【ムスカ大佐に学ぶOODAループ】
とある場面でのムスカ大佐のセリフ
『私はムスカ大佐だ。ロボットにより通信回路が破壊された。緊急事態につき、私が臨時に指揮をとる。ロボットは北の塔の少女をねらっている。姿を現した瞬間をしとめろ。砲弾から信管を抜け。少女を傷つけるな!』
緊迫した状況下での各員への指示としてかなり勉強になります。
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① 私はムスカ大佐だ。
→ 発言の前の自己開示
役職ではなく、責任ベースで開示できると理想
② ロボットにより通信回路が破壊された。
→起因と結果の事実を簡潔に説明
影響範囲まで加わえると各員の自分事化につながる
③ 緊急事態につき
→ 状況のレベルを共有
日頃、緊急等のレベル定義が行われていれば最良
④ 私が臨時に指揮をとる
→ 責任系統を明確化
二重化による混乱がふせがれるので素晴らしい
⑤ ロボットは北の塔の少女をねらっている
→ 現状の問題点を場所と対象で明確に共有
リソースを分散させず限定できてる
⑥ 姿を現した瞬間をしとめろ
→ 方針を簡潔に指示
曖昧な部分が多いため、部下のレベルに依存する弱点あり
⑦ 砲弾から信管を抜け。
→ 前提条件における具体的な内容を先行指示
目的より先の指示先行型で現場向き
⑧ 少女を傷つけるな!
→ 前提条件を簡潔に指示
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PDCAサイクルよりも、
より外的変化に強いOODAループにはめると。
異常時対応手順として非常に的確であると言えます。
・Observe(観察)
②ロボットによる通信回路破壊
(状況と程度)
・Orient(判断)
③緊急事態につき
(状況に応じた優先度の判断)
・Decide(決定)
④私が臨時に指揮をとる
(指揮系統の再構築)
Act(行動)
⑤〜⑧
(場所と対象、方針、前提条件による行動指示)
PDCAばかり有名ですが、
リアルタイム性が高い現場では、OODAも大事というのはなかなか教えられる人少ない割に大事です。