「ダサい中年男性」はだいたい買っている“オジサンは着てはいけないブランド“ワースト5
40歳オジサンが選ぶなら『FHB/エフエイチビー』
では、40過ぎたオジサンはどんな小物、時計を選べばいいのか?こちらもラグジュアリーに進めば数十万、数百万と天井しらずですが……あえてコスパのいいおすすめブランドを挙げるなら『FHB/エフエイチビー』がいいでしょう。 ・F903-SWR-BK 4万2900円 『FHB/エフエイチビー』は時計ブランド、元々機械式時計として設計していたデザインがあったのですが70年代におきた「クォーツショック」によってスイス時計ブランドは壊滅状態。 当時、時計は歯車とゼンマイで職人が作り上げる高級品でしたが、日本のセイコーによって10分の1以下の価格で高品質の時計が生産される事態に。『FHB/エフエイチビー』もそこで計画頓挫したのです。 しかし、現代においてその設計図を利用し低コストのクオーツ時計を制作しているのが、今のFHBです。元々ラグジュアリーとして設計されたデザインなので存在感も抜群。一見するとクオーツの数万円クラスとは思えないほどの出来です。
おすすめできないブランド⑤『COACH/コーチ』
アメリカニューヨークで創業されたレザーブランドである『COACH/コーチ』。60年代に野球のグローブから着想を得たグラブタンレザーで一世を風靡。深みのある光沢と超耐久性が評価されており現代でも「オールドコーチ」として古着市場では大人気です。何十年経っても使用に耐えられる強烈な耐久性はここ以外なかなか見かけない。 レザーから始まりハイエンドなアパレルまで手がけるCOACHですが、立ち位置としてはラグジュアリーではなくあくまで「アクセシブル・ラグジュアリー」。プライスを見ると分かる通り、ルイヴィトンやセリーヌなど西欧のラグジュアリーと比較するとかなり安いです。 しかしながらそれらユーロ・ラグジュアリーと同じような出店位置を狙い、広告展開も巧みなため「ラグジュアリー」として認識しているオジサンも。もちろん悪いブランドではないですが「ドヤれる」ブランドとはなかなか言えないかな……。 他ラグジュアリーと比べアパレルやバッグのデザインはややマス向けで早いトレンドとは言えない。もちろんそれがいいところではあるのですが、「一点豪華」などを考えるならもう少し攻めたいところです。
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