【紹介レポ】アイカツミリ知らが挑む!デミカツプレゼンテーションライブ
マダ・ムシオスです。
長年のアイマスPを自称していますが、2024年9月末よりアイマスのライバーアイドルプロジェクト・vα-liv、通称ヴイアラのPをやるようになってからはもっぱらその辺りに生息しています。
そうして触れるようになったV文化の中で出会ったもののひとつが「アイカツアカデミー!配信部」通称デミカツさんでございます。
きっかけははっきり言って覚えておりません。
たぶん昨年10月か11月頃に見るようになったのですが……何かコラボ配信でヴイアラと絡んだか、当時から近い場所・近い時期、規模にあったヴイアラとデミカツを一緒に応援している方を見たか。
視聴履歴を遡って思い返しますと、最古の位置でたぶんこれだったと思えた動画は『Peek-A-Boo!! Official Lyric Video』でした。
曖昧な記憶ながら、存在を知った頃の最新のオリジナル楽曲MVがこれだったのでしょうね。
周囲でも「強い楽曲が来た!」とかなり話題になっていたはずです。
今回の記事では、そんなふうにして出会ったデミカツさんの初の単独リアルライブステージ、『アイカツカデミー!配信部 プレゼンテーションライブ』を見ての、アイカツ!なんにも知らない人間によるレポのような文章をお届けしようと思います。
大丈夫だろうか? 私はアイカツ!どころかデミカツさんについてもそんなによく知らないぞ!!
※大見出し「アイカツアカデミー!配信部って?」はよく知っている方には既知のことしか書いてないのにけっこう長いです!
さっさとライブパートに入りたい方は目次をお使いください。
先に言っておきますが、全部で2万5千文字あるのでお覚悟を。
アイカツアカデミー!配信部って?
ああ!
まずは恒例(?)の、記事の主役であらせられるデミカツさんのご紹介コーナーなのですが……正直、追いかけるVの方の手を広げすぎていまして、普段の配信もそんなに追えておりませんで!
かなりのうすあじ情報かつ、正しいんだかなんだかよくわからないまとめでお送りします。有識者さんたすけて!!
の前に、そもそもの「アイカツ!」とは何かだけサラっと書いておきましょうか。
詳しい話は各々調べてくれ~ってことで……まずはこちら。
こちら、2012年10月25日よりバンダイより出て稼働していた、『データカードダス アイカツ![アイドルカツドウ!]』のHPです。
メニューが「カードリスト」と「グッズ」の2種しかなく、かなり何もわからなかったので仕方なくウィキペディアに頼りましたが、キャッチコピーは「国民的アイドルオーディションゲーム」だそう。
アイマスPの血が騒ぐコピーですね。
ゲーム内容はデータカードを使用しコーディネートを変え、リズムゲームでオーディションを戦い、その結果でファン数を増やすといったもの。
アイマスに例えてもよさそうですし、私世代の方にはオシャレ魔女♥ラブ&ベリーと言えばより近いのかもしれません。
まあ、私は世代以上に男性・男児向けコンテンツに興味を示すタイプだったので、その頃はバリバリにムシキングやってたから通ってこなかったんですが。(ワイのヘラクレスリッキーブルーは最強や!)
このアーケードゲームの形態はその後、『アイカツスターズ!』『アイカツフレンズ!』『アイカツオンパレード!』『アイカツプラネット!』と続いていったそうです。
さらにこちら、TVアニメ『アイカツ!』公式サイト。
(さっきもいた)
トップアイドルを目指す少女たちの
スポ根サクセスストーリー!
「アイカツ!カード」でセルフプロデュースして、
数々のオーディションに挑戦していきながら、
アイドル活動にはげみます。
おしゃれも、芸能事情も!……そして恋も?
女の子の憧れを全部見せます!
アイカツ!とは より
概説があって嬉しいアニメ版公式HP。
アニメ版は2012年10月8日から3年半をかけて全178話を描き切ったそうです。
というか、ゲームの稼働が10月25日からなのでアニメが先なのですね。いま調べながら書いてるんですが、ゲーム版が原案というように書かれていたのでその順にしましたが合ってるんですかね。
まあ、ゲームにお客様を呼ぶにはアニメ放映が先というほうが定石なのかもしれません(くそつまらない視点)。
さらにあらすじを引用します。
私のアツいアイドル活動!
「アイカツ!」
始まりますっ!
主人公の星宮いちごは、
ごくごくフツーの中学一年生の女の子。
ところが、親友のあおいに誘われてアイドル養成の名門校「スターライト学園」に編入したことで、いちごをとりまく世界がガラリと変わってしまう。
様々なライバルたちと出会い、
アイドルとしての心得を学びながら、
いちごはアイカツ!カードを使って
数々のオーディションに挑戦していくことに。
新人アイドルいちごの、
明るく元気なアイドル活動が幕を開ける……!
おはなし より
ものすごく『ちゃお』とかで連載されてそうなあらすじにムシオス歓喜!
こういうのですよね。芸能学校に編入する費用とか考える大人になったらおしまいです(つまり私はおしまいです)。
全国女児から大きなお友達まで心を捉えるお手本のようなあらすじだと思います。
ところで、アイカツ!ミリ知らマダ・ムシオス。このアニメ版が放映されていた2012年当時にはもう深夜アニメの民で、妖狐×僕SSとかつり球とかアクエリオンEVOLとか見ていた記憶ですが、じゃあデミカツが始まったいまどうしてそれらアニメシリーズを履修しないのか?
答えは簡単です。
まともにアニメを初めから終わりまで観たのは2021年の『Sonny Boy』が最後で、近頃はめっきり、30分アニメをテレビやモニターの前で見続けることができません。
況や178話をや。スマホが見られない映画館という有料の空間にブチ込まれて2時間耐えるのが限界です。
最初にアイマスPと書きましたがリズムゲームもノベルゲームもできなくなり、最新の学マスすらほっぽってマリオとかソニックといったアクションゲームやってます。
近年のオタクの有り様は人それぞれみたいな論調は非常に助かりますね。
みんな同じように限界を迎えたりしているんだろうか……。
そんな終わったオタク・マダム、自分にそこそこ合っている趣味として約1年前からVTuberの世界に足を踏み入れたわけですが、ここでようやくアイカツアカデミー!配信部さんの出番となります。
自分のペースでの追っかけ方をしているのでこれまたうすあじ紹介になるのですが、や~っと大見出しの内容にいけますね。お待たせしました。
アイカツアカデミー!配信部とは
アイカツアカデミー!配信部では、アイカツアカデミー!に所属する新人アイドル4人組が、「みんなの毎日が輝くような配信をする」「一番身近なトップアイドルになる」「チャンネル登録100万人」の目標にむかって全力で頑張ります!!
アイドル活動を通して成長していく姿をぜひ応援してください。
また、アイドルそれぞれの、個人チャンネルも開設しています。
部活チャンネルでは、見ることのできないそれぞれの生活や、新しいことへのチャレンジ、好きなことを楽しむ姿が見られる個人チャンネルへの登録もどうぞよろしくお願いいたします!
©AIKATSU ACADEMY
「アイカツアカデミー」とは前述のスターライト学園と同じくアイドル養成学校のようです。
そこに入学した4人は「Soleil(ソレイユ)」というトップアイドル、いわゆる初代様にあたる星宮いちご・霧矢あおい・紫吹蘭3名のユニットに憧れるが周囲のレベルの高さに圧倒され……より上を目指すべく「配信部」を設立。
YouTubeを拠点にした配信活動を通してレベルアップを図る。そういったストーリーなのです。
さてアイドルはアイマス派、女児アニメはプリリズ派、女児向け漫画雑誌はなかよし派のムシオス。前述の通りコラボや口コミをきっかけにデミカツさんに颯爽参戦!
おそらく認識としてはアイマスにおけるヴイアラと一緒でいいのでしょう。
彼女たちデミカツの方々はアイカツ!という作品群の「中にいる」登場人物で、だからヴイアラが同じ世界の人として天海春香に出会うように、星宮いちごと一緒に歌ったりもする。
ヴイアラP目線ばかりですみませんが、配信活動上における作品の取り扱いには少し違いがあるよう。
ヴイアラはアイマス世界内にいるがゆえに「アイマス」という言葉は使わないなどのリアリティを用いているのに対し、デミカツは活動の合言葉として以外のアイカツ!を使うし、アニメはアニメ作品として語ったりもする。
その違いは語り方や演出や制作に様々な違いをもたらしているようですが……一概にどちらが良いとは言わない……ものの、ヴイアラP的にはちょっと羨ましい点かもですね。
あと、ここまでデミカツデミカツ言ってますが、人物として4人を指す際にはちゃんと「エリオント」というユニット名があるため、そちらも併用しましょう。
エリオントはフランス語でひまわりのこと。
同じくフランス語で「太陽」を意味するトップアイドル・ソレイユ、その太陽に向かって咲くひまわり……
ここだけの話、メンバーの姫乃みえる・真未夢メエ・和央パリン・凛堂たいむの頭文字を並べると「ひまわり」になるらしいですよ。
(みんな知ってる)
デミカツ・エリオントとしての主な活動
アイカツアカデミー!配信部の活動は多岐にわたります。
Vtuberのスタイルとして想像しやすいものには個々人での雑談やゲームがありましょうけども、彼女たちは配信者にしてアイドル。
ヴイアラに比べユニットでの動画が多いのが特徴です。
・ストーリー動画
3Dモデルを用いてのショートアニメ風ストーリー動画。
3人(4人)がソレイユに憧れアイカツアカデミーに来たことや配信部を立ち上げたこと、そこに至るまでの経緯や出来事、その後の様子などが描かれています。
デミカツのことを知るにはこんなnote読んでるのの900倍くらい有用だともっぱらの噂です。
・アイカツ!ミッション
学園からの課題である「歌」「ダンス」「基礎体力」計50項目の合格に挑戦する番組。
ミッションの様子はかなりのスポ根!
アイドル活動を続ける上での基礎的な技術などを段階的に習得していく様子を見ることができます。
筋トレに弱いみえるさんと強いたいむさんのように、それぞれに得意と不得意があり、どれだけの努力をしてステージに立っているのかが深まる動画です。
・アイカツ!チャレンジ
輝くトップアイドルになるために、様々な挑戦をしていく番組。
番組群のバラエティ部門! 様々な企画を実施している、導入にもオススメな企画コーナーです。
ハッキリ言いますが……これがメチャクチャ面白い!
企画の良さ、先生(後述)方によるしっかりした編集もさることながら、エリオントの4人は全員がものすごいボケ属性の方々で……アイカツ!を知らなくても見ていて笑えるものが多く、実際に私はこのアイカツ!チャレンジを一番よく見返しています。
何度でも言いますがすご~く面白いのでオススメ。ぜひ見てください。
・デミカツ通信
アイカツアカデミー!配信部による生配信番組『デミカツ通信'25』
アイドルの卵である私たちが部員の皆さんに最近のできごとやアイドル活動の報告やグッズ、イベントの情報などをお届けする生配信番組♪
デミカツの情報や近況の情報番組。
エリオントでの歌枠もここに入っていたり、日々の活動の様子をより深めたり、ライブの事前知識を得るのに重用します。
・アイカツ!インタビュー&アイカツ!ツアーズ
アイドルたちのリアルな本音や心情を語るインタビュー!
表現力向上のため、 配信部の4人がアイカツアカデミーの素敵スポットを紹介するコーナー! 毎回どんな場所にスポットが当たるかお楽しみに
エリオントの4人のライブに向けた意気込み・衣装制作に懸けた想いを語るインタビューと、ストーリー動画などに登場するアイカツアカデミー内外の施設を紹介するコーナー。
特にインタビューや特別授業は見ごたえ抜群で、4人の本音や好きなことを好きなだけ語っている姿は見ていて人物に深みを与えてくれます。
・オンライン無料ライブ
フレッシュアイドルフェス ブランドミューズフェス エリオント 1st LIVE が無料公開中♪
デミカツさん、なんと3つの3DライブをYouTubeで無料公開しております。
デビュー時のフレッシュアイドルフェス、
各々の特別ブランドドレス披露のブランドミューズフェス、
特別ゲストも迎えた集大成エリオント1st LIVEとあり、
それぞれ30分、1時間、2時間の大ボリューム。
はっきり言って無料公開し続けていい内容ではない!
最初にここから入るのも良し、3人(4人)のことをよく知ってから見るも良し。アイカツ!ミッションでの努力やチャレンジでの大ボケ姿を見てからのステージアクトも格別です。
エリオント4名のかんたん紹介コーナー
ここまで既にけっこう長く今更感がありますが! アイカツアカデミー!配信部メンバー4名のご紹介です。
ちなみにリスナーの皆さんも「部員」として数えられています。
みんなまとめてアイ!カツ!アイ!カツ!
・姫乃みえる
エリオントが誇る対話の花、姫乃みえるさん!
アイカツ!への熱意と好きは誰にも負けません。
言葉や感情の繊細さを敏感に感じ取って言語化したり、表現したり。またオタク的な熱量や好きなもの可愛いものへの想いでみえるワールドに引き込む、天性の表現者というように感じます。
その一方で非常に独特な絵をお描きになったり、「姫乃みえないさん」などの謎のお知り合いと入れ替わったりとユニークなセンスを持っています。
筋トレに弱くアイカツ!ミッションやダンス企画で苦労する反面、アイカツ!知識が絡む場面では圧倒的な強さを誇ったりと、強みと弱みがはっきりしている印象。
そうした苦手を頑張って克服したりたまには手を抜いたり、等身大の姿をチラ見せしながらトップアイドルを目指す姿がとっても応援したくなる、そんな女の子ですね。
・真未夢メエ
エリオントが誇る優しさの花、真未夢メエさん!
褒めると伸びる長女にして座右の銘はLOVE&PEACE。
配信1度目にして「大事なのは酸素」といった迷言を残したり、流しそうめんがしたかった子供のころには弟妹たちのためそうめんの鍋を持って走ったというエピソードを持っていたり、羊や悪魔を思わせるゴシックな外見や趣味に反したほわほわした人間性の方です。
高難易度ゲームや理不尽な場面に遭い上手くいかないたびに上げる「どおして~~~~!」という鳴き声(?)も魅力。
こう言ってはなんですが、苦しんでいる姿がよく映えます。
早起きが得意で朝活配信をしていたり毎週日曜夜に定期配信があったり、生活リズムがしっかりしているので配信についていきやすいです。
他にもエリオントでの合同配信などの場面でわかりやすい、心優しい性格が見える話し方も可愛いですね。
見ていて安心できる活動スタイルが強みかもしれません。
・和央パリン
エリオントが誇る元気の花、和央パリンさん!
パッと見でわかる明るさの塊、でもそれだけじゃない女の子。
目に見えての情報が多い外見やよく耳に残るお声、話し方から初見の印象も強いであろうパリンたんですが、基本的にはポップコーンが如く明るく弾ける言動で元気を分けてくれるタイプ。
ある種赤ちゃんとも言われるその感じながら、活動を追っていくとアイドルというものへの熱い想いや周囲への気遣いの眼差し、真剣な気持ちが伝わってくると思います。ギャップ萌えですよ!(恒例)
多くのことをまず楽しもうという姿勢やゲームが上手いのも強み。特にデミカツ2年目から増えつつある外部コラボでは切り込み隊長的な立ち位置にあり、たくさんのご縁を作って着実に活動の礎としているのではないでしょうか。
・凛堂たいむ
エリオントが誇る実直の花、凛堂たいむさん!
一見するとザ・ギャルですがその実態やいかに。
前の3人と違い、3ヵ月ほど遅れての活動開始となったエリオントの鍵。
特徴的なタレ目やメイクの印象から最初私は「お、ギヤルであるか?」などと思いましたが、そんな簡単に表せるキャラをしておりません。
プロフィールにもあるようにアイカツ!ミッションなどへのストイックな打ち込み方から非常に真面目な性格をしている……かと思えば筋トレに一家言持っていたり、書道が特技であったり、アイカツ!チャレンジでは圧倒的に大ボケ王な姿を見せてくれます。
見ていて全然飽きない、一種混沌としたキャラクターをしておりまして、ただ話しているだけで面白いのは配信活動に向いた個性と言えるでしょう。
一方で遅れてのエリオント加入になった時期の差を感じさせないパフォーマンス能力も見ものです。
・先生
デミカツには……「先生」なる存在がいるっ!
ヴイアラにおける勝股Pのような存在、なのかどうかはわかりませんが、テロップなどで出てくるカメラの外側の人です。
メタ的なことを言ってしまえば、制作プロデューサーやマネージャーといった、エリオントメンバーの主体性を尊重しつつサポートをしてくれる頼れる大人たちの総称なのかな? という感じですが、活動の最初の方で説明があったりしたのでしょうか。
活動が続くにつれメンバーとも関係が深まっていっているのか……アイカツ!チャレンジの中でも「ツッコミ力選手権」での称号の授与の際に、全員に称号をあげたらメンバーに「感動が薄まる」と言われ、
そのためどこが良かったかを訊かれた先生が「素晴らしいツッコミが数多く飛んでましたよ!」と答えると「なんか浅くない?」などと言われる始末。
このやりとり好きすぎてよく擦ってます。
プレゼンテーションライブを観よう!
ライブ概要の巻
さて、既にデミカツをよく知ってらっしゃる皆様には特に需要の無い紹介コーナーに7千字を費やしたところで、ようやく今回の記事の主題『アイカツアカデミー!配信部 プレゼンテーションライブ』の話に移りましょう。
前述の通り、デミカツでは既に3度の無料オンラインライブを配信しておりまして、今回が初めての有料&現地リアルライブ+配信という形態。
そこに果たしてどんな意気込みがあるのか、いつもの配信サイトZ-aNのイベント概要より引っ張ってまいりました。
アイカツアカデミー!初の単独リアルステージライブ!
アイドルたちの成長したパフォーマンスを応援しよう!!
大丈夫です。こんなときのための「デミカツ通信」!
このプレゼンテーションライブ開催が決まる前から、デミカツでは2年目の活動として、よりハードにミッションをこなしプレミアムレアドレスという新たな衣装の獲得を目指す「アイカツ!ミッション」の達成と、みえる&たいむ、メエ&パリンの2組に分かれてのユニット結成・新曲練習・新衣装作成を行っていました。
プレゼンテーションライブはその活動の成果をお見せする場として、エリオントのみんなで話し合って決めたもの!
時は2025年9月20日19時より、場所は渋谷GRITでの現地とZ-aNでの配信。
首都圏に気軽に行けない身の私には配信の価格が気になるところ。
そのお値段なんと……!
!?
失礼、安すぎて大文字と改行を乱用しました。
しかし2500円+手数料330円。明らかに安すぎるのでは??
ライブの話になってからここまで書いたことはほとんど、この記事を書くにあたって後から調べたことなのですが、
タラタラXを見ていたらプレゼンテーションライブの情報が流れてきまして、「ほーん」と思ってページ飛んでお値段見たら2500円。
安いよぉ!! と飛び上がり爆速で視聴を決定した次第です。そういう出会い方でした。
安いのには理由があって、なんか時間が短いとか内容が簡素なんじゃないかとか思うじゃないですか。
そういうの、ないんです。
イベント時間はたっぷり2時間、18曲の歌唱パフォーマンスにスペシャルなメッセージ動画、アンコールまで全編にわたりエリオント4人の全力のステージが楽しめる。
ガッツリ思いっきりライブです。
何がどうしてこの価格なのかは私には全然わかりませんが、とにかくこんなの見るしかねぇ! 入金!! というわけで、ちょっと時間が空いてしまいましたがこうした記事を書くに至っております。
先にも書いた通り、私はアイカツ!を全く通ってこなかった者でして、カバーで披露される楽曲にどんな文脈や想いが乗せられているかは、日々の配信で触れられた中でもごく一部の話でしか知りません。
デミカツ内に限っても、私がちゃんと見ていると言えるのはコラボでのゲーム配信や楽曲MV、アイカツ!チャレンジくらい。
大事なことを語っている箇所は飛ばしまくっているのです。
それでも存分に楽しめましたし、このアーカイブ期間中(10月19日まで)、追って先輩アイドルや楽曲を学ぶことでさらに味わうことができる。
この記事の目的はその取っ掛かりとなることです。
同じくアイカツ!・デミカツミリ知らの方のためでもありますし、自分のためでもあるのです。
長くなりましたが、アイカツアカデミー!配信部の成長と成果の披露の場、プレゼンテーションライブ。
カイエンです!
開演待機画面・デジタルフラワースタンド
ライブの開演に先駆け、配信画面上にはこんな映像が。
📣【ハッシュタグで募集】✨
— アイカツアカデミー!【公式】 (@aikatsu_acad) August 23, 2025
プレゼンテーションライブを応援する
フラワースタンド💐略してフラスタ!
公式サイトにて配布中の画像にメッセージなどを書いていただき『 #デミカツ応援フラスタ 』のタグをつけて投稿してください📬… pic.twitter.com/LeG3LzdKsx
このプレゼンテーションライブに向けて募集されていた手作りデジタルフラスタの掲示です。
お金を出してお名前を載せるデジフラが多い中、創意工夫で応援の意思を伝えられる嬉しい提案。アイカツ!チャレンジでの企画力もさながら、こうした企画がやはり上手いのですよね。
各々の事情で現地参戦が難しい部員さん方もニッコリの施策です。
さて画面は現地映像に切り替わり、映し出されるのはライブ会場にギッチギチに詰まったたくさんの大きなお友達現地部員の皆様方。
女性ももちろんいますが、男性が多くを占めるのはバーチャルライバーという形態の特徴かもですね。
いずれにせよ、それぞれがデミカツ・アイカツ!愛に溢れているであろう、アイドルカツドウ魂に満ちた背中であることは確か。
流石にここのスクショは載せないんですが、広くはないといえどライブ会場がしっかり埋まっているのを見るのは嬉しいものです。
ありがとう、現地部員の皆様。
01. Colorful Rainbow
暗転、OPムービーののち始まるライブ1曲目は、エリオント4人での(たぶん)最新曲『Colorful Rainbow』。
ユニゾンする歌唱と綺麗に揃ったラインダンスやフォーメーションと共に、色とりどりの夢と希望を元気に歌い上げる1曲です。
どんな空だって 涙のち晴れ
それぞれの 虹を描けば
輝く夢 アイカツアカデミー!
白眉は「アイカツア!カ!デ!ミー!」のコール。
エリオントの4人と部員のみんなで元気に声を合わせる部分もしっかり決まって、現地部員さん方の練度の高さが窺えます。みんな本気ダァ……。
それ以外のコール部分も全ていい感じにできている中で目を引くのが、ラスサビから4人が纏うキラキラのオーラ。
それぞれの持つプリズムの煌めきが形を成したように、それぞれに違う意匠のオーラが周囲を舞ってそれはも~綺麗。
私はプリリズ・キンプリのオタクなので見た瞬間に「世界が煌めいて見える……!?」なんてな感じでしたが、アイカツ!にも従来のシリーズからこういうものがあったのでしょうか?
とにもかくにも最高のスタートダッシュに、ライブ会場にも虹が架かるかのようでした。
02. 満開!エリオント
続けざまの2曲目はデミカツが始まって最初の曲、『満開!エリオント』。
4人でのユニット名が決まったことで伏線回収となりましたね。
Full blooming!
希望溢れて 止まらない鼓動
今日も自分らしさ更新中 アイカツアカデミー!
はじまる、きらめき 世界輝く
雲を抜けて 光浴びて
謳え、満開!エリオント
新しく歩んでいく道のりへの不安や悩みを秘めながらも、それ以上の夢と憧れを胸いっぱいに輝かせる、アイドル活動の始まりに相応しい歌詞。
フレッシュアイドルフェスの頃から何度も披露し、途中でたいむさんが加入して歌割りやフォーメーションを変更しながらも磨かれ続けたパフォーマンスは過去最高のもので。
途中でメエお姉さんが「みんなの名前、呼んでねーっ!」と声掛けするのに応える現地部員さんの声も良かったです。
総じて、デミカツは、エリオントは、こうしたアイドルでこうした希望を持ってアイカツ!しているんだとダイレクトに届けることができる、名刺代わりのような仕上がりでした。
これからも末永くライブ披露してもらいたいですね。
MC①
曲明けの最初のMC嫌いな奴、おる……!?
(嫌いだったらライブ来ないよ)
ついに始まった~~って感じを2度も味わえて私は大好きです。
「せーの、プレゼンテーションライブ開幕~~~~!!!!」
「スーパーアイドルになってる未来が~?」
「「「「見える~~~~!!!!」」」」」
「大事なのは~?」
「「「「酸素~~~~!!!!」」」」
「パリパリ~?」
「「「「パリーーーーン!!!!」」」」
「みんなと一緒に?」
「「「「ショータイム~~~~!!!!」」」」
ひとつ妙なのが混じりながらも自己紹介、それぞれにコーレスがあって丁寧に前振りをしてくださるのが優しい。
そしてみんな盛り上がってるかー!と聞かれれば全力で声を上げるのが礼儀というもの……「配信のみんなも見えてるからねー!」で私も成仏するというもの。
ただでさえすでにうるさいくらいのコールなのに、さらに声出しまでする始末! みんなで「アイカツ~~~~?」「アカデミーーーー!!!!」言いました。楽しい!
MCは流れ、最初は早速みえるさんとたいむさんのユニット「Dear Destiny」が準備のためはけます。
残った2人、「Peace探偵団☆」によりバッチリ盛り上げ、ライブは次なるブロックへッッ!!
03. LULUVE DOLL
「一緒に踏み出そう」
「更なる高みへ」
「「Dear Destiny!!」」
その声と共に現れるみえるさんとたいむさんは、バレエのボディスとチュチュを思わせるドレス、「トワイライトドール」「ミッドナイトドール」を身に纏っています。
手袋やソックスには球体関節に見える意匠が施され、人形の発条を巻く音と共に機械的に動く始まりが印象的な1曲でしょう。
飾られた 人形じゃない
ココロにある ゼンマイ巻き
私を動かすのは 私だけ
世界でひとつのハーモニー すぐにわかったシンパシー
青い 同じ 空を 夢を 見上げるたびに ルルヴェ
誰より頑張る背中を ずっと見てきたから
きっと大丈夫 歌おう ユニゾンで
しかしてこの曲の醍醐味は、操り人形のような姿を解放し、美しく踊りながらユニゾンするサビの感動的なメロディ。
球体関節の機械的な動きを脱しての、開放感あふれるバレエを取り込んだ伸びやかなダンスは本当の姿と心を映しあげるようで、見ていて聴いていて気持ちがいいのを超えて、我々の心をも動かします。
みえるさんの丁寧な所作は指先までも魅せ、たいむさんは得意のダンスからの4連続ターンを見事に決める姿を見せてくれました。
そして2体の人形の鮮やかな夢のひとときが終わり、眠るようにまた発条人形に戻り収束していく曲。あるいは思い出は思い出に、次へと踏み出してゆくのか。
ユニット発表ののち1曲目からこ~んな強いもの出してもいいんかい! と言いたくなるような圧巻っぷり。
どの作品にも圧倒的に人気ないわゆる「強い曲」ってありますが、このステージを経て『LULUVE DOLL』はそれに成った、きっと誰もがそう思ったことでしょう。
04. プライド
立ち位置を戻してのイントロでどデカい歓声が上がり、コメント欄が驚きに乱舞してすぐに気が付きました。
「たぶん歴代アイカツ!曲が来たのだッッッ!!」
先ほどまでの曲調から一転、力強く烈しい感情を込めた歌とダンスが空気を変えます。
会場も「マジで!?!?」の様子からすぐに切り替え、慣れた感じでコールを繰り出す。アイマスでもたまに見る光景です。
一方で私はと言えば、みんながスゲェ興奮しているのはわかるけどこの曲は一体……? というところから、チャット欄で曲名らしき『プライド』の文字を見つけて
「バァーカァーめぇ! Prideはシュワルツのもの! お前は失格デャァー!」とか考えていました。すぐ他作品持ち出すのよくないよ!
で。上記の動画貼るのに検索して今知ったのですが、この『プライド』は『アイカツ!フレンズ』のエンディングテーマだそう。
配信で『チュチュ・バレリーナ』を聴いたときなども思いましたが、アイカツ!さんのエンディング曲って結構こうしたシリアスめな楽曲が入ってくるのですね。
女児アニメのEDってプリキュアの印象が強いのか、明るい曲をみんなで一緒に踊るようなのばかりかと勝手に思っていたものですが、こうした側面を見せてくれるところに、アイドル活動への本気さや生易しいばかりではないという現実的な視線が見えるようです。
このあとも何度も書きそうですが、そうした選曲とそれを歌い踊ることにどんな想いが込められ、また見る者はどんな感情になるのか推察できないのがちょっともったいないぜ!
MC②
緊張感のある2曲が終わってのMCは最高の歓声と共に迎えられました。
どうでしたか~なんて言われてもフォーー!! しか言えないよ!
バレエ要素を散りばめたダンスについて、「おひめと一緒だからできたんじゃないか」と語るたいむさんと、「エッ!」となるみえるさん。
『プライド』に関しては先輩の曲を借りてのステージに光栄ながら難しいと言及し、リスペクトを感じられる一幕でした。
しかし本番が一番上手くできたんじゃないか!? という言にはこちらも嬉しくなるところ。良かったね、おひめ、たむたむ、私……。
05. うぃるびー・ざ・めいたんてい!
さあDear Destinyとしての出番が終わったということは、Peace探偵団☆のご登場ということ!
メエさんとパリンさんによるユニットです。
Peace探偵団☆に、お任せあれーーーー!!!!
声を合わせた口上から始まるのは、転がるように展開し続ける楽しく陽気なメロディと歌詞、早口アリ! 掛け合いアリ! ハイキックあり! そしてデミカツ随一のコール曲な、『うぃるびー・ざ・めいたんてい!』
きっとハートワクワクしちゃって
(めい・たん・てい!めい・たん・てい!)
もっと心臓バクバクしちゃって
(うぃる・びー・ざ・めい・たん・てい!ぴーす!)
いっぽいっぽ先へ進んだら
(めい・たん・てい!めい・たん・てい!)
We’ll be the Peaceたんていだん!
第2章へGO!いぇいっ! (※いぇいっ!)
とにもかくにも楽しいに尽きる1曲!
『LULUVE DOLL』とは違った意味で踊り続ける動きにダジャレ混じりの歌詞が加わって、「楽しい・嬉しい・面白い」を探して突き進む姿が描かれています。
それでもって、曲のほぼ全編にわたって我々部員が担当するコール部分がぶちまけられ、休んでいるヒマなど一秒たりともない様子。
コールに関しては練習動画も上げられていましたが、だいたい24ヵ所くらい言う必要があります。間奏でのオイオイなども含めれば本当に休んでられないので、私なら敗北しているところですね。
たまに思うんですけど、ステージに立つ方々って私より小さかったり細かったりしているのに体力ヤバくないですか?
そりゃ、アイカツ!ミッションなどで努力して基礎体力をつけている姿なども見ているわけですが、カラオケで立ったまま歌うだけで息も絶え絶えな私には考えられないことです。
こんなに全力疾走で飛び跳ねまわる曲から続けざまに2曲目に入るんですもの。もはや、コワイ!
06. Have a Dream
Dear Destinyでユニット曲からカバーに繋ぐことがわかっていて、俄然期待の高まるPeace探偵団☆での2曲目。
ゲームなら豪奢な城で流れているだろうイントロ、『うぃるびー・ざ・めいたんてい!』がパリンさんのイメージであるなら、こちらはメエさんの好きな曲調のイメージでしょうか。『Have a Dream』です。
をかし、いとをかし この世は楽しい
騒ぐ好奇心 創造のジェネシス
すごいなんて月並みな言葉
それじゃ足りない くらいの毎日
おもしろ、をかし すべて美しい
音の架け橋 夢のごとし
時空超えて 銀河飛び越えて
一番素敵な夢 ここにある
どこか虚ろにも聞こえるミステリアスな語りから入り、韻踏みの言葉遊びのサビへと繋ぐこの曲はアイカツ!フレンズでの挿入歌だそうです。
先の『プライド』もフレンズ曲でしたので、そこを合わせたか、ちょうどフレンズが一番の世代だったかしそうですね。
月から来たプリンセス、また蓬莱の玉の枝などの歌詞から「かぐや姫」を意識していそうですが、作中ではどのような位置づけにあったのでしょう?
他にとんでもビッグバンな作品を多数知っているので感覚が壊れていますが、ことアイカツ!は比較的地に足の着いたというか、
現実に根差したスポ根アイドルものだと感じているので、実際に月から来た存在がアイドルやっているかはわかりませんが。
最初にメエさんのイメージと書きましたが、実際にそちらの方が前に出る振り付けが多かった……ような、気がします。
それもパリンさんがサポートに回っているようなアレではなく。
ミステリアス、秘密の多そうな曲を歌わせるとメエさんは特に輝きますね……そう、月のように。(上手い)
であれば、太陽の化身・パリンさんと天を廻るように踊るのも自明の理なのかもしれません。(ドヤァァァァ)
MC③
まずはPeace探偵団☆2人でのMCから。
『うぃるびー・ざ・めいたんてい!』のコールの完璧っぷりに感動していた、現地部員の跳びっぷりを「脚力がすごい!」と褒めていただいたり、曲中にマイク代わりに持っていたルーペについての話をしてくださったり。
『Have a Dream』についてはバレエのような専門的な動きが難しかったこと、そしてそれを丁寧に教えてくださった先生への感謝が語られました。
Dear Destinyと同じく、本番での完成度に手ごたえを感じていたようです。
対照的な印象の2曲を披露することで、メエさんとパリンさんそれぞれのパーソナリティを表現すると共に、普段と違う一面が見られたことにも言及。
本人たちもイメージと違った曲調のように思っていたようです。
でも、どっちも良かった!!
それから「おいでーー!!」の掛け声でDear Destinyのお2人を呼び込み、4人でのトークへ。
Pea探☆(Peace探偵団☆)は自分たちも楽しく、観客の皆さんも楽しく。
DDは一緒に行こう、更なる高みへという感じ(?)でユニット曲の初披露を大成功させることができ、安堵している様子でした。
やっぱり4人揃ってわちゃわちゃしてる姿ってええねんな……。
もっと深い語りもありましたが、それは本編を買って見てください。
(突然の販促)
というところで、次からはアイカツ!ミッション中で練習した楽曲の披露!
ガッツリ追っていた方には「あの曲が来るのか!?」なんてなブロックになるでしょう。案の定私にはピンと来ないアレですが、宿るエモさに気付けないほど鈍感ではない!
まずはこれまでのミッションの振り返りから!
4人の、涙を超えての成果披露はこのあとすぐッッッッ!!!!
プレゼンテーションライブを観よう!②
07. いばらの女王
先鋒、メエお姉さんが選んだ曲は『いばらの女王』のワンコーラス……というよりゲームサイズと言うのが適切でしょうか。
勇壮なメロディと闘い舞う歌詞が印象的な1曲です。
なくしてくことの怖さを知った
けれど この胸の奥にまだある 恐れの棘と闘う
選びとった運命は そうよクイーンのカード
王冠の色に染められ 輝きのなか進むの
凛としてステージの上
私 いばらの女王
いばらの女王という曲名だけを聞けば、童話であれば魔女に類する悪役、苛烈な性格を想像するでしょうか。
しかしこの曲で歌うのは、困難を前に立ち、みんなを導く強く壮麗で気高い者の魂。
ゴシックめいた要素も相まって、真未夢メエというアイドルが大好きなものを懸けて踊る様がよく映えていました。
憧れってそのまま「なりたい姿」で、それを全力で追い求め表現しようとする人のこと、好きにならずにいられるわけないんですよね。
08. 1, 2 Sing for You!
お姉さんに頭ワシャワシャ~ってしてもらって登場、始まる爽快なギターのロックンロール・ナンバー、『1, 2 Sing for You! 』。
1, 2, Sing ! 大好きなうた、今歌おう(歌おう)
たくさんの輝く笑顔にSay Hello ! 未来へのStand Up !
オンリーワン !自分しか歌えないうたを(今日はきっと)
伝えたいよ この大事なキモチ
みんなのそのハートまで 届け! コール&レスポンスで
パリンたんのイメージど真ん中直球な、それこそ真っ直ぐに好き、楽しいを伝えようと叫ぶそんな曲に感じられました。
一方でそればかりではない、決して順風満帆な道のりだけの上に立っているわけではないことが伝わる歌詞がいいですね。
アイカツ!ミッションを筆頭に、パリンたんにも涙の挫折がありました。
だからこそ、そんな悲しみもあったからこそ今こうしてより強く輝きを放つことができる、きっとアイカツ!シリーズに通底しているであろうメッセージ性もあり、聴いて一発で好きになってしまいました。
今回の好きは大安売りやで~! ドシドシ来い!!
09. 裸足のルネサンス
パリンたんの元気な両手タッチを優雅に受け、中央に立つみえるさん。
選曲は『裸足のルネサンス』です。
ひとりはみんなのためにある
みんなはひとりのために
楯になれる剣にもなれる
誓おう 努力おしまない
素顔の時も油断しない
そうだ 勝負は嘘つかない
フワリ シャツの胸が高鳴る
裸足のルネサンス
力強く鳴る弦の音で始まる騎士の叙情曲。
普段の配信しか追っていない、あるいはオリジナルソロ曲くらいしか知らないでいると、この曲を歌い踊るみえるさんはかなり意外にも思われるかもしれません。
しかし少しでもその嗜好や別側面を知っていれば、これほど似合う曲もない。ステージ上のみえるさんはさしずめ姫騎士というやつで、右手に携えた剣が確かに見えるのです。
楽曲の力を借りて、平時とは違う憧れた姿に成り変わる。
それもまた、アイドルがアイドルとして在る魅力のひとつではないでしょうか。
10. Girls be ambitious!
剣をバトンに変え受け取るたいむさん、期待が高まる静寂を打ち破るようにして踊り出すのは『Girls be ambitious! 』。
Years & Years(ずっと)こんな等身大 好きな服で
誇らしく踊ろう ひたむきに伝えよう
熱く熱く フロア鳴らして レース揺らして
毎日がBrand-New-World そうIt's a showtime!
たまには甘える そんなのもいんじゃない?
舞台では何だってできる
叫ぶような瞬間を待ってる
自由な情熱の律動と実直な心を併せ持つ、たいむさんにピッタリな印象の曲です。もしかして自己紹介のshowたいむってこの歌詞から来てる……?
麗しの騎士として格好よく仕上げたみえるさんに対して、一気に現代的なガーリッシュに寄せた感じのする選曲。剣舞を取り入れた振り付けとまた対照的な、自由さや解放感を表現し跳ねるようにして踊り回る姿。
部員さんともども「oh oh oh」と声を合わせつつ大きく体を反らす動きも含め、ダンスと筋肉に自信アリなたいむさんだからこそ踊りこなせる難曲のようにも思えました。
表情もステキに決まってましたよ!(なんか浅くない?)
MC④
先輩アイドルさんたちのカバー楽曲を終え、エリオント4人揃ってのMCでは各々がどんな気持ちでアイカツ!ミッションに取り組んできたか、
カバーにあたり先輩アイドルや楽曲にいかなる思い入れがあるか、
実際に披露出来てどんな気持ちだったか……そんなことが語られています。
ドカドカ文字起こししてもいいんですが、こうした直後のまとまりきらない言葉での感想はライブの醍醐味のひとつ。
この先は自分の目で確かめてくれ!!
さてライブはまだまだ終わりません、お次もまたお待ちかねのソロコーナー!
ソロカバーと同じくゲームサイズ(ワンコーラス)ではありますが、それぞれのパワーアップした姿が見られるオリジナル曲。
楽しんでいきましょー!
11. きらー☆ちゅーん
オリジナルソロの最初を飾るのはやはりみえる=姫乃、超王道のアイドルソングかつパーソナリティを大いに反映した『きらー☆ちゅーん』で勝負です。
ハートのビートは "きらー☆ちゅーん"
夢中になってほしいよ
バルーンペースで 上昇中
弾けて ティータイム
Lucky!
キュートでスイートな "きらー☆ちゅーん"
みんなついてきて
ほら 一緒なら未来がみえるよ!!
Yeah!!
これでもか! と詰め込んだキラキラでフワフワ、可愛い! 甘い! なアイドル曲。おそらくはパッと見でみえるさんに抱く印象をそのままに歌詞に起こしたようなキュートの塊です。
(実態がそうじゃないとは言ってないヨ!)
サビに名前が入るのも全オタクが好きなやつ。こればかりは主語デカでもいいでしょう、全オタクが好きなやつです!!
予想外のワンコーラス披露で部員さんにどよめきが起きるところもありましたが、堂々としたパフォーマンスをやりきってまだまだ力を隠してもいそうでした。
どこかで歌に自信がないと仰っていたみえるさんがここまで楽しそうに歌っているのも嬉しいポイントです。
個人的には、曲が始まる直前、目を瞑ってなにかを呟いた気がするのが気になります。もしかしたら自分に何か魔法をかけていたのかなとか。
配信アーカイブが見られる方は注目してみてください。
12. Shiniest Key
続いてはたいむさんで『Shiniest Key』。
得意を活かすパキッとしたダンスとしなやかさの切り替えが特徴的です。
扉を開け放って 追い風に飛び乗って
私は私を連れてくって 決めた
夢叶えるため 本当に必要な
アイテムは 365個の鍵とメロディ
今日の足跡も きっと光るよ…
ここまでダンスへの言及が多かったと思いますが、たいむさんは歌唱力も相当の実力者。
私、実はたいむさん加入にあたっての経緯がかなーりフワフワしてまして、どういうアレで3ヵ月遅れての登場となったのかよくわかっておりません。
何か事情があってか、追加戦士的な演出のためか……。入学時(オーディション時)にみえるさんと会っていたような話があった気がしているのですが、とにもかくにも先を走る3人に後から合流するのにどんな心境だったでしょうか。
今でこそ十分な実力を備え、後輩的な存在でなく肩を並べて立っているのだと思いますが、この曲はその内に秘めていたものを切実に打ち明けるような歌詞。
ただの大ボケ王じゃないのだ……! いや本当に。
13. ホップ・ステップ・ポップコーン
3番手には元気印のパリンさんを配置、弾ける名曲『ホップ・ステップ・ポップコーン』の披露となります。
ほら Jumpin' Jumpin' up!
全身ホップ・ステップ・ポップコーン
あしあとは落書きアート
鼓動のリズムはポップ・ミュージック!
It's party party time!
生まれつきの好奇心
絶対会いたい人 世界中の行きたい場所
今日の日は何味?
五感じゃ足りないhappy days
七色フレイバー
この曲に関してはもう、曲調がパリンたん! 歌詞がパリンたん! 歌声ももちろんパリンたん! ダンスもめっちゃパリンたん!
ってな感じでして~……。
ちゃんと言語化してみようとしますと、パリンさんは(少なくとも表面的に見えている部分は)とてもわかりやすい人物像、アイドル像をしていると思っていまして、それをここまで的確に曲として昇華しているのはすごいよねってところです。
何を隠そう、私が一番最初にデミカツで目を付けた好きになったのがパリンさんでして、その明るさに惹かれ、じわじわと見え隠れする芯の部分に沼っていったものなので。
この曲もかなり早期に拾いにいった覚えがあります。
そういう意味では、この曲もただパーソナリティを落とし込んだというよりも、「アイドルとして見せていたい部分」の集まりなのかも。
そんな風に思ったりもしますね。
14. 幻想ナイトメア
今回ソロコーナーのトリを飾るのはメエお姉さん!
『幻想ナイトメア』で締めくくりにかかります。
夢 夢 夢 夢 醒めやらぬ午前2時
棘 棘 棘 棘 道化師のように踊る
クラ クラ クラ クラ
空(から)のメリーゴーランドも
チク タク チク タク
遠くかすむ観覧車も
好きな色だけ愛していいでしょう?
ワガママ悪魔
ゴシックメタル・遊園地!(?)
最初から最後までお姉さんの大好きなものたっぷりの世界観が味わえます。
激しい弦楽やドラムといった強い要素に乗るメエさんの歌声はそれに反するように実に可愛らしいもの。
合ってないとか意外といったことは全くなく、それによって起こる相乗効果といいますか、メタルを歌う少女らしい声ってものすごく良くないですか?
私は大好きです。
こうしたジャンルの曲には明るくないのですが、カバー選曲もあって、ああ本当にこういった音楽が好きなんだというのがビシバシ伝わってきます。
その想いを汲めば、詳しくなくたって自然と好きになってしまう。
好きという気持ちがメエお姉さんをどこまでも高みへ連れていく、いつもそんな感想を持たせてくれる最高のファーストソロでしょう。
プレゼンテーションライブを観よう!③
MC⑤・告知
さあこの記事もいま約2万字を超えようとしています、駆け足でいきましょう!
と、いうことでMCについてはかなーり省略。
それぞれ何度目かの披露となったファーストソロ、現在に至ってどのように変化が感じられたか、リアルライブでの歌唱はどうだったかが語られています。要チェキ!
お顔が思いっきり隠れてたりしました
続いては告知コーナー。
ユニットでのグッズが販売中ですぞ!
新曲、描きおろし、リアルデミカと嬉しい盛り沢山
ご心配なく!
記念デミカの発表では会場がかなーりザワついていまして、配信勢の部員たちはなんだなんだ!? と慌てていたのですが、どうやらエリオントの皆さんでモニター上のコードを隠して遊んでいたようです。
巻きの指示が入っていますわよ!(みえるさん)
スペシャルメッセージ
お待ちかねの方々もいたのではないでしょうか、先輩アイドルの皆々様方から今回も応援メッセージをいただいております!
最初のメッセージは……こちら!
アニメ『アイカツ!』3rdシーズンにあたる102話から登場のいわゆる2代目主人公・大空あかり先輩と、さらにプリティーシリーズ第2世代『プリパラ』主人公の真中らぁらさんが一緒になって登場!!
お話された内容は観た方の特権として……このタッグは当然、現在大絶賛放映中の映画『アイカツ!×プリパラ THE MOVIE』を意識してのもの。
皆様。
よろしくお願いします。
さらに4名の先輩アイドルからのメッセージも到着。
アイカツ!ミリ知らの私では、ハナ先輩まではエリオント1stライブにいらっしゃってた方かな、という程度の認知ですが、現地部員の歓声やエリオントの反応から、も~どでかい大先輩たちなのだろうなと思いながら見ていました。
こうした先輩方が全力でアイドル活動をしてきた先に、デミカツとエリオントは立たせていただいている……そう思えばこそ、なーんも知らなくてもエモいやないかい……と感動できるというものです。
こちらのスペシャルメッセージはYouTubeにまとめ動画として上げられています。気になる女児の皆さんは是非とも見ていってください!
さあ、激励のお祝いメッセージをいただいたところで、エリオントも再び衣装チェンジをしての再登場。
嬉しくなっちゃってワチャワチャしてますが、ライブ最終盤に向けてエネルギーチャージも十分なようです。
それでは行きましょう、エリオント~~……
FULL BLOOMING !!!!
大輪の花のように!
15. Peek-A-Boo!!
開幕2曲以来のエリオント4人揃っての1歩目は……いわゆる「強い曲」として我々を震わせたダークホース、『Peek-A-Boo!!』。
Go!!
パステルドレスか モノクロビスチェか
ナチュラルメイクか 猫目アイラインか
花が咲くように 星が光るように
カワイイもキレイもどっちもいいでしょ!!
クールぶってメガネか 猫耳つけようか
好きも嫌いも日替わりのフィーリング
空の青だって 毎日ちがうでしょう
日常 非日常 楽しもうよ ね!!
治安が悪い! とでも表現されるのでしょうか、吸い込まれるようなイントロに引き付けられたら一巻の終わり、女の子の欲望をギュギュッと詰め込んだグリーディなナンバー。
お年頃のオンナノコ感(なんかおっさんぽい言い方)あるワードチョイスが最高で、全霊のオシャレで街に繰り出す最強女子たちが容易に頭に浮かぶもの。
あれかこれかと悩みながらもどれひとつとして手放さずモノにしようという歌詞には、アイドルたる者に求められる精神性のひとつが感じられます。
オケに目を向ければクラップを入れると楽しそうだったり、見ているこちらも身体を動かしたくなるようなうねりだったり。非常に現代的ながら昔からずっとそうであったような感覚には平成一桁人間の私もノックアウトです。
個人的にはアレですね、3人体制時に発表された曲ながら、たいむさんの加入で一層パーフェクトになった曲のひとつといった印象。
4人ともキリッとした表情と笑顔の入り混じるパフォーマンスがすごくいいんだから! メエお姉さんのウインクも乱れ飛びます。
16. アコガレスカイ
翻ってお次はストレートなアイドルらしさを持つ爽やかな1曲、『アコガレスカイ』。
果てない空 窓枠をはずせば
何かはじまるよ チャイム鳴らして!!
モノクロの夢 色をつけて
世界にひとつの翼にしよう だって
想像こえるような 未来が待ってる
ワクワクしなきゃソンでしょう
(声ひびかそう 胸ふるわそう)
アカデミー、学び舎という場所から夢に向かって駆ける背中へ飛ばす、応援歌のような一面を持った歌詞が特徴です。
忘れそうですけど、私たちもアイカツアカデミー!配信部の部員という、アイドルに憧れた者たちのひとりですからね。アイドルに限らず、憧れたものや好きなものへの気持ちをグッと後押ししてくれます。
何度目の言及かになりますが、デミカツの活動は楽しいばかりのものではなかったはずです。
というか、その姿を我々は確かに見てきました。
それでも頑張れるのはなぜか? という問いに、あのときの初期衝動、果てない大空を見上げ羽ばたこうとしたときのあの気持ちを思い起こさせてくれる。
道に迷いそうになったら思い出したい、そんな曲……あっ、書いてたらなんか泣けてきた……泣き曲です、これ。
17. brilliant starlight
いよいよこのステージも大詰め、エンディング感たっぷりでお送りするのはエリオントで『brilliant starlight』。
brilliant starlight
真っ白いページ 果てないイメージ
どんな未来も 描けるペンを
握りしめて 生まれてきた
brilliant starlight
色とりどり 十人十色に
輝きはじめた遥かな道
駆け出したら もう止まれない
このごろにもなるとセットリストに「思想」みえてきてしまいますね、『Peek-A-Boo!!』で抱いた欲を『アコガレスカイ』で憧れへと昇華し、この曲で叶える夢と認識するような。
アイマスPの悪癖か……?
してメロディも歌詞も素晴らしいこの曲、私はサビの「どんな未来も 描けるペンを 握りしめて 生まれてきた」という部分がたい~へんにどぅわい好きです。
こういう生まれてきたことへの祝福、誰もが持っていた可能性の輝きを歌われるとね、弱いんですよホントに。
30歳のもうそろそろ色々終わりやね……という節目に、こんな風にキラキラとした軌跡を描いて走っていく女の子たちを見させてもらえる喜びね。
ライブの終演に向けて私の情緒も「終焉」近いようです。
完璧な仕上がり。
そして……。
いや、もう、ホント……。
泣けるんですこれが、なんでか。
満面の笑みのまま号泣しつつ天に召されるようなそんな感じ。
こればかりはどうこう語っても仕方がないです。
デミカツは、エリオントは、最高や!!!!
アンコール&MC
はい、先に釈明するのですが……ユニットアピールとかスペシャルアピールとかシャイニーエリオントとか知ったように書いてるんですけど、私これが初見になります。
先に書いた通りにアイカツ!を一切通ってきませんでしたし、このシャイニーエリオントの初出であるらしいエリオント1stライブも、無料なのに時間が取れないとか言い訳して見ていませんでした。
なのに、その重さがわかる。
ようやく辿り着いたものなんだとわかるのです!
プリリズのプリズムジャンプとかで慣れていなかったら、あまりの感動に絶命していたかもしれません。オデ、コウイウノ、スキヤネン……。
アイカツ!においてスペシャルアピールがどのような扱いなのかまではまだ知りません。選ばれた者の特権なのか、意外とホイホイ出せるものなのか。
確かなのは、これがエリオントの活動の結実だということです。
しかししかし、それにしても……(中略)酸素は大事ですね。
1stライブ全部見るのはちょっと長いぜ! という方はステージムービーという形での公開もされているので見てください。
絶対見てください!
いいかげん長いので次っ!
曲の終わりからそのまま暗転しまして、いわゆるアンコール待ちの状態に。
それからお約束のアンコールが始まるかと思いきや、現地部員が声を上げるのは「アイ!カツ!」コール。
こういう、作品に合わせての掛け声っていいですね~。
いざアンコール明けにはモニターが映り、ステージ裏の通路を走ってくるエリオントメンバーの姿が見られました。実在性~!
ヴイアラでもバースデーライブ後の感想配信はステージ脇のスペースからの映像になっていたり、こういう細かいところでアイドルの存在感を出してくるの、好きなやつです。
(クレイジーケンバンド)
アンコール後にはこうしたライブ恒例の(なんでそういうものなのかはよくわかってないですが)Tシャツ姿で再登場。
さほど詳しくないのであまり書きませんでしたが、自身のブランドのドレスなども含め様々なお衣装でのライブになりましたね。
トーク内容については例によって割愛しますが、各々迎えたプレゼンテーションライブを総括して、非常~にいい話を聞かせてくれました。
それでは最後の曲に行きましょうか。
18. HAPPY REFLECTION
煌めく瞬間の 最大風速は今
反射する光は もっと強く
ちから合わせて曇る 空を晴らしていこう
迷いのない 想いの連鎖
磨かれていくよ アイカツアカデミー
花であり宝石であり。
アイドル活動を経るごとに磨かれて輝きを増していくデミカツ第2期のスタートを飾るような1曲、『HAPPY REFLECTION』。
エリオントとしての4人の楽曲にはテーマソングに相応しいものがいくつもありますが、その中でも随一のオープニングテーマらしさを持っているように感じます。もちろん、優劣はありませんが。
気持ちの込められたみえるさんの歌、力強く響くたいむさんの歌、優しく届くメエさんの歌、元気が伝わるパリンさんの歌。
それぞれの持つ特徴がよくミックスされていて、聴いていてとても気持ちがいい。
ライブの終わりに始まりを告げるこの曲を持ってくるというのもナイスチョイスでございます。
何度でも始めよう、アイドル活動!
観終えまして
ここからは全編通しての感想&あとがきタイムです。
いや~良かった、実に良かった。
こうなると急に語彙が消失するんですが、本当に良かったんですよ。
折に触れ書いている通り、私はデミカツさんをちょくちょく追っていながらアイカツ!ミリ知らのままでいる変な人間でしたので、作品との繋がりが強いであろうデミカツさんのライブをどこまで楽しめるか? と不安なところもあったのですが、いや全くの杞憂でしたね。
もちろん、衣装のことだったりカバー選曲だったり、それこそスペシャルアピールだったり、全てを100%に味わえたのかというと、そうではないのかもしれません。
詳しく知っていればもっとためになる感想が書けていたかもです。
しかし、ミリ知らはミリ知らなりに、感情の100%が「楽しかった!」なんです。
そこを譲る気はない! さんでございますさんです。
実はこれにはこんな文脈や背景があってサァ! と語りたい方はぜひともコメントや感想ポストで私に知らせてください。一生エゴサしているので絶対反応しに行きますので、待ってます。
それと、アイカツ!について……最初の方にも書いたように私は配信を見る以外にはオタクとしてほぼ死体なので、やっぱり全話通しての履修を約束することはできなさそうです。
ただ、これもまあもったいないと思われるかもですが、大事な回や映画であれば美味しいところだけさらって知った気にはなれると思うのです。
デミカツの配信についても同様で、最低限これ見とけーとかこれオススメ~なものの履修には思いっきり前のめりでいます。
これだけいいライブを見せられたら、ねえ……!
とりあえずとしてカバーされた楽曲の動画を何度も見たりしています。いや、どれもこれも曲がいい、本当に良い。
これにキャラクター理解が乗ればもっとすごいことになるんだろうな~とか思いつつ、wikiとかで情報を見ています。
そういうわけで、各楽曲の細かい感想はそちらに書いているということでこのあたりで終わろうと思います。
全部読んでくださった強者には最大限の感謝を、かいつまんでの形でも見てくださったのが嬉しいです。
過去最長の約2万5千文字ですからね……欲張れませんて。
それでは皆様、これからも元気にアイカツ!じゃぞ~~♨

