「嫌われたくない」から抜け出せなかった私が、TAでやっと見つけた“自分の声”
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本日10月17日(金)21時に 有料noteを公開します
タイトルは、
『私は、ここにいていいのかな? ― 子連れ再婚で見つけた、“本当の家族”のかたち』
このnoteは、私がこれまで書けなかった
“再婚の現実”を初めて言葉にした作品です
「前妻が暮らしていた家に入る恐怖」
「娘たちを最優先にした日々の我慢」
「嫌われたくない」と笑いながら、
心の奥で何度も泣いた夜──
そのすべてが、
私に“心で生きること”の意味を問いかけてきました。
TA(交流分析)の視点で振り返ると、
当時の私は、AC(順応した子ども)のまま
「いい人でいよう」と必死に頑張っていました。
でも、本当の家族になるために必要だったのは、
FC(自由な子ども)が感じる“素直な気持ち”に耳を傾けることでした。
葛藤、怒り、悲しみ…
そのすべてを受け入れることが、
私にとっての“愛の始まり”だったのです。
この物語は、決して特別な人の話ではありません。
誰かのそばで生きるすべての人に
きっと重なる“心の揺れ”があると思います。
読み終えたあと、あなたが
「私もここにいていい」
と、少しでも感じられるように。
そんな想いを込めて、
心の声と向き合いながら丁寧に書きました。
本日21時、noteにて公開します。
どうか、あなたの心に静かに届きますように。
愛は、言葉ではなく日常で試される
再婚を決めたとき
私の心は“恋”と“覚悟”のあいだに揺れていた
彼には3人の娘がいた
その当時は16歳、18歳、20歳
彼が一人で育ててきた、彼の“人生そのもの”のような存在
私は覚悟を決めたつもりだった
「この人と生きていくなら、彼の家族も受け入れよう」
そう思っていた
でも、現実は想像していたよりずっと
静かに、そして深く私を揺さぶった
同居が始まった日
私は“家族になる”という言葉の重さを初めて知った
食卓の温度、洗濯物の干し方
話すタイミング、沈黙の長さ
どれもが、私の知らない“家族のリズム”だった
心の中でつぶやいた
「私は、ここにいていいのかな」
「やっぱり難しいな」
TA(交流分析)で見れば
あの頃の私は、AC(順応した子ども)が強く出ていた
“嫌われたくない”“波風を立てたくない”と
本音を飲み込み続けていた
現実はそんなにきれいなものじゃなかった
彼が娘たちを優先するとき、心の奥でざわついた
「私は後回し?」
「やっぱり、この家ではよそ者なのかも」
そんな気持ちを押し殺して笑う日もあった
でも、TAを学んでいた私は気づいた
それは相手への怒りじゃなく
私自身の中にある“愛されたい子ども(AC)”の声だった
私は自分に問いかけた
「この感情を、誰のせいにするの?」
「私は、どんな自分でいたい?」
そして少しずつ、
A(大人)の私がハンドルを取り戻していった
TAの言葉で言えば、
「私はOK、あなたもOK」という生き方
完璧じゃなくても、お互いの存在を認め合うこと
それが、私がこの家で見つけた“愛のかたち”だった
愛は、言葉ではなく日常で試される
どんなにすれ違っても
「理解したい」と思うその気持ちが
愛をつなぐ“たったひとつの糸”になる
うまくいかない日があっても大丈夫
完璧じゃないからこそ、人は寄り添える
愛は“正解”じゃなく、“続ける勇気”でできている
愛は、言葉ではなく日常で試される
もし今、誰かとの関係で悩んでいる人がいたら
焦らずに、少し深呼吸をしてほしい
愛は、形を変えながら何度でも育ち直せる
大丈夫、あなたの中にもその力はちゃんとあるから
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。


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