益田裕介@精神科医/こころのリワークセンター大阪本町/YouTubeとAI

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益田裕介@精神科医/こころのリワークセンター大阪本町/YouTubeとAI
@wasedamental
精神医学とAI /SNSを融合させ、新しい価値観に基づくメンタルヘルスのあり方を社会と共に創り出す
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益田裕介@精神科医/こころのリワークセンター大阪本町/YouTubeとAI’s posts

良妻賢母の時代より、現代の女性は 仕事ができ、男性と同じだけ体力的にも働けて、リーダーシップもとれて、 家事育児ができ、家は綺麗で 子供とも仲良くて、まるで友達のようで 夫とも仲良く、恋人同士のようで 若々しく、美容にも気を使い など、求められることが多くて苦しい 自己肯定感下がるよ
chatGPT、ちょっとやばいかもしれない anond.hatelabo.jp/20250512021618 共感性が強かったり、他者同調性が強かったり、自他の境界が緩い人などは、こういうふうに擬人化されたものに対して、人間を感じてしまい、そっちに引っ張られることがあるだろう
例えば、発達障害がある人が学生のうちに受診すると、将来、障害者年金3級はもらえません 発達障害がある人で社会人になってから受診すると、障害者年金3級はもらえます この問題はすごい差別だと思います 早めに受診して、対策した人が損をするという 年金システムが時代にあってないんですよね
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精神科の治療は数年単位に及ぶものであり、10年以上かかっても珍しくない 次に、30歳ぐらいまで脳は成長していくことがわかってきており、臨床でも30代に突入し、ガラッと変わる患者さんをよく見る カウンセリングの実力差、また実力差以外にも相性の問題で治療結果は変わる 諦めないでほしい
コンサータを飲み続けると年4%ずつ、心血管疾患にかかるリスクがあがっていく 14年間の長期追跡調査にて
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JAMA Psychiatry
@JAMAPsych
This nationwide study found long-term exposure to ADHD medication was associated with increased risk of cardiovascular disease. The risk was most pronounced for hypertension and arterial disease, and for stimulant medications. ja.ma/3HRCEIj
週2〜3ぐらいで働けていると、障害年金2級は厳しい。初診の時に社保じゃない人も多いので、3級(仕事に支障ありレベル)は取れない かといって、生活保護をとりたいわけでもなく ベーシックインカムではなくて「ちょっとだけ生活保護(月数万の援助)」みたいな福祉制度があればいいと思う
精神科の患者さんのことを「怖い」と思わないでほしい 「怖い」人はいません 心は脳であり、臓器は病気や障害が起きます 適切に対処することが大事で、病院や社会福祉は甘えや無駄ではなく、必要な社会インフラです 病気は誰でも起こりえます 病気になったら生きる意味ない、なんてこともありません
死にたいと思う感情は決して変ではない 僕もチョコ食べたいなぐらいの軽いノリで死についてふと襲われることがある 中学生の時はひどく、歳をとるにつれ、減っている おそらく50代になったら、また増えはじめるんだろうけれど、まぁ、それぐらい身近な存在だと思っている
これが珍しいケースではなく、精神科臨床では、かなりよくあることだと知ってもらいたいです
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映画『どうすればよかったか?』(藤野知明監督)
@dosureba_film
『どうすればよかったか?』本日12/7、東京・横浜・大阪で上映開始。 毎日新聞デジタルに藤野監督インタビューが掲載。取材は谷口拓未記者です。 mainichi.jp/articles/20241 “「我が家は間違いなく失敗例」。そう振り返る藤野さんは、作品を公開することで同じような失敗が繰り返されないことを願う”
ギフテッドの人と対面していると「まるで刃物で切られるような鋭さ」みたいなものがあり、話しているときに独特の緊張感、無知や弱さを指摘されかねない、見透かされているような怖さがある 双極症の躁状態やパーソナリティ症、ADHDの勢いとは違う、HSPとも違う、独特の鋭さみたいなのがある
僕らが正気を保つには、他人から聞いてもらったり、理解されたり、支えられたりすることが必要であり、愛されることも欠かせない。たとえ一人でいても、私たちの心の中では常に他人との関係の中にいる。言い換えれば、これまでの対人関係が心の構造を形成し、人格や認知、世界観を生み出す。
なぜ今になって?と思う人も多いかもしれませんが、臨床現場において、患者さんの年齢がいくつであっても、幼い頃のトラウマを昨日のことのように語るのは、珍しいことではなく、普通のことです もちろん恥ずかしいことではないし、いくつになっても子供の頃の傷は語られるべきだし、語って良いのです
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日刊ゲンダイDIGITAL
@nikkan_gendai
国民栄誉賞作曲家・服部良一氏の次男・吉次氏が、 #ジャニー喜多川 氏からの性被害を、78歳の今になって告白しました。驚愕のスクープインタビューの前編です。 nikkan-gendai.com/articles/view/ #日刊ゲンダイDIGITAL
境界性パーソナリティ症の人たちが持つ、空虚感ときちんと向き合えてなかったな、と最近、思う 自傷行為とか、対人イメージの曖昧さや誤解、衝動性ばかりに目を向けていて 埋まることのない空虚さを抱え続ける宿命?をどう受け入れるか、みたいな話はしてこなかったな…と考えている