(HOME)
2016年2月12日  コミュニティの課題と可能性を考える会 
 下記の文章は、このサイトを立ち上げた2014年6月4日に書いたものを再掲示しています。
現在の状況は変わっているかもしれない可能性を踏まえて、お読みください。
その下に、『 その後の状況 』 と題して、新たな文章を追記しています。

2014年6月4日、記  
 私たちが今回なぜこのような声明文を出すに至ったかの経緯も含めて、木の花ファミリーで起きていたことについて得た情報と、それに基づいた分析をここにまとめます。
 これは、内情をよく知る関係者10人以上の証言と、発起人それぞれが木の花ファミリーを訪れた際に体験したこと、そして、2014年2月から3月にかけて繰り広げられた懐かしい未来ネットワークのメーリングリスト上での議論において、木の花ファミリーのメンバーたちが投稿した内容などに基づいています。
 10人以上の関係者の証言を基にしていると書きましたが、彼らの身元を明かすことはできません。
ファミリーからの攻撃を恐れているからです。証言者の立場を尊重し、身元を明かせないことをご理解ください。ただ、私たちは情報源が信頼できるものと判断しています。言葉をすべて鵜呑みにすることなく、それぞれの証言の符合点、私たち自身の体験との符合点、メンバーからの投稿との符合点など、二重三重に辻褄合わせを行っているからです。
 とはいえ、身元を明かせないとなると、もちろん証言としての価値は薄まります。ですから、その分を差し引いて考えていただいて結構です。これから書くことの多くは、あくまでも可能性に過ぎません。
 ことの発端は、昨年、木の花ファミリーの創始者である古田氏から暴行による被害を受けたことを元メンバーのK氏がブログで公表したことにあります。そこで、彼が30発も殴る蹴るの暴行を受けたことや、ブログのコメント欄には、古田氏が女性メンバーの多くと関係を持っていることや、レイプまがいの事件まで起きたことが綴られていました。
暴力について
 暴力については、ファミリー側も認めています。K氏への暴行も、起きたことは事実だそうです。
もっとも古田氏の言い分では10発ぐらいだったと、K氏の30発とは異なりますが、殴る、蹴るという行為があったことは事実のようです。また、以前ブログで暴行による被害を受けたことを公表したケア滞在者についても、暴行の事実はファミリー側も認めていることがそのブログに書かれていました。この人も何十発も殴る蹴るの暴行による被害を古田氏から受けたそうです。そして、最後には土下座までさせられたとのこと。
 他にも、元メンバーで、同じように何十発も殴る蹴るの暴行による被害を受けた女性がいることを、複数の人たちからの証言で確認しています。
愛の鞭
 実は、暴力の事実は認めても、その人の癖を直すため、心の汚れを清めるために行われた愛の鞭のようなものであるという解釈が、ファミリー・メンバーの間ではされているようです。これは複数のメンバーからの投稿に書かれています。
 この解釈は私たちには受け入れがたいことです。なぜなら、その人の心が汚れている、不調和な行動を取っているということは主観的なことであり、事実確認がしにくいことだからです。もし間違った判断によって暴力を受けることがあった時はどうするのでしょうか。また、仮にその人が不調和な行動を取っていることが事実として確認できた場合でも、暴力を用いて正すという考え方に私たちは同意できません。
 私たちの考えるエコビレッジは、ガンジーなどに提唱された非暴力の精神に基づいているからです。
特に、軍国主義が復活しそうな昨今の日本において、戦中に一般的だった体罰的な習慣に対して、今まで以上に警戒する必要があると感じています。
医者に連れて行かない
 暴力を受けたメンバーのほとんどが医者に行っていないようです。愛の鞭として行っているという説が受け入れがたいのは、それにしては殴る回数が多すぎることと、その行為の後で医者に連れて行くということをしていないからです。心を正すことが目的ならば、目的が達成された直後に医療手当を行うのが普通ではないでしょうか。打ちどころが悪くて致命的な怪我に至ったらどうするのでしょうか。
DVの可能性
 また、私たちが得ている証言によると、古田氏はもともと家庭内で暴力をふるっていたそうです。
自分の浮気に嫉妬した奥さんに暴力をふるっていたと。それが共同体を始めてからも続き、関係を持つ女性に同じような暴力をふるっていたそうです。暴力をふるわれた女性たちは、「彼の手を痛めてしまった」「彼に手をかけさせてしまった」というような表現をするそうです。また、古田氏は暴力をふるう最中に感謝や謝罪を要求するということも様々な証言に出てきました。上記したケア滞在者も土下座をさせられたと書いています。本人の成長を考えての愛の鞭と解釈するには、この辺がどうしても腑に落ちません。

その後の状況
2016年2月12日、記
 2014年3月5日に、上記した懐かしい未来ネットワークのメーリングリスト上で下記の非暴力宣言が出されました。
 最近のなつみらML上でとりあげられている木の花ファミリーの暴力などの問題について、このような出来事が起きることは、わたしたちも望むところではないのは勿論のことです。 事情は何であれ、そのような行為に至ることに対して、わたしたちは、それを肯定する意思は全くありません。 
しかしながら、不幸にもこのようなことが起きたことに対して、これを当方の体制の問題及び、メンバー全体の問題として深く受け止めることを、改めて振り返っております。 今後については、いかなることがあってもこのようなことの無いよう、ファミリー内で深く検証し、再発防止に努めて参ります。 木の花ファミリーは、調和な世界を作るために、日々一人一人の心の内面を見つめ、これからも努力、発展していくことを宣言致します。
 その後、2014年5月末に週刊文春で木の花ファミリーに関する記事が出た直後にもう一度、同様の非暴力宣言が出されました。
 そして、その後も現在に至るまで木の花ファミリーでは暴力が起きていないと彼らは主張しています。
ですから、現時点では、過去に起きたような体罰的な行為は起きていないでしょう。
 しかし、だからと言って今後も体罰的な行為が起きないと言えるのか、非暴力宣言の趣旨が尊守されるのか、私たちには確証が持てません。
なぜなら、3月4日の非暴力宣言の翌日に書かれた「いさどんブログ」(古田氏のブログ)にはそのことが一切言及されず、逆に告発する私たちを非難するような文面がありました。週刊文春の記事が出た直後に出された非暴力宣言の時も古田氏自身からはそのようなコメントが出されませんでしたし、被害者に謝罪することも我々の知る限りではありませんでした。その後も、起きたことに対して真剣に反省しているようには思えない発言が、ところどころで見受けられます。
 2015年8月1日に懐かしい未来ネットワークのメーリングリスト上に出された投稿には、私たちが事実を捻じ曲げフィクションを創り上げることによって、木の花ファミリーの存在を否定し、批判しているようなことが書かれていました。
 しかし、暴力は起きていたわけで、これは上の非暴力宣言にもあるように木の花ファミリーも認めていることであり、フィクションではありません。
これらのことより、木の花ファミリーの非暴力宣言も信用出来ないのです。
それと同時に、事実として起きていた暴力に対して、加害者の口からきちんと被害者に謝罪することのない非暴力宣言というのは、口先だけの宣言の可能性を感じてしまいます。
また、2015年8月1日の投稿文からも、根底にあった精神構造 は変わっていないことが感じ取れます。
 2015年6月に英語のページを作成した理由は、英語で 『 konohana family 』 で検索すると肯定的に紹介されているサイトが多く出てくるからです。グローバル・エコビレッジ・ネットワークにもエコビレッジのひとつとして紹介されています。しかも木の花ファミリーで起きたことについては触れられていません。
情報のバランスを取るためにも、木の花ファミリーで起きたことを伝えるサイトの必要性を感じました。
 以上の理由から、サイトを立ち上げてから1年半以上経ちますが、サイトを継続しています。
このサイトを立ち上げた理由については 声明文を出すに至った背景 をご覧ください。
 因みに、2015年8月1日に懐かしい未来ネットワークのメーリングリスト上に出された投稿については以下の件名になっています。
メーリングリストにログイン登録されている方はアーカイブを閲覧することが出来ます。 
 『 [natsumira:0800] 新たな時代を迎えるために 』
inserted by FC2 system