さあてこれで下準備が全て完了しました。え?なんの準備か…って?さあ?
以下に感謝を
第四の忠誠様!サラダ幸助様!評価9ありがとうございます!
白灰利独様!00ガンダム様!観測者 樹様!誤字報告ありがとうございます!
それではどうぞ!
廃墟にヒュパリ、ガキン!と鉤縄が突き刺さる音が響く
「……崩れる気配は全くないが…」”ひゃああ!?狼!もっと低く飛んでぇ!”」
鉤縄の音と先生の悲鳴が続く
「ん?あ!狼だ!おーい!」
「……あそこか…」”えっちょグフォ”
狼はモモイ達を見つけ方向転換するが、その時の衝撃で先生の体は悲鳴をあげる
そして狼は綺麗に着地を決め、先生を下ろした
“な、なぁ…おお…かみ…お願いだ…この私の酔いを終わらせてくれ…”「……」
スッと狼は緑苔の曲がり瓢箪を先生に渡す
“ありがとう……これやっぱり苔むしてるなぁ…どうなってるんだぁ…”
飲み終わった先生が狼に瓢箪を返す
「先生、アリスは先生に聞きたいことがあります!」”ん?なんのことだい?”
「さっき、狼が潰されて死んでしまった時、アリスの顔に何か赤いドロドロした物がくっついたんです!」
「あ、アリス…その話しな……オエッ」「み、ミドリちゃん!?」”うおっ吐いちゃったか…”
ミドリはさっきの瞬間を思い出して嘔吐してしまった
「ミミミミミドリ!?ああもう仕方ないかぁ…ちょっと待ってて」”
モモイはミドリの背中を摩りながら裏路地の方へ連れて行った
「ほら、全部出しちゃいな」「…ありがと…ウエッ」
「み、ミドリは大丈夫でしょうか…」「……恐らく大事ないだろう…少々具合を悪くしたらしい」
“それでアリス…質問って?”「アリスは気になることがあります!」
「狼が死んでしまった時、アリスの顔にかかった物はなんですか?」”……あっ(察し)”
先生がチラリと横目で狼を見る
「……アリス殿…」「はい!なんでしょう!」
「………あれは…「血」と「肉」だ」「……血と…肉ですか?」
「肉はわかります。ゲームの主人公が好んで食べていました!しかし「血」とはなんですか?」
「…血とは、生きる物全てに流れている物だ…」「生きとし生けるもの…ですか」
“まぁ大体そうだね、私にも狼にも、モモイやアリ……”「先生?」
そこで先生はハッ、と気づく
「先生!アリスにも血が流れているんですか?」「……なるほど…」
そこで狼もハッ、と気づく。アリスには血が流れていないかもしれないと
アリスは謎の工場の地下で裸で見つかった少女である
そもそも少女が裸で見つかったと言う時点で大事であるが、その状態で長く生きれるとは到底思えない
喋り方も今とは違い人のような喋り方とは思えない喋り方であった
「……恐らく…アリス殿は他とは違う…特別だ。血は流れていないかも知れぬな…」
「どうしてアリスには血が流れていないのですか?」”わからない…けど、気にしなくていいよ”
「う〜ん…わかりました!イベント進行できっと判明する物です!」「……ああ、それでいい…それでいいのだ」
「た、ただいま…」「みんな…ごめ…ウップ」「……これを飲んでおけ」
狼はミドリに怖気消しを渡す
「……きっと楽になるはずだ…」「ありがとう…ございます」
ミドリがサラサラ…と怖気消しを飲む…
「…ゲフッカフッ!」「ミドリィィ!」
ミドリはむせた。盛大にむせた。怖気消しを全部吹き出すほどに
”…水がないと粉薬は飲みづらいよね…”「…すまぬ」
「ゲホッゲホッ…狼さん…これ苦いしなんか…こう…大丈夫なんです?これ」「……その薬には何度も世話になったが…」
よくよく考えるとこの薬は一体何が材料なのだろうか。狼は考えるのを辞めた
「ミドリ…大丈夫だよ…お姉ちゃんがいるから…」「と、とりあえず帰ろう…ミドリも休んだ方がいいだろうし、銃弾の補充もしないと…」
“もう日がくれてきたし、一回帰った方が良さそうだね”「……承知した…」
「はい!クエストクリアです!帰還しましょう!」
一行はミレニアムへ向かった
〜ミレニアム、ゲーム開発部〜
ガチャ、と部室のドアが開く
「うう…疲れた…寝る」
ミドリがソファに寝転がる
「先生、狼!今日はありがとう!もう夜だし、また明日お願い!」”わかった。また明日来るね”
「…先生…狼さん…ありがと…うう」「ミドリがノックダウンしています!今蘇生を…」
「あ、アリスちゃん!自動蘇生付きだから大丈夫だよ!」「そうですか、わかりました!」
「……また明日…だな」「うん!狼、先生!また明日!」
先生と狼は部室から出て行った
“さて…問題はここから…”「……?」
“……ミレニアム近くの電車は夜の運行量がとても少ないんだ。今の時間は次の電車が来るまでとても時間がかかる”「…なんと」*1
“それに…私達は…”
その時、グゥ〜と言う音が聞こえてくる
“……私たち二人、まだ飯食えてないしね…”「……ああ」*2
“と、言うわけで…”「……もしや」
“二人で飯食いに行こう!”「……承知」
先生と狼は飲食店を探して歩き始めた
ここまで読んでくれてありがとうございます!
短いのは許して…ヴェリタスの前にやりたいことが…そう!飯だよ飯!
次回、お楽しみに…