国連総長「財政破綻の道」と警告 分担金支払い呼び掛け
【ニューヨーク時事】国連のグテレス事務総長は17日、国連がこのままでは「財政破綻への道を突き進むことになる」と警告し、分担金を滞納している加盟国に支払いを呼び掛けた。総会第5委員会(行政・予算)で2026年の予算案について説明した。
グテレス氏は「分担金を払わなくてもよいとの考えが出ている兆しがある」と指摘。26年予算案は前年から15%削減されるものの、「予算削減では問題は解決しない」と強調し、支払いが滞っている国に対し全額支払いを求めた。
9月末時点で支払われた分担金は全体の66.2%で、全額支払いを完了したのは193カ国中136カ国にとどまる。最も負担率の大きい米国の未払い額が14億9500万ドル(約2200億円)に上っているほか、中国やロシアなども支払いを完了していない。





























