品管の仕事が『顧客目線でない』というわけでもありません。目線や視点・姿勢・スタンスという解釈をするよりも、もっと大きな概念として捉えてみるのはわかりやすいです。
品質保証の一環として品質管理が存在します。
工場にいるような製造品質管理もいれば、開発プロジェクトを管轄する開発品質管理も存在したりします。
もう少しイメージがわくように具体例をあげてみます。
例えば、
A製品の問題で手順書を変えたとします。
品管は、同じ製品群、同じ工場、同じプロジェクトなどへの横展は検討はできます。
しかし、その活動で『会社として(経営的に)良いか?』と聞かれたら、まだ不十分です。
◯◯工場での活動でクローズしてしまいますし、問題の情報がエスカレーションされず現場で閉ざされてしまいます。
これでは、会社として(経営視点)の『品質』は『保証』できません。
なぜなら、
他の工場でも同じ問題が起きるかもしれないですし、他のプロジェクトでも潜在的な問題を抱えているかもしれません。
ただ、どの製品にも、どの工場にも、どの作業者にも....同じ対策を横展する『仕組み』があれば、品質保証体制は整っているとも言えますね。
この『仕組み』を管轄するのが品証です。