主を失った狼、透き通る世界に行き着く   作:けんどーさん

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こんにちはけんどーです

百合園様は天井しました…え?あと少し待てば無料で100連引けた?

そんなの関係ねぇ!どうしても今手に入れたかったのだよ…だってカフェに聖園様来ててモーション見たかったし…(桐藤様?まだ来てくれてません)

以下に感謝を

数多昴様!評価9ありがとうございます!

それではどうぞ!

追記、読みためていた小説のタブがほとんど消し飛んだ…泣けるよ


朝食、そして面倒事

〜シャーレ〜

 

狼はサッと着替えを済ませ、楔丸と不死斬りを持ちオフィスへと向かう

 

「…先生殿…入るぞ」

 

ガチャ、とドアを開けると…

 

“プリーズ…フォアギブミー…”「アア…カイチョウ…サキダツフコウヲ…オユルシクダサイ…」

 

先生とリンちゃんが机に突っ伏してうめき声をあげている*1

 

「…先生殿…リン殿…水が必要か」

 

狼が水を求めてシャーレを探し回る

 

そして給湯室で冷蔵庫を見つけガチャと開くと

 

「…これは…水か?」

 

狼はガラスのように透明で、しかし柔らかいブニブニした水が入った容器を見つける*2

 

「……ここを…こう…か?」

 

上に「あける→」と矢印が書いてある方にキャップを回す

 

カチ、という音とキャップがくるくる回り外れる

 

「…これでよし」

 

狼はスタスタと先生の元へ歩き

 

“…ザユニバース…イズインザスカイ…”「……起きろ、先生殿」

 

バシャア!と水を先生にかけた

 

“うわっ!冷たい!?ん?狼?”「……起きたか」

 

背もたれに体を預けて上を向き何かを呟いていた先生が再起動する

 

“…あれ?もう朝…?仕事…仕事…アア”「……起こしたのは失敗だったか…」

 

先生がまた呻き声を上げ始め、起こしたのは失敗だと狼は悟った

 

「……致し方あるまい…」

 

狼は先生をスッと持ち上げ、仮眠室にぶち込んだ

 

「…リン殿も……先生殿と…同じようになるやもしれぬ」

 

狼はリンを同じく持ち上げ、先生と一緒に仮眠室へ寝かせた

 

「……先生殿が目覚める前に飯を食っておくか…」

 

狼は再度給湯室へ向かった

 

 

「…確か…これよな」

 

狼は備蓄用のパックご飯を見つけ、ビリと包装を破く

 

「……いただこう」

 

そして狼は米を素手で掴み…

 

モグ、と口へ入れた*3

 

「…生米でもないのに保存が効き…いつでも食える…素晴らしいな」

 

もぐもぐと狼はパックご飯を食べ続けた

 

〜30分後〜

 

「……うまかった」

 

狼はパックご飯を2つ平らげたあと、残ったゴミをゴミ箱へ捨てた

 

その時

 

”アイエエエ!リンチャン!?リンチャンナンデ!?”「…え?せ、先生!?ってここは仮眠室!?」

 

「……面倒事か…」

 

狼の眉間のしわが増えた

 

 

 

〜仮眠室〜

 

“チガウ!チガウンダ!ワタシハ…ワタシワ…”「…先生…昨日ずっっっと仕事してましたよね…」

 

その時、ガチャと仮眠室のドアが開いた

 

「…目覚めたか…」「あ、狼さん…もしかして貴方がここに私達を?」

 

「…ああ、正気とは思えない状態であったが故…寝た方が良いと考えた」「…なるほど、なら少しお願いが…」

 

「…願い、とは」「先生を正気に戻せますか?」

 

狼が先生を見ると頭を抱えて絶望感丸出しの先生がいた

 

「…任せろ」

 

狼は懐からあるものを取り出す

 

品寄せのミブ風船

 

源の水を内に秘めた。招福祈願のミブ風船

 

若草色のミブ風船を割り拝み、その水を浴びたものは少しの間運が良くなるという

 

ミブは水生。水が生まれることを指す

葦名衆にとって、源の水は、それ自体が詣での対象なのだ

 

「…もう一度あの水を探すのは面倒だ…」

 

パシュン!と音が鳴り風船が割れて先生の顔に水がかかる

 

“うわっ…これ水?ってあれ狼?”「…戻ったか」

 

「…先生殿…ここに2人を運んだのは俺だ…」”え?……ほんと?”「…ああ」

 

“よ、よかった〜”

 

先生はドサっと崩れ落ちた

 

「誤解も解けたようですし、とりあえず私は少し休んできます…」”リンちゃん、お疲れ様”

 

リンは仮眠室を出て行った

 

「…先生殿…体の調子はどうだ」”うん、一応元気…最後の方記憶ないし寝ながら仕事してたのかも”

 

「…みれにあむでの事が済んだあと、休養を取るべきだ…」”…少しだけ休めないか取り合ってみるよ…”

 

「…とりあえずもう少しだけ寝ていろ」”分かった…ありがとう、狼…グウ”

 

「…義手を整備するか…」

 

爆速で寝たことを確認した狼は義手の整備をすることにした

 

 

〜2時間後〜

 

「……なかなか良い出来栄えだな…」

 

火吹き筒、バネ式

 

火薬を充填する仕掛けを施した火吹き筒

 

爆炎は火薬を使用する

 

吹き出す火で、敵にダメージを与え、炎上状態にできる

 

バネ絡繰りで力を溜めて放つと、巻き込んだ空気が火を激しく燃やし、

 

敵をも吹き飛ばす爆炎を放つ

 

「…これならばきっと役に立つ」

 

狼は知らなかった。火炎放射器という完全上位互換の武器があることに

 

そして仮眠室のドアがガチャと開く

 

“ふぁぁ…狼…おはよ”「…ようやく起きたか」

 

“ごめんごめん、それじゃとりあえずミレニアムいこっか”「……ああ」

 

2人は支度を整えてミレニアムへ向かった

*1
「なんてこった!先生とリンちゃんがひでぇ顔してやがる!」「このひとでなし!」

*2
ペットボトル

*3
もちろん温めてない米です




ここまで読んでくれてありがとうございます!

次回、ようやくヴェリタスです

あとブラボでついに9kv8iyiに挑めるようになりました

そして一発目で物理26.3%のスタマイ放射血晶が出ました

地底人になるかもしれぬ…

次回、お楽しみに
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