こんにちは!
摂食障害専門カウンセラー
はるです。
16年間摂食障害だった私ですが、16年目のころ、治るきっかけ?というか、治る覚悟?治ってもいい(日本語、変w)と思わせてくれた言葉をご紹介します。
心屋仁之助さんのポッドキャスト
ホント自分を見つけるラジオ
という番組でスマホから聴けるラジオです。過去の放送も遡ってきけます。
どういうきっかけは忘れたのですが、私はこのラジオを朝の家事の時に聞いていました。
第47回 7分39秒あたりから(細かい!w)
摂食障害の話が取り上げられていました。
そこでぢんさんは摂食障害の人のことを
ゲロゲーロの人
といっていました

ゲ、ゲ、ゲロゲーロの人!笑
なんじゃそりゃ!軽っ!
そこで私は思いっきり笑ってしまいました
ぢんさんは
「笑えたら楽になる」とおっしゃってました。
その時、ストンと府に落ちたのです。
そうか、そんなに深刻にならなくていいのか。
別に摂食障害のままでもいいんだ。
治らなくてもいいんだ。軽く考えていいんだ。
摂食障害でも、そうじゃなくても、どうでもいいんだ。
、、、爆笑!
真面目に取り組んでた自分がアホらしくなりました。
それからです。
一生懸命吐いてたのをやめました。
吐くと腹筋痛いし、喉も痛いし、疲れるし。
真面目に吐かなくてもいいじゃん
って思いました。
とは言ってもやはり太る恐怖はありました。
徐々に吐くのを辞めていった感じです。
私がぢんさんの言葉が府に落ちたのは「私の治るタイミング」にぴったりだったからだと思ってます。
きっと拒食真っ只中で、考える力もゼロの時や、過食嘔吐全盛期の栄養蓄え期の時に同じこと聞いても
何がゲロゲーロの人だ!
馬鹿にしてんのかーー!
このハゲーーーー!(錯乱)
と叫んでいたと思います
ええ。
笑えばいいって、こんな死にそうな思いしてるのに笑えるわけねぇだろうが!
軽く見るな!あほーーー!
って思ってたでしょう

---
私がこのぢんさんの言葉に出会った時は摂食障害16年目で、拒食も過食も過食嘔吐もやり切った感がありました。
そして、自分の中で治りたい、治したいって言う思いがかなり強くありました。
そして吐かずに食べる努力もしている最中でした。
そんなある意味「あと1歩、でも吐くことを手放せない...」みたいな状態の時に聞いたからぢんさんの言葉が何の抵抗もなくストンと降りてきたんだと思います。
私は自分の経験から、摂食障害が治るためには、身体的に満たされること(過食嘔吐でもいいから体にある程度栄養が行き渡っている状態)とは別にもう一つ、精神的なアプローチが必要だと思っています。それは【たとえ太ったとしても自分の存在価値は落ちない。太っていても痩せていても、摂食障害であってもなくても、私には価値があると認めてあげること。】です。
ぢんさんのラジオは主に摂食障害を扱っているわけではありませんが、自己肯定感を高めたり、自分の存在を認める訓練をするのにとっても役立ちました。そう言う意味で、私が摂食障害を克服するにあたってとても重要な手助けとなりした。
無料でスマホから聞けますし、ぜひ一度聴いてみてください
治ろうと、治そうと思って1歩ずつ行動すると、着実に良くなれます。
16年間摂食障害だった私も治りました。
焦らず責めず、ゆっくりと
たくさんの方に読んでもらえるようにポチッとして応援してもらえると嬉しいです

公式ラインやってます!
私の体験と心理学の知識から
摂食障害克服のプログラムを作りました。
お問い合わせはこちらから♡
AD