さてジャンプ、読む作品と読まない作品があり、その三つは読まないやつだ。
だが「ジャンプで、たしかにそういうの増えたよね、新しいところで言えば…」と思って思い浮かぶのがハンター×ハンターじゃ、やはり老害引退となる。
名前も出てこなかったわ、ビスケねビスケ師匠。
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だがなんかあるんだろうし、たしかに多くなったはずだ、といううっすらイメージは自分も持ってる
この「師匠あるある」を漫画にしたのがオモコロに載ったのが2018年
omocoro.jp
当のジャンプの内部でそれをやるか!のウィッチウォッチが…「ありがち師匠」ネタやったの2023年か。
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どっちにも「それっぽい、ベタな存在としての女性師匠」は登場しておりました。
てかオモコロでは、女性師匠だけですでに3パターン…
ただ、こういう問題があるわな。
・エンターテイメント(に限定します)は、面白いものを追っていくと、キャラクターの「テンプレ」ができる。
・それは往々にして、人種や国籍や宗教や性別や趣味に関する「ステロタイプ」を作ったり、それに乗っかっていたりする。
・それが思想的に批判されたりする。
・そんな思想とは別に「このパターンはもうマンネリだ!敢えてずらして正反対のキャラを描くぜ!」という人が出てくる。
・さらには「どうせならかわいい女の子(男の子)にこの役やらせたいわ!普通のテンプレなら、おっさん(おばさん)の役だけどな」てな動機もある。
・結果的に「若い女性のマッドサイエンティスト」とか「少女だが寡黙で戦闘力が最強。幼なじみの男の子をその武力で守ってあげる」「若い男だけど綺麗好きで掃除大好き」とかの「テンプレ破り」が生まれる。
・それがフェミニズムなどの思想的にも評価される。
いや、それでいいんならいいんだけどさ!!!!
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