第12回理事会 会には何も知らせない
このnoteは、今後理事会の音声を公表するにあたり、今までどのように話し合いがなされたのかの経緯をご理解していただくために、背景を記載いたします
寄付をされた多くの方々への説明責任として、各人の名誉回復のため、
そして人命に関わる問題として順次公表いたします
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先にも書きましたが、6月までは牧歌的な雰囲気の中議事が進んでいた
そこには書面もなく、口頭の発言で全てが済まされていた
それは会の方針や経費のことだけではない、裁判に関しても同様
特に原告になる場合は、報告がなければなおさら分からない
訴訟を受ければ訴状が届くのである程度理解はできるが、原告の場合は何も言わなければ何も分からない
ここで一つ言わなければならないのは、以前藤木氏も言っていたが、弁護士(大島総合法律事務所)と会との契約は包括になっていると言う事
これは鈴木社長と弁護士とのやり取りで決まったと認識している
金額は書かないが、今後最高裁まで裁判が進んだ場合でも、あるいは何件訴訟が起こされても包括範囲で賄うということ
5月くらいに鈴木氏から会に報告(口頭)があったと記憶している
今後の進捗、件数にもよるが、ある意味リーズナブルということもできる
しかし、盲点だったのが、細則がなく、包括の範囲であれば何に使われているかが分からないということだ
また、原告になった場合の印紙代の扱いもそれぞれ認識が違う
個人的に疑問が残るのは、サポーターAへの支払いは守る会が包括外で別途支出している
弁護士の仕事のサポートをしているのであるから、この包括内で支出するのではないかと思っていた
現に、サポーターBやサポーターCへの経費支払は弁護士事務所から支出されている
この矛盾を大島総合法律は説明していない
そして、一番大きいのが契約書がないということだ
4/23日記者会見
言論弾圧と戦うという姿勢を公に発表した
5/23日司法クラブでの会見
ここでは日本保守党、およびその他個人を提訴すると発表した
その数週間前にも開示請求をするとも発表している
つまり、飯山氏が原告になるということ
この時点では、まだ期日を迎えた裁判もなかったが、サポーターの方からは裁判に関する情報発信が少ないとご批判も受けた
それもそのはず、守る会自体も裁判の情報が少なかった
ある意味、相手側からの発信によって知りうることが多かった
事務局員Bが裁判所に連絡して情報を取り、相手の配信を見て一覧表を作ったくらいだ
その背景には飯山氏や弁護士のこうした考えがあった
「あー、えっと守る会には訴訟の詳細は共有していません」
「訴訟の詳細は、弁護士と私とサポーターAしか知りません」
つまり、知らせることを意図的にしていなかったということだ
この状態では会として何も把握できない、正常ではない
と、7月に支援申請書を作成したのが藤木氏
当たり前のことだ
これに反対したのが飯山氏、児玉氏、長谷川氏、弁護士
書面を書くのがストレスだと言い出した
本当の目的は違うのではないかとも思える
では、話を議題4に戻そう
7/6日、飯山氏の配信でキクタケ氏に1億円以上の訴訟(6/23)を提起したと発信した
会としても藤岡氏も藤木氏もこれは聞いていなかった
訴訟の内容もさることながら訴額についてもだ
配信を見て知ったのだ
議題4はまさにこの件
藤岡氏は
「飯山さんが起こした訴訟に関して聞いていない」
と発言した
飯山氏は
「菊竹を訴訟するために印紙代を守る会にお願いしたので、支援決定していると認識している。今後、◯◯、その他にも提起したいと考えている。これらに関しては守る会の支援対象としてほしい」
と発言した
これを説明すると、5/23日の会見で日本保守党および百田、有本、福永、菅原、菊竹を提訴すると記者会見をした
その印紙代の請求を、後日理事会でお願い(口頭)したから承認されたと認識していると言っている
この中(5/23)には菊竹氏の名前も入っている
しかし、この5/23日の提起の内容と、6/23日の菊竹氏個人への提訴は別もの
藤岡氏も藤木氏も、菊竹氏を個別に提起することなど知らないので、5/23日のものと理解してしまうだろう
こうした意図的に錯覚を起こす表現で印紙代を請求した
それを承認されたと認識した、と言ってるのだ
先にも言ったが、6月まではほぼ口頭での申請になるので、何の裁判のために印紙代が必要といった具体的な説明も書面も何も無い
理事会の中での口頭での説明がすべてである
それを裏付ける飯山氏の話し方が後段に見える
「今後、◯◯、その他にも提起したいと考えている。これらに関しては守る会の支援対象としてほしい」
この程度の説明で申請としていたということだ
しっかり説明すればいいだけなのに、こうして情報を知らない人を煙に巻くやり方をしていることになる
さらに藤岡氏は
「手続きから言うと理事会で一つ一つ支援の決議をすることを行ってほしい。 理事会で支援決議をする前にYouTubeで発信されるのは、手続き的にちょっと問題が生じる。(飯山さん個人の)支援以外の訴訟については何も関与しないが、守る会が金銭的に支援するという案件については、YouTubeで先に公表しないで欲しい」
と、申請を追認することへの懸念を示している
このやり取りでわかるように、飯山氏や弁護士は、意図的に守る会に情報を渡していない
そして、その情報を会にも報告せず、自らのチャンネルで一番最初の公表する
弁護費用も包括で何に使われているかも分からないブラックボックス
訴訟の内容もブラックボックス
サポーターの方からの大切な浄財を、しっかり目的のために活用したいと考える藤岡氏や藤木氏
この対立構造が鮮明になった日であった
この菊竹氏への裁判の訴額は1億8千万以上
この額の是非はともかく、
当然ながらこの額も知らなかった
そして、誰に開示請求をかけて、現在どうなっているのかも知らされていない
もちろん費用は包括外の守る会の経費
次回は7/16日の理事会
サポーターAの話になる


『意図的に錯覚を起こす表現』 『情報を知らない人を煙に巻くやり方』 飯山氏はこれを配信でも多用していますね。 これに騙された人達が不必要な悪感情を、飯山の気に入らない人に向けることになる。 こんな詐欺的な手法で今まで50年近く生きてきたのだと想像します。 誤魔化しの繰り返しでは…