NHKが戦後80年に関連し、16、17日に前後編で放送したNHKスペシャル「シミュレーション ~昭和16年夏の敗戦~」を巡り、戦時中に実在し、番組の舞台となった「総力戦研究所」の所長の孫である元駐仏大使の飯村豊さんが26日、東京都内で抗議の記者会見を開いた。「祖父の人格を毀損(きそん)するような描き方をされた」と述べ、放送倫理・番組向上機構(BPO)に申し立てる意向を示した。
番組は、日米開戦の直前に実際に設立された首相直属機関「総力戦研究所」が舞台。研究所は、日本が米国と戦争した場合の予測を行い、日本が必敗すると報告した。番組はこの史実に着想を得て、ドラマとドキュメンタリーの構成で作られた。
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