結構面白いのでやってみてはいかがでしょうか?
最近ガチ目によう実×マインクラフト(都市伝説)のss書こうかなと思ったのですが、途中で絶対ネタ切れになるので断念しました。
遡ること数時間前~
<スティーブ>あー、あの数相手はきついだろうな。
スティーブはt小高い建物の屋上から高みの見物をしていた。
丁度第3ウェーブぐらいの時である。
<スティーブ>へロブラインもそこそこ楽しんでるようだし、俺自身も倍返し出来て満足。
<スティーブ>?
カチャカチャと望遠鏡をのぞく中、バリアブロックの向こう側でぽつんと突っ立っている少女が居た。
<スティーブ>そういや、あいつもアリウスだったな。
<スティーブ>ちょっと見に行くか。
ピュ~~~~
エリトラを展開してスティーブは上空のバリアブロックの置かれていないところから向こう側へと飛んでいった。
白洲アズサは元アリウスの生徒である。
友人3人と近くのカフェで食事をしていたところ、事件は起こった。
エデン条約の会場にミサイルが撃たれた。
アズサには分かっていた。
これをやったのはアリウスだと。
アズサは走り出した。
かつての部隊の仲間だったものを止めるために。
誰にもきづかれないような会場への最短ル-トは調べつくしていた。
その最善のルートを行き、最後の曲がり角に入ったところで異常が起こった。
ゴツンッ!
「‥‥‥これは…壁、しかも透明の‥‥‥。」
アズサが手を触れるとそこには目に見えないバリアが。
それによって進路を妨害されていた。
急いでサオリたちを止めて先生の安否を確認したかった。
<スティーブ>よ、アズサ。
まぁ、すぐに片方の目的は達成できることになるのだが。
「先生!無事だったのか!?」
<スティーブ>前も言ったような気がするけど、マインクラフターは死んだとしても自由に生き返れる。だから復活して無事ではある。
「そうか‥‥‥。」
一先ずアズサは安心した。
が、すぐに次の問題がやって来る。
「先生、今起こっているのは━━「<スティーブ>アリウスの襲撃」 知っていたのか!?」
<スティーブ>ご丁寧にペラペラと黒いマスクを付けてる子が解説してくれたよ。
「黒いマスク‥‥‥もしかしてサオリか。」
<スティーブ>多分そう。キャップ帽被ってる子。
「ならサオリだ。それでサオリたちは‥‥‥。」
<スティーブ>そっちをよく見てろ。
そうしてスティーブが壁の向こう側に視線を向けると同時、アズサもそっちに視線を向けた。
「なっ‥‥‥!」
アズサが見た光景、それは‥‥‥
ウゥゥ(頭蓋骨発射)
ウゥゥ(頭蓋骨発射)
「痛い、痛いよー‥‥‥。」バタンッ
「か、体中が衰弱して‥‥‥。」バタンッ
ハッハッハッ(ポーション投擲)
ハッハッハッ(ポーション投擲)
ハッハッハッ(ポーション投擲)
パリン
「毒!?死…ぬ━━」バタンッ
パリン
「内臓が痛…」バタンッ
アズサが見た光景は悲惨そのものだった。
数多くの四角い何かに物量で押され毒や衰弱と言った死に直結するような単語が聞こえてきた。
そして、誰もが見たらわかる。
スティーブがこの惨状を引き起こしたんだと。
<スティーブ>
<スティーブ>この日を狙ってやったんだろうが、こちとらムカついててね。ただで倒すのも嫌だったから残酷さもありつつ絶望させる手を使ってる。
「‥‥‥。」(絶句)
「…サオリ、たちは‥‥‥。」
<スティーブ>殺しはしない。ただ、こんなことをした代償は払ってもらう。
アズサは少し間を開けて言った。
「先生、中に入れてくれ‥‥‥。」
<スティーブ>やだね。(即答)
「なんで‥‥!」
<スティーブ>いやだってさ━━
お前、殺すつもりだったろ。スクワッドを全員。
「!?」
<スティーブ>図星だな。
スティーブは気づいていた。
いや、だって目が完全に人を殺しにかかるような目だったんだもん。
<スティーブ>アリウスは殺さず、生け捕りにしたいんでね。殺されると困ったもんじゃない。
「でも‥‥‥。」
<スティーブ>でもじゃない!君は言うなれば足を洗った人だ。ここで
「‥‥‥。」
<スティーブ>とにかく、入れることは無理だ。そっちが一番懸念してるアリウスの生徒の命までは取らない。後そこまでヤバい処分を下す気も無い。
<スティーブ>それと、手に持ってるその爆弾は没収。渡して。
「‥‥‥はい。」(ヘイロー破壊爆弾をドロップする)
スティーブはその爆弾を拾い上げる。
『ヘイロー破壊爆弾』。化学班と軍事部に解析させたら兵器開発の肥やしにでもなってくれそうだな。*1
<スティーブ>それじゃあな
ピュ~~~~
再びスティーブは空絵舞い上がった。
アズサ「‥‥‥。」
アズサはその場にぽつんと突っ立っていた。
ただ目の前の光景を見ることしかできない自分がそこに居た。
アズサ「ごめん、サオリ。今はどう足掻いたって私にはもうそっちには戻れない…。」
見えない*2私たちの
私はただ過ぎ去りし
まるで私たちの物語ではないかのように‥‥‥
この後アズサは自分の今いるべき場所に戻っていった。*3
この物語は"生徒"が主役の
スティーブを含めた"マインクラフター"が主役の
誰かにとってのハッピーエンドもあればバッドエンドも、ビターエンドもある。そんな世界だ。
スティーブはアズサと会話を終えた後、適当に空を飛びまわっていた。
すると、トリニティの学園前で何やら人だかりができていた。
「ど、どうしてゲヘナの救急車がここに‥‥‥!?」
「救急車?冗談じゃない、今の状況分かってるの!?」ドンッドンッ
「もう良いです、運転席から引っ張り出してでも思い知らせてやりましょう!!」
「負傷者を輸送中です、道を開けてください。緊急事態です。」
大体わかった。
ゲヘナの負傷者、多分ヒナだろう。
そのヒナを近いトリニティで医療してもらおうとしてるんだな。
セナがどくように頼んでいるが、スティーブの脳内には嫌なことが浮かんだ。
「ど、どうして、ゲヘナの負傷者なんかのために‥‥‥!!」
「‥‥‥。」
テッテレー!
スティーブの怒りが1上がった。
マインクラフターでも倒れてるプレイヤーの攻撃・死体撃ちは例外はあるが基本はしないぞ。
こいつら、やっぱり品があるだけで中身はクソだな。
「やめてくださいっ!」
「救護騎士団…?」
「どうして負傷者が乗ってると分かってて、救急車を攻撃しようとするんですか!そんなこと、この救護騎士団が許しません!!」
「負傷者を攻撃するなら、その前に私たちがお相手します。本当に、何てことを‥‥‥ミネ団長がここにいらしたら、きっとこの状況を悲しんだはずです。」
このタイミングでトリニティの医療班こと救護騎士団が登場。
彼女らの発言で少し熱が冷めかけていたが、
「み、ミネ団長‥‥‥それってあの『ミネが壊して騎士団が治す』のミネでしょ!?筋金入りの問題児じゃん!冗談も大概にしなよ!」
「い、いえ、団長は問題児ではなく、ちょっとだけ時代錯誤と言いますか‥‥‥。」
これに関してはスティーブも仕方のないことだとは思った。
あれはな‥‥‥*4
「どっちでも良いけど、あの人は狂ってる!!」
「先輩、どうして逆効果になってるんでしょう‥‥‥?」
「し、知ってはいましたが‥‥‥団長って、ここまで評判悪かったんですね‥‥‥。」
<スティーブ>(いや、治療はしっかりしてるからなあ…)
遠くからスティーブは観察する。
「傷を治すより傷の原因を取り除くべき」っていう思想はそこまで狂ってるとは思えないけどな。
そうしていると、さらに反ゲヘナ派の生徒が増えてきた。
そして今度は自警団が参戦。
閃光弾で目つぶし。効果はあるんだが…逆効果…
「ああ、もうこうなれば実力行使です!どれもこれもゲヘナのせいです!!!」
「誰が何を言おうと『ゲヘナは悪』だ!ゲヘナのために何かをする必要なんてない!!」
「ゲヘナなんて角の生えた
「「「そうだ!そうだ!」」」
プツッ
その時既にスティーブは動いていた。
2b2tの連中よりもひどく、くだらなく、しょうもなく、クソな奴らを前にして普段チャットでしか会話をしないため、感情をあまり表に出さないスティーブは珍しく感情を抱いていた。
スティーブの脳内では「殺す」の2文字が浮かんでいた。
そして救急車付近に近寄った。
「…誰ですか?あな━━『パシッカキーン!』 ~~~~!」
ドゴォォン!!
「四角い体…!シャーレの━━」
言葉を最後まで言わせずにスティーブはエンチャントの施された棒を振るう。
パシッ
カキーン!
パシッ
カキーン!
パシッ
カキーン!
パシッ
カキーン!
パシッ
カキーン!
パシッ
カキーン!
パシッ
カキーン!
次々と打ち出されていくトリカス共。
ノックバックレベル255のエンチャントの付いた棒で殴られ、ありとあらゆる方向の壁に激突して人の穴を創り上げる。
「…せ、先生?」
「ご無事だったんですね…。」
<スティーブ>…
「先生、もしかして怒って━━」
スズミが何かを言いだそうとしたとき、
「やってくれましたわね!シャーレの先生!!」
「シャーレの先生であろう人が生徒に暴力を振るうだなんて。」
まだトリカス共が居たようだ。
「これ以上暴力を振るうのであれば裁ば━━『ウィィィィィィン ザシュッ』 ‥‥え。」
343240
「「「「「!?」」」」」
周りにいた物は絶句した。
スティーブが持つチェーンソーのような起動音をした武器によって先ほどの生徒が血しぶきを上げていた。
機械化ソーブレード。本来であれば連続攻撃が出来る武器だ。
その連続攻撃をしないのはキヴォトス人であろうとも一発で死んでしまうからだ。
そして、その返り血が少しついてしまった。
「い、いや…やめ━━」
ウィィィィィィン ザシュッ
247740
「嫌ぁぁぁぁぁッ!!!」
もう一人の生徒も悲鳴を上げたが、構わずに血しぶきを飛ばした。
返り血がまたつく。
「先生!さすがにやりすぎです!!」
「これ以上傷つけるようであれば、先生を止め━━」
<スティーブ>黙れ
スティーブの冷徹なチャットがその言葉を切り裂いた。
今止めたら間違いなく自分たちにも被害が及んでしまう。
自警団と救護騎士団の主要メンバーは動けなかった。
<スティーブ>これ以上クソなことをやるようであれば、
殺すぞ、クソガキ共。
「ひ、ひぃぃぃぃ!!」
「すみませんでしたぁぁーー!!」
醜い姿で尻もちをついたり、転倒しながらもトリカス共は目の前から文字通り居なくなった。
辺りにはスティーブの事を見る者、顔をそらす者、無言になる者たちしかいなかった。
この時のスティーブはこのトリニティと言う負の要素を集約したかのような(荒らしが大量にいるゲヘナよりもクソな)コミュニティについにブチ切れた。
<スティーブ>鉄拳制裁だ。
よりにもよって、マインクラフターを怒らせてしまったトリカス共の罪は重い。
ブルアカの2次創作みてるとトリカスに対してヘイトを貯める描写はあるのにボコボコになる描写はほとんどないですよね。てことで、2回目のアンケート結果により、次回トリカス大粛清!
ちなみにスティーブは「殺す」と言ってますが、さすがに殺しはしません。あくまで痛い目に遭わせる程度です。
用語解説:
バリアブロック…giveコマンドで入手できる特殊なブロック。設置すると見えないバリア(壁)になる。サバイバルでは破壊不可能で脱出マップやサーバーのマップの仕切りなどに使われる。
ノックバック棒…棒にコマンドでノックバックのエンチャントを付けた物。よくMODなどに登場しこの棒で敵を殴ると吹き飛ばすことが出来る。ただし攻撃力は1。
機械化ソーブレード…マインクラフトダンジョンズにあるチェーンソーのような見た目をした近接武器。連続で効果力ダメージをたたき出せる武器で、ダンジョンズの近接武器の中で1,2位を争うレベルの強さを誇る。ちなみに生徒相手には2発程度なら耐えれるが6連続ぐらい当てたらさすがに死ぬ。
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