【速報】村山富市元首相が死去 101歳
元首相で、衆議院議員を8期務めた村山富市氏が、17日午前、大分市内の病院で老衰のため亡くなりました。101歳でした。
村山氏は、1924年大分市生まれ。1972年に衆議院議員に初当選し、社会党の委員長などを務めました。
その後、1994年に自民党、社会党、新党さきがけのいわゆる「自社さ」連立政権で首相に就任。自衛隊を合憲と認めるなど、社会党の基本政策を転換しました。
1995年には、戦後50年の首相談話で、過去の植民地支配や侵略について反省とおわびを表明しました。
その後、社民党の党首などを経て、2000年に政界を引退していましたが、17日午前、大分市内の病院で老衰のため亡くなりました。101歳でした。