前回誤字報告をしてくださった読者様、ありがとうございました。あなたがいち早く報告してくださったお陰で、筆者の『セリカ』を『セリフ』と書き間違えるという筆者の先生レベルが星見君の生命力並に低い事が透けて見えるミスは白日の元に晒される事なく修正されました。
本当にありがとうございました!……あれ?
それから。費やした石約数千個。ようやくアルちゃんを弊シャーレに恒常ガチャでお呼びする事が出来ました!
筆者はやったんだああああああああ!!!
ヒャハハハハハハーッ……(8話ぶり二回目)
へへ、たっぷり愛でてやるからな…覚悟しておけよ陸八魔………。あ、ちなみに別に社長が推しって訳じゃ無いです。
…え?バンド?横乳?…………知らない単語ですね…。
横乳といえば!(凄まじい話題の切り替え方)いつか露出の高い生徒に対して
主人公「こいつは…猛者ッ!」
って感じのネタを書きたいですねぇ…。
「えっと…それでいいの?」
「は、はい…タコ頭よりは…」
「ウチのバカがごめんね?いや本当に」
結局先程購入したたい焼きの紙袋を被る事にした阿慈谷は、準備万端とばかりに銃を構える。…所で、銀行強盗とは具体的に何をどうすればよいのだろうか。
「まずは従業員に銃を突き付けて『動くな!』って命令する。その後は本来は『金を出せ!』って言う…んだけど、今回の目的はお金じゃなくて『例のブツ』だからね。代わりに『集金書類を出せ!』って言うよ」
成る程。完璧に理解できた。武器を相手に突き付けて脅して言うことを聞かせるとは、幾分初めての経験だ。
何せ狭間の地には武器に怯むだけの正気を残した人間がほぼ居ない。装填済みのクロスボウを突き付けようが心臓に刃を突き付けようが奴らは構わずあなたを攻撃してくる。武器で敵を脅すなど、殆ど無意味な行動だった。
…所で、脅しには銃だけで十分なのだろうか。キヴォトスの住人は皆頑丈だ。その武器で攻撃されても命が脅かされない以上、脅迫には少し物足りない気もするが。
「…確かに。言われてみれば……」
シロコ先輩もそう思ったらしい。もっと高火力の武器を用意しなければ。
あなたはふと思い出した。人間どころかあらゆる生命、無機物、神にさえも凄まじい効果を発揮する武器の存在を。
『黒き刃』。死のルーンが刻まれたそれは、相手の生命力に直接干渉できる力を宿し、ここキヴォトスの地に於いてもあらゆる敵に対してその生命を脅かす強力な武器になるだろう。脅しの武器としては適任だ。
あなたはそれを取り出そうとして───
「"ちょっと待った"」
先生に止められた。
「"もしかして、今星見君、狭間の地産の武器を出そうとしたでしょ?……やっぱり?いや、それは今回はやめておいたほうが良いんじゃないかなって。ほら、魔法が掛かった武器なんて持ってるの君くらいしかいないし、キヴォトスで剣とか使うのも…まぁ、星見君だけだし"」
「なるほど、そこから正体がバレてしまうかも知れない…ということですね?」
「"うん、そういう事。正直───そういう武器はもっと見てみたいけど、まあ今回は初武器の初使用回、って事で…。それと魔法の使用も控えて貰う方針で……"」
成る程。先生の言い分は理解出来た。しかし、はいそうですかと従う訳にも行かない。
いくらあなたの命が『黄金律の聖印』*1並に軽い物とはいえ、施設の間取りも敵の数も彼らの持つ武器も解らない状況で、完全に初めて触る武器、それも一切の強化を施していない物のみで突撃できる勇気は生憎持ち合わせていない。
せめて盾、出来れば使い慣れた武器の使用を許可してほしい所だ。
「"う、うーん…確かに…"」
「先生、折角あんな鎧を着ているんですし…ゴニョゴニョ…」
「"そうか、確かに!…星見君、ちょっとお願いが…その鎧に合うような武器、何か持ってる?"」
「……………はぁ」
どうしよう。まさかこんな事になるなんて。
あの非常に悍ましい指輪指とか言う謎の武器によるデコピンで、皆仲良くたんこぶを作り出して帰った、数日後。あのクライアントから、また電話が掛かってきた。
その電話の内容は催促。アビドスとの実戦はまだか、とのこと。…要するに、『さっさと奴らを潰せ』って意味。
正直、私はもう彼らを攻撃したくない。けれど───私は、電話口で仕事を断る事が出来なかった。
『…ほう?私からの依頼を拒否する、と?…成る程、貴様は身の程を知らぬ様だな。…確か、貴様らは4人組だったな?フフッ、果たして次の夏休みを貴様ら全員で迎えられるかな?───私の言葉の意味が分からない訳でもあるまい?』
『い、いえ!じ、冗談ですよ!い、依頼は最後までやり遂げますから……』
『そうか。では、良い報告を期待しているぞ?』
…言外に、『断るならお前達を始末する』と言われてしまえば、もう私には断れなかった。天秤が、彼らへの恩義と私に付いてきてくれている三人の命、後者に傾いたのだ。
はっきり言おう。目茶苦茶悔しい。……キヴォトス一のアウトローになると誓ったのに、情けない限りだ。
…それはそれとして。
今、私達はブラックマーケットの闇銀行に居る。
なぜって?お金を借りるため。何せ私の銀行口座は色々あって凍結中なのだ。先日のアビドス高校への襲撃により、もはや貯金も銃弾も底を突いた。
これが何を意味するか。
お金を得るためには仕事をする必要があって、仕事には武器が必要、だけど銃弾が無いので銃弾を買う、為にお金が必要でその為に仕事をする必要があってその為の武器と銃弾が必要でそれらを得るためにはお金がいる。
まあ、要するに無限ループにハマったってワケ。
けれど、素晴らしきかな現代文明。そんな状況から一気に抜け出す方法がある。
それ即ち借金。無いならあるところから借りればよい、至極当然の理論だ。
高校生で借金はマズいんじゃないか、とかそもそも貸してくれるのか、などという疑問があるかも知れないが、ここはキヴォトス。学生でも問題なく借金ができ「申し訳ございません、お客様への融資は出来かねます」なんですってー!?
わたしの めのまえが まっくらになった!
「…お客様?お客様ー?」
「はっ!?す、すみません…」
「…とにかく、お客様への融資は出来かねます。お力になれず申し訳ございません」
「そんな!ま、まって」
バリィーン!
なにごとー!?
なによ今の音!?ドア!?ドアの方から!?
「ア、アル様、あれ…」
「あれ?どうしたのよハル…カ………」
ドアに目を向けた私。その、視界には。
ずっと昔に読んでもらった絵本に出てきたような、馬に跨った甲冑を着込んだ騎士がその右手にハルバードを持って壊れたドアを背後に名乗りを上げる現場だった。
「我が名は!円卓の騎士、ヴァイクなり!」
「「「「討ち入りじゃー!!!」」」」
色とりどりの覆面を付けた、どこかの高校の生徒らしき少女を従えて。
………。
アイエエエエ!?ナンデ!?騎士ナンデ!?
「あっあっあっ???」
「ハルカ、しっかり!」
「逆によくカヨコっちこの状況で冷静で居られるね!?」
な、な、な、なんでこんな所に『ザ☆ファンタジー!』って感じの正義感に溢れているであろう騎士様が居るのよ!?何しに来たの!?ここには精々私達見たいなちょっと銀行口座が凍結中でゲヘナの風紀委員から目を付けられてる人しかいないわよ!?
…はっ。もしや彼らの目的は私達を捕らえる事…!?
いいじゃないの!生憎戦える程の弾薬の持ち合わせはないけどやってやろうじゃな「さあ貴公、攻撃されたく無ければ…分かるな?」「ん、その通り!大人しく、しろっ!するんだ!」
強盗だー!?騎士が犯罪に手を染めてるー!?
えっ!?いいの!?騎士が犯罪なんてしちゃって良いの!?色々ダメでしょそんな事しちゃ!?騎士道みたいなのがあるんじゃないの!?*2
…でも。
自分の目的の為に、常識もルールもかなぐり捨てて突っ走るその姿。
何だか、アウトローでハードボイルド、かも?
かくして銀行へと突撃したあなた達だったが、思わぬ障害に直面していた。
「それじゃあ、集金書類を出してくれる?」
「ひ、ひえええええええっ!?」
「…ちょっと?」
「ひええええええええっ!?」
「…」
「ひええええええええっ!?」
トレントに騎乗し、ハルバードの一撃でドアを破壊しながら突撃したあなたのインパクトが大き過ぎたのか、銀行の店員が不具合を起こしてしまったのだ。
「「「「どうしましょう、リーダー!」」」」
「あ…あうう………そんな事言われても…」
「う〜ん。ねぇ、早く言うことを聞かないとリーダーにとんでも無く痛い目に遭わされちゃうよ〜?」
「縺イ縺医∴縺医∴縺医∴縺医∴縺??シ!?」
「より悪化したー!?」
今回、何だか的外れな事を書いている気がします。それに終わり方もなんだか中途半端ですし………。何か意見があれば、是非感想で教えて下さい!(筆者は ロコツナカンソウカセギを唱えた!)
はぁ…。それにしても、前書きと後書きの奴、どうしちまったんだよ…。お陰で筆者がここ書く羽目になったじゃないか、なんでいきなりペロロ様なんか崇め始めて「あはは…ペロロ様、『なんか』………?」
もしも主人公がやって来たのが、原作開始前(アビドス編が始まる前)のゲヘナだったら?
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給食部ルート
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美食研究会ルート
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温泉開発部ルート
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激長!便利屋ルート
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やっぱり激長!風紀委員会ルート
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全部書いて♡