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小数の計算は小数点を意識しなければいけないので、面倒に感じやすいものですよね。
累乗の計算も同じく難しく感じるものです。
そんな二つを組み合わせた問題は厄介この上ありません。
しかし、解き方をしっかり復習しておけば簡単に解くことが出来ますよ。
次の計算をしなさい。
0.3^3
小数点の位置に注意しましょう。
この問題の答えは「0.027」です。小数のまま計算すると小数点の位置を間違えてしまいがちなので、分数に直してから計算することをオススメします。
〈小数→分数〉
・小数点以下の桁数と同じ個数だけ、分母に0を書く。
・小数の一番左の0だけを省略して、分子とする。
・最後に分母の0の一番左に1を書いて10や100、1000を分母とする。
※分数→小数は分子÷分母を計算することで変換できる。
0.3は小数点以下が一桁なので0.3=3/10となります。また累乗の計算方法も復習しておきましょう。
〈累乗〉
・同じ数を何度か掛ける計算のこと。
例、3^2=3×3
分数であっても同じ方法です。
では計算してみましょう。
0.3^3
=(3/10)^3
=(3/10)×(3/10)×(3/10)
=27/1000
=0.027
これで計算完了です。小数のままではなく分数を経由することで小数点の間違いを防ぐことが出来ます。
小数の累乗を計算していきました。累乗は掛け算の一種です。
小数の掛け算は、小数→分数→小数という流れで計算することで計算ミスを防げるので、苦手意識がある人にこそオススメです。
※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法を持つものもございます。 あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):うおうお
数学の教員免許を所持。個別指導・集団指導の学習塾で数学の講師として小学生から高校生までの指導や、小学生の宿題指導を通して算数の魅力を深堀して楽しく伝えている。現在は民間学童保育所で放課後児童支援員として勤務しながらフリーランスで受験指導もしている。
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