芸能考察

まるで大河、朝ドラ「あさが来た」 さや姉らAKBメンバー出演も!? 初もの・仕掛け満載

 若手女優にとって朝ドラヒロインは、知名度を上げるだけではなく、演技派俳優たちに囲まれて女優としての腕を磨く場所にもなる。今月10日、NHK大阪放送局で行われたヒロインのバトンタッチセレモニーでは、現在放送中の「まれ」の主人公を演じた土屋太鳳が「朝ドラで得たこと」として、「まわりのキャストが素晴らしいので、自然とアドリブができるようになりました」と話していた。

さや姉、初センター AKBメンバーの出演、否定せず

 主題歌も話題になっている。今回主題歌を担当するのはAKB48。ドラマのために書かれた「365日の紙飛行機」でセンターを務めるのは大阪を拠点に活動しているNMB48のキャプテン、「さや姉」こと山本彩だ。AKB48と兼務で活動を続けてきた彼女にとって初のセンターが、朝ドラの主題歌ということになる。

 さらに、山本はじめ、AKBメンバーの「出演」も取りざたされている。そのあたり、佐野制作統括は「先の台本が上がってきていないのでなんとも。今後、ちょうどいい役があれば…」と含みを持たせ、話題をあおっている(?)ような印象だ。

 豪華な朝ドラで、いつもよりも豪華な朝がやってくるのか。放送開始が楽しみだ。

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