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東武伊勢崎線の54歳運転士が乗務中に喫煙繰り返す…9月にも別の運転士の喫煙が発覚したばかり

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 東武鉄道は17日、伊勢崎線を運転中の男性運転士(54)が喫煙していたと発表した。乗務中の喫煙は禁じられているが、同線では9月にも別の男性運転士の喫煙運転が発覚している。相次ぐ規律違反に、同社は「厳正に処分するとともに、再発防止に努めたい」としている。

東武鉄道

 同社によると、今回の運転士は同月23日午後8時5分頃、小菅―谷塚駅間で、最大時速90キロで走る下り準急電車(10両)を運転中、電子たばこで約15秒間の喫煙を2、3回繰り返した。

 当時は約700人の乗客がおり、目撃した乗客が今月4日、同社に連絡して発覚した。運転士は喫煙運転を認め、同社の調査に「2022年10月以降、常習的に喫煙運転をしていた」と話したという。

 同社は相次ぐ喫煙運転の発覚を受け、今月7日以降、全乗務員に聞き取り調査を実施し、「他に乗務中の喫煙はなかった」としている。

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