東大が謝罪、アイヌなど先住民族の遺骨収集で「尊厳を深く傷つけた」

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増谷文生 太田悠斗
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 東京大は17日、アイヌ民族など国内外の先住民族の遺骨を研究目的で収集・保管し、先住民族の尊厳を傷つけたとして、謝罪する文章をホームページに掲載した。

 東大は今年7月、担当職員がアイヌ民族の団体に口頭で謝罪していた。今回、大学として正式に謝罪した。

 東大によると、1877(明治10)年の大学創設以降、研究者らが、北海道のアイヌ民族をはじめ、オーストラリアや米ハワイなど各地の先住民族の墓地などから遺骨を収集・保管してきた。

 東大は今回、これらの中に「先住民族の意向に十分配慮せずに行われた」行為があったことを認め、「先住民族の尊厳を深く傷つけることになった事実を厳粛に受け止め、真摯(しんし)に反省し、心よりおわびする」とした。

 東大は、2007年に決議さ…

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この記事を書いた人
増谷文生
東京社会部員|教育担当
専門・関心分野
教育(主に大学)