリスの傍に居る感じで(重っ)

というかエリスが記憶失くした後もずっと傍に居たとしたら、病んでないだけでめちゃくちゃ重いよこれ。つくづく誰かしらから執着持たれてるよねこの子

エリス側は人間性という名の光を与えてくれた人だからまだ理解できるけど、お姉ちゃんはなんでほんのわずかな時間を過ごしただけのエリスにここまで重いんだ…？

死んだ後もずっとエリスの事守ってるならやベェレベルの怪異相手もそりゃ何とかなる上に寄り添おうとするムーヴするのには納得できるな

お姉ちゃんは確か生まれや立場に信じるものとかが違うだけで差別とかせず仲良くなれるのならそうしたい性格だった訳だし、もしかしたらそれをエリスは受け継いでるからコトリバコ系の怪異とか相手も仲良くなってそうだが……

>>49

エリスの名前についてはスゲェ納得できるからその路線で良さそうな気が個人的にはしますな

今更ながら思ったがお姉ちゃんの家は信仰を重要視していると言われてたけど
その信仰はトリニティとして三派閥が合併前の分裂してた頃から信仰されてた所謂原理主義の類いの宗教を代々信仰してるのなら、トリニティの古書館とか以外でゲマですら何でトリニティに教えてないか伝わってないのか分かってないアリウス関係や太古の教義の内容にシスフに伝えられなかったユスティナが知ってる内容とかカタコンベとかをまとめてある本たちを全部お姉ちゃん家が持ってて、それらを読んだ上で知った知識を家の親族と使用人にお姉ちゃんの一家全員が持ってる可能性あるのではと感じてきたな
ぶっちゃけもう一欠片も残って無いだろうけど…

それなら死後エリスを通じて太古の教義の一端とアリウス自治区とそこに住む人々を見たお姉ちゃんは何を感じたのかそれらの知識を持つ1人の人物として気になったし…

ところでお姉ちゃんがもしミカとナギサの幼い頃の「お姉さん」だったとして、セイアが白い翼の生えた橙色の人を話したら2人は思い出すんだろうか…
墓守√だとなんか怪異案件に巻き込まれて墓守以外の記憶から消えてるっぽいけど、ここではどうなんだろうね

この世界が2人が「名家に相応しい振る舞いのお姉さん」を慕ってた√だったら、セイアからその話を聞いて「お姉さん」に選ばれたエリスと「お姉さん」に選ばれなかった自分たちは何が違ったのかとショック受けそう

まあミカナギの事は嫌ってなかっただろうけど、名家同士の付き合いだからどうしても嫌いな実家がちらつく上に、その実家に相応しい振る舞いをしなきゃいけないのはしんどいわな…
好きなお姉さんが自分たちとは遊ばないのに家を抜け出して誰かと会ってると知れば幼い子は嫉妬するだろうし、感情的に心無い言葉投げつけてそれっきりって事もありそう

墓守ルートだとお姉ちゃんは裏バイト案件の怪異になってキヴォトス所か宇宙規模で滅ぶまであの場所で殺しを続けてたけど、このスレ世界だと墓守ルートで起きたあの現象が起きたがエリスとお姉ちゃんの関係が深かった故に怪異にならず人としてちゃんと死ぬ事ができた感じなのかね…？

その場合のエリスはもちろんお姉ちゃん家の周囲の影響とかナギミカのお姉ちゃんについての記憶とかどうなってるのかめちゃくちゃ気になるな…

オラトリオ1章を最後まで読んだが途中まではこのスレ世界だと依頼があってもエリスは介入しないだろうなと思ったら不穏な要素出てて介入しそうな気配だけはあるなと深く考えなかったけど、考察とか見るとヨハネの黙示録関係で当てはまる要素について話しててこのスレ世界ならバリバリ絡むの確定ではと個人的には思ったな……

にしてもこのスレ世界でエデン4章編が進んでる一方でゲーム本編はオラトリオ編なの何かエリスとアリウスは赤い糸レベルでは誤魔化せない様な縁をちょっと感じるな…

人類を次に繋げる役割を担っていた重要存在を、ただひとつの愛で根底からねじ曲げたのヤバいよなぁ…
むしろお姉ちゃんの愛が重かったからこそ、揺らぐ事のない天秤を揺らがせる事ができた訳で。そうじゃなければエリスが生徒になる事もなかったと思えば、誰より世界の運命を大きく動かしてるよね
超常の存在がひとりの愛で変わっていくのは割と王道の物語だけど、愛を向けた側はもう(推定)死んでるってのが何とも残酷

ここまで自分を変容させるほど好きだったお姉ちゃんを思い出したらどうなるのかなんて、考えるだに恐ろしいな…。大事な役割を放棄してまで一緒に居たかった人はどこにも居ないのに、自身の原点を忘れてのうのうと生きていたってのはどんな気持ちなんだろう
役割を放棄して圧倒的な力を捨て去った筈なのにエリスに愛をくれた人が居なくなった途端、段々と元の存在に回帰するかのように力を取り戻していってるのは何だか悲しいな

正直エリスみたいな自分を大切にしないネガティブ気質でメンタルギリギリな人間の一番の恐怖って、「周りが傷つく事」か「死 ねない事」なんじゃないかな…
地雷含めてエリスの心を追い詰めそうな要因が周りにたくさんあるけど、その中でも「守りたい人が傷ついてるのに自分だけ無事」ってのはエリスをお手軽に曇らせられる要素のひとつよね
そこへさらにお姉ちゃん(と自分自身の正体)の事を思い出せば尚更

本当に守りたかった人がもうどこにも居ない自己嫌悪で自傷に走っても、傷の1つもつかない体に絶望してそう。うずくまって泣いてそうなエリスは可愛いですね…(ボ卿並感)
今思えば激辛料理を好んでたのは、前々から怪我を負う事すら難しかったエリスが無意識下で罰という名の痛みを求めてたからなんじゃないかと邪推してしまうな

>>64

この先含めてエリスがヒナを筆頭とした天井組とそれに近いレベルの実力者の事を気に入ってたり期待してる様な独白があったらその理由として自分に小さくてかすり傷、大きくて致命傷などの傷をつけられる数少ない実力含めて対等な人物として見てる説とかありそうだとちょっと思ったな

しかしこの先墓守の力を取り戻していってるという>>63のレスを見てると不死に近づいてる感じから周りの友人たちが死んでも自分だけは死なないみたいなアリスみたいな状況になりそうな気配も感じるんよな……

>>34の使い所が無いゲームセリフ枠付き立ち絵Part2です

枠のお陰で露出度が心做し低くなった気がしますね

水着立ち絵をpixivに纏めました〜

黒ワンピもシースルーも恐らく使わないと思うのでビキニ単体の枠付き立ち絵は作ってません

万が一使う時がきたなら言って下さい

水着立ち絵 - にわにわにわとりのイラスト - pixivワンピース・シースルー・ビキニ差分あにまんスレの「かつて一度退学した元一般生徒ですが」(https://bbs.animanch.com/board/5590008/)のオリキャライラストまとめ※ 無www.pixiv.net

>>67

すごくありがたい…早速見に行きます。

ミカかナギサがお姉ちゃんに会った事があるとして、この場に居たとしても多分気付けないと思います。これはセイアも同じです。
お姉ちゃんの見た目が覚えている時と違うとかそういう身体的要因ではなく、それ以上に色々な要因が絡んでるので。
まぁ、名家同士の付き合いって面倒ですから、個人の人柄に好感を持っても自分の態度を繕わなきゃいけないのって子供には相当な負担です。特にお姉ちゃんは性格上面倒を見る側である事の方が多いのでそこに更に負荷がかかります。面倒見が良い方なのであんまり目立たないでしょうが。
だから、家柄とか見栄とかそんな事を深く考えないで自由に自分の気持ちや考え方を曝け出せるエリスとの関係の方が気が楽だったという点もあるでしょう。
まぁ、エリスに対しても1つだけ意識していた点はありますが、どちらかというと誰に対しても失礼になり辛い振る舞いをする程度の物なのであってないような物です。

ちなみに、どの時空でも『邯鄲の夢』や『かつての墓標』で言及した事件は発生する時期などを初めとして、所々ズレはあれど必ず同じ内容で起きます。
ついでに言うと今のトリニティにこれらの事件についての情報は残ってないですね。
残ってたら多分大なり小なりエリスに対して反応すると思うので。
『かつての墓標』の様になっているかは分かりませんが、少なくとも「該当する事件は何らかの形で無かった事になっている」状態にあると思います。

お姉ちゃんがトリニティ出身って自分で明言したので言っちゃいますけど、教典の語句をサラッと覚えられたり該当箇所をすぐに引用できたのはお姉ちゃんがエリスに読み書き等の勉強を教える時に使ってたのがトリニティの経典だったからです。
その為、エピソード記憶がなくとも意味記憶がやや残り気味だったが故に覚え直すのに時間がそれ程掛かりませんでした。教科書に収録されてた小説やらの内容を大人になっても意外と覚えてるみたいな感じですね。

>>66>>67

セリフ枠付きのイラスト感謝です！

これはシースルーとセリフ枠で隠れてるだけでもエ駄死判定のヤツですな…非常にありがたい…

>>69

お姉ちゃん関係の記憶はどっちにしろか

まあアレはさすがに影響が消されてなければではあるし結果オーライな所はあるかね…

にしても絵本代わりに読み書きの練習として聖書(経典)を読ませるお姉ちゃんはある意味すごいけど、ちゃんと頭に残ってるエリスもエリスな気が少しするなw

ちゃんと活きてるから別に文句は無いのだが

なるほどね…どの時空でもお姉ちゃん関連のイベントは必ず発生するのか
つまりすべての記録と記憶から抹消されたせいで、お姉ちゃんとその実家の情報はトリニティのどの記録や誰の記憶にも残ってないと

しかし事件の情報が残ってたら大小問わずエリスに反応するってのが良く分からんな…。この反応が好意か悪意か、あるいは驚愕か警戒かで色々と話が変わってくるんだが
お姉ちゃんが周りにエリスの事を話してるとは思えないし、たとえ話しててもエリスと事件が結び付くとは限らない訳のにそれでも反応するとなると、多分エリスの容姿に問題があるんだろうなって

例えばその実家が名家なら経典の原本を所有しててもおかしくないし、エリスの容姿がそこに書かれている存在に激似だった…とか？
実家と一緒に原本(オリジナル)が消失→コピーも消失→その経典自体が存在しなかった事になる→エリス関連の記述も世界から消えた、という事であれば一応矛盾なく筋は通るか…
まあ墓守は大分前から存在してるっぽいし、担ってる役割からして経典に書かれててもおかしくない存在ではあるよ

>>66>>67

支援乙ー

この世界だと>>34みたいな感じで、エリスとエリスと関連深いキャラ(キラキラ部2人)がメインの水着イベントとかありそう

時系列がエデン4章後ならゲマトリアも出てきて、エリスの着てる水着はマエストロお手製だと明かされたり、ゲマトリアメンバーが何故かやたらとエリスに甘い事が判明して先生が驚いたり

エリスは遠慮して安い部屋で良いって言うんだけど、護衛だから近くに居てくれないと困るとかの説得力のある理由ですんなり言いくるめられて、渋々受け入れる所まで想像できた

というかこの場合だと、デカゴルとの契約じゃなくて店長通した依頼なのかもね…。時期次第になるけどストレス相当溜まってそうだし

多分お姉ちゃん家があったとされる場所は現在確実に更地と化してるだろうけど、誰にも手をつけられること無く放置されてるとかのパターンであって欲しいな…
そしてエリスのみそこに行くと墓守ルートで言うお姉ちゃんの怪異が居る空間みたいな所に行けるみたいな感じになりそう

お姉ちゃん生存√では実家消失しなかったんだろうね

お姉ちゃんだけでなくエリスもトリニティで捜索願出されてる感じなのは、やっぱり>>69での反応と関係があるんだろうな…

となるとお姉ちゃんを起点とした色彩関係の事故かね？そうでないなら墓守を産み出した存在によってそういう特異な現象が起きたとしか想像つかないけど

……まさかと思うがお姉ちゃんじゃなくて家の親族か使用人もしくはそれらの関係ある第三者とかが呼んじゃいけないヤベェ何か呼ぼうとして起きたみたいなクトゥルフみたいな案件じゃないよな？

>>73

仮にそうなる場合はその空間の中にユスティナや太古の教義にトリニティとアリウス関係の表に出したらヤバい厄ネタや表に上がったらゲマが利用しそうな古書に混ざる様に墓守関係の記録とかがあったらエリスは何故かは分からないけど手を伸ばして読まないといけないみたいな感じの事起きそう

そう言えば実家のあった高級住宅地には、過去なエリスも行った事があったんだろうか？
もしかしたらお姉ちゃんらしき人物が怪異になって今も住人を殺しまくってるのは、お姉ちゃんにとって何よりも大事だったエリスを実家の人間が利用しようとしたからなのかもね…
家の人間である自分は仕方ないと割り切ってたけど、無関係なエリスまで利用しようとした事に激怒して怪異化した可能性

それこそ>>71で言ってるように、消えた経典なり実家だけが知ってる言い伝えなりで、楽園の事やエリスの情報が他より詳しく伝わってても(名家なら)おかしくないし…

で、その時にエリスは記憶を失ったりしたのかね？

誰も認識できない世界から消えてしまった場所で目覚めて、何も分からない自分の傍には盾と銃があって…みたいな。夢で見た秘密基地を今のエリスに心当たりがないのなら、中学入学前のエリスが目覚めたのは別の場所の筈だろうし

ところでお姉ちゃんの魂がずっとエリスの傍に居るとしても、体の方は怪異の一部として取り込まれてるっぽいんですけど…

長くなるけど
太古の教義かお姉ちゃん家しか知らない儀式だかでヤベェ事になったのならお姉ちゃんはもちろん家が記録と記憶にも残らず消えたのは納得できるが、お姉ちゃんが人間として死んだ際に魂のみ生きてる代わりに死んだ肉体の方がヤベェ事になってるの何かエルデソリソグみたいな事になってるやん……

後そのお姉ちゃん家がやらかした案件って墓守も関わってた事考えるとさぁ…
源流派のゲマ(特に地下マンチやフランシスとそれに便乗したデカルコマニーの三人)が裏で墓守に関する何かでやらかした事でお姉ちゃん家周辺と経典の原本や太古の教義にアリウス関係の資料を消し飛ばす事態が発生
止められないという最悪の場合一歩間違えたらアリウスとトリニティの両自治区のみならず、キヴォトス全土を消し飛んでた案件だったことで新派のゲマ(黒服やマエストロにベアおばの三人)がブチキレ
地下マンチは幽閉、フランシスはゴルコンダが居なくなるまでは引っ込ませてデカルコマニーはおとがめ無しの代わりに例の人格たちの中でも新派との協調性が高いゴルコンダを主人格とする研究するなら許すみたいなこのスレ世界におけるゲマ内で源流派がやらかした事で起きた新派による組織乗っ取りのきっかけだったりしないかね、過去のエリスのお姉ちゃん案件って…

『或る幼年期の記憶』で「百鬼夜行の神社に行かない？」という提案がお姉ちゃんから出てたりするように、お姉ちゃんとエリスは2人で秘密基地の外で遊んでる事もそこそこあります。
子供の頃から外に全く触れずに育つのは余り良くないですから。
そうなると、トリニティで遊んでたら保守派の名家の令嬢がゲヘナの特徴を持ってる子と仲良くしてるなんて目につかないワケがないですよね。
まぁお姉ちゃんも噂の尾ヒレとか人の目を気にしてトリニティで遊ぶ事は稀でしょうけど、そうでなくとも険悪な仲になってる2校の特徴をそれぞれ持ってる子が仲良く遊んでたら他自治区の人もビックリでしょう。
もし事件に関する記憶が残っていた場合、失踪後にお姉ちゃんに関する目撃証言を集める中で当然エリスの事や身体的特徴に関する情報が集まっても不自然ではありません。

そうなると、それらの情報を閲覧できる人間はエリスの容姿を見たら動揺したり一瞬思考が止まると思います。
子供の頃仲良くしていた人が失踪した時にトリニティ以外で交友を持ってたとされる正体不明の人と特徴がガッツリ一致してる人がいざ目の前に現れたらそうなってもおかしくはないと個人的には思うので。
尤も、セイアに関しては予知夢で多少なりとも見てる可能性があるのでそういう状況になっても動揺しないか他の人より少ないかもしれませんが。

あーなるほどね…

エリスがどうと言うよりお姉ちゃんと一緒に居たというのが大きいのか

支援絵の設定がどこまで組み込まれてるかは分からんけど、>>79でゲヘナの特徴持ってるって言われてるとなると、その頃のエリスはもう役割を捨てて人間として生きるつもりだったのかな

だとするとお姉ちゃん案件が起きる前はシンプル僻地の赤冬と衰退レベルがユメホシ二人のみになる前のアビドスや観光客が多すぎな百鬼夜行にそもそも外に興味が無い山海経にギリギリ三大校名乗る前のミレニアム辺りがお姉ちゃんとエリス揃って行けそうな所はその辺になるけどその辺りなら外出た上で見られてもな感じではあるかね…

後>>78は読んでて思ったがその場合ゲマもエリスについて探ってるのが矛盾してるからゲマがやらかしたのはさすがに無いんじゃねぇかな…？

ただエリスがお姉ちゃんといっしょに居たのが問題になるから記憶と記録からお姉ちゃんが家ごと消えたのはかなりヒントなら気はする……

しかし怪異に周辺区域が飲み込まれた現象の起点は、お姉ちゃん(かエリス)の線が濃厚になってきてない？
エリスと遊んでるのを少なくない人間から見られてるなら実家の耳にも届くだろうし、家がかなりの過激派ならエリスを「使って」お姉ちゃんを矯正しようとしても不思議はない訳で…。だからお姉ちゃんは怪異になった後も実家の人間を殺しまくってたのかもね

問題は誰が「世界からの消失」というヤバすぎる出来事を引き起こしたのかなんだけど、こうなるとエリスが力を暴走させた可能性も普通にあるんだよなぁ…
ただ周年小説を見るに他でもこういう事象が起きてるけど、これをエリスどころか墓守が何度も引き起こしてるとは考えにくい訳で
やっぱりお姉ちゃんの強い思いが怪異になったとかなのかもね…

>>78

面白い考察だったけど、地下生活者は発言的に学園都市のテクスチャが張られる前に追放されたみたいだから数年前の事件には関われなさそう

それに設定が変わってなければゴルコンダは中学以前のエリスを知らないと明言されてるので、お姉ちゃんの実家消失にゲマトリアは関わってないんじゃないかな。まあ記憶が消えた可能性もあるけど

とは言え天使と悪魔の特徴を持つ子同士が仲良くしてたとなると、当時のデカゴルの興味の対象だったのは間違いなさそうなんだよな…

天使と悪魔の記号を持つ者同士が仲良くしてるのは水と油が分離せず溶け合ってるようなものだし、研究者からしたらその原因(神秘の内容)を特定したいと思う筈。実家的に高位天使と思われるお姉ちゃんがあんなに入れ込んでるとなると、悪魔？のエリスに理由があると考えて動向を追ってそうよね

その場合デカゴルは記憶が無くなってても、昔と変わらずエリスに入れ込んでるから面白いな

昔追ってた子と物語の始まるアビドスで再会するのが、中の人たちの好感度ダイスも含めてなんと言うか(一方的な)運命を感じますね…

動機について考えなければ、例のお姉ちゃん家消滅案件はお姉ちゃん家の家族がやらかした事がきっかけでエリスの能力か神秘が暴走して起きたか、相手がそう来るならとお姉ちゃんが家にある古書を使って起こした太古の教義由来の厄ネタを起こしたか、はたまたその二つがぶつかった事で起きた事だったりとエリスかお姉ちゃんのどっちかのやらかしの予想に限られそう……
ただ仮にほとんどのヤツは予想外枠の色彩のやらかしならアイツ懲りずにまたエリスの事目つけてる事になるけど

>>84

お姉ちゃん家消滅案件の原因色彩説はあって欲しくねぇな…

その場合は色彩はお姉ちゃん案件の際はお姉ちゃんかエリスどっちに反応したかは知らんが、アプローチをミスったから反省として生徒ルートのエリスの際は最初互いに目を合わせる形で目着けたのが、それ以降は誰にも邪魔される事無くエリス自ら色彩を呼んでもらって力を欲しいだけ全部エリスにあげる(ぶっちゃけ通り越して貢ぐ)為の下準備となる可能性も正直に言って考え付くし、色彩が無自覚にエリスから何もかも奪ってる様にも感じるから……

周年小説3話でお姉ちゃんらしき怪異の話が出てたけど、話の内容的に世界からの消失＝「残影」っぽいね
報告書が正しいと仮定して「何かが起きた結果残影が発生した」という推察を信じるなら、やっぱりエリスかお姉ちゃんのどちらかが残影を引き起こしたんだろうな…

各地にある残影は2人の主要人物が登場するというのは、多分これエリスとお姉ちゃんの過去の記憶というか、2人でそこで遊んだ思い出が「残影」として出力されてる感じなんだろうか
となると今のお姉ちゃんは怪異の主みたいになってるのかね？ まあ残影内に居る人間を「慈悲で」殺ってるってのが全くの謎だけど、エリスとの思い出を各地に出力させるほどにエリスの事が大好きだったんだな…

会って間もない幼少期でそれなら、生存√でのさらに時間が経った原作軸の時期ともなれば、エリスさえ居ればそれでいい状態になるのも必然なのかもね…

そういや今更ながらオカルト研究会が出てきたけど、まんまそれっぽい格好してる子に対して、オカルト存在に良く遭遇してる＆そういうモノへの対処方法も熟知してるエリスはどことなく異質さがあるよなぁ…

というか適当な偽名だった「エリ」って名前の生徒が出てきてしまった訳だが、次からは別の偽名を名乗るんだろうか…。エリス→エリという物凄い安直なネーミングだったし、エリスが次に使うとしたら「エル」とか？
その場合、前スレ121の内容が割とシャレにならなくなってくるのでは

>>87

72通りの名前がある別ゲーの主人公もいる訳だし、偽名についてはエリスが考えたいくつもある偽名の一つとしてエリは残しても良いとは思うけど、偽名としてエルを名乗るのはゲマかブラマ関係であって欲しくあるな…

というか久しぶりに源流派の話が出てきて思い出したが、もしエリスがカイの幼児化薬服用したらどうなるんだろ
盛られた毒の効果が綺麗さっぱり無くなってたキサキの例を考えたら、あの幼児化って体の時間が巻き戻ってるっぽいのよな。他の生徒は記憶喪失なんか経験してないから意識の連続性があったけど、あらゆる意味で特殊すぎるエリスの場合ワンチャン墓守に人格が切り替わりかねないというか…

「……暁美エリス、一つ聞かせてくれ。
お前は一体、どちら側だ？」
「……どちらとは、どういう意味でしょうか？
ベアトリーチェの味方か否か、という問いですか？」
「それもあるが、そうじゃない。
分かっている癖にとぼけるな。
冷静に状況を俯瞰して考えてみれば分かる事だ」

……うーん、取り付く島もないとはこの事でしょうか。
まぁ、確かに仲間の命が懸かっている状態で一刻の猶予も無いとなれば、確かにそうなってしまうのも仕方の無い事です。
それはもうしょうがないので、どうにか言及を避けつつ時間を稼ぎますか。

「とはいえ、今の所は敵じゃないとしか答えようがないんですよね。
何せ、まだ敵対すると決まったわけじゃないですし」
「…………お前に対する違和感は、『敵じゃない』という言葉だけじゃない。
お前は自分が来た目的に『百合園セイアに何をしたか』を聞きに来たと言っていた。
だが、何故ゲヘナの一個人であるお前がトリニティのトップが倒れたという情報を持っているんだ？」
「トリニティに対して個人的な情報の伝手がある、という事で納得していただけませんか？
具体的に誰から聞いたとかを言ってしまうとあちらにも問題がいってしまうので明かせませんが」

基本的に嘘は言っていません。セイアさんの危篤に関する情報の仕入れ先は違いますが、セイアさんと個人的な繋がりを持っているという点では個人的な情報の伝手があると言っても過言ではありませんから。
尤も、彼女も伝えて良い情報と悪い情報の区別は付きますから都合の良い情報源としてはあまり期待できませんが。
……なんかこんな言い方するとセイアさんを利用してるみたいで嫌ですね。

>>91　続き

「“……じゃあ、その情報の伝手は、他の事は言わなかったの？

今のトリニティの情勢とか、何が起きてるかとか”」

「まぁ、セイアさんが倒れたという事で大分トリニティの内部は荒れてるとは言ってましたけど」

「“……それじゃあ、ミカが脱走した事は知らないんだね？”」

「……はい？」

……ミカ、というと……確か、ティーパーティーのトップの1人に聖園ミカという名前があった気がします。

しかし脱走と言うと、拘留されていたのでしょうか。

流石にそこまでは喋っていませんし、依頼に関係がある訳でもないならゴルコンダさんが喋っていなくてもそこまでおかしくはないでしょう。

……いえ、それが質問になるという事はその脱走は「セイアさんの件からそれ程間が空いていない」という事でしょう。

そして恐らく、それはセイアさんの話にも関係がある。

セイアさんとそのミカさんという方が不仲だったり無関係なパターンは一旦考慮の外に置くとして、2つの事柄に相関性が無いのなら、カマをかけているとしても相当意地の悪い質問をしている事になります。

流石にそれは無いと思いますから、素直に答えておいた方が吉でしょう。

「……まぁ、確かに知りませんでしたけど……

それは、私の依頼に必ずしも必要な事柄ではないですし、知らなくてもおかしな事ではないのでは？」

「“そうだね。

……でも、1つ分かった事があるよ。

多分、君は全部を話してない。

語る事のできる情報を敢えて全部言わないで、決定的な事だけは喋らないようにしているよね”」

「……困ったな。やっぱり、隠し事は苦手みたいですね。

全て喋ってない事を否定はしませんよ。ただ、それは依頼者との兼ね合いです。

極論を言えば、貴方達との会話など無視して貴方達を叩き潰した方が依頼を遂行する上ではずっと速かった。

そうした方が楽ですし、時間も好きなだけ取れる。

それでもそうしなかったのは、貴方と戦うのは余り好ましくないからです。

多少打算もありますが、貴方は悪人ではないから」

>>91　続き

「だから、そうですね……この際、隠し事は辞めにしましょう。

依頼そのものを語る事は大して禁じられては居ませんし、貴方の質問に対しては依頼の内容で答えた方が確実でしょう。

私が依頼されたのは『ベアトリーチェの回収』です」

「……！」

「事前に『やり過ぎなければ好きにして良い』と許可を得ていたので、殴ったりしましたけど。

アイツを放っておいてくれるのであれば敵対する必要も無いので、まだ敵じゃないんです」

「“今ベアトリーチェを見逃せば、また似たような被害を及ぼすかもしれない。

そんな事態を未然に防ぐ為にも、今ベアトリーチェを見逃すのは難しい”」

「……先生は、そうでしょうね。

ですが、貴方以外にそうする余裕はない。違いますか？

戦い続け疲弊した生徒3人で、未だ万全な私を相手に出来るなら話は別ですが」

先生は大丈夫でも、まず先生の前に出る子達が保たない。

相手を見縊っているつもりはありませんが、此処までの負債が違い過ぎる。

ベアトリーチェとの攻防は大した被害も無く切り抜けていましたが、それまでの疲弊が3人を苦しめている。

特にリーダーはそれが顕著です。

並の人間なら2、3回は気絶しているし、立つのも疲れるような傷を受けて、まだ戦闘する気力がある事自体が一つの奇跡とも言えるでしょう。

私は此処まで一度もマトモに戦っていないし、唯一調子が下がりそうなベアトリーチェの邪魔は大した事がなかった……というか、むしろ現実に戻って来てからは一層調子が良くなっている気がします。

何百倍もある数の差を容易く覆せる先生が相手になり得る状況である以上、力の差もひっくり返せると思った方が確実だから油断はしないけれど、ぶっちゃけて言えば負ける要素の方が少ないと思います。

「“そうだね。だから出来れば話し合いで落とし所を見付けたい所なんだけど……”」

「それは難しいんじゃないですかね。

私は基本的に依頼は先着順ですし、依頼主が騙したり、他人を搾取するような屑とかでもない限りは依頼を放棄する事もしません。

そういう例外的な場合を除けば、常に私は依頼主の利になるように行動してきました」

……そしてそれは、今回も変わる事はない。

戦いたくないのは否定しませんが、元よりそうなる可能性は知らされていた。それだけ言われていて、敵対の覚悟も無く前に立つ訳がない。

全部書き切ろうとすると多分さらに時間を取っちゃいそうなので、1回キリの良い部分で投稿します。

いやぁ……エリがどっちかって言うとありふれてる方の名前とはいえエリスから適当に取った安直ネーミングの偽名で被るとは思いませんでした。
以降も偽名としてエリは描写外で使うと思いますが、SS内で偽名を使う時は別の名前にしようと思います。章間の会話イベントでエリと話す事になった時両方ともエリで喋る事になってややこしくなりますし。
多分その内オリキャラの名前を考えるのが大変になりますよね……
5年後までブルアカSSの文化が続いてたらフィーナみたいな類の名前しか残ってなさそうです。

カイの幼児化薬って多分肉体年齢的には8年〜12年くらい巻き戻ってますよね。
そうなると面白い事になりそうです。
意識の連続性があるし、キサキがデバフ解除されただけで身体能力が跳ね上がってる以上神秘も据え置きされてそうですから、身体的特徴がどうなるかが主な問題になりそうですね。
年代的にはお姉ちゃんと仲良くして少し経ったくらいの時期なので、少なくとも見た目は既に今のエリスをまんま小さくした姿か、そうでなくともお姉ちゃんに程近い物だと思います。
いっその事当時のお姉ちゃんと髪色から特徴に至るまで同じ姿でも面白そうですね。
仮にそうなったら「なんか急に皮膜が羽根になった？」とか「別人になった…？いや、え、誰？」ってカイが宇宙を背景に背負いそうですが。

投下乙
やっぱりセイアの事に違和感持ってミカの事も聞いてくるよね。まあエリスも言ってる通り、別に依頼に必要な情報でもないから言う必要はなかったと言われれば納得するしかないんだが…
ただ暴走してるミカと鉢合わせしないよう動きさえすれば自分たちには関係ないのはそうだけど、カタコンベまで乗り込んで来てる敵対戦力を伝えてないのはどうなのかという思いはある。ゴルコンダなら絶対知ってただろうし
対外的には余計な情報を伝える事でエリスが躊躇や混乱されると困るとか言い訳するんだろうな…。それで納得しそうなエリスもエリスだけど、この場には先生も居るし意図的に情報を取捨選択した事には(生徒の味方である)大人として突っ込んでくれそうではある

まあでもエリスは、サオリと先生の質問に対してはできる限り誠実に答えようとはしてるんだよな…
戦力的には完全に圧倒してるから強行手段の方が楽な筈なのに、依頼人が居る事を明かして答えられる事には答えてる
とは言え、ゴルコンダが出てきちゃったらこの均衡も崩れそうだけど…

サオリと先生がエリスに話詰めてる感じだが、エリスが依頼内容を明かす形で話の方向性をちょっと変えたのベアおばの処遇に触れる事で依頼人について聞かれるのを避けた様に感じるし、ミカについては特に深く聞かれなかったのももちろんだが、ベアおばからパクった儀式の主導権とアツコの神秘にミメシスの指揮権とかについてはまだ言わないで済んでる辺り会話からも機転の利き具合を感じられるな……

ベアトリーチェに引き込まれた夢の中？から現実に戻ってきてたか

現実に戻って来てからは一層調子が良くなっているという言葉が気になるが……さておき

ゲマ側に自由に使える天井組がいるのは大き過ぎる問題よね、現に今もエリス一人いるだけで戦力差がひっくり返ってしまってる

お世辞にも頭のいい子とは言えないからベアトリーチェ以外のゲマなら適当な口実で丸め込めるのも問題点過ぎる……

>>94

まぁ偽名だとしても名前被りはそれはそれで話のネタになるのではないかと

ブラックマーケットで活躍してる凄腕が自分と同じ名前なせいで周囲からの疑いやら尊敬やらの目線に困ったエリがその人を探そう！って話の動線ができるし

上手くやればワイハンイベにエリスを関わらせれるかもしれない、エリと関わったことでなし崩しにワイルドハントの事件に巻き込まれたり

いやしかしブラックマーケットで活躍する程の危険人物に会いに行くって度胸すごいな……

>>97

正直エリもそうだがオカルト研究会全員がその方向性でブラマに行きエリスと絡むみたいな名前繋がりから生まれるミニストがあっても面白そうだが、確かに実態を知らないでブラマで活躍してるエリを名乗るエリスに会うのは結構危険よな

一歩間違えると店の周辺含めたシマを支配してる店長と店長関係の反社組織に巻き込まれる可能性高そうだし

まぁ…案外理由を知って大丈夫そうだと店長が思ったらエリスを呼んで会わせたりもあったりな

エリスが「聖園ミカの件は依頼に必要な事柄じゃないから伝えられてなくても当然」という返答だったから、エリスは本当にセイアの事しか伝えられてない(知らない)と先生も確信したのかもね

カタコンベまで来てサオリを襲ってた事を知ってるなら、「今回の依頼に必要な情報ではない」とは口が裂けても言えないしな…。故意か偶然かはともかく先生からしたら結果的にカマをかけた形で、今エリスが持っている情報の精査ができたって感じだろうか

それに>>97も言ってる通り、現実に戻った後の謎の調子の良さも気になるよね。以前から言われてたように儀式で力を得る対象がベアおばからエリスに移り変わってるからだとしたら怖いな

サオリたちと話が拗れてるせいで儀式の事が頭から抜け落ちてるのがね…。この分だと先生との対話優先で儀式止めないといけない事綺麗さっぱり忘れてそー…

エリスがベアおばから儀式の主導権を奪ったのは実際間違ってはないんだよな…現にエリス襲って神秘強奪しようとした訳だし
エリスが儀式を中止orアツコの神秘返却or祭祀場であるバシリカから出るかしないと、色彩から流れてくる力を強制的に受け取らないといけないのが困る
前任者の契約をそのまま引き継いだ＆引き継いだ本人が解約しないせいでずっと新聞が届けられるんだ…

アツコの神秘返却の話になったら儀式の事を思い出すかもだけど、その前にゴルコンダが到着しそうだな

となるとあの場で話してていつの間にかエリスの背中にめちゃくちゃデカイヘイローが現れたら後少しで人間辞める事になる感じになりそう……

あのクソデカヘイローって何なんだろうな
今の所のサンプルがオラトリオの喇叭持ちと、
元々ヘイロー(神秘)の無いベアトリーチェがアツコの神秘を取り込んで色彩バフかけて出てきた二つしか無いからな……

もしエリスに影響出るとしたらヘイローの色と大きさに変化があるのかもね

ヘイローは基本的に一人一つだろうから二つ持つパターンはさすがに無いかもしれんけど、仮に二つ持つ感じになるなら元々あるエリスの物と基本的に誰にも姿が見れないお姉ちゃんの物という意味で二つ持ちはちょっと思ったな
その場合お姉ちゃんが頭じゃなくて背中にデカイヘイロー持ってるし、周りがお姉ちゃんを見れないからってエリスに抱き付いてる絵面を想像する上、エリスが某機動戦士作品のネオングに見える問題が起こるから個人的にウケるがw

少し長くなるけどエリスに元々あるヘイローが変化するならあの白い彗星が降る赤いヘイローから墓守絵の目の形した白いヤツと色彩が関わってるからテラー絵の目の形した黒いヤツか、はたまたお姉ちゃんのヘイローと同じ色(決まってたかは不明)の目のヤツか今と形は変わらないとかでも色々と想像できるから個人的にヘイローの変化も期待したいな

しかし当時というか昔のエリスの容姿が謎すぎる…

お姉ちゃんと出会うまでは多分支援絵の姿(幼)してたんだろうなとは予想できるけど、お姉ちゃんと会って以降のエリスは>>94を見るに色んな可能性の姿かたちがあるっぽいから、自分という存在の根幹を相当変質させたんだろうね

そして今のエリスの形に方向性が落ち着いたとするなら、高校生以降も身長諸々が成長してるのは今も完成に向けて環境に適応してる最中って事なんだろうか？

インナーカラーのない純粋な緑色の長髪のエリス(幼女)は可愛いだろうし、成り立ち的に今よりずっと神秘的な雰囲気を醸してるかもな…
何ならお姉ちゃんも自分と同じ鏡写しの姿よりは、初めて出会った頃のエリスの姿の方を好みそうよね

というかお姉ちゃんと出会う前/出会った時のエリスって何歳くらいの容姿だったんだ…？
ずっと昔から存在してたのなら成長なんか止められてそうだし、実際「楽園」という概念を体現してるなら「永遠」も内包してそうではあるが

エリス(幼女)か
服装がどうなるか気になるが銃は焔しか使えないだろうけど、盾がどうなるのかが一番気になるな

仮にエリスのサイズに合うように盾も小さくなってるなら無事にエリスは盾を使えると思うけど、エリスの側にいる魂の状態のお姉ちゃんも幼女になってそうなイメージ沸くな……

幼児化薬でちょっと思ったが効果が8年～12年ほど巻き戻ってると考えると年齢的に三十代いってる説ある店長だとめちゃくちゃ若返っても18歳位だからあの立ち絵を元に考えるなら怪しさが鳴りを潜める代わりに、カヨコみたいなカッコよくもかわいくもあるビジュアルしてそうだと思ったな

逆に店長の教え子はシュンやルミの幼女の如く本人の特徴が分かる部分が残りつつな見た目の幼女になってそう

「…………まぁ、案があるなら聞いてみましょう。
考慮に値すれば依頼主に確認してみます」
「“……例えば、こっちで一度引き受けた後で、こっちから引き渡す場合とかは無理なのかな”」
「少なくとも現場判断では無理ですね。
依頼主はこの場で回収する事をお望みでしょうし、そもそもそっちに引き受けられている間に依頼主に不利な情報を撒き散らされる危険性もあります。
ベアトリーチェの身柄の確保が目的である以上、一時的にでも他所に預ける事は難しいと思われます」

そもそも駄目元の提案でしょうが、先生の提案を少し考えてから却下します。
先生達が知らない前提であるとはいえ依頼主もこっちに向かっている以上、今の私達側に現場判断という概念が存在するか疑わしいですけど……まぁそう言っておいた方が時間が稼げそうですし、そうしておきます。
そもそも依頼主が直接来るというのもかなり異常なケースですから、考慮の外に置くのも仕方ないのかもしれませんけど。

「“それじゃあ、君の依頼主と直接交渉をする事はできる？”」
「それくらいなら、まぁ……なんとかできるかもしれませんね？
ちょっと待ってください、電話してみます」
「───わざわざ貴方が取次をする必要はありませんよ、暁美さん。
何せ、当の依頼主自身もこの場に来ているのですから」

>>109　続き

「……ちょっと、タイミングに悪意ありませんか？」

「悪意はありませんよ。タイミングを見計らっていた事は否定しませんが」

……軽く頭を片手で押さえながら溜め息を一つ吐いてゴルコンダを見やります。

先生も纏う空気が少し変わり、アリウススクワッドの3人もあからさまに警戒心を強めています。

私も怪しい雰囲気ダダ漏れにしていたとはいえ、貴方1人……1人？まぁ1人でいいか。デカルコマニーさんは基本的に「そういうこった！」しか語彙が無いし、基本的な意思疎通するのはゴルコンダさんだけですから。

とりあえずゲマトリアがそんな堂々と出たら、話が拗れるに決まってるじゃないですか。

「“……貴方が、エリスの依頼主？”」

「ええ。驚かせたのならば申し訳ありません。

私は『ゲマトリア』のゴルコンダ……

────いえ、挨拶は省略するとしましょう。

もしかすると私達は、以前お会いしたかもしれませんから」

……ゴルコンダさんの言い回しはどうと迂遠で分かりにくいですね。

良く分からない感じです。会ったかもしれないってどういう状況ですか？

街で彼らとすれ違ったなら容姿が意味不明過ぎてまず二度見しますし、「会った」という表現的にもっとガッツリ顔を合わせていると考えた方が自然です。

なのに「かもしれない」が付く？

互いに明晰夢で未来を見て邂逅したとかそういうノリですか？新手のトレンディドラマですかね。

内心でゴルコンダさんの言葉の意味を考えていると、ゴルコンダさんが口を開きながら先程私がボコボコにしたベアトリーチェの近くへと寄りました。

「暁美さんに依頼した内容の通り、私は戦いに来た訳ではありません。

『ゲマトリア』の誰もが皆、マダムの様に変貌出来るわけではありませんからね」

「“……待て！”」

「……おや、私の邪魔をするつもりですか？

それはお勧めしませんね。何しろ、彼女には私の護衛も同時に依頼していますので。

貴方が私に害意を見せたとなれば、あなたに対しても彼女の暴力が向けられる事でしょう」

>>110　続き

「…………あの、私が暴力その物みたいな言い草やめてくれます？

否定できる所はあんまり無いですけど。

意味もなく誰かに殴りかかったりする訳じゃないし、もう少し何というかこう……言い方があるでしょう」

ゴルコンダさんの言い方にちょっとへこみます。

ただベアトリーチェの現状を鑑みると否定し切れないので、一応遺憾の意は表明しておきますが否定する言葉にあんまり力は入れられません。

私がちょっとげんなりした風の溜息を吐いた後、先生は私とゲマトリアの関係についても質問してきました。

「“一体、何時からエリスはゲマトリアと接触してたの？”」

「……初めて接触したのはアビドスの一件の頃ですね。

それなりに親密になったのは……まぁ、退学してたり部活に参加していない人間にとって、時間は有り余る程にありますから。

……あ、勿論カイザーとやりあってた時はホシノさんのあれこれは全然知りませんでしたから、あの時に『知ってて喋らなかった』訳じゃないって事は弁解しておきます。今更私の言葉を信じるかは知りませんけど。

ゲマトリアの構成員について詳しい話を聞いたのもアビドスの一件が終わってからですし、エデン条約の時も私が参戦したのは元々別口で依頼があったからです」

今ゲマトリアに協力しているのが事実とはいえ、私のやってきた事全てがゲマトリアと協力したマッチポンプだと思われるのは流石に嫌です。

彼らは私の生活の全てを管理しているわけじゃないし、当然、依頼を遂行するうえで私に与えられる情報も彼らが選んでいる。

そうともなれば当然、情報を制御された結果良い様に使われる可能性もあるでしょう。ですが、それをどうして拒む必要があるのでしょうか？

そもそもの話をしてしまえば、選択する上で全ての情報が分かっている事などあり得ない。むしろ選択する時には分かってない情報の方が圧倒的に多いし、嘘が紛れてる事も良くある。

選んだ選択の是非は後にならなければ分からず、それ故に仮に恣意的な情報操作があったとしても、他の感情によって揺れ動く事のある判断という行為について、相手の善意も悪意も等しく無意味だと言える。

>>111　続き

「“……ゲマトリアと接近するのがどれだけ危険な事か、エリスは分かってるの？”」

「…………先生。

貴方の言う危険とは、何を指しているのですか？

私の意思に添わない事をやらされる事？

私が彼等に利用し尽くされ材料として消費される事？」

その行為が危険である、とは一体誰が規定するのだろうか。

危険な行為をしなければ後の安全を買えない場合、後の安全は今の危険を避ける為に犠牲にせざるを得ないのだろうか。

それは、問題の解決を先送りにして臭い物に蓋をする事とどれだけの違いがあるのだろう？

他人に利用されるのだって、今に始まった話じゃない。

自分の為に他人の事を利用するのは普通の事だ。誰もが意識的に、或いは無意識的に。もしくは最初からそのつもりか結果的にそうなったか、様々な形でやっている。それら全てに是非を問う資格は誰にも無いし、そもそも是非を問う意味も無い。

他人を犠牲にする所まで行くと流石にやり過ぎだとは思うけれど、本人の間でしっかりと同意が取れてるならそれもそんなに気にする事じゃない。

尤も、外堀を埋めて選択肢をそれしか選べない様にするとかは勿論良くありませんが。

「私は、彼らとの契約をそこまで危険視していません。

無論、そういった可能性がある事を否定はしませんが……

私の意思とは関係なくやらなければいけない事は幾らでもあります。治安維持や政治、勉強、生に必要な諸々……

それらと、彼等に利用される事。其処にどんな違いがあるのでしょうか。

ただ利益を受け取る相手が少し変わっただけ。彼らは結果的に生徒を害してしまう事はあるけれど、最初からそれを目的にする人は……其処の屑以外には今の所はいないと思う。

そういう事をして欲しくないなら、何で誰もそれを法で明確に禁止しなかったんでしょうか。

不思議ですよね。まるで弱者は生き延びる為に身体を売れって言ってるみたいです」

ああ、何故なんだろうか。

まるで『ルールの穴を突いて下さい』と言わんばかりに法律は穴だらけだ。

生徒を守る為にある生徒会が制定しているのに、何故生徒を守るどころか生徒を売り払えるように法律が組まれている。

完璧な法律などこの世にありえないとはいえ、余りにも不出来が過ぎる。

忌まわしい。

>>111　続き

「貴方の思想なんて、私からしたら知った事じゃない。

貴方の思想が素晴らしい事は知ってる。

私だってそんな世界に出来るなら協力したい。

私の手は、私の守りたい物全てを守れる程大きくはなくて。でもそれなら、全員で手を取り合えたら、きっとどんな物でも守れるんじゃないか。

そう思ってた事はあります。

……でも実際の所、世界は有限なのに、人の欲望は無限大だった。

ふと視線を右にやってみれば誰かの苦痛を眺める事になるし、反対側を見ればその苦痛を嘲笑い肴にするようなクズもいる。

私達は汎ゆる苦痛に対して、誰かの苦痛を眺めるか、誰かの苦痛を代わりに受け止めるしかない」

そして誰かの苦痛を代わりに受け止めても、その行動の結果はまた別の誰かの苦痛を産む。

私がどれだけ必死に治安を維持しようと、法による束縛を好まない人間はその活動を嫌厭し、何度も犯罪行為を繰り返し、それが延々と終わる事は無かった。

肉体的苦痛に、精神的苦痛。どちらかを完璧に取り除けたとしても、どちらかは絶対に残る。それをどうにかしようとするなら、苦痛そのものを感じなくなる非人道的手段を用いる羽目になる。

「だから思うんです、先生。

『誰もが納得する結論なんて何処にもない』って。

無制限に広がり続ける欲望を止める力は、誰にもありはしないんですよ、先生。

誰かが理想を語り実践しようとするだけで簡単に節制を覚える事が出来るのなら、カイザーとかいうクズの集まりは存在しなかったし、もっとキヴォトスは理性的な世界だった筈」

……まぁそんな世界だったら、今度は周りとは違う人を排斥するようになるんでしょうけど。

ヒナさんやホシノさんの様に単独で白を黒に出来る者達を始めとして、特定分野に極めて秀でた才を持つ者。

きっとそんな個性派もとい外れ値は淘汰され、世界は画一的な群を重視するようになる。

外れ値が居なくなる事はないが、周りを置いていく様に一足飛びに進んでしまえば、それだけ社会に馴染む事は難しくなる。

でも、今の不公平な世界よりはきっと幾分か生きやすいだろう。

世界とは1%の富裕層が得をする為ではなく、99%の平民が平穏の中で生きられるようにする為にあるべきなのだから。

投下乙。とても嬉しいです
ここに来てデカゴルの登場か…。そしてエリスとゲマトリアが契約関係にあるという衝撃の真実を、ついに先生が知ってしまったな
ゲマトリアと関わってしまったホシノとミカの顛末を知ってる先生なら、エリスがいつからゲマトリアと取引してたのかは気になるよね…。アビドスの時もエデン条約の時もゲマトリアの暗躍を知ってたのなら、色々話は変わってくるし。まあ実際は全部善意で行動してたんだが

ゲーム本編と違ってエリスという暴力装置が居るからか、直接的に脅しの道具として使ってて草生える。まあ直前の行動を省みてしまえば暴力そのものな扱いにもそう強く反論できないわな…
弱めの遺憾の意しか表明できないのは一見ギャグ描写に見えて、軽口を叩き合える仲という事だから先生からしたら穏やかじゃ居られないだろうね

何も知らず利用されてるのか、知った上で利用し合ってるのか…
エリスからしたらどの道こんな歪な世界で生きて行くのも、ゲマトリアとアコギな契約するのもどっちも大して変わらないと見なしてるのが相当根深いな…

ずる賢い悪人が利を得るルールが敷かれてるのは表も裏も変わらないと理解してしまって、表面上は平気な風を装ってても心の底ではずっと世界そのものに絶望してたんだろうな…
治安最悪なゲヘナでストレス爆溜めして、その次にブラックマーケットで際限ない大人の悪意を見た結果こうなってしまったのかもね。少し前ベアおばへの暴力止められた時のエリスも感情が昂ってた(すぐ平静を取り戻した)けど、今回はより深くエリスの根幹に踏み込んだ事で今まで溜め込んでた世界への不満がついに器から溢れてしまった感ある

ただまあ異常なまでに悪を許せない子が現実を思い知ってしまえば、弱者が骨の髄まで搾取されるこの世界(キヴォトス)に憎悪と怒りを向けるのも当然かもしれないな…
半分無理だと悟ってる中でも自分の及ぶ範囲を理解して、手の届く場所だけでも何とかしたいと努力してるのは本当に立派だと思うよ。先生がこれを知ればエリスに花丸満点をあげたいんじゃないかな(なお)

ついに依頼人がデカゴルコンビだと本人らからネタばらししたが、ここでデカゴルが出る判断をしたのはそろそろ回収して引き上げるのはもちろん、前々から言われてる儀式とかのエリスの神秘関係もあるかね…？

そしてエリスからパヴァーヌ2章の時のリオの様なエリスの世界への本音を早めに言われるのはある意味この時は色々思われるかもしれんけど、パヴァーヌ2章(本番)でリオから言われるときにこの時のエリスの発言をちょっと思い出しそうと思ったがこのスレ世界のアリウスメインにもガッツリ関わる内容の話にもなりそうよな、エリスの世界に対する本音は……

先生視点ではエリスが世界への不満を唐突にぶちまけたようにも見えるが、これまでの関わりを思い返せば実はその片鱗があったと気づいてしまうんだよね
怒りの日事件・それを語るエリス・エデン3章でのスクワッドに対する態度……既に撒かれて芽吹きかけていた不穏の種(SOS)に気づけなかったんだよね先生は

何か……エデン条約編病みまくってる生徒多くない？
過労と自己嫌悪で心折れてたヒナ・魔女になりかけだったミカで終わらず、さらにキヴォトスに失望したエリス(new)までエントリーしてきた事実
先生が今まで会った天井組で病んでないのってネルとツルギだけでは……？

明確にエリスが世界への不満をぶちまける形である意味キヴォトスを否定する意見を出したが、これは始めて誰かに明かす上に、同時にゲマ視点では楽園がキヴォトス(方舟)を否定する様子にも見えるよなコレ

後ゲヘナは言わずもがな、ブラマは悪い大人の欲望を見てエリスは今回先生に対してぶちまけた事をずっと思ってたはずなのにそんなエリスにめちゃくちゃ信頼されてる店長のヤバさが地味に今回の一件で再確認できた気がするな……

ゴルコンダが真面目にエリスに護衛として信頼置いてるのがなぁ…。自分に何らかの瑕疵がない限り、エリスは絶対に仕事を全うすると理解してるからこその発言よね
その時の気分や個人的なこだわりで依頼を一方的に破棄しないし、先生＆アリスク(手負い)にも勝てると思ってるのがなんかこう……「私は暁美エリスという存在をあなた以上に理解している」と先生に突き付けてるようにも見えるから面白い

考えすぎかもしれないけど、「彼女はこういう事もするって私は理解してますけど、あなたは？」って遠回しにマウント取ってるようにも見えてきたな…(精神攻撃は基本)

ゴルコンダ(+ゲマトリア)→興味深い検体で護衛としても有能なエリスを手放す理由がない
エリス→この世界はクソ(絶望)。搾取が避けられないのなら契約を遵守するゲマトリアが一番マシ
先生→悩みがあるなら一緒に解決するからゲマトリアとは今すぐに縁を切ってほしい

各々のスタンスとしてはこんな感じなのかね？
というか先生もまさかエリスがミカと同じくらい病んでたとは思ってもみなかっただろうな…。まあこれはエリスの擬態が上手すぎた
ゲヘナの治安に善人ばかりバカを見る世界、エデン条約の破談と友達の危篤、後半全ての元凶を前にしたからか溜まりに溜まったストレスが限界突破してる…

とは言えエリスの不安定なメンタルはこれで先生にも伝わった筈
まあエリスの精神がギリッギリの状態だと分かったからこそ、尚更甘言を弄して付け入ったようにしか見えない訳だが

今回のエリスの発言内容は前回会った際にある程度話を聞いてたセイアはそれなら組む相手を考えろと思うところはあるけど、だからこそエリスがどうしたいかについて一部は理解を示すのかと思うけど、セイアと一緒にこの場面を見てる説あるクズノハはどういう視点からエリスの発言内容に一言言うのか正直ちょっと気になる…

エリスは今回で結構不満をぶち撒けましたね。
あんなに口が悪くなったのは儀式の進行度がそのままエリスに移った結果、神秘が共振のような現象を起こし一時的に神秘の数値が跳ね上がった結果精神的に不安定になっている事の表現でもありますが、言ってる事自体は間違いなくエリスの本音です。
普段はキヴォトスに対する反感は思っても言わない様にしていましたので、殆ど誰も知りません。仲の良いカイや店長辺りは何も言われてなくとも何となく察しは付いてると思いますが。

クズノハは多分言ってる事に反応する以上に儀式の進行に比して色々不味い事になってる事を察知してエリスと仲が良い事を反応から見抜いたセイアに忠告とかしてそうですね。
ゴルコンダも実の所「エリスが儀式を乗っ取ってる」事は察知してますが、「乗っ取った結果どうなるか」は全く想定できてません。
エリスの神秘について分かっている事はその性質程度で、実は詳しい事は分かってないのです。
途中で手掛かりが途切れてしまう感じで「恐らく概念の元は楽園である事」や「性質が防御向き」という事以上には解析が進まない感じですかね。
ブルアカ本編で言えば表記上はタンクなのに防御力とHPを基礎値とパッシブとサブで補ってアタッカー系装備品構成と高倍率のノーマルとEXで火力担保してるみたいなグチャグチャのスキル構成状態になってると思って下さい。
そんな状態で更に上乗せしたら何が起きるかなんて想定できませんよね。
火力が伸びるのか防御力が伸びるのか全部等しく伸びるのかワープ進化して意味分からん事になるとかいくらでもパターンがあって絞れない状態です。
どうなっても面白そうなのでゴルコンダは特に何も言わずに放置してますが。

エリスの現状のステ振り(ダイス任せではあるが)の様子は防御メインに火力と神秘に強く振られまくってる(防御以外は)器用貧乏な辺り現状から後一歩で間違いなく天井組という所だからこそ、ここで一気に儀式ブースト入ると言われてるのかなりヤバイな…

しかもさっきまでは調子が良いと言ってたけど精神面は不安定は間違いなくお姉ちゃんの記憶関係なく時限爆弾と化してるし、コレエリスの神秘がエリスが墓守を辞めても周り次第で墓守に戻るからまだ慌てる時じゃないと思ってそうみたいなレスがかなり前のスレであったけどそれマジ説あるのでは…？

悪が無くては善を認識できないように、生の苦しみと死の恐怖があったからこそ人は楽園という救いを求めた訳で
醜いものがなければ人は美しいものを認識できないあたり、「楽園」という神秘は成り立ちからして色々と歪というか中々に残酷な話だと思う

エリスの望みは高望みと言うほどでもなくて、ただ正しく生きてる人たちが普通の幸せを享受してほしいだけなんだけど、現世ではそれが叶わない苦痛と苦悩によって楽園が生まれたのなら、自分が生まれた理由を無くそうと身を粉にしてるエリスの姿は中々に寓話めいてるな
そしてほぼ不可能という分かりきった悲劇性も含めて、多くの人を惹きつけてしまう魅力があるんだろうね

まあ救世主になれる素養も才能もあるとは言え、根本的な所で他人に頼らず1人で頑張ってしまうタチだから絶対どっかで潰れるんだが

先生的にダメージ大きそうな点はアビドスの一件の時点で接触しててカイザー基地襲撃後に契約してる所だろうなコレ…
しかも契約後に一度エリスから会いに来てたのに先生はゲマについて深く言ってないし(そもそも言わんだろうけど)、調印式襲撃後も勉強関係で来てたけど特に話したりしてないから尚更に

まあエリスもエリスでメンタル面含めてヒントはばら蒔いてはいたのだが仮に先生が感づいて聞いても気づかれない様に質問に答えるだろうしなぁ…

ゴルコンダこいつほんとにさぁ…(クソデカため息)
エリスに発覚したら何故黙っていたのか詰められかねないなのに、現在進行形で面白そうな研究を優先するあたりが流石ゲマトリアというか…。今回の事象には説明責任を果たす義務がないし、何よりワンチャン崇高に手が届きそうだから何も言わずに放置したんだろうなと分かるのがアレ
ゲマトリアに対する先生の評価が正しい事がまたひとつ証明されたじゃんね

ゲームだとエリスが不満ぶちまけた直後に、場面がセイアとクズノハに移り変わってエリスの状態解説シーンが入りそう
ついでにゴルコンダの魂胆にも気づいたクズノハが、エリスとあいつらを早めに引き離した方が良いと忠告してくれてそうでもある

しかしセイアは一体どんな気持ちでクズノハの忠告聞いてるんだろうね…
恩人がゲマトリアのせいでいつ破裂するかも分からない爆弾じみた状態になってるのに、それをただ見てる事しかできないってのはかなりキツそうだけども

にしてもクズノハがヤベェと察してセイアと一緒にこの場面を見つつ例の取引するだけでなく、エリス関係の事で一言伝える辺りガチ感強いな

そしてコレ一歩間違えたら小さく済んでこの場でエリスが墓守になり、悪くてツァーリボンバと化して始発点にたどり着く云々の前に全てが詰むヤツになりそうに見える…

エリスのゲマとの契約と世界への不満についてはエデン3章の現場にて先生の他に離れる前に差しで話してたヒナホシ辺りは4章終えた後の先生通じて聞く事になりそうだけど地味に刺さる気はする…
二人を挙げた理由としては最後のエリスの独白に二人の名前が挙げられてたからだが、独白内容のエリスがマシだと考える世界はデカゴルと楽園について話してた時に言った楽園を作るなら個性を否定する必要がある点について重きを置いたエリスが理想とする世界にして楽園について個人的に思い出すな

前スレでも言われてたけど、先生視点からは自分よりもゲマトリアとより親交を深めているように見えるし、今のところ多分ずっとエリスに頼ってきたのもあるし、なんだかんだ主要な場面にちょくちょく出てきているのに加え、ある程度エリスのことを、知っていると思っているであろう矢先にこの独白と行動は先生から見たら、なかなかショック受けるだろうなぁ。
エリス世界のブルアカのアニマン民この章公開されたら阿鼻叫喚しそう。いや、する。

というかエリスの研究そんなに進んでなかったんだな…。ちょっと意外
(少なくとも遠くから観測してる組は)一時的とはいえ神秘が爆上がりした事も把握してるだろうし、黒服とかは儀式で崇高に至ったエリスを観測できるならキヴォトス滅んでもヨシッてなってそうなのが嫌

というか風が吹けば桶屋が儲かるとは言うけど、まさかベアおばの儀式が巡り巡ってエリスを崇高に至らせかけるミラクルを生むとは思いも寄らなかっただろうな…
しかも儀式止めるのを忘れたうっかりミスで崇高に手が届きかけるとか笑い話の類だぞお前

楽園の神秘と分かってもどの楽園なのかが詳しく分からないみたいな感じなのかね？
大元はエリュシオンでもエデンを始めとして他の楽園の要素も混ざってて分からないならお姉ちゃん案件がその様に色んな楽園がぐっちゃぐちゃになるきっかけ説ありそうな上、そこに天秤の女神にして救世主の神秘と色彩が混ざるなら血液を通じて採取したエリスの神秘サンプルも本体に反応する様にヤベェ事になるのは間違いないやろなぁ…

真面目な話、神秘が跳ね上がっても未だエリスに外見上の変化が見られない＝器が満たされてない＝まだ力を注ぐ余地があるという事で…
ベアおばより圧倒的に器として優れてる証明ではあるけども、エリスにとって別にそれが良い事ではないんだよな…。むしろ変なの(ゲマトリアや色彩)にロックオンされる確率が上がるだけっていうね

何なら色彩とかは、自身を認識しても自我崩壊しないエリスを気に入って力を大量に送りつけたり、妙なアプローチをしたりしてきそうで怖い(ELSみたいに)
エリスって怪異を人間から守るぐらいには人でないものにも優しいから、色彩が本当にELSみたいに思想は無害ならちゃんと寄り添ってくれそうなんだよ

ゲマだけでなくフランシスらというヤベェのから既に目つけられてるのに、この先一時的に来る地下マンチと誰も対抗できないだろう色彩もそこに加わるのはっきり言って先生から見なくても地獄なんよ

そういえば話の内容一気に変わるけど、エリスのメインに使う銃が拳銃でカイも確か使ってたのが拳銃だったから、仮に店長と店長の教え子が銃使うなら二人の様に拳銃をメインに使ってそうなイメージが何か個人的に沸いたな…

にしても、仮にエリスがお姉ちゃんと同じになりたくて真逆の髪色と余分なもの(羽毛の羽)までつけたとしたら、めっちゃ健気だな
天使の特徴は「楽園」の神秘と相性が良すぎたから天使とは真逆の悪魔の特徴に変更したとか、今の姿になる過程でそんな試行錯誤とかあったのかもね…。大いなる力を削ぎ落とし永遠を棄てて、お姉ちゃんと同じ有限の時間を生きる為に

傍から見たらお姉ちゃんが改造された結果、暁美エリスという存在になったようにも見えるな…。あるいはメタモンみたいな擬態生物とも考えられるせいでカイが宇宙を背負いそう
巻き戻す時間を増やしたら増やしたで悪魔の特徴がないエリスが出力されそうだから、カイだけでなくゲマトリアの面々も混乱しそう

結構前にエリスを支持するゲヘナ生は悪魔要素と言っても堕天した元天使の要素だからこそ楽園に憧れるのかなみたいなレスあったけど、エリスの場合はお姉ちゃんという人に憧れて楽園から人になるために天使ではなく悪魔の要素を選んだ、という見方によっては堕天とも言える事をしたから現状の様な事になってるとも考えられるな

その場合エリス派は堕天した天使たちによる人に堕ちた楽園への信仰組織の様にも見えてくるし、お姉ちゃんと共に生きようとした事がこんな繋がり生むというヤベェ奇跡起きてるんよな……

フランシスやその他の源流派が墓守と相見える事を強く望んでたとしたら、暗躍してエリスに幼児化薬をどんな手段を使ってでも摂取させそう
最悪カイと取引して薬を得てから実験という名目で飲ませればいいから、意外と簡単に実現できそうなのが困るね…

というか源流派どうこうは置いといても、経歴が謎めいてるエリスの幼少期を知りたい気持ちが強ければ実験という名目で一度飲ませそうな感じはある。まあそれで言ったら、後先考えずに強行手段に走りそうな地下生活者が一番ヤバいんだが…
実際問題、途中で手がかりが途絶えてる事と神秘の解析が一向に進まないのであれば、少しでも幼少期の手がかりを得る為にそれくらいはやりかねないんだよね

ゲマがエリスに対して実験として幼児化薬を使う(最終的には多分戻す)なら、ゲマが幼児化薬を知るタイミングやエリスの都合的にもフリーな所が多そうなのは山海経イベ以降だろうから、薬の存在を知り手に入れる事と、ある程度エリスと話詰めて契約決める二つができりゃゲマならできそうよな、エリス(幼女)の実験観察は…

ただ仮にやるにしてもタイミング的にアビドス3章以降なのが一番の不安点なんよな……

それにしても権限が移った儀式についてあの場で誰が最初に気づいてアツコ辺りについて言うのか気になるな
エリスがベアおばからパクった物については絶対先生らには言わないのは間違いないけど、デカゴルは言わなそうに思うがベアおば回収もあるから自分たちがさっさとずらかるみたいになってようやくアツコについて一言教えるみたいなのはある気がするな……

>>109

真面目だなぁ

まあ先生を挑発するだけなら黒服でも別に問題ないけど、2人の関係性と展開的にデカゴルの方が流れとしては綺麗ではあるよね
護衛が仕事だから守ってるのに、マダムの仲間を守る→アリスクから敵認定される罠…。和解できる筈だった生徒の仲を引き裂いた挙句、形的には先生とも敵対するような立場に誘導してるのは中々にエグいが

そもそも護衛にしたって今回エリスを呼ぶ必要性をあまり感じないというか…。何なら先生に与えるダメージが一番でかそうなタイミングだったから、契約を利用してエリスを連れてきたんじゃないかと地味に疑ってるんだよね
あとはエリスの立ち位置をゲマトリア側だと知らしめたかったのもあるんだろうけど

何回か言われてる気はするけど、今回の一件以降からエリスは先生を始めとして、相手から呼ばれない限り日常や非日常の内容含めて話す事も頼る事も無くなるだろうけど、先生や先生から話を聞いたエリスの友人側含む生徒からのアプローチは逆に増える気はするんよな

まあエリス本人が不良フルボッコ事件と怒りの日を色んな意味で反省したことで結果的にこうなったと多少考えたらゲヘナ体制派(特にヒナ)はなんとも言えなくなりそうだが……

そう言えば今回の儀式ブーストで暁美エリスという存在の方向性が定まって、能力値がかなり変動しそうな気はする

>>123で言ってるようなぐちゃぐちゃのスキル構成がすっきり纏まるというか…。メタ的に言うと、今までスキル構成ぐちゃぐちゃだった通常→スキル構成が整った別衣装(強い)が出る感じのやつ

上記の現象が起きるかはともかく、儀式の影響が今後も残るかどうかってのは割と気になるよね

参考になりそうなベアおばは器が小さすぎた＆アツコとの契約違反を犯した上に、ダメ押しとして先生たちに敗北したのが「救世主として相応しくない」事の証明となって得た力が綺麗さっぱり抜けていった感があるけど、エリスは果たしてどうなるのか

正統進化しようがワープ進化しようがどうなっても構わないデカゴルがちょっと勝ち組すぎる。黒服とマエストロも本編と違ってワクワクしながら見守ってるんだろうな…嫌だな…

もし儀式の影響が定着してたら大歓喜じゃんね…。この後あるギスギス会議での3人は本編とは違って割と機嫌良いかもな(ベアおば追放は変わらない模様)

エリスはベアおばと違い
・器は確実に大きい
・アツコとの契約は特にしてない上神秘の相性もヨシ
・ここでの先生との戦闘は勝率が高い
など考えると進化できる条件はある程度大丈夫そうだが、神秘はともかくアツコ本人と契約が仮に必要ならお互い交わしてないのと、戦闘が必要ならこの場で起こす必要あるからその二つを満たす必要ありそう
…その場合戦闘はどうにかなってもアツコとの契約でただ力注がれただけで何も起きない事態になりそうだが

後進化先は正直
・属性が変わらない墓守か属性が一部変わるテラーの二つパターンは全部のステが均等な伸びの正統進化
・生徒の状態のまま火力か防御に速度か神秘などのどれか一つのステに特化した伸びのワープ進化

と2パターンになりそうだけど、正直崇高とか不死などを捨ててただの人間にして生徒になった今の時点でイレギュラー発生してるから生徒のまま進化し続ける意味分からんルートも個人的に面白そうではある

>>147

エリスがアツコから契約含めた許可を得てないのは確かにそうやな…

それなら無許可で神秘だけ貰ってる事にはなるから力だけは得られてもゲマが最も期待してるエリスが崇高へと進化する場面は(あくまで)ここでは見れ無さそうではあるか

さっさと儀式止めるかアツコの神秘返却しないととんでもない事になりそうだな…
仮にアリスクとの戦闘に入った場合、その間も影響受け続けるからターンが進むごとにエリスが有利になっていっても不思議じゃない訳で。神秘が一時的に跳ね上がってるって話だし、一番ありそうなのは神秘から発現した特殊能力が強化される線かな

となると「不完全な楽園の殻」が今回限り「完全な楽園の殻」になってそう
どこを強化されても無理ゲーだけどこれが一番ヤバい

多分エリスは護衛の仕事に専念して自身の変化に気づけないから(鏡もないし)、真っ先にエリスの異常に気づけそうな先生がそれに触れてくれないとまずいんだよね
ベアおばが当初の目標としていた「すべてを救う救世主」という概念とあまりに相性が良すぎて、不可逆の所まで影響が及びそうと言うか…。そして傍に居るそこの変な奴(デカゴル)は止めるつもりがないどころか、エリスの変容を大歓迎してるから先生に頑張ってもらうしかないのだ…

やっぱ縁切るべきでは？？？

>>150

ぶっちゃけアリスクとの戦闘終えてから注がれた分の神秘か力を返すとかをエリスがしないか忘れるなら、それらを持ち続ける事になるから場合によっては完全な楽園の殻がアリスクとの戦闘以降もエリスの意思で完全に使える様になる可能性もあながち否定できないから、この先が色んな意味で不安だし

変わるとこまで変わるならエリスが気が付いてすぐに神秘とかを返すかいらないと明確に拒否らないと絶対まずいだろうな……

>>145のレス見て思い出したが怒りの日のきっかけになった不良フルボッコ事件の名称が特に決められてないから勝手ながら考えたが、エリスが不良から見て挑む事が死そのものみたいなのが理解された日という意味で暗い日曜日事件か、一歩間違えたら不良が死んでてもおかしくなかった事件という意味と怒りの日繋がりで鎮魂歌事件とかの名称個人的に思い付いたな

もちろん勝手ながら考えられたヤツだから異論についてはむしろ求めるけど

ところでオラトリオを見て思ったけど、エリスがエデン3章で間に合った事で先生に傷を負わせたサオリの罪悪感は本編よりも減ってるかもね
もしこの後サオリがエリスにボコられたとしても、エデン4章後のサオリなら3章で自分を止めてくれたエリスに感謝してるぐらいには良い子だった

そしてエリスは「罪を犯したとしても己の罪を認識し、それを償おうとする人」には優しいから、サオリやアリスクとの相性はそんなに悪くない訳で…
治安最悪のゲヘナと悪い大人が蔓延るブラックマーケットを生き抜いてきたエリスだからこそ先達として、キヴォトスでの生き方諸々を教える事で地上初心者のサオリや他のアリウス生徒をちょっとでも良いから助けてほしいというのは贅沢かな…

ただスバルとは仕事で敵対する事が結構ありそう
敬語キャラで後輩に慕われてる3年リーダー。音楽が好きな所や現状に諦観してる所、何か厄ネタ抱えてそうな所もどことなくエリスと似てる
あとは先生の助けを遠回しに拒絶してる辺りもか…

エリスがゲマトリアと契約結んだ理由と契約をし続ける理由が切実で追い詰められたものだから、自分1人が身を差し出す事でゲヘナを救える手段が手に入るなら、コストパフォーマンスとしては最高とか言いかねないのがもう…

>>155

正直このスレ内にて進んでるエデン4章編が終わってからはゲーム本編の通りアリウス自治区に残ったアリウスの残党はスバルがまとめるだろうし、そのスバルの収入の得方がブラマでの依頼な以上はエリスは店長からの依頼とかブラマで過ごす時に依頼遂行中のスバルと遭遇して戦闘したりは間違いなく起こるだろうしな…

ゲーム本編にてスバルが反社組織から敵対組織のボス殺ってこいみたいな依頼の話あったけど、あくまで仮の話だが

店長が実行犯か首謀者かはともかく、スバルとか反社組織とかに拐われたりしたら店長は拐ったヤツに啖呵切るとか殺すにしても腹くくった上の行動だろうな？みたいな事言うのかだったり

店長が拐われたりしたらエリスやカイに店長の教え子を筆頭に店長を支持してる人々とかの関わりあるメンツはどう動くとかは個人的にだが気になるな……

>>156

それもはや店長が山海経から追放される前の裏社会入りたての頃から常に誰かに殺される事くらい覚悟しとるわみたいな様にも考えられるからカッケェけど、かつてエリスを引き抜こうとした他の組織とかの面々から脅されようが全部堂々と断ったり、エリスが変な輩にR-18な(R-18Gも含む)事されそうな所からも守ったりしてる可能性あるの考えりゃ殺しに来る側よりも常に腹は括ってそうではあるよな……

後店長拐われた後の最悪の場合はエリスが店長を探し助ける為に店長が仕切ってたシマはカイとか店長の教え子を始めとした面々に任せる代わりに、店長が仕切ってたシマの外全部を仕切ってた組織の本拠地を中心にエリスが襲撃して店長が見つかるまでは全部更地にするみたいな止めるヤツが一人もいないブラマ版怒りの日が起こりそうやな

>>151

まあ先生が自己犠牲を咎めようにも今のところ危険な実験はされてないから、文句が微妙に付けづらいんだよなぁ…

自分1人でゲヘナの治安を改善するのが無理な事は嫌っていうほど知ってるし、エリスなりに他者を頼った結果がコレだから、その辺の事情を知れば先生頭抱えるだろうな

先生視点まんま「追い詰められた生徒に助け舟という名で泥舟を差し出す大人」にしか見えないのに、それを承知なのが始末に悪い

悪行を知ってなおゲマトリアには頼る(のに先生には頼らない)のって、「エリスにとって先生は必要ない」と言外に言ってるようなものだし、先生ショック受けるんじゃない？

>>156

新顔がブラマのルールを無視して我が物顔で好き勝手やってるようなものだから、治安も悪くなるし荒らされた側からすれば間違いなく面白くはないだろうね

しかもここではエリスが居る訳だから依頼の場所によっては遭遇する事になるし、何なら店長を邪魔に思う人間からの依頼が来てスバルがそれを受ければエリスとカイを敵に回す事になるという…。店長に手を出されたらエリスも躊躇捨てるだろうし、何よりカイがヤバいんだよな…

まあスバルは仕事人の描写されてるし、流石に情報収集を怠って手を出すようなヘマはしないとは思うが

ところでアリウスに残った生徒の中に調印式でエリスにやられた子は居るんだろうか…

居たら天井組がどれほどとんでもない存在か伝わってると思いたい(それを信じるかは別として)

躊躇捨てるエリスなら間違いなく店長に手出した相手を一応生かしはする範囲で手打ち(優しい表現)にするだろうな

そこに追い討ちの如く詳しい話聞く目的(一応拷問にならない範囲)でエリスならカイに店長に手出した相手を治療の名目で薬や仙丹とかの実験体としてプレゼントしそうではありそうやし、それをカイはめちゃくちゃ喜んで受け取りそうなんよなぁ…

>>160

エリスと遭遇したモブのみの部隊がいた訳だし敵視点としてエリスの相手したモブちゃんがアリウス残党の方で残るなら天井組について間違いなく伝えてそうよな……

ところで話が変わるんだけど、今のエリスの強さって準最強格と最強格の間を行ったり来たりっていう感じで、エデン4章が終わって強化入ったら最強格の仲間入りっていう認識だし、一年前よりもなんかバカ強くなってるから2度目の怒りの日が起こったらとんでもない被害になると思った(小並感)
あと、もし何かダメなところあったら消してもらって欲しいけど、今の所このエデン4章→最終章→ゲヘナ編？に入るのかな？それともエデン4章→ゲヘナ編→最終章　になるっけ？あとどこかに百鬼夜行編に入るっけ？過去スレ見返したけど、もし見逃してたらすまない。

エリスには「過去こうだったから今も信用しない」という事はあんまり無いので、多分アリウスの子達にとって一番過酷だけど優しい相手になると思います。
過去に負けずに頑張ろうとする人は依頼で敵にならない限り積極的に応援するし何なら無償で手伝ってあげたりする事もあるので、そういう辺りは外部からの評価以上に甘いですね。
まぁ逆に言えば「過去にどんな事情があろうと悪事を働いたら平等に裁かれる」って訳でもありますが。
復讐だったり正当な理由があるならまた事情は変わりますけど、総じて「立場が弱いけどちゃんと生きようとしてる人」の味方をするのがエリスです。
出会い方によっては店長とかにお願いして依頼の斡旋とかもしてるかもしれませんし、仮にゲヘナの実権を握った場合はセイアに話した不良救済計画の実行役になってるかもしれませんね。

今の時期でも店長を攫うという行為を行う人は少ないと思いますがね……エリスの居る時間が減ったとしても周辺地域の重鎮みたいな枠ですし。
まぁ、やるなら余程の新参者かカイザーが利権をどうにかしようとしてのパターンくらいでしょう。
新参者相手だったらまずエリス1人がアジトに突っ込んで終了です。
突撃お前が晩ご飯みたいなノリで収穫祭されてRTAみたいに奪還されます。
仮に店長を盾にする事に成功しても店長自体がそこらのモブより強いので、エリスが近くに居るなら能動的に動いて暴れるエリスの邪魔にならない程度には動けるでしょう。

カイザーがやって来た場合はカイ含めたフルメンバーでカイザー絶許マシーンになります。誘拐された時期にもよりますが、最悪の場合それこそスバルを始めとしたアリウスの残党やアケミ達不良組、ラブ達ヘルメット団まで雇用した戦力でカイザーグループの襲撃を凌ぎつつ人海戦術でカイザーの物資の破壊または略奪、エリスが本社襲撃や系列企業に遊撃して建物破壊もする可能性もあります。
要は通商破壊ですね。
まぁ、そう簡単に捕まる程度の能力しかない人だったら今の状況で依頼斡旋とかしつつ呑気に店を営業できて無い気がしますけど。

今の所はエデン4章→最終章→百鬼夜行編→ゲヘナ編の予定ですね。
ただ、所々エリスの過去に関する話も挟む予定なので、そこら辺絡みでのストーリー展開の都合上エリスの過去が大きく開示されたりしたら時期がズレたりする事もありえます。

カイザーが店長に手を出すなら店長側が全力で頼めるヤツには頼んだりするからキヴォトスの終わりが確約されそうになるのか…

予定についてはエデン4章、最終編、百花繚乱編(多分1章のみ？)を終えてからすぐにゲヘナ編か…
アビドス3章や百花繚乱2章に(ゲーム本編次第な気はするが)オラトリオ編とかのメインはエリスについて関わらないからなのか、もしくはスレ主さん的にもさすがに長いからカットな感じですかね…？

あれ、アビドス3章はやらない予定なのか…
まあエリスは列車砲が使えない事は分かってるから、起動の兆しがあるという情報はまず疑ってかかるだろうしね。万が一の事態に備えて見守ってそう…というかそうなると地下生活者とは関わらない感じ？
てっきりフランシスに護衛として連れ回されると思ってたが、その辺関わると列車砲云々も嘘だと分かるし忙しいからアビドスの問題は放置するつもりなんだろうか

(この世界でゴルコンダとの交代が起きるかは置いといて)百鬼夜行編は前言ってたようにフランシスからの依頼で関わる感じかな？
ユスティナの時みたいに刀で怪談を回収して回る事になりそう。何も知らない人からは「百蓮がないと怪談は倒せない」というルールを覆す存在に見えるから、花鳥風月部から多大に警戒されそうで草
2章でもエリスは登場しないけど、そんな存在が居たって事で話題にされてそうではあるね

>>165

もしかしたらアビドス3章についてはフランシスにつれ回され無くても、地下マンチが居るならキヴォトスの現状を確認するに辺りエリスの存在を見落とすとか言うデカ過ぎるポカを流石のアイツでもやらない気はするけど、その奇跡が起きてゲーム本編通りホシノが地下マンチの本命になる感じなのかもな

百花繚乱2章では何故か来ないのは裏でヤベェ事してるのでは？と終始疑われそうではあるな…

まあ悲しい過去があるから他者を虐げる事が正当化されるのなら、同じ立場で真っ当に生きてる人はどうなんだって話よね
スバルに自覚があるかはともかく、結果的には正しく生きようと努力してる人たちの足を引っ張ってるようにしか見えないんだよな…。元とはいえアリウス生というだけで色眼鏡で見られるし、現にマイアもそういう仕事しか回されなかった訳で…

ただエリスも休日はブラマに居る確率が高いみたいだから、騙されかけてるアリウス生徒を助けてバイトとして店長に紹介するケースも一度くらいはありそうなのが良いね

今週来るオラトリオ2章にて>>167の言う内容に触れる可能性高そうだが、このスレ世界だとエデン4章後にエリスが悪い大人に騙されそうなアリウス生を見かけ次第保護して許可は取るみたいな所はありそうだが、店長のシマに住まわせる上に職業斡旋とかを手伝ったりは実際しそうよな、それによってはこのスレ世界にてエデン4章後にアリウス自治区に残るアリウス生が少なそうだが…

……まぁそもそもエリス本人が指名手配中は店長に雇ってもらいながら保護されてた所少しあるしな

>>168

>>164

それらの他にあるなら山海経イベの五塵来降もカットなのは意外ではあるかな、エリスとカイの友好度合分かった訳だし山海経に訪れる数少ない機会と思ったからだが

……まぁあくまでイベストだしカットされてもしゃーなしかとは薄々思ってた所あるけど

アビドス3章の頃になると既にお姉ちゃんとの記憶を取り戻してるだろうし、正直わざわざ地下生活者とかいう劇物に会わせるよりもむしろメンタルケアに専念してそうではあるよ
記憶以外にもキヴォトスはメンタル削られる出来事には事欠かないし、変に反転やら暴走やらをさせない為という口実でエリスメインの水着イベント(ゲマトリア企画)とかありそう。それなら店長もエリスをすんなり送り出すだろうし

…まあ一緒に楽しむ相手が居ないせいであまり楽しくない＆秘密基地と似たような風景の海辺なせいで余計アンニュイな気分になるかもしれないけども
ゲヘナ編の前振りみたいな感じで、エリスの過去と謎を少し匂わせる感じの水着イベントになったりしてね…
ついでにゲマトリアとエリスの詳細な関係性が明かされて、ホシノやアリウス生とは比べ物にならないくらい扱いが違う事に先生たちが衝撃受けそう

色々言葉足らずでしたね。
先日の予定は何らかの形で絶対に関わるメインストーリーだけ先に表明しておこうと思って書きました。
五塵来降などのカイ関連イベントの時系列は微妙に不透明なので明確に入れていません。
この世界は色々変わってるのでどうなるか分かりませんが、仮に原作の百鬼夜行編2章が五塵来降以後だと、先生の言葉に納得して一度素直に捕まったのにまた脱走してる事になっちゃうので、個人的には百鬼夜行編2章は五塵来降以前だと思いたいんですが、実装順で言えば2章の方が後なのでどうしたものかな、と思いまして一旦保留にしてあります。

アビドス3章の問題なんですけど、シェマタが使い物にならないって雷帝派閥に残ってる資料で大体把握しちゃってるから、仮に伝わって来たとしてもほぼ偽の情報と分かっちゃうせいで地下ピの策に踊らされ辛いんですよね。
そもそもの話をするなら、仮にシェマタを動かす手段が見つかったとして、シェマタを動かす為の人員を育成するコストをかける位なら戦車や普通の風紀委員として訓練した方が費用に無駄がないです。
シェマタを撃ち込むのなんて学園間で紛争が起きた時くらいですから、今の情勢だと動かさない可能性の方が高いですし、維持費も馬鹿にならないから雷帝側がシェマタを回収しても無用の長物となる可能性が非常に高い。
だったら敢えてあちら側には干渉せず、ヒナとマコトにそれとなく情報を流してシェマタを処理させた方が手間を掛けずに悪用を防げるから一石二鳥です。
ヒナとマコトがシェマタを確保して使用する可能性は2人の外交姿勢上ゼロに近いですからね。
仮にエリスの派閥と体制側の内戦が勃発したとして、市街地戦がメインになるゲヘナではシェマタを使うタイミングなんて無いに等しいですし、そもそも2人がそんなモノを自分の自治区に撃ち込むワケがありませんからね。

オラトリオ編は正直まだ分かんないので一旦スルーです。
仮にゲヘナ編の後にオラトリオ編をするとしたらエリスが生きてるかもわかりませんし。

なるほどね。まあ山海経はカイに依頼されるかも分からないし、アビドス3章はやっぱり以前デカゴルから貰った動かないという情報が大きかったか…
それにしてもわざとシェマタの情報を体制側に流して労力と手間をかけさせるとか中々巧み。エリス側は情報を流すだけで、要らない大量破壊兵器を処理できる＆体制側の動きを制限できる一石二鳥の策
向こうもそれを分かってても雷帝の遺産は自分の手で処理したいから動かざるを得ないというね…。意外とエリスの政治力が高い

地下生活者はエリスに興味持ったとしてもシェマタではエリスは動かないから、一旦ホシノ狙いでエリスには後でちょっかいかけるつもりだったのかもね…
ホルスが顕現してキヴォトス破壊しようとしても、その時はエリスが動いてエリスの神秘を観測できるからそれはそれでヨシッて感じだったのかね。実際プレ先世界ではホシノのヘイローが破壊されてる＝シロコたちだけで何とかできたって事だしな…

>>163

>>172

なるほど！ありがとうございます！

>>172

うーん最後が不穏…

明確にそうだとは言えないけど、オラトリオ編はゲヘナ編よりは前の気はするんよな…

理由はあくまでこう思ったみたいな感じになるけど、先生も元アリウスのトリニティ生に頼まれるのがきっかけの一つではあるけど、(確か？)ナギサ個人にはなるけどトリニティとアリウスとの関係問題というある意味目下の課題解決ができてないのにゲヘナの方に触れるかなぁ？て言う疑問が浮かんだからというガバガバな考えだが…
まあそれの他にアリウス問題がナギサがやってもらうから代わりに(あくまでこのスレ世界のゲヘナ編の時のだが)エリス政権のゲヘナとの外交をセイア個人にやらせたらそれはそれで問題では？

という二つの考えから個人的にオラトリオ編はゲヘナ編よりは前の話だと考えられたけどガバい所はあるからオラトリオ編がゲヘナ編より前か後かについてはちょっと他の意見を聞いてみたいな……

アリウスはトリニティ以上にゲヘナを嫌ってるっぽいし、エリスは良くても向こうが納得するかはまあ別の話よね
実際問題、ゲヘナの治安がクソなのは事実な訳で…。トリニティもトリニティでいきなり湧いて出てきたアリウス問題で手一杯の状況で、ゲヘナに敵対行動を取るかって言われたら無いだろうなと
何にしろトリニティもゲヘナも自治区の問題に手一杯なせいで、お互いにちょっかいをかける余裕はない印象

まあオラトリオは現行ストーリーだから見送るのもやむなし
仮にオラトリオキャラに出番があるとしたら、精々がブラマに僅かに居るらしきアリウス生をちょこっと出すくらいじゃないかな。正直関わらないのならストーリーの前後を気にする必要はそんなにないと思う

さり気に店長が周辺区域の重鎮枠だと確定してるね。きっとエリスの人助けを店長が繋げた結果、そういう輪になったんだろうな…
山海経追放組はなんでか人生エンジョイしてるのに、追放した側が自治区の舵取りに四苦八苦してるのは人生の悲哀を感じる…。責任感のある人間がいつもババを引くんだ(エリスを見つつ)

ところで合間の会話イベントで店長とかのブラマ勢を入れたら、エリスの日常inブラックマーケット編が見られるんだろうか。エリスが荒事に首突っ込んだり、変質者に狙われたとこをカイに助けられたりする感じの
実際エリスは正面からの暴力には強いだろうけど、どうしても人を信じようとする部分があるから睡眠薬とかの搦手にはめちゃくちゃ弱そうなイメージがある…
ブラマ滞在中は一定時間連絡がなかったら店長が色々察して情報集めた後に、カイか雇われ生徒の誰かを送り出してそう

もしくは会話イベントジュンコ編の様にバイトにしろプライベートにしろ、エリスが店長やカイたちと絡んでる所に特定の別生徒が入る、みたいな形でもブラマで過ごすエリスの日常の延長線上の場面みたいな感じでエリスの日常inブラマ編は正直見れそうではあるな

アビドス3章でのエリスの動きで少し思ったが、地下マンチってあの謎の精神操作があるからエリスにはあまり介入せず対策委員会の方を利用してノノミやシロコとかのメンツからの救援依頼とかにしろエリスの地雷を踏む形でならかなり無理矢理だが参加させに来るのかなと少し思ったな……

シェマタで誘えないからって遠回しに手の届く友人がヤバいぞ～？をヤツならしてくるだろうし、その場合エリスはある程度怒りを募らせて地下マンチが介入しやすくして依頼を受ける前にシェマタの場所とかを体制派に知らせた上でアビドスの味方する様に操作するとかの要素も同時に達成できそうだしという個人的に考えられた点が多いけど…

>>180

まあ対策委員会を操作する形であってもぶっちゃけ地下マンチの情報収集力と機転の効き次第な所はありそう…

その縁でアケミやらヘルメット団のラブちゃんやらと知り合い設定が生えてきても不思議ではないのか
顔見知りぐらいの仲なのか、顔は知ってる(名前は知らない)程度なのかはともかく
ヘルメット団は置いといて、仁義を重んじるタイプのアケミはエリスと割かし相性良さそうよね。苗字と名前が一緒という面白い縁もあるし、向こうからしたら元指名手配犯だけど話の分かる強者として対等に接する事のできる相手でもあるだろうし

>>180

友達のノノミに手を出されるか危険を匂わせるかすれば確かにエリスを動かせるかもしれんね

ただフランシスに連れられて地下生活者に会いに行ってた場合は、依頼主の安全と引き換えに脅してくるパターンも考えられそう

まあエリスが居れば本編みたいに一方的に殴られるような事はないだろうけど、もし起きたのならエリスからしたら護衛の役目を果たせてないって事だから、責任感じてフランシス助けるために走り回る(アビドス3章に関わる)可能性はかなり高いんじゃないかとは思う

まあ地下マンチの目的からして反転さえ出来れば後はそのままな所ありそうだし、本来ならシェマタ目的では参加しないはずでもあり、(このスレ世界だと源流派説ある)地下マンチからしたら本命のエリスを(自分がやってるとバレない範囲で)脅してでもアビドス3章に無理矢理参加さえ出来れば目的からすれば何とかなるし、それが無理でも最後のプラン(ホシノ反転)があるからやるかやらないかなら確実にやるとは思うな……

>>171

先生側で登場するメインキャラにはエリスと仲の良い＆メンタル回復要員として、キラキラ部の後輩2人がエリス(水着)と同時実装されそう

導入があるとすれば、行く予定だったビーチは爆破なり何なりで使用不可になって他の場所を探してたら、誰も使ってないビーチ発見！→プライベートビーチだったので追い出されかける→たまたま散歩してた(ぼんやりした様子の)エリスと出会う感じの流れだろうか

すっごく高級感あって大人っぽい服(水着)着てるエリスが管理者の人から敬語使われてるから、普段とは違う先輩の姿に驚く2人の姿が見れるかもね

キラキラ部の2人ってエリスから仕事の話は当たり障りのないものは聞いてるけど、実際に仕事してる時の姿は見た事ないだろうし…
ゲヘナで不良の被害に遭ってる子を助けてる姿はあると思うけど、普段の態度とは違うお仕事モードのエリスを見るのは初めてなんじゃなかろうか

まあ何と言うか、身近に居る親切な先輩(友達)の違う一面を目の当たりにして、実はとても凄い人だったと知った感じの衝撃受けてたら良いなって。先輩凄いって感じの尊敬とかの純粋で素直なキラキラした目線向けてくれる後輩はかわいい
メインストーリーではゲヘナ生以外との関わりは描写されてるけど、風紀以外のゲヘナ生とはそこまで絡んでないしね。そうなるとエリスが一般学生からどんな風に見られてどんな風に関わってるのかを、改めて先生たちに示すイベントになるんだろうか

エリスがメインでイベストやるなら一度位は3周年のドヒナイベと対になるようにエリスがメインでゲヘナ生と絡む感じのイベストとかあって欲しいな…

せっつく形にはなるけど、レス可能な数も少なくなってきたからそろそろ続きが欲しいですな…

後地味にこのスレの歩みを個人的に振り替える事があるが、エデン4章編が一周年記念小話が間にあったとは言えこのスレ含むと6スレ分進んでるから最終編やゲヘナ編とかの間違いなく長いのが予想できる話は何スレ分スレが長く続くのかも少し気になりつつありますな……

>>187

スズミやノアのエリスへの認識から察するに、エリスって外部が思ってるよりゲヘナ生からかなり慕われてるし、信頼と期待を背負わされてるんだよね

ゲヘナ外からは怒りの日の実情が不透明だからテロを起こした元指名手配犯という印象しかないのは当然だけど、改めて整理してみるとエリスに対する認識の温度差がゲヘナ内外でかなり激しいことがよく分かる

先生が現3年生にして一応政敵でもある体制側の生徒にエリスの印象について確認したとして、言葉を濁しはしても本気の敵意や悪口を言う事はなさそうなんだよな…。多分アコですら

まあ実際問題、体制側も協力できるものならしたいぐらいには治安が終わってるのは事実ではある

ゲーム内イベントとして想定するなら、ゲヘナ主体か晄輪大祭のような全体イベントとかでチラッとゲヘナの現状を話題に出す感じのものを積み重ねていくのが自然なのかな
そこで作中キャラからのエリスに対する認識の解像度が少しずつ上がっていって、出てきた情報を纏めると「ゲヘナヤバくね？」ってなると良いよね

そしてその後に普通の青春…だけど、エリスが抱える重責と苦悩がチラ見えするエリス主役のイベントがあれば、ゲヘナ編の前振りとして中々良いんじゃないかと思う
確かに書く事も少なくなってきたので続きか話題は欲しいところ。…進捗どうですか？(小声)

確かにそろそろ次スレですな…
後エリスメインのイベストに関してはDUやブラマを含む色んな自治区を渡り歩いてるからこそエリスがそれぞれの自治区で気に入ってる所を巡って、ドヒナイベやエキスポイベの様に各地を探索してちょっとした事件の解決をしながら色んな生徒と絡む感じのもありかと考えられたな

「おや、随分と悲観的な事を言いますね？
それでも貴方は理想を追っているというのに」
「私に他人の欲を止める力はないけれど、だからって何もしなかったら止められる筈だった物まで止められなくなるでしょう。
正義の味方なんて柄じゃないですが、間違った欲の満たし方を見逃せる程優しくはないので。
……わざわざ言わせないで下さいよ恥ずかしい」

ゴルコンダさん、余計な茶々を入れないでください。
軽口を叩くのは結構ですが、あんまり貴方と仲良さそうにすると先生との関係がもっと拗れるじゃないですか。
今更態度を変えるのも面倒臭いし余計に拗れそうだし、もういつも通りの口調で良いか……ってなってますからしませんけど。

「ところで、暁美さん。
先程マダムに何かされていた様でしたが、何か異常はありませんか？」
「今の所は特に無いと思います。
別に何かを奪われたわけじゃないですし、むしろ何か少し調子は良いというか。
まぁ別の意味で異常はありましたけど、そこはまた追々で大丈夫だと思います」
「……案の定でしたか」

私の一言でゴルコンダさんは自分の推測が合っていた事を理解したのか、溜め息のように落胆していました。
え、ゲマトリアにも仲間のよしみみたいなのあったんですね？
アイツはお二人にとっても研究仲間ですけど、黒服さんやマエストロさんとかに比べると少々仲は険悪気味のように見えましたが、一応最低限そういうアレはあったようです。

>>192　続き

「……ふむ、それはそうとしかし、確かに少々公平ではありませんね」

「公平とか気にする人じゃないでしょう、貴方は。

確かにこのままだと美味しいところだけ持って行く事になってしまいますけど……でもそれ働く必要あるの私だけですよね？

それに現時点でも損耗とか色々差があるでしょう」

「私も多少は気にしますよ。

先生に恨まれてしまうのも私の本意ではありませんからね。

やや脅し気味にして無理に不興を買うよりは、納得の上で引き下がってもらえるならそちらの方が私にとっては有り難いといった所でしょうか。

尤も、確かにやるのは暁美さんになりますが……」

やっぱり私が働くんじゃないですか。

そういう依頼ですし、仮に敵対する事になった時に備えて実際に一度先生と敵対したパターンでもやっておきたいという思いが無くもないので、やる事自体は吝かではないとはいえ、何というかこう釈然としない物があります。

いやまぁ、この状況の敵対なら相手が満身創痍とはいえそれなりに実力を測る一つの指標にはなるでしょうけどね。

「そうですね……暁美さん。

マダムと条件を揃えるのはどうでしょうか？

つまり、戦闘開始から暁美さんは一歩も動かしてはならず、先生は『一歩でも動かしたら勝ち』というルールなら多少は拮抗しうるのでは？」

「同じ状況になってみたらアイツの気持ちは分かるかもしれませんけど、流石にピボット位は有りにしてください」

「では、軸足を動かしてはならないという事で。

より正確に勝利条件を設定するなら『軸足が地面から離れる』辺りが妥当でしょうか？

勿論、先生側は何をしようと構いません。貴方の持つカードを使うのも当然有りですし、私を狙うのも良いでしょう。

因みに私……つまりゴルコンダとデカルコマニーが暁美さんの戦闘を手伝う事はありませんので、そこはご了承いただけると」

本当に私に丸投げじゃないですか？

それに勝手に話を進めてますが、相手が乗るかも分からないですよ。

ベアトリーチェの身柄に無理を押させる程の価値があるとは思えませんし、先生は余程じゃない限りは基本的に無理をさせない。

あの消耗で、ベアトリーチェ一人を見逃すだけで戦闘せずに済むならそうすると思います。

……しかし、予測に反して彼等は何やら仲間内で少し話し合った後、私に改めて真っ直ぐと瞳を向けて来ました。

>>193　続き

「…………はぁ……結局やる羽目になるんですね」

「おや、余り乗り気ではないようですね。やり合う可能性も視野に入れていたのでは？」

「貴方が煽らなきゃもう少し穏便にできたんじゃないですかね？

貴方の趣味に付き合わされる側の身にもなって欲しいのですが」

確かにこのまま言葉で和解してハッピーエンドなんてこの人が好む訳ないですよね。

ただ、バッドエンドがお好みのゴルコンダさんは自分が裏から手を引いた結果拗れて大惨事に出来るなら好んでやりそうですが、自分から引っ掻き回すのは余り好みではないとも思います。

種を撒いて育てるのは好きでも収穫を自分でするつもりは無いという感じでしょうか。

或いは芽が出たりする最初の方は育てますが、ある程度育ったら自然に任せて咲くのを見守るタイプと言うべきか……兎に角、表に姿を現すタイプではありません。

そう考えると、やっぱりベアトリーチェは彼らから余り好かれてなさそうですね。

「まぁ、確かにやり合う事自体は視野に入れてたので別に良いんですけど。

……実のところ、かなり晴れやかな気分なのです。

何でもできる、とは言えないけれど……何処までも高く、何処までも遠く飛んでいけそうな、そんな気がする」

焔を再装填し、盾を地面に突き立て、空いた手にKPVを持ち替える。

これまでの様に、怒りやそういった感情が形を取ったような火が湧き出てくるものかと思ったけれど、今回は違った。

どろり、と暗澹の中から首を擡げるように、身体の深い所から湧いて来る、冷たい物が溢れようとしている。

怒りと似たようで違う、もっと残酷な何か。

悲歎、哀哭、欷歔、怨嗟、呪詛。敢えて言語化しようとするならその辺りだろうか？

いや、恐らくそれらは全て正しくもあり、間違っている。

多分、言語化するのが間違いだ。これはそれら全てであって、不可分な物。

だけど今、それらを押さえ付ける必要は無い。此処まで準備しておいて我慢は逆に毒だ。いっその事、存分に開けてみよう。

悲しみ、憎しみ、それから呪い。開け放った結果何が起きるのかなんて、そんな事を今考えた所で意味がないのだから。

次スレですー

【🎲・⚓️、オリキャラ注意】かつて一度退学した元一般生徒ですが part.22｜あにまん掲示板タイトル通り、ダイス又は安価を元に生み出されたオリジナルの生徒を、入学した時からキヴォトスに放り込みます。果たしてこのキヴォトスは始発点に辿り着き、乗り越えその先へ進めるのか。トップ画像は有志の方が作…bbs.animanch.com

半ば無理矢理な感じですが、次スレから戦闘に突っ込みます。

戦闘も基本的な特殊ルールやスキルの概要は決定してますが、微調整をする為次スレ開始からもう少し時間が必要になると思います。

ちなみに視点がエリスなのでカットされましたが、先生とアリスクが戦闘を選んだのは儀式がまだ止まってないから、今逃がすとアツコを無事に取り戻せない可能性があるという事でサオリ達の方から戦闘を選んだという事情があります。

エリスはシンプルに忘れてるというか、「今すぐ止めないとヤバいみたいなまだそこまで致命的な状態じゃないしこの子の救出はセイアさん程急がなくていいか……」位の儀式の進行度を知ってるから優先度が低くなってる感じもあります。

ゴルコンダが戦闘をけしかけた理由はエリスの神秘が儀式の影響でどうなってるかを見たいというのが一番で、後は口にした通り、先生に禍根を残すのは避けたいというのが2番です。

立て乙ー

久々の更新感謝です
エリスの神秘研究もあるけど、ゴルコンダから試合形式での特別ルールを提案するとはちょっと意外だが、先生とアリスクもアツコの事があるとは言え乗るのはスゲェよ、改めて……
にしてもエリスの武装の構え的には79式は非常時に使うから今は尻尾の盾に焔とKPVだけな感じかね？
後エリスの独白が個人的にオラトリオ2章を読み終えたのもあるけどアリウス関係の何かに力を与えられてる意味で背中を押されてる様に感じたが、戦闘が始まろうとしてる今から儀式と色彩の影響が来てる感じかね…？

ひたすらに立て乙

ついに条件アリとは言えタンク無しアリスク(先生の指揮を添えて)との戦闘か…

>>200

200！