DeNA・蝦名達夫、今季限りで退任する三浦監督へ感謝のサヨナラ打「何としてももう一回、日本一で胴上げしたいと思っている」
◇12日 「JERA CS セ」ファーストS第2戦 DeNA7x―6巨人(横浜)=延長11回 ◆DeNA・蝦名が決めた!2年連続CSファイナルへ導くサヨナラ打【実際の動画】 延長11回2死一、三塁。DeNAの蝦名達夫外野手が会心の左前打を運びサヨナラ勝ち。今季限りで退任する三浦大輔監督が最高の勝ち方でファイナルに駒を進めた。歓喜のナインに抱きつかれた蝦名は「甘いボールがきたら仕留めるつもりだった。力んでいた部分があったんで力を抜いて」と額に汗を浮かべて話した。 8月中旬から三浦監督に1番を任されると、33試合連続出塁でレギュラーシーズンを終えた。三浦監督から「体がぶっ壊れるまで使い続けるから」と言われ、意気に感じた。 5年間目をかけてくれた番長への感謝の思いは強い。何度もチャンスをもらったが故障に泣いた。「僕が(球団に)入ったときからファーム監督で一緒にやってきているんで、何としてももう一回、日本一で胴上げしたいと思っている。それが一番の恩返し」と語気を強めた。 あと1死で負けとなる11回2死二塁で左前へ同点打を放った林琢真内野手は「試合をまだ終わらせないぞ」の一念だった。7回には19球粘って四球を選ぶ粘り。堅守も見せた。三浦監督は個々の特性、役割を理解してプレーすることをナインに言い聞かせてきた。大舞台でも役割に徹した。 次なる相手は阪神。レギュラーシーズン8勝14敗3分けと6つも負け越した強敵。「2日空きます。充電して初戦から力を出しきれるように準備していきたい。強い相手に向かっていけるように全員で戦っていきます」。最後の試合、その瞬間まで、三浦監督は謙虚に指揮を振るう。
中日スポーツ