主を失った狼、透き通る世界に行き着く   作:けんどーさん

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こんにちはけんどーです
長くなりそうなのと集中が続かないので区切ります

いやあテスト期間なので書くの遅くなっちゃいました、ごめんなさい

え?勉強?問題ないです、だって今回選択多めらしいですし勉強してますし…
みんなも読みたい(多分)だから良いよね?

あと、カイザーPMC理事のゴリアテにAI積んでる設定なのでよろしくお願いします

以下に感謝を
マグネット様!水時計様!白灰利独様!誤字報告ありがとうございます!
それではどうぞ!



類稀な強者との(カイザーPMC理事)決戦、その1

「…参る」「ああ!貴様か!ちょうどいい、準備運動で貴様から殺してやる!」

 

狼が懐からスモークグレネードを取り出し、目眩しとしてスモークを展開する

 

「無駄だ!そんなもんこれで吹き飛ばしてくれる!」

カイザーPMC理事がミサイルポッドからミサイルを数発飛ばし、スモークごと狼を消し飛ばそうとする

 

ドカアアァァァン!

 

「ふははは!思い知ったかこの……なんだと!いない!?」

 

「…あの爆発では…到底防げぬ…」

狼はスモークを使ったあと、鉤縄を使いすでに別の場所へ移動していた

 

「どごだ!どこにいる!隠れてないで出てこい!」「…吽護では恐らく受けきれぬであろう攻撃…隠れて不意打ちが賢明か…」

狼が建物の影で御霊降ろし、月隠を使用してカイザーPMC理事のゴリアテ*1の裏をとる

 

ヒュパリと鉤縄で飛び、大盾を持っている腕に飛びその勢いを利用し楔丸を関節部分に突き刺す

 

「警告、上部左腕に損傷を確認」「何!?いつのまにかそんなところにいたとは、敵が乗ってきた時用の電磁波を流せ!」「了解」

その瞬間、ゴリアテの左腕に電流が流れ始める

 

「……」

それを確認した狼は楔丸を引き抜き、飛び降りる

 

ヒュパリ

そして近場の電柱へ鉤縄を使い、安全に落下した後走って建物の裏へ隠れる

 

「ええい鬱陶しい!こうなれば掃射してやる!」

カイザーPMC理事がゴリアテのガトリングを使い、狼が隠れるには十分な大きさの遮蔽を破壊していく

 

ダダダダダダダダ!

 

「(まずい、このままでは巻き込まれる)」

狼は遮蔽ごと粉々にされるわけにはいかないと急いで遮蔽から抜け出し、大きく飛んだあと鉤縄を使い大きな建物のガラスを突き破る

ガシャァァン!

 

鍵縄で壊れたガラスに飛び込み、綺麗に転がり着地の衝撃を逃したあと、狼に目に映った階段を登り屋上へ向かう

 

「…渦雲が…なかなか集まらぬ…何故だ…」

狼はこう思った。不死斬りは最後の切り札として温存しておき、楔丸と雷返しでダメージを与える予定だった

問題は今狼がいるのは元は違うといえど今は砂漠であり、雷を呼ぶための渦雲が発生しづらい場所であった

 

しかしさすがは源の神鳴りというべきか、少しづつではあるが雲が集まっており、後少しすれば雷を落とせるだろう

 

「ふん、建物の中で何を企んでるんだ!ならばその建物ごと吹き飛ばしてくれるわ!腹部ミサイル用意!」「了解、コマンドを実行します」

その時、ゴリアテの腹部が開き、その中に収容されていたミサイルが現れる

 

「建物ごと生き埋めにしてくれるわ!死ねぇ!」

腕に取り付けられているミサイルポッドを建物に向け、腹部と腕のミサイルポッド両方からミサイルが放たれる

 

「…んなっ!?」

ちょうど屋上へ到達した狼は殺気を感じ取り、急いで屋上の端へと走る

 

「ん?ふはははは!ちょうどいい、このまま木っ端微塵にしてくれるわ!撃て!」「ミサイル射出」

バシュ〜ン、とミサイルが放たれ、建物へと着弾する

 

「おおお!」

それは狼が屋上の端へと到達し大きく飛んだのと同時であった

 

ドカアアァァァン!「はっはっは!見ろ!まるでビルが豆腐のようだ!」「着弾確認、ミサイルポッドの再装填を開始」「む?少し撃ちすぎたようだが、これで生きてるわけがあるまい、さすがに死んだだろう!次は対策委員会…」

 

「…誰が死んだ、と?」「警告、何者かがコックピットへ接近」「なにぃ!馬鹿な!」「警告、コックピットへの接触を確認」

 

「な、なぜあの爆発で生きている!」「…あれを凌ぐことなど…容易いことよ」

狼はゴリアテと反対の方向ではなく平行になるように大きく飛んでおり、なんとか腕のミサイルポッドへ鉤縄をかけ、ゴリアテへ飛び乗ることができた

 

狼が楔丸をゴリアテへ突き刺そうとしたとき…

 

「自動防衛システム起動、チャージ率80%」「…ぬう」

狼がキュイイインという音を聞き、突き立てるのをやめ、代わりに手裏剣を投げる

 

ガキン!バチジッ!「なんだ!?モニターが見えなくなっただと!?」「チャージ完了、自動防衛システム起動、同時にメインカメラの損傷を確認」

 

バシュン!と電気ショックが放たれる。しかし狼はすでにその場所から撤退していた

 

「メインカメラの損傷だと!?あの一瞬でどこにカメラがあるか見ぬいただと!!?」「サブカメラの起動開始、メインカメラの交換を開始します」

 

「(…そろそろ雷を呼べる…備えねば)」

狼はゴリアテから距離をとり、念の為懐から粉薬を取り出して飲む

うな胆

葦名衆が神棚に供える、雷払いの妙薬

 

一定時間、雷攻撃によるダメージと状態異常「打雷」になったときのダメージを軽減する

 

雷とは、源の神鳴りだ

うなぎは、矮小なれど竜の眷属

神鳴りも、しばらくならば抑えられよう

 

葦名では雷返しが扱えればほとんど無用な代物であった

 

しかし、キヴォトスでは電流を利用した武器もある

 

雷ではないが、しばらくは抑えれるだろう

 

その時、近くに雷が落ちる

ピシャアアアン!

「…これでよし…行くか」

狼がヒュパリと鉤縄で飛び、ゴリアテがあたふたしているうちに背後へ回り込む

 

「…おおう!」

狼が街灯を使い鉤縄でヒュパリと飛び、雷を落とす

 

ピシャアアアン!

 

そして狼が刀をまっすぐ振り下ろす。すると雷はまっすぐゴリアテへと向かう*2

 

ドガアアァァン!「ぬわああ!?」「警告、落雷を検tqawsefresjsjaoaa⭐︎error!error!erro……」「ま、まずい、俺は無事だがAIがやられた!再起動を…仕方ない、しばらく手動操縦か…」

 

「…あの様子、雷は効くようだな」

狼は雷が当たったゴリアテがしばらく動きを止めたのを見てそう判断し、ゴリアテへ向かう

 

今の戦いは本当であれば無謀とも言える戦いである。科学の結晶である巨大ロボットに戦国の忍びが挑むのだ。普通はガトリングで真っ先に死ぬ

 

しかし、忍びはいろんな摩訶不思議な技を使う忍びではあるが*3

 

「クソっ!自動照準と自動で防いでくれる自動防御が使えずカメラもダウン、あの羽虫め!一体どうやって雷を落としてるんだ!自然現象だろ雷は!なぜ操れる!」

カイザーPMC理事が怒りを露わにしていると、ダン!と大きな着地音が聞こえる

 

「…今度こそ…お主を斬るぞ…」「な、なにぃ!」

狼が楔丸を大きく振り被り、コックピットへ突き刺す

 

バギャア!「ま、まずい、なんとかしなければ…電気ショックは手動でも発動できたはずだ…!」

カイザーPMC理事がゴリアテの自動防衛システムを発動しようとするが、なかなか始まらず手こずっていると…

 

「…楔丸ではなかなか壊れぬ…斧であれば…」

狼は忍具を仕込み斧、火打火薬式へ切り替え、ガチィ!ボゥ!と斧が火をつけながら展開され、さらに叩きつけて壊す

 

ガン!ガン!ガン!と叩いていると…

 

バギャア!!「…ようやくか…」「なあ!?くそっ!軽量化で装甲を薄くしたのはミスだったか!」

カイザーPMC理事のいるコックピットに、小さな、しかし確実に穴が開いた

 

その時、またキュイイイン、と音が聞こえ、狼がゴリアテから降りる

 

「…もう一度雷を打ち込むか…」「くそっ!やられっぱなしでたまるか!」

狼がヒュパリと鉤縄で逃げようとしたとき、ゴリアテのガトリングがウウイイィ!と唸る

 

「なっ!」「ふははは!そこに隠れる場所はない!しねえ!」

狼が着地した場所は周りに遮蔽がなく、隠れるところがない場所であった。ゆえに…

 

 

ダダダダダダダダ!

 

「ぬおっ!?」

狼が右腕のガトリング掃射を転がる形で避ける。しかしそのせいで狼は次の動きがワンテンポ遅れることになる

 

「はははは!終わりだあ!」

 

ダダダダダダダダ!

 

グチャア!と体の一部が吹き飛び、ビシャア!と鮮血が舞い、臓物がまろびでる

 

狼は一瞬で体に大穴を幾つも開けられて、事切れた

 

「…ふはははは!はははは!はっはっは!俺はやった!やったんだああああ!」

 

カイザーPMC理事はようやく手に入れた勝利に笑い声を上げた

 

その様子はまるで、狂気に満ちていたと言う…

*1
長いので今後ゴリアテと表記

*2
桜竜戦の雷を参考にしてください

*3
不死斬り、御霊降ろし、義手忍具、今作の雷返しetc




ここまで読んでいただきありがとうございます!
ここまで3600文字!3000のノルマはいったな!ヨシ!

まあ内容は全然良しではありませんがね、狼はそんなに殺さないとは言いましたが,一度も殺さないとは言ってない…はず、多分…言ってたらごめん

後みなさん!感想ちょうだい!きたらめっちゃ嬉しいのよ、まじで!評価もお願い!ぜひ!

次回、お楽しみに…(いつになればアビドス終われるかな…幕間早く描きたい…w)
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