「うるさい」「不健全」大型広告表示し走るアドトラック 苦情相次ぎ規制乗り出すも・・・広告内容の規制は難しい!? 福岡市
RKB毎日放送
トラックの荷台のスペースに大きな広告を表示し、スピーカーで音を出し街中を走る広告宣伝車、「アドトラック」と呼ばれています。 【画像で見る】大型広告表示し走るアドトラック 苦情相次ぎ規制乗り出すも・・・広告内容の規制は難しい!? 福岡市の高島市長は15日、このアドトラックの規制強化に乗り出す考えを明らかにしました。 ■市民から苦情も・・・確認された車は”全て規制対象外” 福岡市 高島宗一郎 市長 「県外ナンバーが非常に多いということもわかっていますので、県外ナンバーについても福岡市を走る場合にしっかり市として指導が出来る、そういった根拠となる条例の整備ということが必要だろうという風に思っております」 ことの発端は、福岡市に「音がうるさい」「風俗関連の広告がよくない」といった意見が市民から寄せられたことです。 福岡市が2025年4月から7月に行った実態調査では、アドトラックが202台確認されていて、風俗関連の車は196台。 このうちナンバープレートが確認できた168台はすべて市外で、市の条例の規制対象外だったということです。 ■大音量の影響は視覚障害者にも さらに、アドトラックから出ている宣伝の音で身の危険を感じているというのが、視覚障害者です。 福岡市視覚障害者福祉協会 明治博 会長 「(横断歩道などで)ピヨピヨ・カッコウとか、僕らはいろいろな周りの音を頼りに歩きます。大きな音量で周りを動く車があると方向感覚はずれます。真っすぐ歩いているつもりが方向がずれれば車道に行くこともあると思います。だから特に大音量のトラックはすごく身の危険を感じていくことになると思います」 高島市長は、早ければ12月に開かれる市議会の定例会に議案を提出したい考えです。 ■規制できない理由は”車の拠点” 現在、アドトラックを規制できない理由として挙げられるのが、福岡市屋外広告物条例です。 自動車に広告物を表示する場合、福岡市が許可申請を求める対象は、車検証に記載されている使用の本拠が福岡市にあるものに限られています。 つまり、福岡市以外を拠点としているアドトラックは規制の対象外なのです。 このため市は、福岡市以外を拠点とするアドトラックに対しても、市内を走る上で市の許可を必要とする条例を制定したい考えです。
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