連合・芳野会長3期目スタートも課題山積 組織低迷、支援政党股裂き

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編集委員・沢路毅彦 吉田博紀
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 労働組合の中央組織・連合で、芳野友子会長の3期目がスタートした。組織人員が低迷するなど課題が山積するなかで、賃上げ継続が最大の課題だが、分裂状態にある野党勢力を、支援組織としてどうまとめるかの力量も問われる。

 東京都内のホテルで8日に開かれた定期大会。3選が決まった後の記者会見で、取りざたされる国民民主の連立入りの認識を問われた芳野氏は「連立政権入りは容認できない」と従来の主張を繰り返した。

 だが、実際に連立した場合の対応を聞かれると歯切れが悪く、「労働団体なので政策実現に向けて要請する。それ以上でもそれ以下でもない」と述べるにとどめた。

 連合は1989年の結成時、「非自民・非共産」の政治勢力をまとめ、「政権交代が可能な議会制民主主義の実現」を政治の目標に掲げた。2013年に決めた今の政治方針でも変わっていない。

 今夏の参院選で大敗し、与党…

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この記事を書いた人
沢路毅彦
編集委員|労働
専門・関心分野
労働問題・雇用政策