「油絵に燃え移ったのかも」と妻 住宅全焼、夫と連絡とれず 福岡

興津洋樹
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 18日午後1時ごろ、福岡市中央区谷1丁目の4階建て(地下2階、地上2階)の住宅付近から出火し、約6時間後に消し止められたが、同住宅が全焼した。焼け跡から性別不明の1人の遺体が見つかった。

 福岡県警中央署によると、住宅には無職谷口利夫さん(93)と70代の妻が住んでおり、妻は火災に気づき避難したが、頭や腕などにやけどを負い、軽傷という。谷口さんと連絡が取れていないといい、署が遺体の身元を調べている。

 署によると、妻が台所から庭を見ると、火と煙が上がっており、バシャバシャと水をかける音が聞こえたという。「風呂の水で火を消そうとしていたのだと思う。夫が描いた油絵が(屋内に)たくさんあったので、燃え移ったのかもしれない」と話しているという。

 火災では、隣接する駐車場に止まっていた車約12台も焼けた。

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この記事を書いた人
興津洋樹
西部報道センター|交通、労働、福祉、くらし
専門・関心分野
人権、福祉、平和、歴史、戦争遺跡