物価高で苦しむ学生を支援 熊日の新事業!! 県外進学者に届ける「ふるさとエール便」って?

熊本日日新聞 2025年10月18日 11:45
熊日本社
熊日本社

 物価高騰が続く中、熊本県外に進学する学生たちを応援しようと、熊本日日新聞社は「Hugくまプロジェクト・ふるさとエール便」を始める。県内の企業・団体と連携し、熊本の農産物や加工品、情報などを無償で届ける。希望者を募集しており、新米などを詰めた第1弾は11月下旬に発送予定。

 プロジェクトは、「育む」と「ハグする」のキーワードを組み合わせ、ふるさとを離れて奮闘する県外の大学、専門学校などの学生たちへの思いを込めた。熊本とのつながりを持ち続けてもらう狙いがある。

 第1弾は、高森町、フタバ、豊前屋本店(阿蘇マルキチ醬油)、清和物産館が協力。高森産新米のほか、山都産のトマトジュース、ふりかけ、刺身しょう油の詰め合わせを送る。高森町の担当者は「学生たちにふるさととの絆を感じてもらえたらうれしい」と話している。

 申し込みは、専用フォームに学生の保護者が記入する。熊日電子版のID登録(無料)が必要。30人限定で、応募多数の場合は抽選する。11月16日締め切り。熊日新規事業プロジェクトチーム☎096(361)3309。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
熊本の経済ニュース