学校社会にもある「教職員組合」
保守派からは批判を受ける
「日教組」が有名ですが
組合は日教組だけではありません

世間一般ではこの教職員組合について
よく知られていないところや
誤解を受けているところがあるので
少し書いてみます

日教組というのは
「日本教職員組合」といって
旧社会党系の組合で
今は立憲民主党の支持母体です

一方、「全教」というのは
「全日本教職員組合」といい
共産党系の組合です

その他にも小さな組合や
保守的な組合も
少ないですが、あります

加入率はどんどん減ってきていますが
以前は小中学校では９割以上の
加入者がいたこともあります
別に思想的に左の人でなくても
ほぼ全員が加入しているから
仕方なく入る、
という感じだったようです

教員社会は同調圧力が
非常に強いので仕方ないでしょう

自分が教員になった頃は
高校で半分くらいの加入率でしたが
僕自身は「日教組」にも「全教」にも
加入しませんでした

一番大きな理由は
月々の「組合費」を払いたくなかった
という単純な理由でしたが

当時ノンポリの僕でしたが
国旗国歌を否定したり
校長を口汚く罵倒したり
そういうのを見てたら
本能的に避けていたのだと思います

その上で教職員組合について
自分が感じてきたことを言えば
組合の大多数の先生は
「生徒や教育について
　毎日一生懸命頑張ってる」
先生だと思います

弁護士会と同じで
執行部や一部の人たちが
偏向した思想にかたまり
それを教育現場にも利用している
と、自分は思ってました

特に若い先生は
初めての職場で不安な時に
変な影響を受けてしまう人が
多いのではないでしょうか？

実際、最初は組合に入りながら
転勤で職場を変わる機会に
脱会した人も何人もいました

本当に生徒たちの学ぶ環境や
教員の労働条件の改善など
評価できる活動もしていますが

上層部や一部の偏向思想によって
方向性が決められているなら
今後、減っていくことはあっても
組合員が増えていくことは
絶対にないと思います