Tarnished Archive   作:助動詞

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気づいてしまったのですが、星見君ってリボルバーを手に入れたじゃないですか。
狭間の地って十文字槍があるじゃないですか。
月隠って弱体化に弱体化を重ねた『秘伝・竜閃』みたいな斬撃出せるじゃないですか。
つまり……
『星見とは剣聖一心である』
ってコト……!?
いつか書こうかな。一心様と呼ぶには筋力と技量と生命力と持久力が余りにも低すぎるけど……



この先、透明文字があるぞ
つまり、歩哨の松明(特殊タグ無し)が有効だ

※キャラ崩壊あり
※透明文字は今回で最後のつもり


またカイザーだ!またカイザーだオラァ!

敵の数が多い。流石は本陣と言った所か。オートマタ兵と人間が入り混じった編成であり、統率も良く取れている。ここまで連携の取れた敵など、恐らくは狭間の地には居ないだろう。

 

………FPの節約、などと考えている場合では無いかも知れない。魔術や祈祷、戦技で出来る限りの援護をしよう。場合によっては聖杯瓶を飲もうか。

 

ラダーンの大弓に特殊な大矢、『ラダーンの槍』をつがえ、放つ。

 

その名の通り、この大矢は将軍ラダーンの肉体に刺さっていたマレニアの貴腐騎士の槍であり、重力魔術に長けた彼の肉体に長く刺さっていたそれは、重力の力を宿している。

 

それをこの大弓に番えれば、秘められた重力の力が解放され、凄まじい威力を発揮するのだ。

 

ラダーン本人の放つそれは、今よりももっとずっと生命力に溢れていたかつてのあなたを一撃で屠る程の威力を誇る。あなたの貧弱な筋力により、その威力は本来の見る影もない程に弱体化してはいるものの、それでも意思無き機械人形を屠るには十分な効果を発揮した。

 

「"敵、あと36体……!"」

 

あなたは弓を『ハープボウ』に持ち替え、命中した敵を眠らせる効果を持つトリーナの矢をつがえ連続射撃を放った。

 

ヘイローの加護の賜物か、中った矢は全て肉体に弾かれたものの、それでも効果は十全に発揮されたらしい。

 

「痛っ……、なんだ……これ…ね……む……」

 

「お前、何を戦闘中に……ね、ねて……ふあぁ……」

 

何人かの敵が眠り、戦闘不能に陥った。

 

「"よし…!あと11……!そのまま押し切って……!"」

 

対策委員会の皆の手により、敵の数はかなり減っていた。あと一押しである。

 

滑車の弩による爆発ボルトの射撃で攻撃していると、どうやらホシノ先輩が最後の敵を倒したらしい。これにて戦闘はひとまず終了である。

 

「うへ〜、結局なんなのこいつら?」

 

「そんなに強くは無いけど邪魔っていうか、めんどくさいっていうか………。なんていうか、ひたすら『厄介』って感じ………」

 

「ん、確かに……」

 

「何なのでしょう、この方達は……。こんな場所で、一体何を……」

 

周辺を見回していたあなたは、ふと建造物の壁面に奇妙なマークが描かれているのを発見した。

 

『これは……少々お待ち下さい、確認します。』

 

『………確認が取れました。このマークは……』

 

「カイザーPMC」

 

『……ええ、ホシノ先輩の仰る通り、カイザーPMCのものです』

 

カイザーPMC。またカイザーの名が出てきた。ここまでの頻度で名前が出てくる辺り、もはやカイザーはキヴォトスの全てに関わっているのではなかろうか。所で、PMCとは一体何だろうか。

 

「はい。PMCとは、民間軍事会社の事です。ヘルメット団のようなチンピラとは訳が違う……洗練され、よく訓練された、軍隊のようなものです」

 

なるほど。つまり、あなた達はまだ正気を残していた頃の赤獅子達やローデイルを守護する騎士達と言った精鋭達と戦闘したという事になる。

 

……よく無被弾で切り抜けられたものだ。本当に運が良かった……!

 

「ぐ、軍隊!?」

 

「退学した生徒や不良の生徒達を集めて、企業が私設兵として雇っているという噂がありましたが、まさか……」

 

などと会話をしていると、不意にけたたましい警報音が鳴りだした。警告役の兵にでも発見されてしまったか…?

 

アヤネによれば、『大規模な戦力が接近中!こちらを包囲しに来ています!』とのこと。更にシロコ先輩曰く、「この振動……戦車…?」だそうだ。

 

これは本当にまずい状況だ。正直弓矢に銃とクロスボウ……はまだ良いが、ともかくショートソードには荷が重過ぎる。

 

……本気の武器、それと魔法を使う必要があるだろう。名刀・月隠に並ぶ、あなたの愛用武器のひとつ───

 

『本気の、あ、あい、愛……愛用、武器……?まさかお前、ここに来て『暗月の大剣』を……!?』

 

───『夜と炎の剣』だ。

 

『(´・ω・`)』

 

カーリアの城舘で手に入れたこの武器は、知力と信仰、ふたつの能力で攻撃力を高める。つまり、あなたのような知力及び信仰の高い者にうってつけの武器なのだ。

 

短剣程では無いが、直剣故に振りも素早く、戦技で『彗星アズール』のようなビームも撃てるため、一応遠距離にも対応できる。

 

……まあ、発射までが遅いので、最終手段ではあるのだが。

 

左手にある種の魔術を強化する『カーリアの王笏』を持ち、あなたは迫る戦闘への準備を整えた。あなたの伴侶、ラニとお揃いの帽子を被って。

 

『……?いや、まさかな。そんな筈が無い。どうせレアルカリアの輝石頭が生み出した、何やら凄い魔術を使うつもりなのだろう?……ああ、分かって、いるさ』

 

『来ました!5時の方向です!』

 

アヤネの警告した方向を見れば、銃を構えてあなた達に迫ってくる敵兵達の姿が。戦車の姿も見える。それを見て、あなたは自身にとって誇張抜きに最も大切な魔術のひとつを発動した。

 

『……最も大切な……、いや、どうせ違うだろう。まさかそんな筈は無い。……もう、期待などするものか』

 

『ラニの暗月』。あなたの伴侶、ラニを象徴する魔術。あなたはこの魔術を特別に想っている。

 

『っ!?……な、わ、私の……!?そ、それに、『最も大切な魔術』……『特別に、想って』……。そ、そうか。……嬉しいぞ、我が王よ……。』

 

あなたの身体は宙に舞い上がり、暗く、そして冷たい満月に姿を変えた。

 

『そこまで言われては───こちらも、やるしか無いではないか。行くぞ、我が王よ』

 

一瞬の後、その満月は解き放たれ、狙った敵へと飛翔する。その敵は、迫る月を目撃し、咄嗟に避けようとした様だが………

 

しかし、この魔術は他の多くのそれらと同じく、敵めがけて追尾する性質を持つ。躱し切れずに被弾し、暗月が、爆ぜた。

 

それを確認したあなたは、何か奇妙な事象が発生した事を悟る。

 

暗月の着弾地点から半径十数メートル程が、氷漬けになっているのだ。戦車もその巻き添えになり、動きが封じられている。

 

あなたの知る『ラニの暗月』は、間違ってもこんな広範囲に効果を発揮する筈が無いし、対象に魔力への耐性を下げ、凍傷を発生させるのが精々で、氷漬けなんてできる訳が無い。

 

どうやら、魔術に干渉を受けた様だが……

 

『ははっ、どうだ!私程になれば、こうして他者の魔術に干渉する事など造作もない!』

 

こ、怖い!凄まじく恐ろしい!

 

『えっ』

 

あなたの魔術が干渉を受けたという事は、つまりこの場にあなた以外に、それもあなた以上に魔術に長けた存在がいる、という事だ。

 

得体の知れぬ物ほど怖い物は無い。もう本当に怖い。怖すぎる。

 

『わ、我が王!恐れる必要は無い!私だ!……ええい、声が届かぬか……!同調が上手く行っていな………くっ、干渉…し過ぎ、た……、また、いしき、が……わが…お…、う…』

 

……?何かに呼びかけられ……?

 

「"星見君、ナイス!次、11時の方向!ホシノちゃんとノノミちゃんで抑えて!星見君は二人の援護を!シロコちゃんとセリカちゃんはさっきの討ち漏らしをお願い……!"」

 

『……え?『何者かに魔術の干渉を受けた、警戒してくれ』……?はい!了解しました!』

 

あなたの背筋を、冷や汗が流れた。

 

 




「師範!どうでしょうか!?」
「うむ、宜しい。しっかりと修めた様じゃな、セリカよ」
「はいっ!……その、これでこの拳法の奥義を………」
「うむ。……それでは、追加で100万円を払ってグボアァッ!?」
「えっ!?ホシノ先輩!?なんで!?」
「なんではこっちのセリフだよ〜。セリカちゃん、な〜んでこんな分かりやすい悪質な勧誘に引っかかるかな〜…」

なんてことがあったとか無かったとか。




近況報告。
こんな事を言って良いのか分かりませんが……

筆者「メンテナンスの詫び石よ、感謝する。今こそ、我ガチャに挑まん」
アロナ「虚式・茈」
筆者は水着セリカと水着ワカモを10連1回で2枚抜きした!!
暴走した豪運が、筆者に未来への不安をもたらす……!
明日にでも何かの事故で死にそうだぜ!
ちなみに水着シロコのガチャは10連1回で通常シロコ先輩が出たぜ!(まだ持ってなかった)
『黄金律原理主義』の紋章(逆三角の中に円3つ)を描いたらなんか出たぜ!そろそろ運の揺り戻しで死ぬぜ!!!

もしも主人公がやって来たのが、原作開始前(アビドス編が始まる前)のゲヘナだったら?

  • 給食部ルート
  • 美食研究会ルート
  • 温泉開発部ルート
  • 激長!便利屋ルート
  • やっぱり激長!風紀委員会ルート
  • 全部書いて♡
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