主を失った狼、透き通る世界に行き着く   作:けんどーさん

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こんにちはけんどーです

初詣行ってきたんですけど、さすがに自転車で山奥の神社に行くのは大変でした…

しかも帰り真っ暗な山道で怖くて…でもまぁお参りできたのでヨシ!

以下に感謝を

白灰利独様!誤字報告ありがとうございます!

それではどうぞ!


ユウカの尋も…取り調べ

〜ミレニアム、ゲーム開発部〜

 

「……アリスちゃん、もしゲーム開発部に脅されてこの場にいるなら、左目でウィンクして」「……?」

 

「ちょっと!何その質問!小声で言っても聞こえてるから!てかそんなことしてない!」

 

「……脅してはいないが…あながち間違いでもなさそうだが…」”狼、しっ…聞こえたらまずい”

 

「何か言いましたか?先生」”ん?いや、狼とアリスが受かるかどうか話してただけだよ、気にしないで”

 

先生がなんとかはぐらかしたあと、モモイが何かを取り出す

 

「これを見て!この学生証を!ミレニアムの生徒だって言うまごうことなき証明!」

 

「ええ、アリスちゃんはミレニアムの生徒だって言うのは理解しているわ…でもね」

 

ユウカが喋る

 

「私はそんな簡単に騙される愚か者じゃあないわよ」

 

その言葉にモモイはピクリと反応する

 

「(ば、ばれた!?)」「… 万事休すか」

 

「さて、取り調べを再開しましょう」「もう隠す気ないじゃん!」

 

「アリスちゃん、あなたがゲーム開発部に来たキッカケは?」「ええと…」

 

アリスが喋る

 

「気がついた時にはここに…ではなく…」「…モモイ殿…アリス殿を睨むのはよせ…怖気ついておるぞ」

 

「うっ、ごめん…」「アリスちゃん、詳しく教えて欲しいわ」

 

「えっと…「魔王城ドラキュラ」がやりたくて…それでゲーム開発部を知って…」「ふーん…そう」

 

ユウカが眉をひそめる

 

「でもここはレトロゲーム部じゃない、あくまでもゲーム開発部…詰まるところゲームを作るけど…あなたの担当は?」

 

「ええっと…確か…タンク兼光属性アタッカー…」「え?」

 

「じゃなくて、えっと…ぷ、ぷろ…プログラマスです!」「……たしかぷろぐらまーでは無いか?」

 

「あ、はい。その通りです。私は間違いなく完璧なプログラマーです」「……アリス殿…一度落ち着くのだ」

 

狼が思わず声をかける

 

「プログラマー…とても難しいってきくけど、どうなの?」「はい、そ…そうです、プログラマーは大変で、たまに過労で意識を失ったりします」

 

「な、なんですって!?」「……それは…あまりよろしくないな」

 

“まぁ大丈夫大丈夫、過労で意識失うぐらいなら問題ないさ”「……先生殿、少し休んだ方がいい…狂いかけておるぞ」

 

「とても大変ですけど、それでも大丈夫です!」「いや大丈夫じゃないでしょ…しっかり休んで…先生も一緒です」”はい…”

 

「宿屋で寝て起きるか、聖堂にお金を払えば復活できます!大丈夫です!」「そ、そんなわけないでしょ!?」

 

「…それで本当に回復できるのか?」”狼、違うからね?あくまでそれはゲームだし…”

 

「先生も何を言ってるんですか……?常識のはずです、「英雄神話」や「聖槍伝説」では常識です!」

 

アリスが喋る

 

「本当に、神ゲーですよ!」「……」

 

「……終わった、全てが…」「……ありがとう、分かったわ」

 

ユウカが告げる

 

「短い間だったけど、アリスちゃんのことは概ね理解したわ」

 

「(もうだめだぁ…おしまいだぁ…)」「(どっどどど、どうしよう!?)」

 

「ちょっと怪しいところはあるけど…ゲームが好きだってこと、それに新しい世界を冒険したり、仲間と何かをやり遂げるお話が好きだってことは十分分かったわ…」

 

ユウカが喋る

 

「ゲーム好きなあなたがゲーム開発部の部員だって言うのは何も不思議なことじゃないわ」

 

「……え?」「ってことは!!」

 

「規定人数を満たしているので、ゲーム開発部を改めて正式な部活として認定、部としての存続を承認します」

 

「やったあ!」「よかったぁっ!」「……やり遂げたか…見事」”ふう…ヒヤヒヤしたよ”

 

「そ、そしたら部費ももらえるし、このまま部室も使っていいんだね!?」「ええ、もちろん」

 

「今学期までは…ね?」「わーい!…え?」”お?流れ変わったな”

 

「な、なんで!?」「規定人数は満たしたはず!」

 

「こんがっき…?」”狼、今度勉強会開こうか”

 

「…狼さんは義務教育終わらせてきたんですか…?まぁそこは今は置いておきましょう」

 

ユウカが喋る

 

「今は部活の規定人数を満たすだけではなく、部としての成果を証明しないといけない」”あれ?そんな規則あったっけ?”

 

「ああ、最近急に可決された案だから猶予はつきます、でも…」

 

「その期間は今月末まで、その間に結果を出さないと、部員が何人いても廃部になるのよ」「う、嘘だ!」

 

モモイが喋る

 

「そんな話聞いてない!聞いてないからノーカウント!」「今聞いたからノーカウントじゃ無いでしょ!それにこの前の部長会議で話した内容よ!」

 

「まぁ、あなたたちの部長は参加していなかったけれど…」「嘘!?お姉ちゃんが行ったはず…」「ギクッ」

 

「まぁ、詰まるところあなたたちの責任よ」「くっ……卑怯者め!」

 

「鬼ならまだわかるけど、規則通りにことを運ぶことの何が卑怯なのよ…」 

 

「忍びよ、卑怯とは言うまいな」

 

「!?」”お、狼?どうしたの?”「お、狼さん!?」

 

狼は楔丸に手を添え抜こうとしていた

 

「……すまぬ、なぜだか復讐相手の声を聞いた気がしてな…」”復讐相手!?どうゆうこと!?”

 

「ええ?何かあったの?狼」「…アリス、気になります!」「……よい、気にするな」

 

「話を戻して…正直、アリスちゃんのことは怪しいし、本当なら今日撤去要請しようと思ったけど…」

 

「嘘!?」「…正体はさておき、ゲームが好きだって言うのは本当だと思った」

 

ユウカが喋る

 

「猶予をつけたのは、その気持ちに相応しい成果を出せるか期待しているからなの、モモイ、あなた確か言ってたわよね?」

 

「ミレニアムプライズで成果をだすって」「そ、それはそうだけど…」

 

「新しいメンバーも増えたし、前よりも面白いゲームを作れるでしょう?」

 

「それじゃ、楽しみにしてるわよ、じゃあね〜」「ああ!待って!詐欺師!拍子定規!オオフトモモ!」

 

ユウカは部屋を出ていった

 

「いっちゃった…」「……身から出た錆、と言うものか…」”うん、それは言っちゃいけないと思うよ、狼…”

 

〜数分後〜

 

「……結果的には、また存続の危機…だね」「あんなの詐欺だよ!策略だよ!」

 

「…ごめん、私が部長会議に参加しなかったから…」「ゆ、ユズちゃんのせいじゃないよ!確かお姉ちゃんがいつも代わりに言ってたはず…」

 

「……仕方なかったの」「…モモイ殿、何故行かなかったのだ?」

 

「だ、だって…」

 

モモイが喋る

 

「だって、その時はアイテム2倍ドロップのキャンペーンで…」「……………は?」

 

「やっぱりお姉ちゃんのせいじゃん!」”会議よりゲームを優先するとは、感心しないな”

 

「うう…とにかく、やることはきまった」

 

「私達がするべきこと、それはミレニアムプライズで受賞できるゲームを作ること!」「ん?ちょっと待って」

 

モモイが喋る

 

「結局G.Bibleが必要じゃん!またあの廃墟行くの!?やだぁ!」「……備えねばな…」

 

その時、狼の耳が何かを捉える

 

「責任…取らないと」「……む?ユズ殿…何か言ったか?」

 

「え!?ええっと…G.Bibleを探しに、また廃墟行くなら…私も行く」

 

「え、え、嘘!?」「ユズちゃん。もう半年近く校舎の外に出てないのに…授業もインターネット受講だけだし…」

 

“うんそれはそれで大問題だね、何があった!?”「…それは今聞くべき時では無いと思うぞ、先生殿…」

 

思わず先生はツッコミを入れた

 

「……元々は…会議に出なかった私のせい…それに……この部室は、私だけのものじゃ無い…」

 

「……一緒に…守りたいの」「ユズちゃん…」

 

「パンパカパーン!ユズがパーティーに参加しました」「……うん、よし!やるしか無い!行こう!」

 

先生が喋る

 

“よ〜し準備の時間だ…狼、装備は大丈夫?”「……ああ、弾薬の補充は帰った時に済ましておる…」

 

「アリスちゃんも銃とか装備もって!」「アイテムを選択、「光の剣:スーパーノヴァを装備しました」

 

「よし!行こう!今度こそG.Bibeを手に入れるために!」「…うん!」

 

「みんなで、部室を守ろう!」「「「”おおー!!”」」」

 

「……前は我が主の為…葦名では敵であったが…今度は守る側に回るとは…」

 

狼が一人ひっそりと呟く

 

「……まこと、人生とは奇妙なものよな…」




ここまで読んでくれてありがとうございます!

ブルアカやってて思ったんですけど、ほら…あの、ビナーとか言うのいるじゃないですか

SEKIROにぬしの白蛇って言うやつもいるじゃないですか…あいつって忍殺できるんですよね…

いつか書きたいですね、何とは言いませんが

あとゲーム開発部って書こうとするとき、げって入れた時、弦一郎が邪魔してくる…!許さんぞ!

次回、お楽しみに…
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