第11話

10.仲間を裏切った時、仲間に裏切られた時
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2024/02/23 18:39 更新
これはゆぅろぴあにいる時のIFの世界線です
注意 これはただの捏造
キャラが脱落した、生存した世界線あり
これはただの捏造(大事なことなので2回言いました)
今回結構長文です
キャラ達によって会話の長さが変わります
もしかしたらネタバレになるかもしれません

裏切る人の方はルーレットで決め、裏切られた人は主が勝手に決めます
裏切られた人は、裏切る人を引き止めようとする人みたいな感じです
仲間を裏切る人 ダイゴロウ
仲間に裏切られる人 ライム
これはダイゴロウがみんなのメダルを奪った時の世界線
ダイゴロウ「う、うぅ...!」
ライム「ダイゴロウちゃん!なんでみんなのメダルをうばったんでちか!」
ダイゴロウ「だ、だって...カエルタマゴが...」
ダイゴロウ「メダルを10枚くれればママに合わせてあげるって...!」
ライム「それでもみんなのメダルをうばうことはダメですー!」
ライム「それはどろぼーさんと同じなんですー!!」
ダイゴロウ「で、でも...オレだって...!」
ダイゴロウ「ママに会いたいんだっ!!!!」
ライム「...っ!」
ダイゴロウ「...もう、帰りたいんだよぉ...」
ライム「そ、それはみんなもおなじなんですー!」
ライム「だから、ダイゴロウちゃ─
カエルタマゴ「ソロソロデミ、コッチニクルデミ。」
ダイゴロウ「あ...う、うん...」
ダイゴロウ「...ライム...みんな...ごめん...なさい...」
ダイゴロウはカエルタマゴについていき、その場を立ち去っていった。
ライム「だ、ダイゴロウちゃん!!」
仲間を裏切る人 マモル
仲間に裏切られる人 リンリン
これはマモルがシンタを裏切ってゲームオーバーにさせた世界線
リンリン「マモル...くん...?」
リンリン「どうして...?」
マモル「...」
マモル「...今の僕達では、このゆぅろぴあでの脱出は厳しいと感じました。」
マモル「...だから、僕はヒーロー戦隊をやめることにしました。」
リンリン「で、でもだからって...!」
リンリン「シンタくんだって...ゲームオーバーになっちゃったんだよ...?」
マモル「...っ」
リンリン「マモルくんなら、あの時ゲームオーバーになるって予想がつくはずだよ...」
リンリン「なのに...なんでっ!」
マモル「...戦力外、それだけですよ。」
マモル「シンタくんは僕にとって足枷、だから見捨て─
リンリン「違うっ!!」
マモル「...っ!」
リンリン「マモルくんは...そんなこと思ってないでしょ...?」
リンリン「マモルくんだって...本当は辛いんでしょ...?」
マモル「...っ」
マモル「...」
アトラクションの途中、シンタくんがつまずいていたので、僕は手を差し伸べました。
『僕は、シンタくんみたいに強くありません。』
『僕は、シンタくんみたいな人にはなれません。』
そんな言葉が、僕の思考回路を破壊し...
その瞬間、僕はシンタくんに差し伸べた手を...
シンタくんが僕に手を伸ばしもう一息の瞬間に...
手を離してしまいました。
その時のシンタくんの顔を、いまだに忘れていません。
僕に対して、とてもショックを受けた顔をしていました。
マモル「...ごめんなさい、リンリンくん。」
マモル「僕は...もう、ヒーローにはなれません。」
マモル「裏切り者の僕には...」
マモルはその場を立ち去っていった。
リンリン「...マモルくんっ!!」
仲間を裏切る人 ゾーヤ
仲間に裏切られる人 ハヤテ
これはゾーヤがみんなの元から離れてハヤテと会った時の世界線
ゾーヤ「ハヤテ...」
ハヤテ「なんでお前がここにいるんだ。」
ハヤテ「あいつらを裏切るなんて、お前に一番ふさわしくねぇのにな。」
ゾーヤ「...キミには関係ないでしょ。」
ハヤテ「...そうか?俺はお前と同じ、裏切り者だ。」
ハヤテ「関係ないなんてことは、ないんじゃないのか?」
ゾーヤ「...っ」
ゾーヤ「...キミと一緒にしないでよ。」
ゾーヤ「ボクはみんなを裏切ったんじゃない...」
ゾーヤ「ボクは...ボク...は...」
ハヤテ「...ま、それでいいんじゃねぇのか。」
ハヤテ「仲間なんて、くだんないしな。」
ゾーヤ「...っ」
ハヤテ「お前も俺も、同じ事考えてたんだな。」
ゾーヤ「...」
ゾーヤ「...みんな、初めは混乱していて自分を見失ってた。」
ゾーヤ「でも、時間が経つにつれて、みんなそれぞれの自分を見つけてた。」
ゾーヤ「...でも、ボクは未だに見つけてない。」
ゾーヤ「ボクは、迷子のままなんだよ。」
ハヤテ「...」
ゾーヤ「みんなは努力してみんなの役に立つように頑張ってた。」
ゾーヤ「そんな中、ボクは何もできてなかった。」
ゾーヤ「...センセイのことも、おまわりさんにできなかった。」
ゾーヤ「...このまま迷子のボクがいたって、ただの役立たずにしかならない。」
ゾーヤ「だから、ボクは休憩所を出た。」
ハヤテ「...結局、俺と同じだっての。」
ゾーヤ「...」
ハヤテ「仲間にとって不必要な存在だったから離れて孤立した。」
ハヤテ「そういう事だろ。」
ゾーヤ「...っ」
ハヤテ「俺だって同じだ。」
ハヤテ「仲間はいらねぇ、あいつらだって俺を必要としてない、だから休憩所を出た。」
ゾーヤ「...何が言いたいの。」
ハヤテ「結局は、お前も同じ裏切り者なんだよ。」
ゾーヤ「っ!」
ハヤテ「...」
ゾーヤ「...ボクだって...!みんなを裏切りたくなかった!!」
ゾーヤ「でも...迷子のままでいるのが...怖いんだ...」
ゾーヤ「ボクも早く自分を見つけないとって、ボクが足を引っ張っちゃダメなんだって...!」
ゾーヤ「だから...」
ゾーヤ「...ボクは......」
ボクは...みんなを裏切ったのか...?
ボクは...選択を誤ったのか...?
ボクは...何も変わってないのか...?
...
ゾーヤ「だから...ボクは、迷子だったんだ。」
ハヤテ「...?」
ゾーヤ「...最初からボクは、みんなを裏切ってたんだ...」
ハヤテ「...」
ゾーヤ「...なら、ボクはもう用無しだよね。」
ゾーヤ「...もう、いらない子なんだよね。」
ハヤテ「...!」
ハヤテ「お前...まさか...!」
ゾーヤ「...バイバイ、ハヤテ。」
ゾーヤ「おまわりさんになれなくてごめんなさいって、みんなに伝えて。」
ハヤテ「やめろ...馬鹿野郎!!」
仲間を裏切る人 ヒカル
仲間に裏切られる人 マリア
これはヒカルがバイバイスロットでライオン達を裏切った世界線
※ライム脱落、ライオン、マリア生存
ヒカル「...はぁ...はぁ...!」
マリア「ひーちゃん...」
ヒカル「ま、マリア!無事でよかった!」
ヒカル「怪我はない!?」
マリア「...ひーちゃん。」
ヒカル「どこか痛くない?辛かったよね...でももう大事だか─
マリア「ひーちゃん...!」
ヒカル「...っ!」
マリア「たんぽぽちゃんを見て...!」
ヒカル「...あっ...」
ライオン「ライムさん...っ!」
ライオンはライムがゲームオーバーになって影響で、泣きながらガラスに頭を擦り付けている。
マリア「なんで、いもうとちゃんを見捨てたの...」
ヒカル「...違う...アタシは...マリアのために...」
マリア「...それはいもうとちゃんを見捨てた理由になってないよ。」
ヒカル「...アタシは...」
ヒカル「...」
ヒカル「...もう、疲れたんだよ...」
ヒカル「もう限界なの...これ以上、マリアを危険な目に合わすのも...」
ヒカル「だから...だから...!」
ヒカル「ライムを...裏切るしか...なかったの...」
マリア「...ねぇ、ひーちゃん。」
マリア「マリアはそんなこと、願ってないよ。」
ヒカル「...え?」
マリア「マリアは、ひーちゃんがいつもにっこりさんで、いもうとちゃんもたんぽぽちゃんもにっこりさんで、ゲームオーバーにならないことを願ったんだよ。」
ヒカル「...」
マリア「...ひーちゃんがしたことは、マリアの願いじゃない。」
ヒカル「...そんな...じゃあ...アタシは......」
マリア「...ひーちゃんは、いもうとちゃんを見捨てただけだよ。」
ヒカル「...そんな...」
ヒカル「...それじゃあ...アタシは......」
ヒカル「...結局......」
ヒカル「あの時から...何も変わってないじゃん......!」
あの時、マリアにはわかる。
たそがれ横丁の時だよね。
いつもひーちゃんは無理してみんなのお世話してた。
そんなひーちゃんがマリアを助けてくれた。
でもひーちゃんはまだ、変わることができなかった。
マリア「...きっとひーちゃんは、マリアのことを考えてくれてたんだよね。」
ヒカル「アタシは、また...マリアのことを弱く見てたんだ......」
マリア「...」
ヒカル「マリアのことを一番に考えて...他のみんなのことを後回しにして......」
ヒカル「アタシ......最低だよね......」
その時、ひーちゃんは泣いていた。
マリア「...」
マリアは、ひーちゃんのことをそっとしておくべきだと思って、ひーちゃんに話しかけるのをやめた。

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